Archives of the Salon's log
喫茶室 過去ログ1(1999.6.1〜6.30)

帝國電網省トップページへ:[ フレーム版 ] [ ノーフレーム版 ]

喫茶室:[最新の発言を見る/する] [1999年7月のログ]


月刊「健章旗」、更新しました 投稿者:中島 健  投稿日:06月29日(火)23時56分18秒

 ご無沙汰しております。月刊「健章旗」管理者の中島です。
 世の中は自自公連立、国旗国歌法案、ガイドライン関連法、通信傍受法案と懸案が目白押しですが、個人的には大学の期末試験の都合でなかなか論評する時間がとれないのが苦しいところです。
 さて、最近更新が送れておりました月刊「健章旗」ですが、先日ようやく5月号の残りと6月号の一部を掲示致しましたので、よろしければお立ち寄りください(こちらのHPにもリンクがございます)。

 それでは失礼致します。


、だから中華ポップス聞いて下さい。 投稿者:サイトウ進  投稿日:06月28日(月)18時55分04秒

ども〜、皆さん、お久しぶりです。うそで〜す。

このサイトには始めてなんですけど、自作のホームページの宣伝の為に検索かけて見つけました。ヒンシュク買いそうですね。

しかし、ぐうぜんにもここのように議論が白熱しているサイトがあったんですね、ノンポリとなってしまった自分が恥ずかしい・・・。

でも奈亜、見る目をもっと東アジアの方に広げてみれば、おもろいかもね。以下宣伝

毎日中国語(ペキン語)の勉強で少々退屈していませんか?

教科書の内容なんて、味の素みたいなもんです。基本は大事なんだろうけど、言葉は生きた人間がしゃべり、生活するための道具です。

、だから中華ポップス聞いて下さい。

紹介した歌手の作品に簡単な紹介をつけました。

お願い、見て!

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/liling/study.htm


山口乙矢様へ*3 投稿者:御楯弾正少弼  投稿日:06月28日(月)09時29分11秒

 当方(反攻)の掲示板に来て頂いても構いませんが、論理的な発言が求められるのは「その筋」とて同様です。

--------------------------------------------------------

 竹下様、小沼様、「反攻」会議室へのご投稿ありがとうございました。

http://members.xoom.com/mitate/


山口乙矢様へ*2 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月25日(金)20時29分19秒

>陛下を侮辱する国賊め!

少なくとも、私は「天皇陛下萬歳!!」ですよ。
国歌「君が代」もちゃんと歌えるし、初詣(はつもうで)には神社へ参拝しているし・・・。
ただ、だからと言って、「神聖ニシテ侵(おか)スヘ(べ)カラス」(濁点はつきません)とか、「萬世(ばんせい)一系ノ皇統、之(これ)ヲ統治ス」と言うのには賛同できません。

「神聖ニシテ侵スヘカラス」と言う事は、裏を返せば、天皇(及び皇族)と一般国民を乖離(かいり)させる訳で、戦後、「国民に親しみやすい皇室」を標榜してきた皇室を、ある種、「冒涜(ぼうとく)」する事にはなりませんか?

又、「萬世一系ノ皇統」にした所で、今の世の中、一体誰が信じますか? 「騎馬民族征服王朝説」や「欠史八代=架空の神武王朝」等々、『帝國電網省』で取り上げる以前から、「萬世一系ノ皇統」には疑義が唱えられている訳で、なんで今更(いまさら)、「陛下を侮辱する国賊」なんでしょうか?

「自らの主張」を世間にアピールなされたいのであれば、日本の人さんが仰(おっしゃ)られた様に、ホームページを開設なされれば良い訳ですし、それが出来ないと言うのであれば、小沼航空乙参謀さんが仰られた様に、「その筋」の掲示板に投稿なされれば良い訳ですし・・・。

それ以前に、何を以(もっ)て、「陛下を侮辱する国賊」なのかをちゃんと明記なさって下さい。何も書かれていないと、何故(なぜ)、「陛下を侮辱する国賊」なのかが分かりませんから・・・。


山口乙矢様へ 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月25日(金)17時18分47秒

そういうことは、「鐵扇舎」か「反攻」の掲示板に書きましょう(^^;


ご無沙汰しておりました。 投稿者:日本の人  投稿日:06月25日(金)16時57分51秒

>山口乙矢 さん

僕も、天皇陛下、万歳ですけど。貴殿の言いたい事は、ちょっと、解りません。言いたい事をいうだけなら、ホームページでも開けばいいでしょう。ここは、ちょっとは公共性のある掲示板なのだから、どこが、どうだのというように、もっと人に解り易い文章を書いてください。


天皇陛下万歳 投稿者:山口乙矢  投稿日:06月25日(金)12時06分59秒 Remote Host: 133.66.171.68

陛下を侮辱する国賊め!
うぬらには、神罰が下るぞ

天皇陛下万歳!!


「BANDOY」と「安東」 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月23日(水)21時34分49秒

確かに、BANDOYは「坂東」に通じますね。そして、「坂東」とは「関八州」の事ですね。しかし、「BANDOY」が「安東国」(アンドウ)ではなく、「坂東」=「関八州」だとすると、当時の日本は、津軽南部が「国境」ではなく、関東と甲信越の間が「国境」となってしまいますね。これの方が「不自然」だと思うのですが。「松前は本朝にあらず」、これは確かでしょう。だとすれば、当時の「津軽」が「本朝(日本)にあらず」でも筋が通るのでは?(先程の「BANDOY」を「坂東」と解釈すると、関東以東の東・北日本は「日本にあらず」?)

又、「BANDOY」と「安東」とは違うと仰(おっしゃ)いましたが、それでは、マルコ・ポーロの「東方見聞録」に登場する「ジパング」とは一体どこの国なんでしょう。「ニホン」でも「ニッポン」でもなく、ましてや、「ヒノモト」でも無い。しかし、「ジパング」は「日本」の事だとされていますよね。全く発音が違う両者が「同じ」であるとされ、似通(にかよ)った発音の両者が「違う」と言うのも変ですよね。更に、マルコ・ポーロは当時の世界帝国「元」を「カタイ」と呼んでいます。「元」は元々は「モンゴル」ですよね。しかし、「カタイ」と呼んでいる。「カタイ」とは本来、「キタイ」=「契丹(きったん)」の事で、「元」とは全く関係がない。にも関わらず、マルコ・ポーロは「元」を「カタイ」と呼んでいる。とすれば、「BANDOY」に「B」の綴(つづ)りが付くから「安東」では無いとは、必ずしも言えないのではないでしょうか?
(ちなみに、「契丹」はシナの北部を領有した程度だったにも関わらず、現在、モンゴル語・ロシア語等では、「キタイ」はシナ全土を指す言葉として使われています)


「靺鞨国」の存在認識について 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月23日(水)21時18分32秒

>なぜ大和朝廷が靺鞨(まっかつ)国を知っていることを疑問に思うのか理解に苦しみます。

>続日本紀(しょくにほんぎ)には養老4年(720)正月廿三日「渡島津軽津司従七位(じゅしちい)上諸君鞍男等
>6人を靺鞨国に遣(つか)わし、其(そ)の風俗を観(み)せしむ」とあります。天平宝字の40年前ですね。

確かに知っていた事は確かでしょう。しかし、この文章を以て、「日本」と「靺鞨国」が国境を接していたと考えるのは早計だと思います。

例えば、現代日本人が「イギリス」と言う国を「知って」おり、イギリスに「使節を派遣」したとしましょう。しかし、だからと言って、日本とイギリスは国境を接していない。

又、戦国日本の雄・織田信長をはじめとする大名達は「イスパニア」と言う国がこの世界にある事を知っていました。中には使節を派遣した大名もいました。だからと言って、日本とイスパニアが国境を接していた訳ではありません。なぜ、彼らがイスパニアと言う国を知っていたか? それは日本に来た宣教師達等から「聞いた」からです。

とすれば、古代日本−畿内の朝廷が「靺鞨国」を知っていたからと言って、必ずしも、日本と「靺鞨国」が国境を接していたとは言えません。又、よしんば、日本が「靺鞨国」を知っていたとしても、当の「靺鞨国」側が日本を知っていたかは、この文章からは分かりません。

日本が「靺鞨国」を知った事についても、直接、「靺鞨国」と交渉を持ってと言うよりも、先述の「イスパニア」同様、「伝聞」の可能性の方が「大」だと思います。現に、「渤海国」との使節往来は渤海国側から日本に使節を派遣してきて、始まった訳ですから。


「日本書紀」の記述は全て正しいのか? 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月23日(水)21時03分36秒

>また日本書紀では斉明天皇の六年(660)3月「安倍臣を遣(つか)わして、船師二百艘(そう)を率いて、粛慎(しゅくしん)
>国を伐(う)たしむ。安倍臣、陸奥(むつ)の蝦夷(えみし)を以(も)って、己(おの)が船に乗らしめて、大河の側に到る」
>という安倍比羅夫の有名な遠征の記述もあります。

先程も書きましたが、「外三郡誌(そとさんぐんし)」が「偽書」であるならば、「日本書紀」も「偽書」と言う事になるのでは? 「真本(しんぽん)」が残っていない事もありますが、「魏志」に登場する「邪馬台国」も、その後の「倭の五王」の献使も、「隋書」に登場する「日出(い)づる処(ところ)の天子」(聖徳太子?推古天皇?)についても、明確な記述がありません。「筑紫(ちくし)の国造(くにのみやっこ)・磐井(いわい)」にも代表されるように、古代の日本は到底「統一国家」と呼べるシロモノでは無かったと思います。又、「記紀」に代表される官撰史書は「中央」についての記述は多くても、地方−辺境の記事が少ない。更に古今東西に言える事ですが、「官撰史書」と言うのは、「権力」に都合の良い様に編纂されていると言うのも、これ又事実です。「官撰史書」=「正史」では無い、「正史」の記述とかけ離れている事を根拠に「偽書」と断じてしまうのは極めて危険だと思います(反対に、「偽書」と呼ばれるものを全て信じるのも危険なのでしょうが)。

又、「日本書紀」にこう書かれているから、「○○文書」は「偽書」だと言うのであるならば、裏を返せば、「○○文書」にこう書かれているから、「日本書紀」は「偽書」だと言えるのではないでしょうか?(「日本書紀」を一例にしましたが)


RE:津軽外三郡誌について 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月23日(水)20時44分31秒

KANTAさん、どうも。

確かに「痛い所」を突かれてしまいました。。。
当を得ているだけに、「国会答弁」よろしく反論に苦慮します。
ただ、闇雲(やみくも)に「外三郡誌」を完全に「偽書」として葬(ほうむ)ってしまえるのだろうか?と言う疑問が私自身、あれます。

