Archives of the Salon's log
喫茶室 過去ログ12(2000.5.1〜5.31)

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喫茶室:[最新の発言を見る/投稿する] [2000年6月のログ] [2000年4月のログ]


大量病死 投稿者:  投稿日:05月31日(水)23時15分54秒

>あと、繰り返しますが、「民族浄化」とは言いますが、ナチス・ドイツがユダヤ人にしていた事は、
>ガス室での大量殺戮(民族絶滅)なんかではなく、独ソ戦勝利の後に、東方のソ連領内へ強制移住
>させる為の収容です。そして、大量のユダヤ人の死亡原因は、毒ガスによる「処刑」等では無く、
>「発疹チフス」による病死です。ですから、結果としてユダヤ人が死んだとしても、ナチス・ドイ
>ツを「殺人容疑」で立件する事は出来ないんですよ・・・。

ロシアに強制移住させるため、不衛生な環境で強制的に収容した結果、大量病死したということですよね。
ガス虐殺(これは私も疑問視している)ではなくても、十分虐殺といえるのではないですか。
どう考えても、日本と同列ではないです。ドイツを擁護する必要など全然ありません。


ふむ。。。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月31日(水)22時04分54秒

 なんかこのわたなべって人の知識って、小林よしのりの主張から
 外れたコトは全然出てきませんね。知識を得る努力の対象を漫画だけに
 限ってるんですかね。まぁだから主張に深みがないのか。。。
 
 しかし、長いこと「ナチの最大の犯罪ホロコースト」といった具合に教えられてきた
 せいか、なかなか思考の転換というものが進まない。
 人間、古い考えを捨てるのには少々抵抗があるようです。
 しかし、それにしても強制移住目的の収容とそれに伴う病死だけで、
 仮に死者数50万として、そのうち半分が収容所の病死でもおっつくのか、
 なんて考えてしまいます。25万の病死・・・。あるのかな?
 中世にペストくらった時より収容所は衛生状態がヒドイ状態だ、と
 考えることもできるかな。。。
 うぅぅむ、未だ考えるコトは多い。しかし、矛盾を感じてきたのも事実。
 
 しかし、何といっても、戦争犯罪という概念のい加減さを指摘してある
 八神氏のアーティクルには目から鱗でした。
 ヒトラーとユダヤの意外な関係にも。。。
 あきません。僕の歴史の大枠が組みかえられていきますよ。


読みにくい文章を書いて、どうもすみません。 投稿者:わたなべ  投稿日:05月31日(水)20時57分37秒

字が読めないから、文章が読めてないのかと思い、
ひらがなで投稿したのですが、結局、それでも伝わらなかった。

痛々しいです、とても。不愉快を通り越して憐憫ささえ
感じてしまいます。竹下さんの人徳ですかね。

もうレスを付けて頂けないは残念です。
でもこのまま続けても、不毛で実りのないものになりそうなので
致し方ないでしょうね。

解っている方には、解っていると思いますが、竹下さんがレスを
つける場所は、ぼくの主張する

*ナチツと大日本帝国は、本質が違うのだから、同列に扱うのに反対。
*また、同列で扱うこと自体が、東京裁判史観に引きずられている。

だけです。

最後に1つ、前回の文中のべんしょうは、弁償の意味でなく、弁証です。
ま、文章が読める方には、伝わっていると思いますが・・・(汗)。

ごきげんよう。


↓つづき 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月31日(水)18時22分06秒

書き忘れましたので、付け加えさせて頂きます。

「それと私は、今後、あなたにお引き取り頂けず、投稿が続けられたとしても、あなたのご意見
 に対する返答は一切致しません。」

と書きましたが、これはあくまでも、一参加者としての立場に置ける私のスタンスです。
当掲示板を主宰する主務管理者としてのスタンスは、全く別である事を表明させて頂きます。


わたなべさんへ 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月31日(水)18時17分57秒

>は〜。ためいきがでるね。
>
>なんで、なんきんのためにアウシュビッツのべんしょうをしないといけないと
>おもってしまうのだろう?

文章を読めていないのは、私よりも、むしろ、あなたの方だと思いますが・・・。

私は別に、「南京大虐殺」(ウソばっか!!)の汚名をすすぐ為に、「アウシュウィッツ」の「弁
償」をしよう、等とは一言も言ってはいないですよ。八神さんも仰られている通り、双方共、全
くの「事実無根」。やってもいない事に対して、「弁償」なんて言う方がおかしいと思いますよ。

>あれは、ちゅうごくじんロビーによるせんりゃくでしょ。

そんな事は充分承知していますよ。でも、その戦略に踊らされているのは、ヒラリー=クリントン
をはじめとした米国の要人であり、各種機関ですよ。いくら、あれはシナ人ロビーの・・・とは
言っても、実際に直接行動に出るのは、米国なんですよ。

まだ、書きたい事は多々ありますが、この辺でお終いにします。
某掲示板の某氏の真似なのかは知りませんが、仮名ばかりで非常に読みにくい文章の投稿やら、
「礼儀」を弁えない物言いやら、どうも、あなたはこの場(サロン)に相応しくない様な気が
します。誠に申し訳ありませんが、わたなべさん、どうぞお引き取り下さい。

たとえ、意見や価値観の相違があったにしろ、相手に対する最低限の「礼儀」さえ弁えない方
に、この場(私の主宰する掲示板)を提供する気は毛頭ありません。

それと私は、今後、あなたにお引き取り頂けず、投稿が続けられたとしても、あなたのご意見に
対する返答は一切致しません。あしからず、ご了承下さい。それでは。


なんというか、牛乳さま 投稿者:八神邦建  投稿日:05月31日(水)14時29分09秒

「ナチス戦犯」ねえ? おれ、「戦犯」って概念そのものがウソだと思うよ。
だいたい勝者が敗者を裁いたニュルンベルクと東京の二大裁判自体が、著しく
公平さを欠いた前代未聞の裁判だったからだ。あんな裁判は、人類史上初めて
で、人類レベルで見るなら、恥知らずもいいとこで、めちゃくちゃな裁判で、
正しい意味での裁判ともいえない。
「戦争犯罪」?なんという奇妙な言葉だろう。それは「スポーツ競争心」と
言い換えてもいい。スポーツ選手が、優勝するために、必死で練習して試合
をして、負けたら「ルール違反で失格」、なんじゃそりゃ?
 よく言われることだが、非戦闘員を40万人も瞬時にして殺した原爆投下
は「犯罪じゃないんか」といいたい。戦争にかこつけて「人体実験」したと
いう証言がいまやあきらかにされている。東京大空襲をはじめとする、全国
大空襲は「犯罪」じゃないのか。冗談いうなといいたい。大量殺戮をやったのは、
連合国であって、日本でもドイツでもない。
 日本の大空襲だけではない、ドイツのドレスデン爆撃などでも、おびただしい
国民が死んでいる。これらも、戦争の場を利用した「犯罪」ではないのか。
 戦争犯罪をいうなら、「どれだけの非戦闘員を殺したかという数字」で裁く
べきだ。それをやれば、裁く側と裁かれる側が逆転してしまうことが、よくわかる
だろう。「戦犯」などという言葉は、虚妄で意味のまったくないものなのだ。
 わかりました?


表記について 投稿者:ジンガ  投稿日:05月31日(水)13時27分39秒

せめて普通の表記(漢字仮名まじり)で投稿しましょう。それが礼儀ってもんだと思いますが。
ちとアブナイ雰囲気を醸し出してますぞ。


よこから、れすぽんす 投稿者:八神邦建  投稿日:05月31日(水)12時25分11秒

わたなべくんは、じぶんのりえきのために、かちかんをつくる。
わかる?


わたなべくんへ 投稿者:戦場の言論  投稿日:05月31日(水)12時18分48秒

君がそのような、ヒステリックな反応をすることによって、ホロコーストが
連合国のプロパガンダに過ぎないということを証明をしているようなものだよ。


ぶんしょうがよめないかたへ(2)。 投稿者:わたなべ  投稿日:05月31日(水)11時28分16秒

>>ナチツの問題はドイツ人に任せておけばいいです。
>
>確かに、ドイツ人の問題だから、ドイツ人に任せておくべきでしょうね。しか〜し、それは結局
>は、最後に日本人の首を絞める事になるんですよ。何故かと言えば、ありもしなかった「ホロコ
>ースト」と言う伝説を打破しない限り、やはり、ありもしなかった「南京大虐殺」と言う伝説も
>打破出来ない。海外では、「南京大虐殺」は「ホロコースト」と同列に扱われているんですよ。
>ウソだと言うのなら、アメリカくんだりまで行ってみれば分かります。対日賠償請求問題等々、
>先の大戦における日独両国の「悪行」の数々をあげつらって、いかに両国に精神的ダメージを
>与え、いかに両国からカネを搾り取るか・・・そんな事を考えているんですよ、「彼ら」は。
>そこんとこを考えずに、「ナチツの問題はドイツ人に任せておけばいいです。」と言うのは、
>認識不足と言うものです。
>

は〜。ためいきがでるね。

なんで、なんきんのためにアウシュビッツのべんしょうをしないといけないと
おもってしまうのだろう?

アメリカさんがセットにしてから?(ぷぷぷ)
そんなおしつけられたかちかんをごしょうだいじにしていて、たのしい?

アメリカじんは、アメリカのこくえきのためにかちかんをつくる。
フランスじんは、フランスのこくえきのためにかちかんをつくる。
イギリスじんは、イギリスのこくえきのためにかちかんをつくる。
ちゅうごくじんは、ちゅうごくのこくえきのためにかちかんをつくる。
ドイツじんは、ドイツのこくえきのためにかちかんをつくる。

わかる?


>アメリカくんだりまで行ってみれば分かります。

あなたはアメリカにいったことないでしょ。
あれは、ちゅうごくじんロビーによるせんりゃくでしょ。
ちゅうごくじんスパイもんだいとか、チベットのもんだいとか、ちゅうごくじんコミニティに
たいするかぜあたりのほこさきをかえるためのね。

がいこくで、ヒトラーとヒロヒトがどうれつにかたれるとき、
ぼくがとりうるこうどうは、ナチツとだいにほんていこくのほんしつのちがいの
せつめいである。(それでじゅうぶん)


#まとめ

あなたのぶんしょうをみると、さきのたいせんじ、どうめいこくだったし、
しょがいこくが、ナチツのこういとにほんのおこなったことをセットにしているから、
りょうほう、べんしょうしようってことね。

まるっきりダメですね。それがあいてのおもうつぼです。

にほんのとるべきせんりゃくとしては、ドイツこくみんがおこなったように
ナチツとのさべつかです。せんいきをひろげることは、ちしゃのすることでは、
ないでし、あなたがいくらナチツのべんごをしても、ドイツじんはあなたを
しょうさんしないでしょう。


ぶんしょうがよめないかたへ(1)。 投稿者:わたなべ  投稿日:05月31日(水)11時27分35秒

>>もし、仮にホロコーストの事実は、無かったとしても、
>
>「もしも」も、「へったくれ」も無く、ホロコーストは「無かった」んです。
>

このレスは、ぼくをからかっているのですか?
もしくは、ぶんしょうがきちんと よめてないの?


>>ナチツと、大日本帝国を同列に語ることは、ぼくは、ゆるせません。
>
>その「同列」の定義が私には、今一つ良く理解出来ません。「同盟国」だったと言う「歴史的
>事実」自体からして、既に嫌悪なされているのでしょうか?

ナチツのやったこういと、にほんこくのおこなったことでは、もののほんしつが
ちがうからだと、そのしたのぶんしょうでせつめいしているでしょ。(ぷ)


>>祖国の為に闘ってくださった方と、民族浄化(隔離?)を行った者は、明らかに違います。
>
>それは、違いますよ。あなたは「祖国の為に」と仰られましたが、正しくは、「大東亜民族解放
>の為に」です。ま、それは置いておくとして、「民族浄化」(隔離?)が云々については、あの
>アメリカだって、戦時中、「日本国民」ならいざ知らず、アメリカ国籍を持っていた「日系人」を
>強制収容所送りにしましたよ。「自由と民主主義の国」アメリカでさえですよ。だとすれば、アメ
>リカだって、ナチス・ドイツと大して変わりゃしませんよ。

なんだか、わきみちにそらせようとしてませんか?
なんでアメリカがでてくんの。(ぷ)
それになんで、アメリカがじゆうとみんしゅしゅぎのくになの?
(せんごきょういくのへいがいかい?)
ドイツとアメリカがかわらないからってことがなんだっていうの?