私の住む山梨にも「宮下文書」と言う「古史古伝」がありますが、これ等も「発見」(発表)当時は、自治体・マスメディア等が大々的に「宣伝」し、一種の「宮下文書ブーム」と言えるものがあったと言います。更には「宮下文書」を学術的に検証しようと言う「学会」まで出来る騒ぎ。しかし、結果的には自然消滅と言うか、うやむやにされてしまったと言うか、その後の「古史古伝偽書説」ブームで「偽書」の烙印を押されてしまいました。この過程を見ていくと、

「発見」→「大々的に取り上げる」→「手の平を返した様に反撃(攻撃)」→「偽書(抹殺)」

と言う、ある種「共通の運命」を辿(たど)っているんですよね。「あの」竹内文書でさえ、裁判闘争で、大審院(現在の最高裁)まで持って行かれたにも関わらず、最後は「無罪」。しかし、「証拠資料」として「没収」されていた「神宝」類は東京大空襲で「消失」。「死人に口なし」ではありませんが「証拠」が無くなってしまった以上、反論のしようがない訳で、それを「叩く」と言うのは、如何(いかが)なものでしょうか? どう見ても、フェアでは無いように思うんですよね。又、「偽書」と言うなら、「真本」が無い「古事記」や「日本書紀」も、「偽書」と言えるし、「国宝」に指定されている物にも「贋作(がんさく)」は混じっているんだろうし・・・。

河上イチローさんの著書「サイバースペースからの挑戦状」にも書かれていますが、「インターネットに流れる情報」の中には、「真実」もあれば「ガセネタ」もある事でしょう。そして、「ガセネタ」を取り上げて、「こんな情報がまかり通っているから、ネットの情報は信用出来ない」と言う人や団体が現れるんですが、「ガセネタ」が多いから「真実」がゼロかと言うと、必ずしもそうでも無いんですよね。99の「ガセネタ」と同時に1の「真実」も混じっている。

私自身、「古史古伝」に書かれている内容の「全て」を信じろ!!等とは言いません。ただ、「ひょっとしたら」これは「真実」では?と言う内容も、全く無いとは言えない訳で、一緒くたに「偽書」と断じて良いのだろうか?と思います。


終わり 投稿者:kanta  投稿日:06月23日(水)20時14分13秒

以上長々と記しましたことを、お詫び申し上げます。
迷惑になるようでしたら、御削除ください


おなじ 投稿者:kanta  投稿日:06月23日(水)20時12分23秒

はじめまして。tottsan のHPでは楽しまさせていただきました。
さっそくこちらのHP拝見させていただきました。
とりあえず、「コラム.38「日本中央」〜もう一つの日本国 "BANDOY"」について、現地の者として、反論はしておかねばなりません。反対意見はある方が健全かと存じますので、一応の反論を試みたいと存じます。

1.BANDOYについて。

1562年、ベリユによって製作された「世界地図」とご紹介になられております。この資料の初掲につきましては、佐藤有文氏が月刊トワイライトゾーンに発表されたものではなかったかと、記憶いたしております。手元に資料がないので確実ではございませんが、天理大図書館所蔵と記憶いたしておりますが、以前、レプリカを拝見させていただいたかぎりでは、BANDOYとは関東地方の関八州の通称である”坂東”を指す地名であることは疑う余地がありません。16世紀には安藤氏は津軽十三湊(とさみなと)を放棄し、上ノ国安藤氏(秋田県男鹿半島)、下ノ国安藤(秋田県能代市、秋田市)に本拠を移しております。この時期には十三湊が使用された形跡がありません。十三湊を横領した南部氏は庇護下においた浪岡北畠氏に津軽一円を管理させていますが、北畠氏は京都との連絡、交易のために外が浜(陸奥湾)を使用しています。15、16世紀にあっては、日本全体が独立国家の集合国家であったように思います。その頃の地図に独立国があったとしても驚くことではありません。事実、畿内を追放された宣教師に対し松前氏は「松前は本朝にあらず」と語ったという記録も残っている位ですから。それから中世においては承知いたしませんが、フランス語でも、オランダ語でも先頭のBの無声化はおこりませんので、そもそもアンドウと読むことはかなりの無理があるように思われます。BがHと同様無声化するなら、ボンジュールを、おんじゅーると発音しなければならないことになります。


同じ 投稿者:kanta  投稿日:06月23日(水)20時10分32秒

2.アソベ族・ツボケ族について。

これらは、縄文人→弥生人→蝦夷という戦後民主史を教育された人間が、歴史進化の流れに当てはめて、創作したものと思われます。当然、ツボケ王朝、アソベ王朝とは外三郡誌(そとさんぐんし)の作者W氏の創作に過ぎません。合理的なわけです。ちなみに最新の考古学では、弥生(ツボケ族)が縄文(アソベ族)を武力併合したのではなく、縄文人が弥生以前から栽培されていた陸稲(熱帯ジャポニカ種)を使い、弥生人が栽培していた水田法(温帯ジャポニカ種)を営んだと考えられています。縄文人のくせに贅沢(ぜいたく)にも米を食っているんですね。現在では、縄文と弥生の違いは稲作、金属器の使用にあるのではなく、米を貨幣、資産とみなす政治形態にあると理解されています。縄文人にとっては米は単なる食物の一つに過ぎませんが、弥生人にとっては宗教なんですね。こういった考えの方が教科書には載らないのでしょう。安藤氏の直系の末裔である秋田氏の秋田家系図では、長髄彦(ながすねひこ)の兄、安日(あび)王が安東浦に放逐され、これを祖としております。日本書紀では長髄彦は、河内(かわち)の猛(たける)ヶ峰に降臨した櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひのみこと・長髄彦の妹のダンナ、物部氏の祖。皮肉なもので蘇我、物部戦争に敗れた後、子孫は秋田に亡命します)に討たれております。荒吐(あらはばき)系の天皇、とのことですが、記紀においても継体天皇の出自、あんたいったい誰なの? という問題は、皇国史観でも允恭(いんぎょう)天皇の皇太子、木梨軽皇子(きなしのかるのみこ)のニャンニャン事件と同じくらい、みんなが知っている触れちゃいけない素朴な疑問として存在していました。新井白石の藩翰譜では開化天皇の息子の大毘古命(おおひこのみこと)の息子、建沼河別命(たけぬかわわけのみこと)が崇神天皇の十年、蝦夷征伐に来たけれど、蝦夷が強くて困っていた、そこへ安日の子孫と名乗る安東(やすはる)が助っ人にやってきて蝦夷を平定、戦功により安倍(あべ)の名字(みょうじ)を賜(たまわ)ったとしています。作り話としてはこちらの方が自然と思います。荒吐系の天皇とは、亀ヶ岡式土器が兵庫県から出土しているという事実に連想した作り話です。外三郡誌については、原田実氏のHPhttp://www.mars.dti.ne.jp/~techno/を参照されることをお勧めいたします。


下に同じ 投稿者:kanta  投稿日:06月23日(水)20時08分14秒

3.高星丸、安藤氏について

安倍厨川(くりやがわ)二郎貞任(さだとう)の遺児高星丸(たかあきまる)が入ったのは、青森県南津軽郡藤崎と伝承されております。前九年の役は岩手県が主戦場で、安倍貞任も厨川の柵(さく)で戦死しており、宮城から津軽十三湊(とさみなと 現・十三湖)へと逃れ という話は疑問に思います。藤崎八幡宮縁起では高星丸は従者3人と共に秋田から藤崎入りしたとされております。江戸初期に編集された伝承 、可足記では藤原基衡(もとひら)の子、秀栄(事実なら秀衡の弟となりますが、記録にはないんですね)が十三藤原氏の祖として十三湊を領地していたとされています。当時の平泉(ひらいずみ)藤原氏の版図には十三湊も含まれますが、この時期の物流は、十三湊から岩木川を遡上(そじょう)し、弘前(ひろさき)市近辺で陸揚げ、陸路平泉まで行くというのが主流だったとみられ、現に弘前市の中崎館遺跡の発掘では平泉と同様の陶磁器、かわらけ等が出土しており、津軽における平泉の出先役所、政庁と理解されております。十三湊からはこの時期の遺物はほとんど出ていませんでした。この時期安藤氏はその他大勢の一地方豪族に過ぎませんし、まだ十三湊にも入っておりません。頼朝の奥州征伐後、藤原氏の残党、大河二郎兼任(かねとう)が義経、義仲の名を名乗り(だから義経北行説が出たんですね、どこ行っても我は義経なりって、人集めするんですから)藤原残党の不平士族を集め秋田で反乱、津軽に入り藤原氏滅亡後津軽におかれた御家人(ごけにん)宇佐美平次実政を殺害します。頼朝は海道の大将軍に千葉介(ちばのすけ)常胤、山道の大将軍に比企藤四郎能員といった大物を派遣、追討させますが、この時期、秋田家系図では安東太郎貞秀が後鳥羽天皇に拝謁、「朝鮮国より献上の鷲羽両枚を桧扇の上に乗せ賜う」とあり、大河の乱において格別の勲功を立てたことが推察されています。なお殺害された宇佐美に変わり、津軽地頭は北条義時が派遣され、津軽を統治します。伝承では、最後まで十三湊に残っていた十三藤原氏は寛喜元年(1229)津軽萩の平の合戦で安藤氏に攻め滅ぼされたとされています。同じ安倍の血を引く縁族とはいえ、仲がいいわけではないんですね。以降、安藤氏は蝦夷の血を利用し、鎌倉方から沿海州を含めた対アイヌ国防、警察、通商をひっくるめた「蝦夷の沙汰(さた)」を取り扱う蝦夷代官職に任ぜられ、日の本(ひのもと)将軍、東海将軍と呼ばれるわけです。そしてこの金になる蝦夷の沙汰をめぐって一族で殺し合いをやって、それを南部氏に突け込まれて没落していっちゃうわけです。南部氏も安藤氏とは血縁関係にあるのですが、金がからむと血縁は恐いですね。


下に同じ 投稿者:kanta  投稿日:06月23日(水)20時07分29秒

実際には安藤氏の十三湊(とさみなと)への進出は13世紀中期後半と考えられ、昨年の十三湊の発掘調査ではこの時のものと判断される堀が検出されております。十三湊の活用が本格化するのも、これ以降と推測されます。当然、湊の繁栄もこれ以降で、興国元年(二年とされていますが、津軽では元年と言うのが一般的です)の津波の痕跡は存在せず、弘前大学による湖底堆積物の調査でも津波はなかったことが証明されています。存在しなかった津波の被害調査の詳細が残っていると言うのも面妖(めんよう)な話といわざるを得ません。現在では津波というのは南部氏が責めてきた様子を口伝したものと理解されております。(調査の時、調査者は三郡誌の事実性、津波の痕跡を証明すると意気込み高かったのですが、外野席からは官費で無駄使いと陰口散々。津波なんかなかったことで、ほらみろ、責任取れという状況でした。で、これ以降、津軽の親三郡誌派の皆さんも引いてしまったんですね)