>あと、繰り返しますが、「民族浄化」とは言いますが、ナチス・ドイツがユダヤ人にしていた事は、
>ガス室での大量殺戮(民族絶滅)なんかではなく、独ソ戦勝利の後に、東方のソ連領内へ強制移住
>させる為の収容です。そして、大量のユダヤ人の死亡原因は、毒ガスによる「処刑」等では無く、
>「発疹チフス」による病死です。ですから、結果としてユダヤ人が死んだとしても、ナチス・ドイ
>ツを「殺人容疑」で立件する事は出来ないんですよ・・・。

「ユダヤじんがしんだとしても」って、ほんきでいっているとしたら、
にんげんせいをうたがいますね。


ナチス戦犯にも時効を 投稿者:ミルク  投稿日:05月31日(水)08時18分43秒

ナチス戦犯にも時効を
ドイツのナチ防止法は悪法だという意見がある。これはナチス戦犯が時効を無視して戦争責任を追求
されていることについても当てはまる。
ナチス戦犯は時効を無視して戦争責任を追求されている。これは何人もその時点において合法である
行為について罪に問われないと言う主義に反する。容疑者の人権を尊重することを主張しているアム
ネスティなどの団体はナチス戦犯の人権を尊重して、ナチス戦犯への戦争責任追求にも時効を適用す
るよう訴えるべきだ。

http://union-jp.net/home/ysngmilk.html


うそつきアウシュビッツ 投稿者:八神邦建  投稿日:05月31日(水)02時03分32秒

 アウシュビッツに、子どもは収容されなかったというのは、地元の人間なら
だれでも知っている。それなのに、戦後、ホロコーストの証明記録映画の中
では、アウシュビッツの子どもたちがぞろぞろ出てくるが、これがなぜか皆、
血色がいい児童ばかり(笑)。
 それと、「焼却場の煙突」というのがアウシュビッツにあるが、これも戦争
中にはなかったものだと、地元民が証言している。ホロコーストの「ガス室・
死体焼却」の事実をでっちあげるために、戦後、いそいでつくりあげたのだ。
 それと、「アンネの日記」の原本は、(全部かどうか知らないが)ボール
ペンで書かれているらしい。ボールペンというのは、戦後も戦後。1952年に
初めて出現したのだから、アンネはきっと超能力で、未来世界から筆記具を
取り寄せたのだろう(笑)。
 アウシュビッツだけでなく、各地の収容所では、ハンガリー人、ユーゴ人
はじめ、ユダヤ人以外の収容者も、実際は30万人以上もいて、たくさん死
んでいる。なのに、なぜユダヤ人だけが被害者であるかのように騒ぐのか。
それでけでも、すごくウソを感じる。
 ニューヨークユダヤ人協会の発表の50万人減だが、これはナチスの犠牲
になったか戦火で死んだかした数字だろう。日本では軍民あわせて350万
人以上が死んでいる。少なくとも50万以上の死者を、多くの参戦国が出して
いる。
 ヒトラーがロスチャイルドから資金供与を受けていたのは有名な話だし、
「ホロコースト」自体が、多くの在ヨーロッパユダヤ人を、「イスラエル建国」
に追いつめるための、大きな作為であったことがわかっている。ナチスは、
実は「ユダヤ人をイスラエルの地に追い出す」役目も果たしていたのだ。これは、
ロスチャイルドが、はじめから民族の最高議決機関「サンヘドリン」の指示
のもと、ヒトラーを利用しておこなったと推定される。
 ヒトラーはドイツ国のために生きたが、同時にユダヤ人迫害を実践し、一般
の在欧ユダヤ人という羊の群を、イスラエルという柵の中に追い込む牧羊犬の
役目を果たしている。事実、大戦中に、ナチスの将軍が、ユダヤの要人の招待
を受けて、イスラエルの視察をおこない、当の要人と会見している。
 フューラーが、自分の政治家の活動を「神から与えられた崇高な使命」と
主張していたのは、実はユダヤ人迫害を演出して、「イスラエル再建」という
バイブルの「預言」の成就に参画することをいったのかもしれない。
 カトリック教徒だったヒトラーにとって、バイブルの預言の成就に加わる
ことは、何よりも名誉な殉教的英雄行為に思えたにちがいない。
 そして、イスラエルは1948年5月13日に建国されている。
  こういうかなり壮大で綿密で、しかも人をバカにしたウソを平然とついた
のが、ニュルンベルク裁判であり、東京裁判なのだ。「でっちあげ」「事実無根」
を「悲惨だが本当だ」ということにしてしまったのだ。
 ホロコーストと南京虐殺は、ドイツと日本に対する意図的「えん罪」である。
このふたつのぬれぎぬを着せた連中は同じである。この国際的えん罪をはらすこと
で、日本はふたたび「神国」になるのだ。

 所かわって、いまイスラエルは深刻な水不足にあえいでいる。「慢性的干ばつ状態」
に近く、イスラエルから外国へ逃げ出したがっているユダヤ人は、年々増加する一方
である。旧約バイブルの時代から、ユダヤの神ヤハウェーは「かんばつ」を「神罰」
として下すことで知られている。
 二つの国家と国民を陥れてできた国を、ヤハウェーが喜ぶはずはない。イスラエル
は今後窮地に落ちるだろう。同時に、これまでのユダヤのウソを許さない声が、台頭
してくる。もちろん、日本でもそうだ。
 この板はじめ、ネット上で、すでに「えん罪」をはらす戦いは、はじまっていると
私は考えている。


強制移住 投稿者:ジンガ  投稿日:05月30日(火)23時34分00秒

>独ソ戦勝利の後に、東方のソ連領内へ強制移住させる為の収容

うーーん。これだけとってみても、民族が他の民族を自分達の都合のいいように銃器で脅しなが
ら扱うというのは、かなり傲慢ですね。日本人はそういう類の事を過去にやった事があるのでし
ょうか。もし、あったのならドイツ人との同列扱いにも文句は言えませんが、そうでなければ、
渡辺さんの意見を支持します。


RE:竹下さんへ 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月30日(火)19時07分45秒

渡辺竜次さんへ

>もし、仮にホロコーストの事実は、無かったとしても、

「もしも」も、「へったくれ」も無く、ホロコーストは「無かった」んです。

>ナチツと、大日本帝国を同列に語ることは、ぼくは、ゆるせません。

その「同列」の定義が私には、今一つ良く理解出来ません。「同盟国」だったと言う「歴史的
事実」自体からして、既に嫌悪なされているのでしょうか?

>祖国の為に闘ってくださった方と、民族浄化(隔離?)を行った者は、明らかに違います。

それは、違いますよ。あなたは「祖国の為に」と仰られましたが、正しくは、「大東亜民族解放
の為に」です。ま、それは置いておくとして、「民族浄化」(隔離?)が云々については、あの
アメリカだって、戦時中、「日本国民」ならいざ知らず、アメリカ国籍を持っていた「日系人」を
強制収容所送りにしましたよ。「自由と民主主義の国」アメリカでさえですよ。だとすれば、アメ
リカだって、ナチス・ドイツと大して変わりゃしませんよ。

あと、繰り返しますが、「民族浄化」とは言いますが、ナチス・ドイツがユダヤ人にしていた事は、
ガス室での大量殺戮(民族絶滅)なんかではなく、独ソ戦勝利の後に、東方のソ連領内へ強制移住
させる為の収容です。そして、大量のユダヤ人の死亡原因は、毒ガスによる「処刑」等では無く、
「発疹チフス」による病死です。ですから、結果としてユダヤ人が死んだとしても、ナチス・ドイ
ツを「殺人容疑」で立件する事は出来ないんですよ・・・。

>ナチツの問題はドイツ人に任せておけばいいです。

確かに、ドイツ人の問題だから、ドイツ人に任せておくべきでしょうね。しか〜し、それは結局
は、最後に日本人の首を絞める事になるんですよ。何故かと言えば、ありもしなかった「ホロコ
ースト」と言う伝説を打破しない限り、やはり、ありもしなかった「南京大虐殺」と言う伝説も
打破出来ない。海外では、「南京大虐殺」は「ホロコースト」と同列に扱われているんですよ。
ウソだと言うのなら、アメリカくんだりまで行ってみれば分かります。対日賠償請求問題等々、
先の大戦における日独両国の「悪行」の数々をあげつらって、いかに両国に精神的ダメージを
与え、いかに両国からカネを搾り取るか・・・そんな事を考えているんですよ、「彼ら」は。
そこんとこを考えずに、「ナチツの問題はドイツ人に任せておけばいいです。」と言うのは、
認識不足と言うものです。

以上


ここは電波掲示板じゃネェ(笑) 投稿者:小沼航空乙参謀  投稿日:05月30日(火)17時50分31秒

というわけで、ミルクさんとやらの書き込みに真面目にレス付けても無駄です、皆様。

ミルクさんも、ただ自分の主張(妄想)を垂れ流すだけなら、自分のホームページで好きなだけ
やって下さいな。あの忍さんのようにね。
ああ、それと、当「国際会議場」からもリンクされている河上イチローさんの「Der Angriff」
掲示板の中に、「電波系掲示板」というのもあるので、そっちに書いてもいいかもね(笑)


それから、遅くなりましたが瀬戸様、ようこそおいで下さいました。
今後とも宜しくお願いします。


竹下さんへ 投稿者:渡辺 竜次  投稿日:05月30日(火)13時39分16秒

もし、仮にホロコーストの事実は、無かったとしても、
ナチツと、大日本帝国を同列に語ることは、ぼくは、
ゆるせません。

祖国の為に闘ってくださった方と、民族浄化(隔離?)を
行った者は、明らかに違います。

ナチツの問題はドイツ人に任せておけばいいです。

以上。


ジンガ殿に同意 投稿者:いしやん  投稿日:05月30日(火)11時25分16秒

To:ミルク殿
まったくとんでもない意見です(怒)。そういった妄想は謹んで貰えませんか。
でわ。


ミルクさま 投稿者:八神邦建  投稿日:05月30日(火)04時17分21秒

 超あぶない話をひとつ。
 小渕さんは脳卒中だったのだが、これは激しい精神的ショックによって、
おこることが多い。
 なんというか、野中官房長官が、元首相を逆上させて、脳溢血においこむ
ようなことを、どうも言ったらしいです。
 今後、小渕元首相のうらみの念が、野中の失脚という形で現象化するのは
目に見えている。

 
ひさぽん様>詳しい話はじきに。ちゃんと説明すれば、貴殿は理解してくだ
さるでしょう。もぅちょっと、お待ちくださいませ。


うひょっ。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月30日(火)04時00分00秒

 お久しぶりにこちらに登場させてもらうひさぽんです。
 初めての方、以後お見知りおきを。そして竹下氏、お帰りなさいませ。
 ご多忙そうですが、壮健であられることを。
 
 さて、八神氏っ!!それホントですかっ!
 いやー、数字の多さはデタラメこいてるとは思ってましたけど、
 そうも論証出来るものであったとはなぁ。すごいっす。
 でも八神氏、その50万の減少は、国家として参戦したわけではないユダヤ人の
 人口減少としては、充分にヒドイ目にあったという証左とも取れなく
 ないでしょうか。
 僕は、ヒトラーがロスチャイルドを壊滅させるために、一般ユダヤ人も
 相当巻き込んだ、なんて考えていたのですけど。
 