>二度と往時の栄華を取り戻す事はなかった、

とのことですが、話としてはローマンだなと思いますが、十三湊の最繁栄期は津波の後、15世紀前半から永享4年(1432)南部氏が十三湊に攻め込むまでの間に求められております。

>十三湊を「首都」に、中国・朝鮮・沿海州から東南アジア・アラビア、遠くヨーロッパとまで交易し

とのことですが、東南アジア・アラビア、遠くヨーロッパとはいかがなものでしょうか、思想としては聖徳太子のころから入ってきているようですが、カトリックが日本にやってきたのはやはりザビエルからでしょう。疑問に思われませんでしょうか。確かに平泉にはアラビア原産の物資が入っていたでしょう、中国経由と理解するのが自然かと存じます。現在までのところ十三湊からはヨーロッパ、アラビア産の遺物は出土していません。でも、亀ヶ岡からは縄文のくせにガラス玉なんかでてるんですね。これは沿海州経由と考えられており、さかのぼって縄文中期から沿海州との交易は想像されています。実際、縄文土器はサハリンからも出土しており、今年はアムール川で縄文土器を探そうという調査でどっかの大学が張り切っているようですし、また某新聞社が金出して、満洲で縄文を掘ろうと言う動きもあるんですね。こっちからすれば、大陸との交易は当たり前のことです。なにをいまさらという感じです。安東館(あんどうやかた)とは朝鮮、中国国境に安東という地名があるからこじつけられたものです。じゃ、安南はどうなの、という疑問が出て当然。これも安南都督府、安東都護府を知らない現在人が創作したこじつけにしか思えません。カムチャツカ半島迄領土、というのも当時は領土という考えは低いように思います。海には国境はないし、クァイにせよギリヤークにせよ言葉の通じる蝦夷がいるところは全て安藤の勢力下ですから。ロスケは北方領土から出て行けという主張をお持ちの方にとって、三郡誌は都合のよい内容ですが、国境に標識を立てるという考えは極めて現在的と言えましょう。反共の「全貌」誌も反三郡誌の立場をとっていましたし、今じゃ秋田書店、新人物往来社、高橋克彦氏も撤退、三郡誌を支持するのは最近講演会回りでこっちに来なくなってしまった古田武彦氏と八幡書店だけですね。


外三郡誌について 投稿者:kanta  投稿日:06月23日(水)20時02分31秒

4.靺鞨国について

なぜ大和朝廷が靺鞨(まっかつ)国を知っていることを疑問に思うのか理解に苦しみます。続日本紀には養老4年(720)正月廿三日「渡島津軽津司従七位(じゅしちい)上諸君鞍男等6人を靺鞨国に遣(つか)わし、其(そ)の風俗を観(み)せしむ」とあります。天平宝字の40年前ですね。帰ってきた記録がないので、どうなったのでしょうか。また日本書紀では斉明天皇の六年(660)3月「安倍臣(あべのおみ)を遣わして、船師二百艘(そう)を率いて、粛慎(しゅくしん)国を伐(う)たしむ。安倍臣、陸奥の蝦夷を以って、己(おの)が船に乗らしめて、大河の側に到る」という安倍比羅夫(あべのひらふ)の有名な遠征の記述もあります。

>天平年間の「BANDOY」が靺鞨国と既に「国交」を持っていたとしても何ら不思議ではありません

とのこと、外三郡誌(そとさんぐんし)では諸君鞍男を秋田家系図の安東だと書いていますが、何でも書きゃいいってもんじゃない。ヤスハルとモロキミノクラオ、一字もあってないじゃない。シャレにもなってません。諸君氏は清原氏の祖とする説のほうがまだうなずけるものがあります。天平年間では朝廷でも本朝の北辺が靺鞨国につながると理解していたのは常識ですね。実は間宮海峡があって、陸続きじゃないってのが分かったのは間宮林蔵君が見に行ってわかったわけですね。実際、李朝実録−成宗康靖大王実録には 成宗13年 文明14年(1484)4月、夷千島王遐叉(カギ、カシャ)が使者を遣わし朝鮮国王に大蔵経をおねだりしたという記述があります。遐叉は下ノ国の頭領安藤政季(師季)が本命、松前氏の祖蛎崎信広が対抗、大穴でコシャマインもあるぞと指摘されておりますが、使者が夷千島は朝鮮国と西端で陸続きとなっていると述べていることから、この時期でも、日本と沿海州は陸続きだったと日本人は考えていたんですね。


津軽外三郡誌について 投稿者:kanta  投稿日:06月23日(水)20時00分05秒

5.平泉と産金について

当時は金本位制ではありませんし、地方では貨幣流通がそれほどではありません。お金があっても使えないわけです。特にアイヌ相手の商売では、お金は使われないんですね。取り引きすればするほど、使われないお金が貯まってしまうわけです。こっちでは、埋蔵金は使い道のないお金の捨て場所だったという性格もあるんです。当時の奥州の人間にとって、お金というのはメダル、記念品だったんですね。だから金だって金箔にして仏像に使うくらいしか使い道がない。建設資材の一部にすぎないんですね。現在の視点からは考えられない時代です。

平家物語でも有名な宇治川先陣争いの名馬、池月は奥州七戸(しちのへ)の産と伝えられていますが、藤原氏に財力をもたらしたのは、糠部(ぬかべ)を中心とする馬産、鉄器生産に伴う武器、蝦夷(えぞ)支配による昆布、鮭皮、アザラシの毛皮等の海産物にあったとみなされます。津軽に入った安藤氏も親分を見習って、岩木山山麓における鉄器の大量生産、牧の整備、蝦夷を使った海産物取り引きで力をつけていったと考えられております。最近の発掘では、下北半島尻屋崎で蝦夷をこき使ったと見られる干(ほ)し鮑(あわび)の製造工場遺構も確認されており、後先(あとさき)かまわず、根こそぎ鮑を取り尽くしていった状態が伺(うかが)えています。安藤というのは、国から免許をもらった水産加工、鍋釜製造、流通の武装総合商社と理解するのが正解だとおもいます。

常々(つねづね)不思議に思うのは、何でも鑑定団で伊藤博文の書だといって、印刷を持ってくるのがいたり、署名に、写し、と書かれているのに雪舟の本物と主張する輩(やから)がいる。だれがどう見ても画風が違うのに梅原龍三郎の絵だと信じている人たちがいることです。売りこむ側は、はっきりさせずに売るわけで、実物を見たことのない素人はホンモンと思い込み、信じてしまう。似たようなもので、矢追純一氏がナチがUFOを作っていたという番組を作ると、信じてしまう人たちがいます。外三郡誌もこれに当てはまります。古史古伝を学者が正当に評価しないのは、それが認められると歴史がひっくり返るからではありません。あえて触れる必要がないからです。外三郡誌も研究家が無視していたところ、佐藤有文氏、佐治芳彦氏などの商業メディアが取り上げ、一般人にその分かり易さの故(ゆえ)に、受け入れられてしまいました。やはり大衆は大きなうそほど信じるものなのですから。

古史古伝等はオウム真理教がそれを利用したように、月刊ムーやトワイライトゾーンを読んで育った世代、指針を失ったインテリ層の逃げ場所のように思います。

偽書界のエンターテイメントスーパースターである竹内文書等を面白がるぶんには差し支えないと思いますが、現地の者からすれば、北東北三県のさまざまな自治体を巻き込んでの公金詐欺を繰り返している外三郡誌を事実として取り上げるのはいかがなものかと存じます。すでに、安倍頼時の直系である安倍家も三郡誌を完全否定、祖先の名誉のためにも反外三郡誌の立場から行動なされておりますし、三春秋田家でも外三郡誌とは関わらないようになったと聞きます。

他のコラムを拝見する限り、どっかで読んだなという記述が多いように思われます。佐藤有文氏、佐治芳彦氏を足して井沢元彦氏を掛けたような感じでしょうか。歴史に携わる以上、他人が書いた文献を自説とするのでなく、現場を含め実物を見ることが重要と思われます。本物を見て初めて偽者が分かるわけです。歴史を批判される以上、正史とされる物への疑問を、古史古伝、トンデモ史観の方にも向けられることをお勧めいたしたいと存じます。


Re:拙著『検定不合格 教科書になれなかった史実』の表紙 投稿者:スグル  投稿日:06月23日(水)00時41分58秒

表紙見ましたよ。学校の出席簿風のデザインが「検定不合格」というフレーズにマッチしていて何とも過激ですね。
これは戦後民主主義教育に対する挑戦状なのか!?

関係無いけど前にビートたけしが出した歴史の本で「検定不能」とかいうのがあったな(笑)。


拙著『検定不合格 教科書になれなかった史実』の表紙 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月22日(火)17時59分06秒

7月1日発売予定の拙著『検定不合格 教科書になれなかった史実』の表紙が出来ました。

『帝國電網省』内、「新着情報」に画像を掲載しましたので、興味がおありの方は、ご覧下さい。

PS.
好評らしくて、取りあえず、初版は4000部から5000部に変更しました。
(神様、どうぞ、「完売」しますように・・・)


RE:シナと呼ぶ 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月22日(火)17時55分56秒

高野さま

先日はこちらこそ、ファックスを有り難うございました。

さて、「シナ」の件ですが、やはり、日本の「進歩的知識人」や「反日日本人」は、「シナ」の語源・背景を知っているのでしょうか? もし、知っていて、あえて「シナ」は「侮蔑語」だ!! と声高に叫んでいるのだとすれば、相当の「ワル」ですね。(でも、多分、知っているのでしょうね>やつらは・・・)

それと、書かれていました通り、「国名」と「地理的呼称」は別ですよね。やはり・・・。「中華民国」や「中華人民共和国」は「国名」であって、一方の「シナ」は「地理的呼称」ですから。現在、「中華民国」の国名を称している台湾にしても、日本は地理的呼称である「台湾」と呼んでいますよね。もし、「中華人民共和国」をして「中国」(同国名の「略称」と考えた場合)とどうしても呼ばなければならないのであるなら、台湾は正式国名が「中華民国」なのですから、やはり台湾も「中国」と呼ばなくてはならないのではないでしょうか? 片方には(国名の略称とされる)「中国」を使って、もう片方には地理的名称に過ぎない「台湾」を使うというのは、アメリカお得意の「デュアル・スタンダード」(二重基準)ではないでしょうか?(ちなみに、「デュアル・スタンダード」は私の最も嫌うものの一つです>だから、アメリカは嫌い)