 >ミルク氏
  うーむ。その探偵小説のよーな珍説はともかくとして、この問題で
  考えなければならないのは、首相に不測の事態が生じた時、すぐに次に
  首相に格上げされるポストが決まっていない、というコトではないでしょうか。
  あまりにも空白時間が長過ぎです。野党は指名問題をバカみたいにあげつらって
  森首相の首相の法的資格の不手際を突っ込んでましたけど、そんなことよりも、
  すぐに次に首相代行をするポストがないコトの方が問題ですよ。
  ジッチャンの名にかけて、こちらの方が問題です。(笑)
  この空白時に有事が発生したらどうするつもりだったのでしょうね。
  ただでさえ日本は自衛隊の発動に法的不備が多く、まして交戦規定すらないのに。。
  アメリカでは例えばケネディが暗殺された時、すぐにジョンソンがあとを継ぎました。
  けどこの時問題になったのは、正確な時間は忘れましたけど、一日、二日空白になり、     この空白こそが問題にされました。無論日本のように、ジョンソンがかなり俊敏に
  継承したという「露骨さ」に突っ込んだ人がいないワケではありませんでしたが、
  大統領職を空白にさせるコトの方が問題なのでさしたる問題にはなりませんでした。
  大体、臨時代理を指名なんて出来ないからこそ、不測の事態だと思うのですけどねぇ。


ちょっと待った! 投稿者:ジンガ  投稿日:05月30日(火)00時13分45秒

>青木は森首相を擁立したいので小渕元首相を殺したかもしれません。

 一体、どの頭から、そんな恐ろしい妄想が出てくるのかなぁ。確かに小渕さんは意識朦朧と
してたらしいから、ハッキリと臨時代理を口で指名できなかったかも知れないが、森首相を確
立する為に小渕さんを殺すなんてバカがどこに居ますか!だいいち、ICUの録画が証拠にな
るでしょう。(あ・・・いかん、八神さんに口調が似てきたな。苦笑)


小渕元首相から森首相への後継者指名も密室殺人。 投稿者:ミルク  投稿日:05月29日(月)21時57分33秒

小渕元首相から森首相への後継者指名も密室殺人。
「週刊現代」や「FLASH」などでは
小渕元首相から
青木氏を臨時代理に指名したかどうか
を報じていたが、
指名が本当にあったかどうか
ICUの録画を公開しない限り、密室殺人である。
青木は森首相を擁立したいので小渕元首相を殺したかもしれません。

http://union-jp.net/home/ysngmilk.html


帰って参りました 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月28日(日)18時13分28秒

二日間、自宅を留守していました。

「ホロコースト」についての八神さんの投稿ですが、正にその通りです。
私が今後、コラムとして発表する内容もおおよそにおいて同様です。
又、「南京大虐殺」についても、今後、発表します。

私の発表する内容の「さわり」を少しご披露しますと、日独両国共、戦時下で、航空機や軍艦、
はたまた戦車に至る兵器の燃料となる重要な戦略物資である「石油」を、実際の戦闘にでは無く、
非戦闘員(民間人)の殺戮に、「湯水」の如く使用した等と言う発想自体、そもそも荒唐無稽の
絵空事だと言う事です。そんな事に使うのならば、米英との戦闘に使う方が、余程「現実的」と
言うものです。これ以上の事は、コラムに譲りますが、ま、そう言う事です。

私の「定説」では、

1.「南京大虐殺」は無かった!!
2.「ホロコースト」(毒ガスによるユダヤ人600万人虐殺)も無かった!!

と言う事です。以上!!


八神さんへ 投稿者:P戸弘幸  投稿日:05月28日(日)07時36分39秒

お久しぶりです。
貴方の下の投稿を見て、何か晴れ晴れしさを感じました。
昨日の天気予報では今日は東北は雨との事でした。実家の農作業の手伝いで、私は福島に帰ってま
す。今日は雨で農作業は中止かと思ったら、天気予報が外れ青空が見えています。
こんな時何故か妙に嬉しくなるものです。
そこに、この投稿文を目にしたので思わず、私も投稿したくなったしだいです。
小林よしのり氏らはドイツにおけるホロコーストを検証する事もせず、それを日本軍の行為を正当化
する際に引き合いに出して来ました。
即ち、ドイツのナチはユダヤ人大虐殺をしたが、日本はそのようなことはやっていない。
と言う主張です。
南京大虐殺とホロコーストを同列に見なければ、この虚構を突き崩すことはできません。
貴方が私とまったく同じ視点に立っておられる事を嬉しく思いました。

http://www.strategy.co.jp


ニュルンベルク裁判と東京裁判のうそ。 投稿者:八神邦建  投稿日:05月28日(日)04時35分49秒

 600万人虐殺はウソです。ガス室で殺して、焼却したという。そうですか。
なら、人間ひとり焼くのに、100リットル以上の石油が必要だという事実は
ごぞんじ?。そんな莫大な量の石油が、当時のドイツにあったわけない。
 アウシュビッツでは300万人がガス室で殺されて、灰になったという。
これが事実なら、どれだけとほうもない量の石油が必要か、とんでもない量であ
る。
 一日に2〜3000人を焼いたというが、現代でもご家族をなくして火葬場に
送った方ならわかるだろうが、一人の人間を灰にするには、二時間以上かかるの
だ。戦時中にくらべて、格段に焼却能力の高まった、現代の火葬場でさえそうだ。
 どう考えても、一日に千人単位の焼却という想定は、石油の量からいっても、
炉の能力からいっても荒唐無稽な絵空ごとである。
 それでも、納得しないなら、次はどうだ。
 ニューヨークのユダヤ人協会の統計によると、第二次世界大戦前の全世界の
ユダヤ人人口は1900万人だった。同じ協会が1950年に統計をとったら、
世界中のユダヤ人口は1850万人だったという。ということはなんだ、19
45年4月のドイツ終戦時に六百万人が死んで1300万人になったユダヤ人口
が、たった5年で550万人も人口を増やしたということなのか・・・んな、バカ
なことがありますか。
 この600万人という数字にはマジックがある。実はこの数字は、ユダヤの
聖典「旧約聖書」の「出エジプト記」に出てくる「モーセにひきいられてエジプト
から脱出したヘブライ人の人数」と同じなのだ。つまり、そういうでっちあげの
数字である。
 ちなみに、この600万人が脱出したという「出エジプト記」の記事もうそで
ある。モーゼに率いられた民は、今のイスラエルの土地をめざし、40年の苦労
のあげくヨルダン川をわたってイスラエルに入ったとされている。
 ところが、ある学者が、600万人を4列縦隊にして編成すると、行進すること
なくして、たちまち隊列の先頭がイスラエル全土を北上縦断し、シリアまで到達
するという計算結果をだした。
「出エジプト記」自体は、今から3000年以上前に書かれたものだが、その頃
からユダヤ人というのは、大風呂敷を広げるうそつき傾向の強い民族なのだ。
「600万人虐殺」は、ドイツ敗北のあとの「ニュルンベルク裁判」ででっち
あげられたものだ。
 その証拠に、ガス室があったとされるアウシュビッツの中は、一切の科学的な
分析検証のための調査が禁じられている。ガス室とみなされた部屋の壁や床の
表面を、わずかに削って試料とし、分析すれば決定的証拠となるはずなのに、
ニュルンベルク裁判以降、そのような調査は行われたことがないし、調査その
ものが拒否され続けている。これは、現在でもそうだ。
 このニュルンベルク裁判での「ホロコースト偽説」を下敷きにして創作された
のが、東京裁判での「南京大虐殺」なのだ。
 みなさん、東京裁判を独立したものとみているようだが、ニュルンベルク裁判
と、本来はワンセットで見るべきものだ。そこに、戦後ドイツと日本に、同一の
罠をしかけた連中の意図が見えてくるのだ。


森首相に激励を! 投稿者:八神邦建  投稿日:05月28日(日)03時25分41秒



 日本全国から、森首相の「神の国」発言を支持する手紙やら電話やら、
殺到してるのに、おいらもなんかやりたーい、と思ったので、どうすれば、
「神の国発言支持」を首相ご自身に伝えられるかと、方法を人に聞きました。

  激励は、下記へ電話・郵送すればよいとのこと。
 「千代田区永田町1-6-1 総理府首相官邸内 森喜朗総理大臣」
  宛名書きのわきに「神の国発言について」と朱書すること。

  電話は03-3581-2361 女性がとりつぎで出るので、「神の国発言」について
  首相に伝えたいといえば、別の担当の人が出て応対してくれるそうです。


ホロコースト 投稿者:  投稿日:05月27日(土)23時26分11秒

規模はどれくらいだったかわからないのですが、ホロコーストは間違い無くあったと
思っています。ただ、ホロコーストをネタにしてドイツ人を数十年間いじめ続ける、
連合国系の勢力には、精神的な異様さとナチスとの同質性を感じています。


ホロコーストは嘘だったのか?・・・ 投稿者:フェミニズム  投稿日:05月27日(土)22時36分26秒

ホロコーストって嘘だったんですか?・・・

ガス室で殺された死体は一体も発見されていなかったとか、
ユダヤ人絶滅を命じたドイツ政府公文書は発見されていないとか、
そういう話は本当なのでしょうか?

小林よしのりさんは、ホロコーストについてはどんな事を言っているのかな?
・・・・

http://www.jca.ax.apc.org


明日から二日間 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月25日(木)19時21分58秒

明日から二日間、ネットから離れます。
と言う訳で、書込に対するレスは出来かねますので、ご了承の程、宜しくお願い致します。


RE:まったくです>竹下さま 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月25日(木)19時17分31秒

八神邦建さま

>日本凶惨党や捨戒眠取党などの夜盗議員どもは、即刻、腹を裂いて内臓を捨てて、
>かわりに石でもつめこんで縫い上げ、東京湾のヘドロにでも沈めてしまうべきで
>しょう。

テレビに土井たか子や、鳩山由紀夫の顔が映ると、「むしず」が走りますよ。あんた達、一体全体
何の為に「議員」をやっているの? って聞きたくなります。

>日本人は昔から、勇敢なところがありますから、このままだと鬼畜少年どもを、ぶち殺す風潮が
>生まれます。それこそ、アーモンドさんのいうような「武士団」の出現となります。

確かに、このままこんな状況が続けば・・・って現に、アルバイト先の店長を刺殺、なんてニュ
ースが流れていますが・・・少なく共、「犬畜生小僧」は、殺されても致し方ない、と言った風
潮になるでしょうね。その時になって困るのは、今現在、やりたい放題やっている「犬畜生小僧」
達ですがね。

>「規範意識」の欠如が問題。

野党連中が噛みついた「教育勅語」の復活、修身・道徳教育の強化と言った方法しか無いでしょ
う・・・結局は・・・。何しろ、青少年に「かくあるべき」と言った規範(ルール・指針)が無
い事が最大の原因ですよね。航海に例えれば、舵取りを指図すべき水先案内人がいない様なもの
ですから・・・。

>あるべき「模範」が失われたために、新宗教やカルトの教祖、アニメのキャラクターなど、フィ
>クションにそれを求めるほかはなくなった・・・それが、実状である。

私は、新宗教にしろ、アニメのキャラにしろ、それはそれで構わないと思っています。ただ、現
実と仮想をはっきりと自分自身で認識出来ていれば良い訳で、それが出来ずに、「現実世界」で
「仮想世界」にいる様な感覚で、人を殺したりする事に問題があると思うんですよ。今の青少年
は、多分にその区別をつけられない、と言うか、「区別する」訓練をしてこなかったのでは無い
かと思うんです。ビデオ・テレビゲーム・パソコンと言った一種の「受動的」メディアに頼り過
ぎてきた結果、自らの脳味噌で周囲の状況を判断し、そして、アクション(行動)を起こすと言
った「能動的」な面が養われていないんですね。つまりは、ある種の「欠陥品」と言っても良い
のが、現在の青少年では無いでしょうか? そして、その「欠陥品」を生産し続けてきた我々大
人にも、八神さんのご指摘通り、責任の一端はあると思います。

(だからと言って、凶悪事件を起こした未成年に「同情」する気等、さらさら無い事は、今迄の
 私の発言通りです)