それに、「中華人民共和国」を「中国」と呼ばなくてはならないのなら、「イギリス」を「グレートブリテン」、「オランダ」を「ネーデルラント」、「フィンランド」を「スオミ」と言った具合に、彼ら自身が呼ぶ呼称を使わなくてはならなくなります。こうなると、「歯止め」が効かなくなりますね。

でも、考えてみれば分かりますが、日本人は自国を「ニホン」・「ニッポン」と呼んでいますが、海外では「ジャパン」・「ハポン」・「ヤーパン」と、その国その国の呼び方で呼ばれています。だからと言って、日本人はそんな事には「目くじら」を立てませんよね。そう考えると、シナ人の「要求」−「シナではなく中国と呼べ」と言うのは、結構、「横暴」な気がするんですが、如何(いかが)でしょうか?(やはり、シナ人が日本人を見下している証拠)


RE:ペリーの真実 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月22日(火)17時28分53秒

小沼航空乙参謀さま

「アメリカ合衆国」とはそう言う国です。はなから、信じる方が悪いのです。

終戦直後、かの石原莞爾(かんじ)将軍は、「日本の戦争責任はいつ頃まで遡(さかのぼ)れるか」と言った内容について、連合国側が「日清・日露戦争」頃まで遡れると行った趣旨の見解を耳にした際、毅然として、「ペリーの黒船来航こそ、戦争の根元だ」と言った発言をしていますね。

江戸時代−徳川幕府は、その治世において、終始、祖法である「鎖国体制」を堅持し、一種の自給自足体制で国家を運営しました。貿易をオランダ・清国と言った限られた相手国としかしなかったと同時に、自ら兵を率いて、他国へ侵出しませんでした。そう言う意味では、非常に「平和国家」だったと言えます。

ところが、幕末、日本近海に黒船が次々と出没するようになり、挙げ句の果てには、ペリーによる黒船来航−砲艦外交で、むりやり「開国」させられました。日本は「泰平の眠り」の中にいたものを、無理矢理叩き起こして、いきなり、「国際社会」−しかも「帝国主義」の荒波の中へ放り投げた訳です。その後は、歴史の通り、日本は「富国強兵」路線を邁進(まいしん)し、「独立国」としての立場を守り抜きました。

又、日本は「富国強兵」、「帝国主義」の教師として、アメリカをはじめとする欧米列強から、「帝国主義」のノウハウを学びました。そして、「生徒」だった日本が大東亜戦争では遂に「教師」だった米英と戦争をした訳です。

ですから、石原将軍が言ったように、もし、ペリーの黒船来航−砲艦外交による「開国」がなければ、日本は惰眠(だみん)の中に、「平和国家」として歴史を歩んだかも知れないのです。つまり、日本の戦争責任を連合国側が主張した「日清・日露戦争」に求めるよりも、むしろ無理矢理叩き起こしたペリー=アメリカ側にあると言う訳です。

PS.
「教師」ならば、自分が「生徒」に教えた事で、「生徒」が「教師」を越えれば、ウレシイ筈です。しかし、アメリカは違った。生半可(なまはんか)な「教師」面(づら)でうぬぼれていたアメリカは、やはり、「真の教師」にはなれなかったと言う事でしょうか(笑)


6/22、『帝國電網省』を更新しました 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月22日(火)17時10分14秒

『帝國電網省』の竹下です。

本日、ウェブサイトを更新しました。
  1. 「歴史再考」にコラムを追加。
  2. 「ソフトウェア開発部」から「カーパー外字コレクション for カシオワード」をダウンロード可能にしました。
  3. 「喫茶室」の過去ログを見られるようにしました(取りあえずは今月分)。
以上の通りです。


シナと呼ぶ 投稿者:不肖・高野  投稿日:06月22日(火)02時29分38秒

 竹下様、先日はお電話ありがとうございました。
 読まれてのご感想を書いてくださいますと幸いです。本の発売も楽しみにしています。


ペリーの真実 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月21日(月)20時34分41秒

今日の読売新聞に興味深い事が書かれていました。
1面の下の方にちょこっとだけ書かれていたのですが、この事は、ご存じ無い方の方が多いのではないでしょうか?

1853年、皆様ご存じのように、アメリカのペリー海軍准将(じゅんしょう)がアメリカ政府の使者として日本に開国を要求する為にやってきました。この時は、ペリー准将は米大統領の親書を日本側に渡し、一旦日本から去りました。と、ここまではどの歴史の本にも書かれていることですね。ですが、この時ペリーは、大統領の親書と共にある物を渡しました。それは、「日本が開国を拒否すれば日米は戦争になり、米国が勝つだろう。その時は、これを掲(かか)げて我が国に和を乞(こ)うがいい」という傲慢極まりない「脅迫」文と、白旗2つだったのです。

アメリカはこの時も今も、全く変わっていない。これがアメリカの正体です。このような国を信用し、「アメリカと組めば日本は安泰だ」などと考える奴は、とんだおめでたい輩(やから)だ。


RE:了解 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月19日(土)07時38分39秒

高野様

>「インド中国半島」

何処(どこ)で目にしたのかは忘れましたが、「東シナ海」・「南シナ海」を、「東中国海」・「南中国海」と書いてあった事があります。これこそ、「笑止」の一言です。


RE:「対話」イコール「統一」ではない 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月19日(土)07時35分34秒

小沼航空乙参謀さま

確かに「対話」は必要かも知れません。しかし、現時点では、台湾にとって何ら得るべき物はないと思います。中南海(北京)の老人達や、シナ政府の首脳にとっては、「対話」による信頼醸成や共存共栄よりも、「台湾解放」の方が悲願ですから。つまり、シナ側にとっては、既に「台湾政策」の「答」が出てしまっている訳です。その様な状態では、「対話」をしたところで、得るべき物は何一つありません。

又、所詮、シナは「中華帝国」の伝統を継承する「覇権国家」ですから、武力さえ整えば、いつでも東アジアを制覇しようと考えています。互いの国の主権を尊重して、共存共栄しよう等とは露とも考えてはいません。

PS.
シナ軍のミサイルの照準が日本・台湾に向いている事を忘れてはいけません。「善隣友好」の言葉の裏で、アメリカの軍事技術を盗み、北朝鮮に「供与」し、いらぬ「緊張」を生み出している事も忘れてはいけません。


了解 投稿者:不肖・高野  投稿日:06月19日(土)01時46分49秒

竹下様、シナと呼べ。
メールをありがとうございました。では、あす会社からファクスでお送りします。
夏休みの日程もそろそろ考えたいころです。すごい活気が懐かしくて、なんだかまたベトナムへ行きたくなってきました。あの半島は何というのでしたっけ? 「インド中国半島」と言えよ、わが同志・反日日本人諸君。

http://www02.so-net.ne.jp/~fusho/


「対話」イコール「統一」ではない 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月18日(金)22時11分12秒

竹下様、レスどうも。

しかし、陳水扁氏は、中台「対話」を推進すると言っているのであり、中台「統一」を目指すとは、一言も言ってはおりません。第一、彼の所属する民進党は、あからさまに台湾の独立を主張し、中国から警戒されているではありませんか。今すぐではなくとも、将来的に台湾共和国樹立を目指す事と、中国との対話を進める事は、決して矛盾にはならないでしょう。前に、中国が台湾に侵攻するのは狂気の沙汰だと書きましたが、台湾にしたところで中国との対話を一切拒否し、全面対決するなど正気の行為とは言えません。まさか、独立を目指す為、中国に対し先制攻撃をかける訳にもいかないでしょう(^^;
どのみち台湾が中国を無視する事は出来ません。


RE:シナと呼ぶには 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月18日(金)18時31分37秒

高野様

後ほど、メールでお知らせします。宜しくお願いします。


RE:今日(6/17)の読売新聞より 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月18日(金)18時27分27秒

小沼航空乙参謀 殿

>陳氏はまず、李登輝体制について、「民主政治の枠組みは完成したが、質が伴って
>いない。特に治安、経済の不公平、暴力団・金権政治の3大問題は国民党では
>解決できない。民主改革の第2段階は民進党が担う」と強調した。

しかし、そうは言っても、蒋家時代の国民党政権からしたら、物凄い革新だと思います。
まず、それまで「外省人」が牛耳っていた国民党政権で、史上初めて「内省人」出身の李登輝が台湾の国家元首である「総統」に就任した事。第二に、それまで事実上の一党独裁体制だった台湾の体制を覆(くつがえ)して、複数政党制を認めた事。更に、日本でも首相は公選されていないのに、李登輝総統自身、ひょっとしたら「落選」するかも知れないのに、総統の直接選挙を実施した事。例え、国民党政権が悪弊を完全に払拭(ふっしょく)できていないにしても、李登輝総統個人は台湾史上最も評価されて良いと思います。

>中台関係に関しても、「李総統の路線では何ら進展はなく、むしろ後退した。国民党は
>政治協議を避けている」と批判。「台湾と中国の関係は国際的に一種の特殊関係と
>なるだろう。どのような特殊関係になるかは十分議論の余地がある」と述べ、
>中国との積極対話を通じて新たな関係構築を模索する考えを示した。

少なくとも私自身の個人的見解では、陳水扁氏は、李登輝総統を「越えられない」と思います。李登輝総統は台湾の国家元首であると同時に、「中台統一」・「大陸奪還」を党是としてきた国民党のリーダーです。しかし、彼自身は「隠れ台湾独立派」として知られるように、大陸のシナ政権とは一線を画した「台湾共和国」を指向しています。それに比べ、陳水扁氏は、「台湾と中国の関係は国際的に一種の特殊関係となるだろう。」との事。「特殊な関係」の中には当然、「一国両制」や「連邦制」も含まれているのでしょう。これは、明らかに李登輝総統よりも後退した考え方です。

陳水扁氏がどのような青写真を描いているのかは知りませんが、少なくとも、現在の政治体制・経済レベルの下で、「中台統一」等と言う事を考えているとしたら、それこそ「亡国」の始まりです。統一した途端に、台湾の国力−特に経済力は、シナに食い物にされるでしょう。又、政治体制が根本的に違う以上、うまくいくとも思えません。台湾が経済的に豊かなのは、ひとえにシナの「一省」でないからこそであって、シナと統合する事は、すなわち、「台湾」の主体性を放棄する事に他ならないと思います。