まったくです>竹下さま 投稿者:八神邦建  投稿日:05月25日(木)00時25分55秒

 日本凶惨党や捨戒眠取党などの夜盗議員どもは、即刻、腹を裂いて内臓を捨てて、
かわりに石でもつめこんで縫い上げ、東京湾のヘドロにでも沈めてしまうべきで
しょう。
 日本人は昔から、勇敢なところがありますから、このままだと鬼畜少年どもを、
ぶち殺す風潮が生まれます。それこそ、アーモンドさんのいうような「武士団」
の出現となります。(おれは、マカダミアナッツが好きだけど・・・まだゆってる)
 ちなみに、大東亜戦争中は、犯罪の発生率が極端に低かったというのは、有名
な事実です。これは諸外国もいっしょらしい。
「規範意識」の欠如が問題。これは親や周囲の大人たちが教えるべきものだが、
近所づきあいもない状況では、それもままならない。規範というのは、「模範」を
となる大人のありようを見聞体験して初めて身に付く。
 犯罪少年たちの凶悪化は、「模範となる大人」がいないか、いても全く「模範的」
な行状をとらなかったことに起因する。両親しかり、教師しかり、政財界、マスコミ
人しかりである。大人であるわれわれの責任でもある。これは免責されえないだろう。
 あるべき「模範」が失われたために、新宗教やカルトの教祖、アニメのキャラクター
など、フィクションにそれを求めるほかはなくなった・・・それが、実状である。


野党連中は・・・ 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月24日(水)19時04分43秒

森総理のいわゆる「神の国」発言に野党が噛みついて、内閣不信任決議案がどうのこうのと騒い
でいますが、一体どう言うつもりなんでしょうねぇ。。。

衆院選への布石か何か知りませんが、そんな事にうつつを抜かしている程、「ヒマ」ではないで
しょう>野党連中

相次ぐ青少年の凶悪犯罪で、死傷者が出ている「緊急時」に、総理の発言がどうの等とは、はっ
きり言って、「職務怠慢」もいい所です。

それにしても、よりにもよって、野党連中が雁首揃えて、「神の国」発言騒動とは・・・野党連
中の頭の中は、正に「平和」そのものですね。もっと、やるべき事は沢山あるでしょうに・・・
まったくもって、開いた口が塞がりません・・・


反対するならば 投稿者:いしやん  投稿日:05月23日(火)21時46分34秒

現状に合わない為に改正を迫られている物事に対し、その改正そのものに異議を唱えるのであれ
ば、現実に対して有効と思われる代案を提出しなければなりません(あくまで現状維持が望まし
い、と言うのであれば、それも一つの意見では有りますが・・・)。
最近の学生諸君を相手にしている時もそうですが、このあたりまえの事をないがしろにして、た
だただ相手を非難、罵倒する方々のいかに多いことか。
「坊主憎けりゃ〜」じゃないんですから、為政者たる者、しっかりしてもらいたい物です。そう
しないと「若い連中」に示しがつかないではありませんか。
でわ。


RE:そういえば・・・ 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月23日(火)18時16分16秒

私も賛成〜〜〜。


RE:お久しぶりです。 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月23日(火)18時14分26秒

アーモンドさん

>竹下さん、皆さんお久しぶりです。

本当にお久しぶりです(^_^)

>平安時代の昔でも、・・・時の政府の夢想主義的理想論でどんどん刑罰が軽くなり、治安が乱れ
>てしまったそうです。

何も「戒厳令」を布告しろ!!等とは言っていない訳で、国民が安心している生活できるだけの治
安維持位は必要だと思っている訳です。その治安維持について真剣に考えず、凶悪犯罪の増加に
手を打たなければ、・・・やはり、政府・国会から民意が離れていくのも当然でしょう。

>そこで新たな治安維持の仕組みとして武士団が勢力を伸ばし、時の政府の替わりに犯罪者をその
>場で処刑して行ったため、世間の支持を得たと聞いています。

これでは、一体何の為の政府なのか分かりませんね。貴族による朝廷権力がダウンし、新興武士
団が権力を掌握していったのも当然です。意味合いは異なりますが、パキスタンで発生したクー
デター〜ムシャラフ陸軍参謀長(軍部)によるシャリフ首相(政府)追い落とし〜をふと思い出
してしまいました。軍部の台頭と言うのは、えてして時の政府の権威失墜が元となるものです。


RE:狂ってる・・・ 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月23日(火)18時02分46秒

いしやん殿

>少年法改正に「反対」?。国会議員が?。・・・狂っているとしか思えません。

少年法の改正(彼らの言によれば、「改悪」)に反対と言うのであれば、それでもいいでしょう。
しかし、それならば、現行法の欠陥によって、今後も青少年による凶悪犯罪が発生した際、加害者
と同時に、改正に反対した議員「先生」方にも、「連帯責任」を取って頂きましょう。
それが、「筋」と言うものです。


狂ってる・・・ 投稿者:いしやん  投稿日:05月23日(火)13時05分07秒

少年法改正に「反対」?。国会議員が?。
同法が無力化してしまった現状を認識していないのでしょうか?。それとも現実よりも「聖典」
の方が正しいとでも思っているのでしょうか?。
狂っているとしか思えません。
でわ。


そういえば・・・ 投稿者:アーモンド  投稿日:05月23日(火)06時46分00秒

以前別の掲示板で、人権擁護派に対して痛烈な皮肉を書き込んでいた人が居ましたが、
彼の言によれば・・・
「そんなに、刑の執行を軽くしたいなら、受刑者が出所した時、お前が責任以て刑を軽くした
 分の期間は面倒見ろ!それで以て、その受刑者が再度犯罪を犯したら、保証人責任でおまえも
 刑務所で同じ冷や飯を食え!」と、言った感じで暴論を書き込んでいました。(笑)
 でも、実はこの意見を読んで私も賛成でした。(爆笑)

ところで、下記の人達も夢想主義的人権擁護派の議員達のようなので、私は彼らを落選させる
必要を感じるのですが、皆さんはどうですか?

http://www.jtu-net.or.jp/99/04/21news3.htm


お久しぶりです。 投稿者:アーモンド  投稿日:05月23日(火)05時19分45秒

竹下さん、皆さんお久しぶりです。
暫くPCから遠のいていましたので、ココの議論を最初っからざっと読み返してみました。
それで気付いた事を2〜3書き込みしたいと思います。

平安時代の昔でも、日本には処刑などを忌み嫌う風潮があり、出来るだけ刑を軽くする動きが
あったと聞いています。時の政府の夢想主義的理想論でどんどん刑罰が軽くなり、治安が乱れ
てしまったそうです。そこで新たな治安維持の仕組みとして武士団が勢力を伸ばし、時の政府
の替わりに犯罪者をその場で処刑して行ったため、世間の支持を得たと聞いています。

ですから、この事象を現代にも当てはめるとするならば、これからも甘すぎる刑罰により犯罪
者が直ぐ野放しになる傾向が強くなれば、21世紀の武士団の登場も考えられるでしょうね。
それが、ヤクザの変身によるか、警備会社の武装化によるかは判りませんが、政府を市民が信用
出来なくなるとこうなる確立も高くなると思います。

ところで、この処刑を忌み嫌う風潮は日本独特の「ケガレ」思想から来ているのかも知れませんね。


RE:追伸 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月22日(月)18時20分27秒

ジンガ殿

>私がこだわったのは「復讐法」についてだけです。それ以外は大変勉強になる掲示板です。

私も今回の議論は、大変勉強になりました。
お互いに見解の相違はありましたが、その過程における議論は、決して無駄では無かったものと
思います。むしろ、自分と違う見解に触れる事で、色々と深く考えさせられました。その点にお
いては、議論に参加なされた皆さんに改めて御礼申し上げます。


RE:ホロコーストの実体 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月22日(月)18時15分11秒

桧 与平 殿

>一連の議論 読まさせていただきました。 シンガ殿も閣下も世を憂い、あるべき秩序の形成に
>心を砕かれている事がよく分かりました。

その様にとって頂けました事に感謝致します。

>「そのユダヤ人に対する仕打ちと、今現在取り上げられている犯罪者に対するものとは、全く接
>点がありません。何せ、ユダヤ人に対する仕打ち(抹殺)自体が虚構なのですから」とおっしゃ
>てますね。 これは何か裏付けがあってのお話でしょうか。

上記の件ですが、単なる反ユダヤ主義や、ナチズム信奉と言う訳ではありません。
いずれ、コラムとして明らかにしますが、一応、裏付けはあります。
ただ、この問題は、欧米では疑義を唱えるだけで、しょっ引かれると言うのが実状です。
法律でホロコーストの否定や、ナチズム賛美を禁止している国もありますから(独国以外にも)。
この様な状態と、米国を中心に活動しているユダヤ・ロビーの圧力によって、公正な歴史的評価が
阻害されてきた「歴史」があります。

ちなみに、私がコラムに取り上げる内容は、先駆者がおります。
決して、私の独断と偏見等では無い事だけは、先に申し上げておきます。


RE.一撃 投稿者:いしやん  投稿日:05月22日(月)12時07分18秒

対象に「死」をもたらす場合においてなら、その意見には賛成します(私も武術に手を染めた人
間ですし)。
でわ。


ホロコーストの実体 投稿者:桧 与平  投稿日:05月22日(月)11時40分00秒

 竹下閣下  こんにちは 244 桧です。

 一連の議論 読まさせていただきました。 シンガ殿も閣下も世を憂い、あるべき秩序の形成に
 心を砕かれている事がよく分かりました。
  この議論の中で、竹下閣下が
 「そのユダヤ人に対する仕打ちと、今現在取り上げられている犯罪者に対するものとは、全く接点が
 ありません。何せ、ユダヤ人に対する仕打ち(抹殺)自体が虚構なのですから」と
 おっしゃてますね。 これは何か裏付けがあってのお話でしょうか。
 私には、幸か不幸か同盟国ドイツに友人がおり またユダヤ系米国人にも知人が居ります。
 (3人とも共通の知人。 しかし、みな戦後生まれではあります)
 この話題は、長くタブーでしたが 先日 米国人M氏より話があったのもので・・・
 フリーメンソン 世界制覇 陰謀 マスコミ・金融の支配など 実体を伴わない虚構から胡散臭い
 目で見られるのが我が民族の宿命と達観していました。  
  またその席に居たジャーマンのS氏は 世界大戦の結果は我が民族の背負う「十字架なり」と
 十字架とは敗戦の事にあらず  とも言っておりました。 (S氏は愛国者でもあります)
   我は当事者の言を前に沈黙するのみでした。  言い放しで申し訳ありません
                                                  以 上


精神とまつりごと 投稿者:沈黙の寒帯  投稿日:05月22日(月)10時02分28秒

精神は、人の心のなかにある正義
まつりごとは、利害と利害のぶつかりあい、つまり悪に対する悪になる必要がある
両者は、決して交わることなく、かつ正義が上位になければなりません。
犯罪に対して、予防・防止するのは正義である精神で、常に高められる必要がある
犯罪に対して、処断するのは悪となるまつりごとで、情勢により変化が可能
ではないでしょうか、双方を一緒に考えることに無理があるのではと思うのですが?

失礼しました。


追伸 投稿者:ジンガ  投稿日:05月21日(日)23時11分36秒

私がこだわったのは「復讐法」についてだけです。それ以外は大変勉強になる掲示板です。
これからもちょくちょく拝見させていただきます。どうぞ、元通りに意見交換をなさって下さい。

>その他の方々・常連の方々へ
私一人が長々と話題を引き伸ばしてしまい、ご迷惑をおかけしました。
ここらで一時退散しますので、どうぞ従来通りの掲示板に戻って下さい。
それでは。


一撃 投稿者:ジンガ  投稿日:05月21日(日)22時24分24秒

色々と検討しましたが、やはり平行線でしたね。では最後に一つだけ投稿しておきます。

薩摩の示現流は初太刀の一撃に全てを賭け、文字通り敵を「粉砕」しました。この一撃の威力に
は新撰組も警戒したのはご存知のはず。私はここに、「一撃」の真骨頂を見るとともに、武士の
精神の真髄を見ます。相手がどんなに憎らしくとも、ネチネチと切り刻んでから仕留めるような
やり方を潔しとしないのが武士であるかと思います。相手を倒すという目的は同じでも、その手
段においては、いささかも陰湿さがない。むしろ一撃で仕留める手際の美しさをこそ誇るもので
あります。

この一撃というのは、親父の拳骨、禅僧の一喝にも通じるものがあります。その底には愛があり
ます。だからこそ、相手に通じるものがあったのです。くどくどと説教するよりガツンと一撃を
食らわす。
仮に愛がなくとも、手段を選ぶべきであると思います。手段とは、裏を返せば人間性の反映でも
あります。どんな手段を選ぶかで、どんな人間かというのも、おのずと分かります。そういう意
味からも、いかな凶悪犯に対しても、やはり「一撃」の精神で手段を選びたいのです。相手と同
じ手段による「復讐」は、己の誇りを損なうことに通じるのではないかと思います。
「鉄槌を下すなら一撃にすべし」
私はこのような理由から、「復讐法」には反対です。見解の相違は致し方ないですが、これだけ
は申し上げておきます。
それでは。


こちらこそ 投稿者:いしやん  投稿日:05月21日(日)21時16分57秒

To:ジンガ殿
ジンガ殿の書き込みを読んで、こちらもいろいろと考えさせられました。大変に有意義な時間を
過ごさせて頂いて本当にありがとう。今後とも宜しくお願いいたします。
でわ。


RE:しかぁ〜し 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月21日(日)19時33分30秒

bbさん、ご無沙汰しています。。。

>竹下さんのもう一つ、いやもうあと九つくらいの顔が
>この板では、ほとんど披露されていないのが
>
>ちょびっと残念に思うものであります。

ムム、何か意味ありげな書き込み・・・
お互い、顔を存じているだけに、ちょっと気になります・・・
あんまり、変な事をばらさないように、先に釘を差しておきます(笑)


しかぁ〜し 投稿者:bb  投稿日:05月21日(日)18時20分37秒

竹下さんのもう一つ、いやもうあと九つくらいの顔が
この板では、ほとんど披露されていないのが

ちょびっと残念に思うものであります。


RE:「総括的レス」と「お礼」 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月20日(土)18時47分57秒

ジンガさんへ

>ともすると掲示板で見解の相違が明らかになってくると、感情的になり、ついには低俗な罵詈
>雑言の応酬になりがちですが、竹下さんやいしやんさんは、私の投稿に対して常に紳士的な応
>対を崩しませんでした。これは昨今の掲示板にあっては稀に見る事だと考えます。あくまで冷
>静に対処して頂いたからこそ、私も気持ちよく投稿することができました。

ジンガさんも常に紳士的な書込をなされました。これが、そうで無かったとしたら、私もこの様
な節度を持った応対はしなかったでしょう。今回のやりとりについては、双方のマナーの良さが
結果的に節度ある書込につながったのだと思います。

>礼には礼を持って応じる美風を、この掲示板に見出す事ができ、嬉しく思います。

今後も、かくありたい・・・と思う主務管理者であります。


「総括的レス」と「お礼」 投稿者:ジンガ  投稿日:05月19日(金)23時00分35秒

いしやんさんの投稿に性善説と性悪説がありましたので、私見を述べます。
性善説・性悪説はどちらも正しいと思います。性善説の立場で社会を見れば、根拠となる事例は
山ほどあります。性悪説もまた同じです。これは何を意味するのかというと、見る人のフィルタ
ーの違いに過ぎないという事です。だから、どちらか一方が正しいのではなく、どちらも正しい
という事です。正反対の見方が成立するという事は、「絶対の善」もなく、「絶対の悪」もない
という事です。善に見えて実は悪、悪に見えて実は善。ちょっと見には分からないというのが私
の考えです。今のところ。

旧約聖書の殺人罪に関連して・・・聖書の話が出たので、私も引用します。
聖書には「復讐してはならない」ともあります。これは、復讐は神がすることであり、人間はそれ
に囚われてはならないという意味です。この意味からも「復讐」は人間が手を染めるべき事ではな
いというのが読み取れると思います。

復讐法の目的は残虐な刑ではなく「脅し」・・・
残虐な刑ではないという点については、少し安心しました。しかし、脅しについてですが、
それは「恐怖政治」に通じるものではないかと思いますが・・・極端な話ですけど。確かに現実
は理想とはかけ離れています。それは私も理解できます。それならば、せめて復讐的な刑罰では
なく、重くても「死刑」という事にしてはいかがでしょうか。

いしやんささんへ
刑務所の中の囚人が何を考えているかは、私達には所詮分からないのではないでしょうか。人知
れず慙愧の念に胸を痛めているかも知れませんし。そして、そういう内面は他人には見せないもの
である以上、一部の囚人の事例だけでは結論づけるのに無理があるような気もします。

・・・お 礼・・・
一連のやりとりで、それぞれの見解の相違が見られましたが、ここで一言お礼を言っておきたい
と思います。ともすると掲示板で見解の相違が明らかになってくると、感情的になり、ついには
低俗な罵詈雑言の応酬になりがちですが、竹下さんやいしやんさんは、私の投稿に対して常に紳
士的な応対を崩しませんでした。これは昨今の掲示板にあっては稀に見る事だと考えます。あく
まで冷静に対処して頂いたからこそ、私も気持ちよく投稿することができました。礼には礼を持
って応じる美風を、この掲示板に見出す事ができ、嬉しく思います。今後ともよろしくお願い致
します。・・・といっても、あまり復讐法の話題で独占してしまうのも心苦しいのですが。


RE:復讐法の逃げ道 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月19日(金)19時39分23秒

>そういう意味でチャンドラ・ボースの業績も正当に評価されるべきでしょう。

書き忘れましたが、私もマハトマ・ガンジーの業績全てを否定するつもりは毛頭ありません。
「マハトマ」(偉大な)の冠詞の如く、彼が偉大な人物だった事は認めます。

>復讐に囚われるよりも、その心を克服して人間的であろうとするところに人間の崇高さがあると
>思います。

その点については、私も認めます。しかし、「理想」と「現実」とは時として、天と地ほどの差を
生じさせる事もあります。理念・理想としては認めたとしても、現実社会にその全てが当てはめら
れるとは限りません。そこが、「人間」が「人間」たる所以です。全知全能の「神」で無い以上、
これは止むを得ない事です。

「旧約聖書」(バイブル)にも指摘されている様に、「殺人」とは「原罪」です。人間がこの世に
誕生した瞬間から「付属」する「原罪」なのです。「戦争はいけない事だ」とみんな分かっていて
も、有史以来、それが根絶出来ないでいるのと同じです。

「殺人」が「原罪」として存在する以上、それを抑止する為には、加害者に対する「死刑執行」と
言ったある種の「恐怖」を用意しておくしか方法が無いのではないでしょうか? 「理性」で「殺
人」を抑止出来る人間は何ら問題がありませんが、その「理性」による「抑止」が出来ない人間に
対しては、「恐怖心」でもって押さえ込む必要もあります。更に、一線を越えて、「殺人」を犯し
た人間に対しては、世間に対する「見せしめ」として「死刑」を躊躇無く執行するのも仕方の無い
事です。

その点では、いしやんさんが仰られた

「刑務所とは単なる矯正施設に過ぎず、そこに入所しているから被害者への償いになっているん
 だ、という意見には小市民的には疑問を感じます。」

の様に、刑務所への服役は、被害者遺族への「贖罪」では決してあり得ない訳です。衣食住に事
欠かない刑務所生活は、数々の「自由」の拘束があったとしても、「加害者としての罪の意識」に
さいなまれる事は無いのではないでしょうか? 自らの犯した罪に、七転八倒、のたうち回る様に
さいなまれ、最後には発狂する位、加害者が苦しでいる、と言った話は聞いた事がありません。
よく聞くのは、服役によって仏教者の様に、「悟り」を開いた様に神妙な顔になったと言った程度
です。決して、自らの犯した罪の大きさにさいなまれたと言う訳ではありません。この点も、重要
だと思います。

>ここで、少し疑問があります。(後略)

残念ながら、これは十分にあり得る事です。しかし、こと立証出来た事案なついては、「執行」が
十分可能です。しかし、そもそも凶悪な犯罪たる「殺人」をしなければ、犯人もそんな目には遭わ
ない訳で、「復讐法」に則った残虐な刑罰の執行がそもそもの目的ではありません。要は、

「凶悪な殺人事件等の犯罪を犯すと、こんな目に遭うゾ!!」

と言う「威圧」(恐怖)が目的です。「こんな事をすると、神様の罰(ばち)が当たるよ」と
同じです。凶悪犯罪に手を染めなければ、何も、そんな目に遭う必要は無い訳です。と同時に、
「刑罰」の残酷さが云々よりも、そもそも、「犯罪」の残酷さが云々と言う方が、ウェートが
大きいのでは無いでしょうか?


RE:修羅の鬼と性悪説 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月19日(金)19時07分23秒

>なるほど、「修羅の鬼」と「性悪説」ですか。私とは相容れない訳だ。

見解の相違がある事は仕方ありません。
又、双方が歩み寄った結果、どこかの学会の様な「統一見解」が出なかったとしても、それは
それでやはり仕方の無い事です。


謹告 投稿者:Group nation21管理者  投稿日:05月19日(金)12時24分56秒

私たちは、ナショナリズムの理念を核とした21世紀における日本の国家像を追求し、
理想国家実現のために参集した日本主義者のグループです。

5月19日、
「17歳」の犯罪(衛藤豊久)
をUP致しました。

中見出しは、
<はじめに、山口ニ矢も17歳だった、
<“いじめ”の問題、少年犯罪の壁・少年法と報道規制、
<私は顔写真掲載の「フォーカス」を支持した、
<山口ニ矢はなぜ実名報道なのか、少年問題を論評するセンセイにいいたい 

です。

ご高覧頂きご意見などをメールにてお寄せ頂くか
掲示板に意見を掲載して頂けば幸甚でございます。

なお、管理人様には、貴掲示板を宣伝の場として
利用致しましたこと、ご容赦下さい。

http://www.nation21-web.com/


逆行催眠 投稿者:ジンガ  投稿日:05月19日(金)01時11分37秒

あ、そう言えば逆行催眠というのがありましたね。(自分で墓穴 笑)


復讐法の逃げ道 投稿者:ジンガ  投稿日:05月19日(金)00時51分19秒

前の記事は書き込み途中で実行キーを押してしまいました。タイプミスです。以下、続きです。
歴史の転換期にはあらゆるタイプの人物が必要になることは理解できます。そういう意味でチャン
ドラ・ボースの業績も正当に評価されるべきでしょう。
 また、人類は長い歴史の中で、膨大な試行錯誤を繰り返しながら「復讐」というものがいかに愚
かなものであるかという事を学んできたのではないでしょうか。復讐に囚われるよりも、その心を
克服して人間的であろうとするところに人間の崇高さがあると思います。これは被害者またはその
遺族に限らず、「やられたらやりかえす」という思考では、何ら得るところはないように思いま
す。それと、もし私が復讐法の処刑執行者だったら、猟奇事件の復讐刑罰をやるのは嫌ですね。

 ここで、少し疑問があります。
 仮に「復讐法」が制定されたとして、いざ刑を執行する段になって、犯人が被害者にどういう
仕打ちをしたか、という事をどうやって調べるのですか?例えば殺害して遺体を焼却処分した場
合、犯人がどういう仕打ちをしたのかという事は、自供によらなければ立証できませんし、復讐
法を知っている犯人が正直すべてを話すとは思えません。死体遺棄であれば司法解剖で、どんな
行為をされたかが分かりますが、それも完全ではありません。そうした場合、結局は現行通り
「死刑」だけで終わるのではないでしょうか。とすると、「ただの死刑だけではダメ」という
復讐法が正確に実行されない恐れがあります。いわば逃げ道があるという事です。これは他の
法律にも言えることですが。