シナと呼ぶには 投稿者:不肖・高野  投稿日:06月18日(金)12時59分20秒

竹下様、お元気ですか。平和と平等、人権が大好きな不肖・高野です。
さて、購読しております雑誌「明日への選択」に、シナと呼ぶことの意義がこと細かにかいてあります。
差し支えなければ、ファクス番号か会社の住所か何かをメールでお知らせくだされば、送ってさしあげます。
かの国の知識人が、好んでシナと言っていたことなどが分かる、興味深い考察です。
シナと呼べ。


今日(6/17)の読売新聞より 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月17日(木)20時06分42秒

■中台対話の推進表明〜台湾の次期総統選候補、陳水扁氏〜■

【台北16日=河田卓司】 来年3月の台湾の総統選挙に最大野党・民進党から公認候補として出馬する陳水扁・前台北市長(48)は16日、読売新聞と単独会見し、与党・国民党からの政権奪取に強い意欲を示した上で、「我々は中国と政治協議も含め、全面的な対話を進めていく」と述べ、総統当選後、中台対話に積極的に乗り出していく意向を表明した。陳氏が5月の出馬表明以降、外国マスコミの会見に応じたのは初めて。

陳氏はまず、李登輝体制について、「民主政治の枠組みは完成したが、質が伴っていない。特に治安、経済の不公平、暴力団・金権政治の3大問題は国民党では解決できない。民主改革の第2段階は民進党が担う」と強調した。

中台関係に関しても、「李総統の路線では何ら進展はなく、むしろ後退した。国民党は政治協議を避けている」と批判。「台湾と中国の関係は国際的に一種の特殊関係となるだろう。どのような特殊関係になるかは十分議論の余地がある」と述べ、中国との積極対話を通じて新たな関係構築を模索する考えを示した。

また、中国が警戒する民進党の「台湾独立」路線に関しては、「台湾共和国」樹立を目指す主張に変化はないとしつつも、「台湾の将来は住民が決める」と述べ、住民大多数の現状維持志向を踏まえた現実的な関係構築を進めるとした。(読売新聞6月17日)


一人っ子政策曲がり角〜洗濯もできない兵士〜(今日の読売新聞より) 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月16日(水)20時16分20秒

今日の読売新聞に面白い記事が載っていたので(こればっかし<笑>)紹介します。
中国の一人っ子政策が始まってから今年でちょうど20年になりますが、やはり弊害が出て来ているようです。全文を掲載すると長くなるので、一部だけ紹介します。
一人っ子政策が浸透するにつれ、そのマイナス面も目立ちはじめている。98年2月、人民解放軍機関紙「解放軍報」が、こんなエピソードを紹介して警鐘を鳴らした。入隊20日目余りの一人っ子新兵の宿舎で異臭に気づいた上官が、ベッドわきの物入れに汚れた下着3組と靴下8足があるのを見つけた。「なぜ洗わないのか?」「洗い方がわかりません」同紙の調査によると、兵士に占める一人っ子の割合は34%。自立心、実行力、忍耐力、根性に欠けるこの世代をどう教育すべきか。一人っ子が兵士の主流となれば、国力の減退を招きかねないとの軍の苦悩が伝わってくる。
「中国の脅威」は、無くなりつつあるのでしょうか・・・・・・・・?(笑)


RE:本、楽しみですね。 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月15日(火)13時41分24秒

bb/鐵扇會さん、どうも。

ここ(喫茶室)も、tcupの無料掲示板を利用しているので、最新投稿50件分しか残らないんですよね。本当は、過去ログを蓄積しておければ一番なんでしょうけれど・・・。ま、いずれは、何とかしなきゃとは思っているんですが・・・なかなか・・・。

それにしても、忍さんのログですか・・・あの人もあちこちの掲示板で、「ミカエル教」を布教していますねぇ(笑)


本、楽しみですね。 投稿者:bb/鐵扇會  投稿日:06月15日(火)00時49分36秒

日猶の板の過去ログを、一覧出来るHPをつくりました。
それなりの方も、書かれてますので興味深いログもあろうかと思います。
もちろん忍さんのログもあります(爆)

http://www.geocities.co.jp/Berkeley/6261/


歴史群像・太平洋戦史シリーズ22、大鳳と信濃 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月13日(日)20時21分08秒

今日、隣の町の本屋で見ました。編集に苦労した後がうかがえますね(笑) 何しろ、両艦とも戦歴はゼロに等しく、歴代艦長も一人だけなので、両艦の技術的特徴と模型の写真にかなりのページが割かれており、それでも不足したのでしょうか、空母「隼鷹(じゅんよう)」の写真が10ページくらい掲載されていますねえ・・・(^^;

技術面では、大鳳(たいほう)をアメリカのエセックス級と比較した記事がありますが、「甲板に装甲を施してある以外、全ての面でエセックス級に劣る」と評価されているのは、まあ仕方のないところでしょう。

しかし、戦争末期、大鳳と同様に飛行甲板に装甲を施したイギリスのイラストリアス級空母が、日本の特攻機が突入してもビクともしなかったのに対し、エセックス級は特攻機の突入で大破し、中には危うく沈没しかけた艦もある事を見れば、大鳳のような艦の建造は、あながち間違いとは言えなかったと思いますねえ。


雲龍型空母 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月13日(日)10時42分46秒

猫左衛門さま、レスどうも。

>並行して建造していた改飛龍型を数多くつくった方が戦局に寄与したとも思いますが。

そうですねえ。改飛龍型=雲龍型は、15隻が計画され、6隻が建造に着手され、3隻が完成しましたね。実際に完成した3隻も、その時期は昭和19年8〜10月頃でした。どうせ対米戦になれば、空母がたくさん必要になる事は分かっていたはずですから、せめてあと1年早く建造に着手していればねえ・・・そうすれば、マリアナ沖海戦に6隻の雲龍型空母を参加させる事も出来たでしょう。ただ、問題は艦載機とその搭乗員ですが・・・(^^;
(1隻に60機だから、合計360機!)


RE:大鳳と信濃 投稿者:猫左衛門  投稿日:06月13日(日)07時34分15秒

小沼さん、こんにちわ。

はい、あのシリーズです。

ミッドウェーで爆撃でやられた教訓から建造された二艦が爆撃は一切受けずに雷撃でやられたのは、とっても皮肉ですね。ただ、建造に時間がかかりすぎましたよね。大鳳(たいほう)はマリアナにこそ間に合いましたが。平行して建造していた改飛龍型を数多くつくった方が戦局に寄与したとも思いますが。


大鳳と信濃 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月12日(土)10時13分08秒

猫左衛門さま、こんにちは。

まあ確かに、「歴史読本」7月号は、太平洋戦争関係では、あまり目新しい記事はありませんね。私としては、むしろその他の記事の方がお勧めです。前にも書いたけど、西郷隆盛の写真とか。

それと、信濃(しなの)と大鳳(たいほう)の本というのは、学研から出ている歴史群像・太平洋戦争シリーズの事ですね? 確か5月頃発売の予定だったはずですが、ちょっと遅れたのでしょうか。(僕はまだ見ていない) ちなみに、このシリーズは、他にも「大和(やまと)型戦艦」、「長門(ながと)型戦艦」、「翔鶴(しょうかく)型空母」、「金剛(こんごう)型戦艦」、「高雄(たかお)型重巡」、「陽炎(かげろう)型駆逐艦」などがありますので、なかなか面白いと思いますよ。

大鳳も信濃も、史実ではあんな事になっちゃったけど、航空攻撃に対しては、そうとうの防御力を発揮する事が期待できたでしょう。両艦とも、本当に運が悪かったとしか言いようがありませんねえ・・・(信濃が、昭和19年3月頃完成していればなあ・・・)


歴史読本 投稿者:猫左衛門  投稿日:06月12日(土)08時37分11秒

5だけ本屋で立ち読みしました。別に目新しいことは言ってないですね。ルーズベルトが攻撃を知っていたのは周知の事でしょう。ただ、ハワイに来る事までわかっていたか否かではまだ議論されてるみたいですけど。私はわかってたと思いますよ。空母と巡洋艦だけいなかったのですから。戦艦は航空攻撃では沈まないと思われてましたし。

そうそう、本屋の同じあたりに大鳳(たいほう)と信濃(しなの)の本がありました。実物と模型の写真主体のシリーズもののやつです。両艦ともかっこいいけど、日本としては高価なああいうタイプより、飛龍型を数多く建造したほうがよかったように思いますけどね。


所詮は 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月11日(金)20時20分38秒

いやー、議論が白熱していて、なかなか入っていけません・・・。

そんな中でたった一つ言える事は、我々日本人の「価値観」(戦後日本の−裏を返せば、アメリカの価値観)が、シナや北朝鮮の「価値観」とは相容(あいい)れないものであると言う事です。例えば、「自国民」に対するスタンスの相違。日本政府は、自国民の生命の保全に非常に神経を使います。(ペルーの日本大使館占拠事件の際、日本は「強行突入」策を躊躇(ちゅうちょ)した)

かたやナも北朝鮮も、日本ほど自国民の生命を重要視していないのでは? だからこと、シナの某政治家が「核攻撃で5億の民が死んでも、まだ5億が残る」と言った日本では考えられない発言をしたのでしょうし、数百万の国民が餓死しても軍備増強に国家資金をそそぎ込む北朝鮮指導部がある訳です。

それとシナは、辛亥革命、共産政権樹立を経ても尚、「皇帝の国」のロジカルを捨てずにいます。いや、むしろ、「皇帝の国」を今も尚、憧憬(しょうけい)しているのかも知れません。だからこそ、満州・内モンゴル・チベット・トルキスタンを侵略・編入し、台湾・南沙諸島・尖閣諸島、果ては沖縄まで「自国の領土」と主張するのでしょう。

「皇帝の国」−「中華」を自負するシナにとっては、経済大国・日本にしろ、超大国・アメリカにしろ、所詮は「化外(けがい)の民」−「蛮夷(ばんい)」でしかないのでしょう。だからこそ、アメリカによる「最恵国待遇」も「蛮夷の貢納」くらいにしか思っていないのです。(「最恵国待遇更新」を「当たり前」と思っている」) 又、日本の円借款(しゃっかん)・技術協力・経済協力にしても、「宗主(そうしゅ)国」に対する「朝貢(ちょうこう)国」の「義務」であり、そんな事に一々「感謝」する必要等無い!!と思っている筈です。