一応、誤解のないように 投稿者:いしやん  投稿日:05月19日(金)00時02分35秒

改めて書く程の事でもないのですが、「復讐」と一括りに言ってもそれが直に「死罪」に直結す
るとは私は思っていませんので、そこの所は誤解のないように。要するに加害者が被害者に“物
理的な”償いをするべきだ、という事です。塀の向こうで写経をしているとか念仏を唱えている
とかでは、やはり駄目でしょう。ましてや「俺は自分の罪を償うんだ〜」と、あっさり自死して
貰っては、それこそ“やられ損”です。反省するなら態度だけでなく払う物を払って頂かないと、
それこそ「謝るだけならサルでもできる」のですから。
そうした面から考えると刑務所とは単なる矯正施設に過ぎず、そこに入所しているから被害者へ
の償いになっているんだ、という意見には小市民的には疑問を感じます。
でわ。


修羅の鬼と性悪説 投稿者:ジンガ  投稿日:05月18日(木)21時26分50秒

なるほど、「修羅の鬼」と「性悪説」ですか。私とは相容れない訳だ。
ちなみに私は臆病者と言われようとも、ガンジーの方を絶対的に支持します。歴史の転換期・C


明治維新後の刑罰 投稿者:いしやん  投稿日:05月18日(木)19時55分30秒

私も詳しくはないのですが、江戸時代に行われた斬首や張り付けという刑罰が当時の列強にから
見ると前時代的であり、その事が自国に対する悪印象となる事を時の政府が恐れたからでしょう。

刑罰について考えることは本当に難しい事です。これは性善説と性悪説(私はこちらを支持しま
すが)の決着が永遠につかないように、神とは異なりどこまでも不完全である我々人間にとって
永遠のテーマなのかも知れませんね。
ただ個人的な意見を言わせて貰えれば、「生きて罪を償います」と言って反省の色を見せた凶悪
事件の加害者が自身の罪を“本当に”償っている所を見たことも聞いた事もないので、少なくと
も現状の懲役刑には何の価値もないとしか思えません(塀の中で時間潰しをしているだけです)。
彼(彼女)らが罪を“償って見せる”のは被害者(及びその関係者)に対してではなく、あくま
で世間一般に対してのポーズにしか過ぎないのではありますまいか(例外はあるでしょうが)?。
刑罰論を語るとどうしてもこの面が抜け出てしまう様に感じます。
刑罰の基本はやはり「復讐」にあると私は思います。ただそれでは行き過ぎや過誤が発生する為、
基準としての「法」があるのだと。「司法」が神で有り得ない以上、被害者(及びその関係者)が
納得出来ない量刑は間違いなく不当な物だと思います。
でわ。


RE:明治維新後の刑罰 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月18日(木)19時10分05秒

>江戸時代に威嚇効果の高かったと思われる「復讐法」的な刑罰が、明治維新後は採用されていな
>いのは何故でしょう。

私も存じませんが、一つだけ言える事は、「明治維新」を契機に、前代(江戸時代)の慣例や価
値観が新政府によって、意識的に拒絶されたと言う事です。幕藩体制の解体・身分制度の撤廃・
権力の中央集中化・言語(標準語)の統一、そして、「脱亜入欧」に代表される西欧化。こう言
った方針だった明治以降の体制は、前代の「否定」の上に成り立っていた訳であり、「復讐法」の
廃止もその一環としての事だったと考えます。つまり、単に「残酷」だから、と言う理由だけで
は無かったものと心得ます。


↓つづき 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月18日(木)18時50分22秒

ついでながら、付記しておきますが、
私は、「インド独立」の立役者、すなわち、

非暴力・非服従の マハトマ・ガンジーと、
インド国民軍を組織して米英に対する徹底抗戦を地で行った チャンドラ・ボースの

二人のどちらか選べと言われたとすれば、「修羅」(独立の鬼)であったチャンドラ・ボースを
支持します。結果的に、墜死したチャンドラ・ボースでなく、ガンジーが「国父」として讃えら
れる事となりはしましたが、インド国会に掲げられている肖像画の中央がボースです。つまり、
彼の行動が無ければ、「インド独立」は達成されなかったと考えられているのです。確かに、
ボースは軍人となり、日本軍と共に米英に対して抗戦しました。正に「独立の鬼」と化した訳で
す。そんな彼の行動があったからこそ、インドは独立できた・・・つまり、時としては「修羅」
にならなければならない時もあると言う事です。これは、崇高な理想だけでは、目的は実現出来
ない事もあると言う事です。時としては、「荒療治」も必要だと言う事です。「毒を以て毒を制
す」です。

そして、「獣」に対しての扱い方ですが、とくとくと高尚な事を説いても、相手が何ら意に介さ
ない様な状態は、「馬耳東風」そのものです。「馬の耳に念仏」です。最早、高尚な事を説くだけ
無駄です。「獣」に対しては、たとえ自らが「獣」に成り下がってしまうと言われよう共、「獣」
として扱ってやる事の方が、「慈悲」と言うものです。何せ、「獣」をれっきとした「獣」として
扱ってやるのですから・・・。


RE:論点の整理 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月18日(木)18時29分03秒

>刑罰について論ずる場合、感情的な過激論に偏るのではなく、あくまで冷静な検討が必要だと
>思います。この場合、必要以上に被害者に感情移入して激昂するのは正常な判断力を失う元で
>す。これは刑罰を論ずる場合には、非常に危険なことであると思います。

それは十分承知しています。

しかし、言っても分からない様な輩に対しては、「修羅の鬼」となって、鉄槌を下すのも、私は
「是」と考えます。生ぬるい処置は、かえって後顧の憂いの元です。シナ・春秋時代の宋国の襄
公の例もありますから。

更に言えば、自らの犯した罪(殺人)に対しては、自らの死を以て報いる。
そして、その報いには、被害者遺族の心中に十分配慮すべきだと思います。
正常に機能しようがしまいが、司法に委ねるだけでは不十分だと思います。
なぜかと言えば、司法はどこまで行っても、「当事者」たり得ないからです。
単なる法令に則った判決だけでは、被害者遺族が納得出来ない事もあるからです。
その点を勘案して、被害者遺族が十分納得できる判決が下されるのであるならば、
それはそれで私も納得がいきます。


RE:「あなた、もうやめて!」 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月18日(木)18時15分59秒

>「復讐法」というのは被害者の遺族にとって本当に恨みを晴らしてくれるものなのでしょうか。
>むしろ、第三者の「溜飲を下げる」といった類のものではないでしょうか

栃木リンチ殺人(700万円もの金を巻き上げられた上に、リンチで殺され、挙げ句の果てには、
コンクリート詰め・・・)の加害者(主犯格)は19歳の少年でした。
この少年に対して、息子を殺された父親は、面と向かってこう言いました。

「息子がやられた様に、熱湯を頭からかけてやりたい。
 息子がやられた様に2ヶ月間、続けて・・・
 そして、最後には、ネクタイで首を絞めて、死んでもらいたい・・・」

確かに、第三者の「溜飲を下げる」面が無いとは言いません。
しかし、殺された者の遺族としては、上記の様に思うのが当然ではありませんか?
それを単に、「獣」に成り下がるから、どうのこうの、と言うのはナンセンスでは?
実際に自分が当事者になった場合を想定して、考えるべきではないですか?
少なく共、私はそう思いますが。


合意事項追加 投稿者:ジンガ  投稿日:05月18日(木)11時23分32秒

合意事項について、「因果応報」の理を正しく教育する、というのを付け加えておきます。

ついでながら・・・
獣(のような人間)を獣として裁く人間もまた、「獣」です。
獣のような心を持った人間であっても、人間であることに変りはりません。もはや「獣」としか
言いようの無い人間を、まっとうな人間が「獣」として裁いたり復讐したりするのは、自らを獣
に貶めてしまいます。私は犯罪者の人権というより、まっとうな人間が「復讐」を是とする事に
よる人間性の崩壊を危惧するものです。


論点の整理 投稿者:ジンガ  投稿日:05月18日(木)02時56分31秒

一連の投稿によって、いくつかの合意が形成されたと思いますので、ここで整理するとともに、
今一度論点を絞り込んでみます。

(合意事項)
1 「教育勅語」の一部復活
2 修身・道徳科目の復活
3 家庭教育の強化(当然ながら、親の教育も)
4 江戸時代もしくはそれ以前の日本に存在した倫理規範の復活(123と関連しますが)
4 凶悪犯罪における少年法による保護制度の見直し(保護の廃止も含む)
5 犯罪の程度相当の「適切な罰」(被害者のダメージを加味したもの。専門家の検討が必要)
 ・・・以上の点については、双方ともに異論はないものと思います。犯罪防止対策としても
 早急に専門家の取り組みを期待したいところです。これらの点については、これ以上論ずる
 必要はないものと思います。

(論 点)
1 少年犯罪防止のための、威嚇効果として「復讐法」が妥当であるか否か
  威嚇効果としては、少年法の見直しだけで充分と考えます。
2 「復讐法」の残虐性の影響と国際的評価
  「復讐法」により犯罪者の処刑が残虐性を帯びることが予想されます。それが社会に与える
  影響や、国際的な評価について、再度検討して頂きたい点です。
3 「復讐」という概念の是非
  そもそも「復讐」という概念を現代社会で是認するのが妥当なのか否か。もし国民投票でも
  やれば、恐らく「そこまで残酷な刑罰は必要ない」との結論が出るものと思います。そこに
  は人間の理性による抑止力が働くからです。被害者は復讐を求めるのではなく、後は司法に
  全てを委ね、必要以上に憎悪や怨恨の虜になることなく、人間的な生き方をすべきであると
  いう事です。そして全てを委ねるに足るだけの司法というものを再構築すべきでしょう。
  「復讐法」の概念には、多分に感情的な要素が含まれているのではないかと思いました。
4 「復讐法」制定の緊急性
  凶悪な少年犯罪の多発を食い止める為にも、手近な荒療治として「復讐法」を制定すべきで
  あるとの事ですが、これについては「少年法の見直し」という事で対応できると思います。
・・・以上、私なりにまとめてみました(あまり上手くまとまっていませんが)

 刑罰について論ずる場合、感情的な過激論に偏るのではなく、あくまで冷静な検討が必要だと
 思います。この場合、必要以上に被害者に感情移入して激昂するのは正常な判断力を失う元で
 す。これは刑罰を論ずる場合には、非常に危険なことであると思います。
 竹下さんの「歴史に対するバランス感覚」と同じようなバランス感覚を、刑罰においても発揮
 されるよう期待します。


明治維新後の刑罰 投稿者:ジンガ  投稿日:05月17日(水)23時59分11秒

江戸時代に威嚇効果の高かったと思われる「復讐法」的な刑罰が、明治維新後は採用されていな
いのは何故でしょう。刑罰の歴史について明るくないので、その辺の事情をご存知でしたら教え
て下さい。


「あなた、もうやめて!」 投稿者:ジンガ  投稿日:05月17日(水)23時52分24秒

次のような状況を想像してみて下さい。
およそ人間の仕打ちとは思えないような手口で殺害された妻と子・・・。夫は「復讐の鬼」となり
犯人を追い詰め、ついに捕まえて監禁し、身体の自由を奪った上、さんざん痛めつけたとします。
夫は怒りに我を忘れ、憎悪の念を洗いざらいぶちまけるようにして犯人を殴り続けます・・・。
警察よりも先に犯人を捕まえた夫は、誰にも知られることなく復讐をしている訳です。そして、
今まさに、死に至る最後の一撃を加えようとしています。その姿を見て、殺害された妻や子は、
一体どんな思いをするでしょうか。これは逆に我々が殺されたとして、最愛の人が復讐を遂げよ
うとしている現場に「霊体」として居合わせたとしても同じ事ですが。(霊体については、この
場合は脇に置いて考えて下さい)
ハードボイルド小説では、男は見事復讐を遂げた後、警察に自首するというパターンの方が物語
としては痛快でしょうが、現実は少し違うと思います。
 それを見ていた妻は、思わず「あなた、もうやめて!」と叫ぶのではないでしょうか。それは
なぜか。妻は最愛の夫が、怒りと憎悪のあまり「獣」になってしまうのを見ていられないからで
はないでしょうか。確かに自分は非道い殺され方をした。しかし、最愛の夫が、犯人が自分にし
た事と同じ事を犯人に対してしているのを見て、ついにいたたまれなくなってしまうからでは
ないでしょうか。夫には、人間として踏み外してはならない最後の一線を踏み外してもらいたく
ないと思う心があるからではないでしょうか。これは我々が殺された場合も同じでしょう。
「あなた、もうやめて!」「パパ、もうやめて!」・・・こう叫ぶ妻子の声が聞こえてくるよう
な気がします。もし、私なら、「もういい、やめてくれ!お前まで獣になって欲しくない・・」
と思うでしょう。勿論、「いいぞ、もっとやれ!」とわめく御仁もおられるでしょうが、少なく
とも正常な感覚の持ち主なら、最愛の人が「獣」に成り下がってしまう姿を黙って見ているのが
辛いはずです・・・・言いたいことはお分かりかと思いますが、「復讐法」というのは被害者の
遺族にとって本当に恨みを晴らしてくれるものなのでしょうか。むしろ、第三者の「溜飲を下げ
る」といった類のものではないでしょうか・・・・・私はそう思います。


RE:RE:隔離・粛清・排除  投稿者:ジンガ  投稿日:05月17日(水)23時20分31秒

ヒトラーのユダヤ人に対する仕打ちについては、私よりも歴史に詳しい竹下さんの見解が正しい
のでしょう。その辺は専門家である竹下さんにおまかせします。

ただし、ヒトラーの話は私の「隔離・粛清・排除」の投稿記事の導入部分でしかありません。
いわばたとえ話です。ヒトラーの仕打ち云々についてではなく、隔離・粛清・排除という手段の
是非について問うたつもりなのですが・・・。大変お手数ですが、今一度読んでいただいた上で
竹下さんの見解を伺いたく存じます。「獣」のような人間に対して、同質の「獣」の心で対処す
るということについての是非です。その他、私が問いかけた部分についても、是非お願いします。


人権 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月17日(水)17時41分41秒

「人権」と言うのは、字義通り、「人間としての権利」です。
そして、「人権」を享受出来るのは、取りも直さず、「人間」です。
「人間」が「人権」を主張し、それを享受出来るのは、人間としての「モラル」を持っていてこそ
では無いでしょうか? その人間としての「モラル」さえ無い様な「非人」は、そもそも「人間の
体をしているだけ」の存在でしょう。つまりは、「獣」です。

もし、彼らが「人間」として「人権」を主張し、それを享受したのであるならば、人間としての
最低限の「モラル」位は持つべきですし、法律にも明文化されていない程度の「当たり前」のルー
ルを守るべきです。

それが出来ない「獣」に、「人権」等以ての他です。
真っ当に社会生活している一般の人間に対して、甚だ失礼な事ですし、一般の人間に対する大いな
る「侮辱」です。「冒涜」です。


RE:江戸時代の犯罪 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月17日(水)17時34分19秒

>江戸時代に犯罪が少なかったのは、見せしめ的な刑罰の過酷さによるものより、むしろ人の道に
>ついての理解によるものの方が大きな理由でしょう。

>また、人の道については百姓やエタ・非人に至るまで人を殺すなんてバカな事は考えもしないか、
>思いついたとしても、それを抑制する自制心があっと思います。

>江戸時代には「粋なサク師(詐欺師)に小粋に巾着切り(スリ)、叩き、殺しはバカがする」
>と言われていました。これは当時の人々が、人殺しというものがいかにバカげたものであるか
>という事をよく理解していた事を示す言葉です。

そう言った観念があったとしたら、酒鬼薔薇聖斗事件・愛知女性殺人事件・西鉄バスジャック
事件と言った未成年による凶悪事件が起きなかったのでは無いでしょうか?

もはや、その様な倫理観はとうの昔に失われてしまっています。少なく共、終戦を契機に・・・。
そう言った教育の復活は危急の課題でしょうが、教育は一朝一夕に成果を上げるものではありま
せん。その教育が実施に移されたとしても、それですぐに未成年による凶悪事件が無くなる事は
決してありません。その過渡期における凶悪事件の抑止力として、一時的にせよ、「荒っぽいや
り方」(テレビドラマの「伝説の教師」ではありませんが)も必要なのではないでしょうか?

全てが全て、「まあまあ、話せば分かる」位なら、5.15事件の際、犬養首相も将校に「ズドン」
とはやられなかった事でしょう。それが現実と言うものです。


RE:さらし首 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月17日(水)17時25分50秒

>「市中引き回しの上、打ち首獄門。その首は刑場にさらし首とする。引っ立てい!」

>でも、生首なんて、あまり見たくはないですね。

私だって見たくはありません。何せ、検診時の採血の際、自分の血を見ただけで、気分が悪くなる
位ですからね。

しかし、とくとくと説明しても意に介さない、人の道を説いてもナメている様な輩には、何を言っ
たとしても、無駄ではないでしょうか? そんな輩の為に、真っ当に生活している人間が生命の
危険に晒される位なら、「排除」すべきではないでしょうか? つまりは、「ゲットー」でも作っ
て「隔離」するとか。

確かに、問題の根本的解決にはならない事でしょう。しかし、こうでもしなければ、法整備等が
後手後手に回る日本の事、気が付いたら、手に負えない所迄至ってしまう、と言う事も十分に考
えられます。生ぬるい治療が元で、いざ、手術の段になって開腹したら、医師の手にも負えない
程、病状が悪化していた・・・この国だって、そうならないとも限りません。癌なら、早期に発
見して初期段階で患部を切除して、周囲に転移するのを未然に防ぐ。これも治療の方法とは違い
ますか?


RE:隔離・粛清・排除 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月17日(水)17時15分41秒

ジンガさんへ

>ヒトラーはユダヤ人を不要な存在であるとして、強制収容所に「隔離」し、そして「粛清」する
>事により「排除」しようとしました。つまりユダヤ人を人間ではない(非人)として抹殺しよう
>としました。

それは違いますね。
ヒトラーがした事は確かに理不尽な事とは思います。しかし、彼、と言うよりも当時のナチス・
ドイツがした事は、ユダヤ人を強制収容所に「隔離」であり、東方−具体的にはソ連領内への
「強制移住」が目的でした。決して、ユダヤ人に対する「粛清」あるいは「排除」(民族的抹殺
=ホロコースト)等ではありません。これについては、いずれ、コラムで取り上げますが、ユダ
ヤ人の民族的抹殺は荒唐無稽の絵空事です。

そのユダヤ人に対する仕打ちと、今現在取り上げられている犯罪者に対するものとは、全く接点
がありません。何せ、ユダヤ人に対する仕打ち(抹殺)自体が虚構なのですから。


江戸時代の犯罪 投稿者:ジンガ  投稿日:05月17日(水)10時30分37秒

江戸時代に犯罪が少なかったのは、見せしめ的な刑罰の過酷さによるものより、むしろ人の道に
ついての理解によるものの方が大きな理由でしょう。武家や町人の子弟は、その自我が形成され
る時期には寺小屋で漢籍の素読をしながら、自然と人の道を学んでいました。また、家庭におい
ては強大な父権による厳格な指導がありました(全ての家庭が理想的とは言えないまでも、大部
分の家庭がそうであったと推察します)。また、人の道については百姓やエタ・非人に至るまで
人を殺すなんてバカな事は考えもしないか、思いついたとしても、それを抑制する自制心があっ
と思います。
 江戸時代には「粋なサク師(詐欺師)に小粋に巾着切り(スリ)、叩き、殺しはバカがする」
と言われていました。これは当時の人々が、人殺しというものがいかにバカげたものであるか
という事をよく理解していた事を示す言葉です。
 江戸時代においては、人の道を子供の頃から厳しく叩き込まれながら、善悪の分別や自制心、
克己心も涵養されていったのです。そうして育った人間が大人になって、また子供を指導して
いくという好循環があったのです。
 犯罪については、刑罰の内容や重さよりも、教育によって培われた人格の方が、抑止力とし
ては大きいものです。それは私達自身を顧みても理解できます。日常の中で怒りを発すること
があっても、それが即犯罪に結びつかないのは、やはり人間性がその一番の理由であり、決し
て刑罰の恐ろしさを理由にして思い留まるというようなものではありません。


さらし首 投稿者:ジンガ  投稿日:05月17日(水)02時39分32秒

「市中引き回しの上、打ち首獄門。その首は刑場にさらし首とする。引っ立てい!」
犯罪者予備軍に対する「威嚇」において、これ以上効果的な方法はないでしょう。ただ単に効果
だけを考えれば。また、イエス・キリストの時代のように磔にして路上にさらすというのも威嚇
効果は満点です。でも、生首なんて、あまり見たくはないですね。犯罪抑止効果を突き詰めてい
くと、そういう事になります。そういう社会でいいのかどうか疑問です。
 少年法による保護をなくすだけでも、かなりの威嚇効果はあると思いますが、それ以上を望む
というのは、犯罪者に対する残虐行為を認める心、つまり「獣の行為を是とする心」を、子供か
ら老人まで、多くの人々の心の中に芽生えさせる恐れはないのでしょうか。


隔離・粛清・排除 投稿者:ジンガ  投稿日:05月17日(水)02時04分42秒

ヒトラーはユダヤ人を不要な存在であるとして、強制収容所に「隔離」し、そして「粛清」する
事により「排除」しようとしました。つまりユダヤ人を人間ではない(非人)として抹殺しよう
としました。それについては何ら罪悪感も持たず、むしろ正義の行いであるかのように考えてい
たのでしょう。
 犯罪者を人間ではないとみなして隔離・粛清し、排除するという姿勢は、そういう手段を選択
するという点において、ヒトラーと何ら変わることがありません。むしろ、それを是とする思考
自体、ヒトラーと同質ではないかと思います。犯罪者の人権云々という話ではなく、犯罪者を憎
むあまり、ヒトラーと同質の思考レベルになってしまっているとは思いませんか?
 その思考の根底には「ざまあみろ、これぐらいの罰を受けて当然だ」という思いがないでしょ
うか。これは、犯罪者が一般人に対してとるのと同じ行為(非人間的行為)を、我々が犯罪者に
対してとっている、つまり犯罪者と同レベルになってしまっているとは言えないでしょうか。
 確かに犯罪は憎むべきものであるかも知れませんが、だからといって、その犯罪者に対して
非人間的行為をとる権利が、我々にあるのでしょうか。犯罪者に対する罰則として非人間的行為
を当然の事として認め、また、それを望み、奨励するというのは、そういう「非人間的行為」を
人間が人間に対してすることを認めることになります。
 「犯罪者だから、彼らに対して非人間的行為をしてもよい」というのは「自分が非人間的行為
をしたいから一般人にそれをする」という犯罪者の心理と同じように思えます。
 「犯罪者が被害者を人間とは認めない」というのと「一般人が犯罪者を人間とは認めない」と
いうのとは、「人間を人間として認めない」という点において同じになってしまいます。罪を犯
したからという事ではなくて、「人間を人間として見ない」という事において、犯罪者と同じで
あるという意味です。正常な人間が犯罪者と同レベルの思考(人間を人間として見ない)により、
同程度の手段(非人間的行為)を選択するという事は、自らの人間性を喪失させてしまう危険を
はらんでいます。
 犯罪を無くすのであれば、隔離・粛清による排除という手段は、何ら根本的な解決にはつなが
りません。ただ場所を移しただけ、目の前から消しただけです。これではいつまで経ってもイタ
チごっこです。犯罪を生み出す根本原因を考慮しなければ、一時的に抹殺しても、またどこかで
芽を出して来ます。「やられたらやり返す」という思考態度である限り、「やった、やられた」
という加害者と被害者の関係は際限なく繰り返されるでしょう。
 復讐法のように、「恐怖」によって人を縛り付けるやり方というのは、原始的な社会のやり方
そのものです。「たとえ相手が非人間的であったとしても、自分は人間的であろう」とするのが
本来の姿ではないでしょうか。これは「人が泥棒をしても、自分は泥棒をすまい」「誰かが非人
間的行為をしても、自分はそういう行為はすまい」とする姿勢です。獣を懲らしめる為に、我々
が獣になってしまっていいのでしょうか。「簡単には殺すな、思う存分苦しみを味わわせてから
殺せ」というような事は、とても正常な人間がとる態度とは思えません。ハッキリ言って、そう
いう心そのものが、既に「獣の心」になっているという事にお気づきでしょうか。
 かといって、犯罪者を快適に過ごさせるとか、罪を軽くしてやるとかいう事ではありません。
罪は罪として、適切な科刑をする。法に触れればその責任を取らせる。それは当然の事でしょう。
長くなりましたが、私が言いたいのは、犯罪者を裁く人間が「獣の心」で彼らに対処するのは、
結局、犯罪者と同質の「獣の心」を持ってしまっているという事を言いたかった訳です。