とにかく、「シナ」と言う国は、隣国でありながら、北朝鮮同様に、我々日本人の「価値観」や「一般常識」では推(お)し量(はか)れない所がある事は確かです。


恐れはしないでしょう 投稿者:いしやん  投稿日:06月11日(金)19時55分32秒

軍部と政府はね。
彼らは我々が思っている以上にドライなマキャベリストです。国民が数百万単位で消失しても、最終的な国家利益の為にはこれを許容できるに違い有りません・・・ですが、国民側はどうでしょう?。ロスやシアトルにキノコ雲が立ち上る可能性を米議会が許容するとは到底思えませんし、我々もそれを期待するべきではないでしょう。確かに米国が再報復を実施すれば、中国国土の大半は焦土と化すでしょうが、両国の間に人命の価値における大きな差異が存在する以上、中国がその損害を許容する可能性も否定できません。

PS.
確か、「核攻撃で5億の民が死んでも、まだ5億が残る」という狂った発言をした中国の指導者がいたような気がしたのですが、誰だったかなあ。知っている人、いますか?。


アメリカまで届く中国の核戦力 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月11日(金)07時42分30秒

いしやん様、確かに、中国はアメリカまで届くICBM「東風(ドンフェン)」五型を保有しています。ですから、もちろん中国がアメリカに直接核攻撃を加える事は可能です。しかし、この「東風」五型は、発射サイロの配備数が4,5基。ミサイルも、予備を含めて10基程度しかありません。おまけに単弾頭なので、第一撃目で同時に4、5カ所しか攻撃できません。第二撃は・・・・出来ないでしょうねえ・・・・(^^;

ですから、本当に必要最低限ギリギリの核抑止力と言えますね。これでアメリカが恐れ入ってくれる・・・・かなあ?・・・


アメリカは台湾の独立は絶対に認めないのでしょうか? 投稿者:翔太  投稿日:06月11日(金)03時12分34秒

中国は台湾が香港のような「一国二制度」という立場で中国に組み込むことを目指しているのでしょうが。

もし台湾が「これから民主的な国家として歩んでいきたい。他の国々の方も我々が一人前になることを認めて欲しい。」と独立宣言を行ったとしたら、アメリカだって自分が英国から独立した国家である手前、それを認めないというわけにはいかなくなるのではないでしょうか。特に共和党の大統領で議会も共和党が主流になっていたら台湾の独立を容認するのでは? いくら中国から国交断絶される可能性があったとしても。

もしアメリカが中国の独立を認めたら日本が追随するのは確実ですね。

核恫喝 投稿者:いしやん  投稿日:06月10日(木)22時49分50秒

To:小沼殿。

確かに中華人民共和国政府が理性的で合理的な思考の出来る近代的な政府機関であったなら、おっしゃる通りです。ただ、僕はそこまであの国の政府がまっとうな思考の出来る政府だと思えないのです。現在の中国政府では強力な政治勢力である人民解放軍を抑止できるとは考えられず、「鳴かぬなら殺してしまえ」的な方向に突撃する可能性を拭(ぬぐ)いきれません。そう、かつて何処(どこ)かの国の軍隊が暴走したように・・・。

さらに言うと、中国の考える「国際的信頼・国家の威信」は西洋的合理思考で測(はか)ってはいけないと思います。彼らの東南アジア各国および我が国に対する外交姿勢を考慮するに、前記したそれは徹頭徹尾「卓越した軍事力」という言葉に置き換えられます。それに核兵器を1度でも使用すれば台湾の一部を失う代わりにアジア諸国(日本も含めて)は自国の安全を保障する為に多かれ少なかれ中国の影響下に入らざるを得なくなるでしょう。アメリカがそれを阻止する為にはきっちりと核報復を実施する必要がありますが、中国のICBMが北米を攻撃可能である場合、果たして議会は再報復を覚悟の上でそれを許すでありましょうか?。

現在、軍事大国と呼ばれる国々が軽々しく核兵器を使用しないのは相互破壊を恐れるからです。そうでなければ、通常戦力による軍事力の行使の方が効率が良いからに過ぎません。もし人民解放軍が独立が不可避となった台湾の(通常戦力による)解放を実施困難と判断し、かつアメリカからの報復の可能性が低いと確信した場合、あるいは・・・という可能性をやはり僕は払拭(ふっしょく)できません(湾岸戦争がそれに似た状況だったし)。

考え過ぎなのでしょうか?。


「歴史読本」7月号 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月10日(木)22時30分55秒

話は全く変わりますが、皆様は「歴史読本」という雑誌は ご存じでしょうか? 今、店頭に並んでいる7月号は、「歴史を逆転する日本史の大問題」という特集を組み、色々な日本史の諸問題について書かれています。

まず、「解決したら歴史が変わる禁断のアポリア」と題し、次の5つの問題について取り上げています。
  1. 古代天皇家の陵墓(りょうぼ)はどこか?
  2. 本能寺の変の黒幕は公家(くげ)か?
  3. 徳川家の出目は新田(にった)氏か?
  4. 生類憐(しょうるいあわれ)みの令は悪法か?
  5. 真珠湾奇襲は漏洩していたか?
これだけでも日本史に興味を持つ方は必読ですが、この他にも、今まで写真が残されていないとされていた西郷隆盛について、どうも彼らしい写真が、数年前に秋田県の旧家で発見された事や、石原莞爾(かんじ)についても書かれています。ちなみに、写真に写る西郷隆盛らしい人物は、我々が思い浮かべる「西郷さん」のイメージとはまったくかけ離れているので、見たらがっかりするかも(笑)


核恫喝?笑止。 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月10日(木)20時03分54秒

中国による核恫喝など笑止。もしも、中国がそのような愚行を本当にしでかしたのなら、ただ一言こう言えば良いのです。

「使えるものなら使って見ろ!」

それでも、中国が核を使う事など出来はしません。本当に核を使えば、歴史上に永遠に消えない汚名を残すことになるでしょう。太平洋戦争末期にアメリカが原爆を使った時とはまるっきり状況が違う。

さらに、核を簡単に使うような国など、一体誰が信用するか? 誰が相手にするか?  それでも、中国は核を使うでしょうか?

この掲示板をご覧の皆様、あなたが中国政府首脳だったら、かかるリスクを犯してまで核を使えますか? 自国の国際的信用を失墜させ、国家としての威信を大幅に低下させるような、かかる愚行に踏み切る勇気をお持ちか?

無論、私は臆病者ですから、そんな勇気はありませんね。


「占領」と「破壊」の違い 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月10日(木)18時44分50秒

いしやん様、それはどうかなァ?

中国の目的は、あくまでも台湾を手に入れることであって、台湾を破壊する事ではない。例え台湾を制圧しても、台湾の国土が完膚無きまでに破壊されてしまっては、モトが取れません。(むろん、中国軍が大損害を受けてもモトが取れなくなります)

中国の経済力では、焼け野原となった台湾を再建するのはとてつもなく大きな負担になるでしょう。中国としては、アジア随一の工業生産力を持つ台湾は、なるべく無傷で手に入れたいところでしょうね。香港のように。

ましてや、中国が台湾に対しいきなり核を使うなど、全く持って狂気の沙汰です。核で破壊された台湾を手に入れたところで中国に何のメリットがあるか!?

いくら冷戦時代より核保有国が増えたからといって、核がそう簡単には使えないという状況に変化はない。核保有国が増えたからといって、核兵器がお手軽に使えるようになったわけではない。

アメリカはよく外国を空爆し、その国を完膚無きまでに破壊しますが、これは、アメリカは広大な国土と高い工業生産力、豊富な資源を持っているから、何も外国の土地を手に入れる必要がないからです。

我が国はかってアメリカによって国土を完全に破壊された経験を持ち、さらに、近年はアメリカが他国を破壊する様をテレビなどで見ているため、戦争といえば、相手の国土を完全に破壊するものだという認識が染みついてしまっているようですが、誰もがアメリカのような軍事行動を取れるわけではない。相手の国そのものが欲しいのなら、無差別に空爆は出来ないでしょう。


RE.独立宣言をしても 投稿者:いしやん  投稿日:06月10日(木)17時56分26秒

その場合は、中距離弾道弾を市街地に向けて撃ち込むでしょうね。北米まで届く大陸間弾道弾があってアメリカを直接核攻撃可能ならアメリカが再報復を恐れるので、その弾頭は核かも知れません。これは日本に対しても同様の事が言えます。核の存在を無視して通常戦力の事だけを論じてもいささか片手落ちなのではないかと考えられます。我が国は、中国から核恫喝を受けた場合にどういった反応を示すのでしょうか?。興味があります。


独立宣言をしても 投稿者:翔太  投稿日:06月09日(水)22時54分51秒

>中国にとっては、台湾も日本も「遠すぎる島」ですね。

ということは、仮に台湾が独立宣言を行ったとしても中国は何も手出しは出来ないということなのでしょうか? それとも自国の海軍が壊滅するのを覚悟して負け戦(いくさ)を始めるのでしょうか?


そうそう 投稿者:TOM  投稿日:06月08日(火)23時10分08秒

中国きょうい論をとなえるひとは、なぜかあまり中国の実情(主に軍事的なこと)を知らないような気がします。コソボ紛争の件でも、「アメリカとロシアの仲が悪くなると中国が危ない」なんていってるのを聞くと、とーっても不思議に感じます。まあお互い身えない相手というのはこわいのでしょう。(日本の場合、見ようとしていないよーな木がしますが・・・)


遠すぎる島 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月08日(火)19時17分24秒

確かに、中国は大規模な地上部隊を保有しております。ですが、これを台湾や日本に侵攻させるとなると、当然、海を渡らなければなりません。ではどうやって渡るか?まさか、泳いで渡るわけにはいきませんね(笑) となると、船に乗って行くより他にありません。

「いや、飛行機で行くという方法もある。空挺部隊を使えばいいじゃないか」

などと言う方、戦史をもう一度勉強して下さい。歴史上、空挺部隊だけで一つの島を占領したのは、第二次大戦時のドイツ軍によるクレタ島攻略作戦だけです。しかもこの時、ドイツ軍は、島の占領はどうにか出来たものの大損害を受け貴重な空挺部隊を消耗したために以後、空挺作戦を行うのが不可能になってしまいました。ちなみに連合軍は、1944年に、オランダに対し大規模な空挺侵攻作戦を行いましたが、失敗しております。これは、映画「遠すぎた橋」でも有名ですね。

話がそれたので元に戻します。
そこで重要になるのが、中国海軍はどの程度の揚陸能力を持っているかということですが、これも貧弱という他ありません。台湾当局の試算によると、中国海軍の揚陸艦艇を大小すべてかき集めれば、2個師団(約2万人)を一度に(台湾へと)敵前上陸させる事が可能だそうです。しかし、これがそのまま日本に対し当てはまるかと言えば、答えは「NO!」 当たり前の事ですが日本は台湾よりも遠い。となると、大型の揚陸艦艇しか使えません。

中国海軍の大型揚陸艦は、4,000〜5,000トンのものが14隻あるだけです(ちなみに、日本の最新鋭揚陸艦「おおすみ」は1万トン以上)。これだけだと、大体1個旅団(約3千人)くらいしか一度に運べません。

大体、中国は大規模な渡洋侵攻作戦の経験がありません。ノウハウも無い。それに、「中華人民共和国」は、外国と戦って勝ったためしが無い。ダマンスキー島(珍宝島)事件、ベトナム侵攻と、全てぼろ負けしております。台湾に対しても、金門島だったかどこだかに上陸を試みた事がありますが、台湾軍の激しい抵抗により上陸部隊は全滅しております。

このような「輝かしい」(笑)戦歴を持つ中国を、何故に恐れる必要があるのか? いずれにしても、中国にとっては、台湾も日本も「遠すぎる島」ですね。


まとめると 投稿者:TOM  投稿日:06月08日(火)19時11分11秒

台湾には強力な軍隊がある。
中国(シナ)にも弱いながらも軍隊がある。
日本には頭の貧弱な政治家しかいない。
こういうことでしょうか?


ビザンチン帝国は 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月08日(火)17時57分31秒

ビザンチン(東ローマ)帝国は、オスマン帝国軍に「包囲」されている最中、和戦いずれにするかの審議中に、占領され滅亡しました。もし、日本が有事の際に、「やれ、憲法がどうの」、「自衛隊による武力行使は違憲」だ事のと政治家先生方がもめにもめるとすれば、正にビザンチン帝国同様、戦力を保持したまま、国家が「滅亡」しないとも限りません。時と場合にもよりますが、危急存亡の時は、「憲法」や「自衛隊違憲」等と言う論議は抜きにして、たとえ違憲だろうが何だろうが、「非常大権」又は「超法規的措置」を行使するくらいの気概と責任が無いと総理も内閣も「必要なし」と言う事になるのではないでしょうか? 地位と名誉があると言う事は、逆に言えば、責任も重大だと言う事です。


上陸作戦 投稿者:いしやん  投稿日:06月08日(火)17時27分15秒

そうですね。海上自衛隊は中国軍の本土上陸を阻止する「能力」は持っていても、それを政府が「実施」させない恐れがありますね。我が国の政治屋さんたちは、東京湾に国籍不明の大船団が進入して来たとしても、それに対応する能力とビジョンとを保有していないように思えます。土〇た〇子議員なんかが、「私が彼らと話し合う!。武力行使は憲法違反、絶対反対!」などと戯言をほざきつつ、全体としては右往左往するだけではないでしょうか(その前に全員さっさと国外逃亡という可能性も否定できないのが悲しい・・・)。

僕が中国軍上層部であったなら、1個中隊の歩兵部隊で国会審議中の議員せんせえ方を議事堂に包囲し、味方の血を1滴も流さずにして我が国を「無条件降伏」させてみせますよ(爆笑)。


RE:TO小沼航空乙参謀 さん 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月07日(月)18時30分35秒

>「装備の貧弱な大量の歩兵」だけです(笑)。

でも逆に、日本はその部分が足りない。。。
又、海上で「阻止」できれば、問題なくても、もし特殊部隊の支援によって「上陸」されでもしたら・・・陸戦−特に歩兵による白兵戦や、後方攪乱(かくらん)には日本側は非常に弱いのでは(これは日本以外の先進諸国に共通する事ですが)? 何せ、民間人への被害を最も恐れていますからね・・・政府も自衛隊も・・・。


TO小沼航空乙参謀 さん 投稿者:TOM  投稿日:06月07日(月)17時56分53秒

僕もまったく同じ意見です。中国(シナ)にあるのは「装備の貧弱な大量の歩兵」だけです(笑)。


中国、台湾海軍の現状 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月06日(日)08時30分25秒

これまで何回も申し上げた通り、中国は、台湾を「解放」する事など出来はしません。ましてや日本侵攻など狂気の沙汰です。何故なら、海軍力において日台両国に劣るからです。これまで書くのを遠慮していましたが、今日は中国、台湾海軍の現状について述べたいと思います。

まずは中国海軍から。
ちょっと前の雑誌「SAPIO」にも書いてありましたが、現在中国海軍は、弾道ミサイル原潜1隻、攻撃型原潜5隻、通常動力潜水艦59隻、駆逐艦19隻、フリゲイト36隻を保有しております。この数字だけを見ると、なるほど確かに「大海軍」ですが、問題はその中身です。

まず、潜水艦は、確かに大兵力ですが、そのほとんどは旧式艦であり、台湾海軍ていどの対潜能力でも充分に対処できます。次に、水上艦艇も、ほとんどは旧式であり、台湾に比べると大幅に見劣りします。おまけに、55隻の水上艦艇中、対潜作戦に欠かせないヘリコプターを搭載しているのは9隻ですから、対潜能力は無いに等しいと言っても過言ではないでしょう。さらに、対空能力はもっと貧弱です。55隻中、短距離対空ミサイルを搭載しているのはたったの7隻、艦隊防空に必要な中・長距離対空ミサイルを搭載するものは1隻もおりません。これでは、航空攻撃、特にミサイルに対し無防備に等しい。

次に、台湾海軍。
これも「SAPIO」に載っていたはずですが、現在台湾海軍は、潜水艦2隻、駆逐艦18隻、ミサイルフリゲイト7隻。フリゲイト12隻を保有しています。一見すると中国海軍に劣るようですが、これも問題はその中身です。

まず、潜水艦はたった2隻ですが、これは高い潜水艦建造技術で定評のあるオランダ製で、中国海軍の潜水艦よりも高性能です。先ほど述べた通り、中国海軍の対潜能力は貧弱極まりないので、この2隻だけでも中国海軍を翻弄する事が期待できます。次に、水上艦艇は、中国と違い全艦に対潜ヘリコプターが搭載されており、さらに対潜ミサイルも装備しているので(中国の水上艦は対潜ミサイルが無い)、極めて強力な対潜能力を有しており、中国海軍の旧式潜水艦が何隻来ようと恐るるに足らずでしょう。さらに、対空能力も中国よりはるかに充実しています。まず、中国にはない中・長距離対空ミサイル搭載艦が14隻在籍しており、艦隊防空能力は極めて強力です。さらに、その他の艦も、全て短距離対空ミサイルを装備しているので、中国海軍の旧式対艦ミサイルなど何発飛んで来ようが恐れる必要はありません。

中国が台湾を「「解放」しようと欲するのであれば、まずこの強力な台湾海軍を撃破しなければなりません。それは、多分不可能でしょうが、もしもうまく行って台湾を制圧出来たとしても、中国海軍は全滅に等しいダメージを被る事でしょう。この後で、日本に侵攻するなど、全く持って狂気の沙汰です。海軍が全滅した後で、一体どうやって日本海上自衛隊を相手にするのか? ですから、「台湾が中国に占領されれば次は日本が危ない」というのは、まったくの杞憂(きゆう)でしょう。何も心配する事はありません。


RE:「中国」 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月06日(日)06時37分26秒

まむし連さん、どうも。

>それは「秀真伝(ほつまつたえ)」の説では?

いや、これは、「古史古伝」は元より「記紀」にも記述がある事ですから、「秀真伝」に限った説とは言えないでしょう。と同時に、「中津国(なかつくに)」は、古代出雲の代名詞にも使われているので、一概に山陽だけを指したものとも言えないのではないでしょうか? これは、「日の丸」の起源同様、「古い」事は分かっているけれども、「いつ」頃なのかがなかなか確定できないのと、同じではないでしょうか?


「中国」 投稿者:まむし連  投稿日:06月06日(日)01時30分31秒

こんにちは。いつも見てます。

サンデー毎日は読んでませんので、何と書いてあったのかは存じませんが、日本の「中国」はもともと九州と畿内の中間地帯という意味で、つまり山陽地方のことでした。それが、秀吉の頃から山陽、山陰をあわせた範囲をいうようになり現在に至っています。

こうなったわけは、山陽地方に興った毛利家が山陰の尼子(あまこ)氏を併合するに至って毛利の「中国」が山陽、山陰を包括することになったからです。

>対する日本の「中国」地方は、「中津国」の義で、古代日本の国名「葦原之中津国」
>に由来しています。

それは「秀真伝(ほつまつたえ)」の説では?

http://www.alpha-g.ne.jp/FREELAND/mkres2.cgi?arimine


RE:変なところで 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月05日(土)20時36分32秒

日本はアメリカほど「狡猾」じゃありませんね。と言うより、変に「生真面目(きまじめ)」な所がありますね。

「シナ」と国交回復後、台湾とずうっと断交したままですが、だからと言って、決して台湾を見ていない訳ではないと思います。もし、100%、「シナ」側に立っていたなら、「光華寮問題」も「シナ」の満足がいく解決をしていたでしょうし。でも、現実には、「光華寮問題」では「シナ」の理不尽な要求を突っぱねた。又、政治分野ではあまり進展してはいませんが、経済分野・文化交流では、日本と台湾は非常に関係を深くしています。現状では、「シナがうるさいから、台湾との関係改善を表立って言えない」だけで、「シナ」さえ反発しなければ、日本は明日にでも台湾と国交を回復できると思います。

ちなみに、もし今後、東アジアにおける「シナ」の政治的・軍事的プレゼンスが増大し、日本の安全保障上、好ましからぬ状況に向かうようならば、日本は好むと好まざるとに関わらず、否応もなく、台湾との関係を修復(国交回復?)せざるを得ないでしょう。なぜなら、日本と台湾は政治・経済・軍事面と、あらゆる面で「一蓮托生(いちれんたくしょう)」だからです。もし、台湾が「シナ」による「武力解放」に屈服したとしたら、日本は正に首元にナイフを突きつけられたも同然でしょう。(シナ→台湾→沖縄→九州→本州・・・)


RE:サンデー毎日 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月05日(土)20時23分35秒

「シナ」の主張する「中国」は、「中華」と同義です。対する日本の「中国」地方は、「中津国」の義で、古代日本の国名「葦原之中津国(あしはらのなかつくに)」に由来しています。

まあ、確かに「シナ」は、「中国」と名乗る迄は、「明」や「清」と言った王朝名を自国の国名として使ってきた訳で、そう考えると、日本の「中国」地方の方が、遙かに「先輩」と言えるでしょうね。


「日台比枢軸」、今が好機? 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月05日(土)20時18分13秒

日米ガイドライン法案の関連で、フィリピンは日本の軍事プレゼンス強化を早速「歓迎」していますね。まあ、私自身は現状でのガイドライン法案は、日本のアメリカへの軍事的隷属の決定化と言った意味で、反対ですが・・・。

しかし、フィリピン側が好意的に受け止めている事は非常に歓迎すべき事だと思います。なぜなら、日本・フィリピン双方とも、「シナ」と言う仮想敵国を共有しているからです。日本は政治的にも、尖閣諸島問題でも対立していますし、一方のフィリピンも南沙諸島・ミスチーフ環礁へのシナ軍事施設建設で対立していますし。更に、台湾は日本・フィリピン以上に「シナ」と対立していますし。この様に、現在の状況を見てみると、日本・台湾・フィリピンによる集団安保体制−『日台比枢軸』を構築するには、今が最も好機だと思うのですが・・・。

台湾は以前から「親日」的でしたが、あの「反日」的だったフィリピンでさえ、日本の軍事的貢献を支持すると言うのですから、これ以上の好機は無いと思います。この三国が連携して、シーレーン確保−制海権確保に尽力すれば、「東・南シナ海」が「中国の内海」となる事も阻止できるのではないでしょうか?


サンデー毎日 投稿者:不肖・高野  投稿日:06月04日(金)00時14分34秒

ごぶさたしています。

さて、発売中のサンデー毎日に、興味深い記事が載っています。「なぜ本州西端を中国というか」という特集です。

反日、売国的な姿勢の強い毎日新聞社ですが「中国は70年の歴史」「日本の中国のほうが歴史は古い」という、当たり前すぎるほど当たり前のことを書いています。正気を保った人は、きっと数多くいるのでしょう。

シナと呼べ。

http://www02.so-net.ne.jp/~fusho/


変なところで 投稿者:TOM  投稿日:06月02日(水)14時04分24秒

日本は合理的にかんがえるよーなきがするんですが。
たとえ中国(シナ?)と間係が悪くなって軍事的なきょういが増したとしても信頼できる台湾に協力するというのがぼくのいけんです。アメリカのほうがそういう意味からいって非合理的な部分が多いとおもいます。それが民主主義国家というものじゃないでしょうか。


それにしても、今更・・・ 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月02日(水)11時25分41秒

それにしても、「台湾独立」や「承認・不承認」とは、今更・・・と言った感じです。

あれだけの人口と経済力と軍事力を有し、国家元首(総統)がいて、政府(行政院)があるにも関わらず、「独立主権国家」ではありません・・・と言う方が不自然ではないでしょうか? 実在する「政治実体」として、日米等の国際社会が「認知」しない方が、私にとっては「不自然」だと思うのですが・・・。いかがでしょう。。。


RE:はじめまして 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月02日(水)11時19分18秒

御楯弾正少弼さま、ご来館ありがとうございます。

掲示板に台湾の方が訪問されているのですか。そうですね。私も機会があれば、台湾の方とじっくりお話をしてみたいですね。


台湾について(諸々) 投稿者:竹下義朗  投稿日:06月02日(水)11時15分32秒

1.台湾が「独立宣言」をしたら?

シナは当然、前後の見境無く軍事侵攻してくるでしょう。なんと言っても、「中華帝国」としてのメンツからも、「自国の領土」と主張する建前からも必ず侵攻するでしょう。又、日米が承認するかですが、残念ながら現状では困難でしょう。ただ、台湾が「独立宣言」を発し、それによってシナが軍事侵攻する段になった際には、「承認」・「不承認」は別として、アメリカは台湾側に立って、艦隊を繰り出してくるでしょう。それは、シナによる台湾海峡での軍事演習の際に既に実証済みですし、もし、台湾がシナの手に落ちれば、次は直接、在日米軍基地が脅威を受ける事になるからです。

2.シナ軍は近代化できるか?

これも困難でしょう。それは清朝末期や軍閥割拠時代を見ても分かる通りです。何事でも言える事ですが、国家にも「適正規模」と言うものがあります。しかし、「あの国」はあまりにも大きすぎます。国土も広いし、民族も多い。その上、言語も統一されておらず、所詮、北京の中央政府が軍を一元管理する事等、不可能なのです。又、シナは軍としての規律が極めて悪い。何しろ、「強姦・殺戮・略奪」の伝統が根付いているお国柄です。それに持ってきて、志気も統制も、「改革解放」後の汚職の蔓延で非常に低下しています。ですから、いくら兵器を近代化しても、兵士一人々々のモラルが向上しなければ、軍全体としての近代化は事実上不可能だと思います。

3.「中台統一」は台湾にとってプラスか?

「中台統一」いわゆるシナと台湾の政治的統一は、台湾にとって、「百害あって一理なし」です。その好例が香港です。香港は英領時代には国際金融の拠点として、繁栄を誇りました。しかし、「祖国復帰」後、急速に衰退しつつあります。又、台湾とシナの経済力の歴然とした差等を見ると、西ドイツを吸収した東ドイツ同様、何らのメリットも得られないのが実状でしょう。

4.日本にとって中台どちらがふさわしいか?

私は日本にとって、シナよりも台湾の方が「同盟国」、パートナーとしてずうっとふさわしいと思っています。「正しい歴史認識」や内政干渉等を見ると、シナは日本にとってパートナーとしてはふさわしくはありません。むしろ、国交断絶後も経済文化面が良好で、「親日」的な台湾の方が、日本にとってはパートナーとしてふさわしいのではないでしょうか? 更に、シナは経済貿易面でも甚(はなは)だ疑問です。日本とシナの合弁企業を見れば、一目瞭然ですが、事業を軌道に乗せる迄(まで)は、「友好」的なのに、一度、軌道に乗れば、手の平を返したように、日本側を駆逐しにかかります。彼らにとって、日本人は所詮、「将棋の駒」でしかないのです。旨みがでたら、「用済み」なのです。そんな国と、仲良くしようと努力するよりも、仲良くしたがっている隣人(台湾)とパートナーを組んだ方が日本にとって経済面でもメリットが多いのではないでしょうか?

PS.
東南アジア諸国の国民の多くは、日本よりも、むしろ、シナの方を警戒しています。ちなみに、東南アジア諸国で「反日」キャンペーンを展開しているのは、多くが「華僑」系である事を忘れてはなりません。

長文になりましたが、どうかご容赦を・・・


RE:彼らの本音は 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月01日(火)21時36分30秒

>もし将来、台湾独立派が政権を取り独立を宣言した場合、人民解放軍は台湾侵攻作戦を
>実施する可能性は高いのでしょうか?

高いですねえ。そんな事を容認すれば、中国のメンツは丸つぶれです。中国は、軍事的手段に訴えてでも、これを阻止しようとするでしょう。

しかし、ハッキリ言って中国軍の戦力では、台湾制圧は不可能です。つまり、中国軍は、台湾軍を殲滅する事は出来ません。

「そんなはずはない。中国の方が戦力は上じゃないか?」

と思われる方も多いでしょう。確かに数の上ではその通りです。ですが、中国人民解放軍は、台湾に比べ兵器の質において劣っており、特に両国の海軍、空軍を比較すると中国が可哀想に思えてくる程です(笑)

「いや、中国もロシアから最新兵器を導入して近代化を進めているじゃないか」

と反論する方もいるでしょうが、中国軍は、せっかくロシアから導入した「最新兵器」を使いこなせずに持て余しているのが現状です。おまけに、中国軍は、あまりにも所帯が大きすぎる為、「最新兵器」を全軍に行き渡らせる事など出来はしません。結局、ほとんどの部隊が旧式の兵器を21世紀になっても使い続けなければなりません。

ちょっと前に米国防総省が「2005年には中国は台湾制圧可能」との分析を発表しましたが、一体何を根拠にこんな判断をしたのか理解に苦しみます。あと5年たったところで中国軍の戦力が飛躍的に向上されるとは思えません。

ちなみに、台湾は、あと5年以内にアメリカからイージス艦4隻を購入するそうですので、少なくとも台湾海軍の戦力は「飛躍的に」向上しますね。そうなれば、中国軍の台湾侵攻はますます持って「狂人の夢」となるでしょう。


彼らの本音は 投稿者:翔太  投稿日:06月01日(火)20時25分42秒

>「独立反対派」というのは、一体どういう連中なのでしょうか?

台湾の独立反対勢力を支持する人達というのは、台湾が独立を宣言することによって中国が侵攻してくることを恐れているのでは。

「独立反対派」の建て前・・・・・「中国の正統政権は共産政権でなく我々の方にこそある。我々は台湾の政権ではなくて中華民国の政権である。」

「独立反対派」の本音・・・・・・「もし、独立を宣言してしまったら本当に人民解放軍が侵攻してくる。それだったら一見すると平和な今の状態の方がベタ−。」

もし将来、台湾独立派が政権を取り独立を宣言した場合、人民解放軍は台湾侵攻作戦を実施する可能性は高いのでしょうか? 仮に侵攻してきた場合において、アメリカが台湾を支援する可能性は? 日本の場合はアメリカに追随すると思われますが。


追加 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月01日(火)19時24分42秒

日本が台湾の独立を認めるのなら、中国とは国交断絶・貿易停止となりますが、それでも認めるだけの度胸が日本人にあるでしょうか? また、そこまでするのが日本の国益にかなうのでしょうか?

具体的に言えば、中国との貿易停止で日本が被るダメージを、台湾との交易で全て補うことが可能なのでしょうか? これが解決されなければ、残念ながら台湾と同盟はできませんね。


RE:質問です 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:06月01日(火)17時55分29秒

>もし台湾が独立を宣言した場合、日本やアメリカはそれを認めるのでしょうか

認めないでしょう。
アメリカあたりは、この動きを事前に知れば、台湾に「頼むから余計なことをしなさんな」と説得、あるいは軍事技術供与停止をほのめかし、断念させるでしょう。


質問です 投稿者:譽是不  投稿日:06月01日(火)14時01分24秒

もし台湾が独立を宣言した場合、日本やアメリカはそれを認めるのでしょうか


(無題) 投稿者:御楯弾正少弼  投稿日:06月01日(火)01時42分43秒

 竹下様、参加者の皆様はじめまして。『反攻』というホームページを作っているものです。

 私のページでもチベットや台湾の独立問題を若干とりあげておりますが、掲示板「反攻会議室」に台湾からのお客様が来ておられるようです。どういうスタンスの方かはまだはっきり見きわめることが出来ないのですが…

 お時間があれば一度ご覧下さい。

http://members.xoom.com/mitate/


帝國電網省トップページへ:[ フレーム版 ] [ ノーフレーム版 ]

喫茶室:[最新の発言を見る/する] [1999年7月のログ]

inserted by FC2 system