日常における残虐行為・虐殺 投稿者:ベスパ  投稿日:05月16日(火)23時57分33秒

こんばんは。みなさんの投稿、いつも興味深く拝見させてもらっております。

竹下さん〉
これはどう冷静にみても、同感であります。
古代・近代ならいざ知らず、せいたいごう(漢字忘れました)並みの残虐さ
であります。彼等に一般社会人と同等な人権を与えるなら、せめて誰も
好んで住みそうにない島かどこかにゲットーを作り、隔離すべきですね。
ユダヤ系、ポーランド系の方がもし読んでいたらこの表現には立腹される
でしょうが。
張り付け・・とは言わないまでも、強制労働くらいはやらせるべきです。
簡単に死ぬのはむしろ幸せなんじゃないかと思ったので。
いや、彼等の大半は、快く自決を選ぶようなことはないかも。

良心や情けのないものに対し、一体何を期待できるんでしょう。
粛正・処理について異議無しです。
顔写真もすべて公開すべきでしょう。彼等がまた戻った時、「あ、あの鬼畜
女。もう出てきたの?」といわれても仕方ない。信頼を回復(こやつらに
とっては初体験?)するためには、そう言われても「今の自分は違う」と
必死で努力させる。その後もそのイメージがついてまわらなければ、でた
ところで同じでしょう。

ひさぽんさん〉
あ、すいません。熟慮不十分+未読のまま全て理解しないままでした。
当初の方ばかりに目が言ってしまいました。ご指摘ありがとうございます。
連合国A級戦犯はトルーマンですね。仮に、終戦直前にルーズベルトが
死ぬことがなければどうだったんでしょう(って、もし・・は歴史には通用
しないか・・)ね。

狂信的冷酷人権派弁護士、左翼・社会主義者について、そう思います。
手前の、存在意義の確保のため理論知識をひけらかし、自己プライド保身
に走る庶民を見下した彼等も、いずれは無視されるべき。
彼等からすれば死人に口無しですもんね。


RE:警察署長の言葉とハムラビ法典 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月16日(火)22時15分13秒

>「目には目を」のハムラビ法典みたいな復讐刑罰を現代の日本に持ってくるというのは・・・
>いかがなものでしょう。

しかし、百数十年前まで、つまりは江戸時代には、「放火は火あぶり」や、武家に限った事です
が、「仇討ち」が認められていました。そして、「日本に相応しくない」と言われる刑罰によっ
て、世界屈指の治安の良さが維持されていたのも、これ又、歴史的事実です。

一億総出で「丁髷」を結って、江戸時代に戻れ!!とは言いませんが、江戸時代の良かった点は、
現代にリメイクした上で、復活・採用すべきだと思います。当然の事ながら、修身・道徳の強化、
「因果応報」の教育は、言うに及びませんが・・・。


「子供を産めないようにしてやる!!」 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月16日(火)21時58分39秒

昨日、茨城県警に17歳の少女二人が、傷害容疑で逮捕されましたね。

何でも、以前バイト先が同じだった26歳の女性に、殴る蹴る等の暴行を加え、ハサミで両耳たぶを
切り取り、ヘアアイロンを全身に押しつけ、全治6ヶ月の重傷を負わせたそうです。又、被害者に
対して、「むしゃくしゃする!!」、「子供を産めないようにしてやる!!」等と言ったそうですよ。

こんな「アマ」(失礼!!)こそ、「子供を産めないよう」にしてやるべきです。今回の容疑者も
少年法に保護された少女です。こんなのがのさばる位なら、「粛清」してしまった方がよほど社会
の為になるってものです。

「むしゃくしゃ」したから、ハサミで耳たぶを切り取る等、刃渡り40センチの包丁で女性を刺し殺
した西鉄バスジャック犯と同じですよ。こんな奴らの為に、日本と言う国がある訳じゃ無い。未来
がある訳じゃ無い。私は、毎日々々、未成年による凶悪事件が続く現状では、やはり、「後顧の憂
い」を無くす為にも、こう言った「不逞の輩」は意識的に排除すべきだと思います。たとえ、人権
がどうの、と言われたとしても、その方が余程マシですよ。


RE:刑罰の目的 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月16日(火)21時46分52秒

>日本では少年法に限らず、適切なレベルよりも刑罰が軽すぎると思っています。
>特に「殺人者は死刑」は当然です。

「正当防衛」や「過失致死」なら、まだともかくも、こと「殺人」とあらば、やはり「死刑」が
妥当だと、私も思います。又、現在の日本にはありませんが、やはり、「終身刑」も必要だと思
います。よく、世間の人達は、「終身刑」と「無期懲役」を混同しますが、「無期懲役」はあく
までも、「刑期を定めない」と言うだけで、5年になるか、10年になるか分かりませんが、出
所の可能性が残されている訳です。しかし、「終身刑」ならば、字義通り、一生、刑務所からは
出られない。判決の際、刑罰として「死刑」がダメであるのならば、せめて「終身刑」位は用意
しておくべきです。

>それにしても、少年法に賛成している「左翼」って本当に左翼といえるのかなあ。
>「弱者」の立場を積極的に守る立場を「左翼」とするなら、彼らは絶対に左翼とは言えないです。

「人権擁護派」だって似た様なものですよ。「加害者少年」の「人権」についてはごたくを並べて
保護しろだの、と言いながら、「被害者」の人権には、そっぽ・・・「人権擁護派」の名がすたる
と言うものですね(笑)


RE:人種差別 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月16日(火)21時36分17秒

>ひょっとしたら我々が語って来た凶悪少年犯罪の加害者たちにとって、自分(およびそのテリ
>トリーに含まれる人々)以外を“同じ人間”として認識出来ていないのかもしれませんね。
>ですから傷付けようとも殺そうとも良心の呵責を感じられないのかも。

つまりは、「犬畜生」って事ですよ・・・彼らは・・・。
人間としての良心も無ければ、人一人の命の尊厳も理解出来ない。
早い話、外見は「人間」で、中身は「獣」と言った存在です。
ですから、人間としての最低限のルール、例えば、「殺人は御法度」と言ったルールさえ、理解
する事が出来ないし、当然ながら守れない。
かつて、「エタ」・「非人」と言う被差別階級が存在しましたが、彼らはれっきとした人間でし
た。しかし、人間の皮を纏った「獣」は、人間にあらざる者、正にこれこそ正真正銘の「非人」
です。

憲法や各種法令が、「人間」を対象にした物だとすれば、彼ら「非人」は対象外。となれば、
憲法や各種法令に従う必要が無いと言う事になります。その代わり、正常な人間も、彼ら「非人」
を煮るなり焼くなり自由に出来ると言う事になります。何せ、「人間」では無いのですから。
もし、彼ら「非人」が正常な人間達に、「人間」と認められたいのであるならば、自らの「獣」を
捨てて、人間に戻ろうとすべきです。それが出来ない、いや、しようとしない様なら、ゲットー
でも作って、彼ら「非人」達を隔離するしか無いでしょう。正常な人間達に危害が加えられない様
にするためにも。


人種差別 投稿者:いしやん  投稿日:05月16日(火)10時30分25秒

下でひさぽん殿が原爆とトルーマンの話を持ち出されたのでふと気付いたのですが、ひょっとし
たら我々が語って来た凶悪少年犯罪の加害者たちにとって、自分(およびそのテリトリーに含ま
れる人々)以外を“同じ人間”として認識出来ていないのかもしれませんね。ですから傷付けよ
うとも殺そうとも良心の呵責を感じられないのかも。そう、かの“十字軍”のように。
だとしたら、もはや教育がどうとかいうレベルの問題ではないのかもしれません。
でわ。


難しいなぁ。。。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月16日(火)01時34分38秒

 >難しいですね。。。
  特にジンガ氏の仰る通り、特にその根本的な解決を模索するためには、
  そのような思想を受け入れる必要があろうとかとは思いますが、それを
  現代社会が成すともまた思えないですね、残念ながら。
  もしかしたら、このような問題は我々の文明社会には不可避の問題なの
  かもしれません。とはいえ、ここで思考停止してはどうしようもありませんが。
  
  >ベスパ氏
   確かに、アインシュタインは原爆開発に携わりました。
   しかし、当初彼は、原爆を開発することで、戦争を早く終結させる、
   という軍部の主張を信じておりました。
   ですが、戦争も終わりに近づき、もはや使われる必要もないのに使われ、
   そして日本の被った惨劇に非常に後悔し、後に知られるように
   軍需産業を敵に回してでも多くの平和運動をリードしました。
   彼は多くの脅迫にも遭いましたが、怯むことはしませんでした。
   それが開発者としての責任の取り方だ、と考えていました。 
  (うろ覚えですけど、日本に対する原爆投下も反対しませんでしたっけ?)
   原爆使用に踏み切ったのは、あの人種差別主義者のトルーマンのヤロウです!
   きっちり原爆使用後のデータを採取する万端の準備をしてまで。
   マンハッタン計画の一環として、何としてでも実際に使用する必要が
   あったのでしょう。まったく。自国のいわゆるアトミックソルジャーだけで
   満足していればいいものを・・・。


警察署長の言葉とハムラビ法典 投稿者:ジンガ  投稿日:05月16日(火)01時12分50秒

以前、私の地元の警察署長が面白い事を言ってました。「アメリカ人はキリスト教だから、何か
罪を犯しても、神の前で懺悔さえすれば全て赦してもらえると思っている。だから犯罪が絶えな
い。反面、日本では、悪いことをしたらバチが当たるとか地獄に落ちるという恐怖感があるから
抑えがきいていて、犯罪が少ない」(だいたい、こういう意味の言葉でした)
 警察署長がどの程度キリスト教やアメリカを理解していたかは知りませんが、この言葉は、ある
意味、真実をついているのではないかと思います。

 十字架を背負いながら世界中を鉄砲で荒らしまわった民族と、和を尊ぶ日本民族と、同レベル
の刑罰はそぐわないと思います。モーゼの十戒にしても、「殺すな」「盗むな」などは、日本では
いちいち言わなくても、子供でも判り切ったことです。「目には目を」のハムラビ法典みたいな
復讐刑罰を現代の日本に持ってくるというのは・・・いかがなものでしょう。


刑罰の目的 投稿者:  投稿日:05月16日(火)00時49分49秒

異論は多数あると思いますが、私は刑罰の目的はつぎの通りだと思っています。

1.刑罰の脅しによって、犯罪の発生を防ぐ。
2.犯罪者を物理的に世間から隔離することによって、犯罪被害を防止する。
3.公の立場から応報の法則を示すことによって、正義感覚を教育する。
4.犯罪者・犯罪体質者が発信する、低質な文化の伝染の防止を防止する(犯罪の伝染防止)。
  ただし、「復讐の代行」は刑罰の目的としては不適切だと思っています。

上記の目的を達する、適切な刑法を作って欲しいものです。
日本では少年法に限らず、適切なレベルよりも刑罰が軽すぎると思っています。
特に「殺人者は死刑」は当然です。

それにしても、少年法に賛成している「左翼」って本当に左翼といえるのかなあ。
「弱者」の立場を積極的に守る立場を「左翼」とするなら、彼らは絶対に左翼とは言えないです。


全否定の言葉 投稿者:  投稿日:05月16日(火)00時34分54秒

どこかの雑誌(文春?)に、「すべての少年は破壊の衝動を抱えている。だから刑罰の恐
怖によって衝動を押さえるべきだ」と言った意見が書いてありましたが、これは犯罪予備
軍ではない一般の少年を傷つけ、犯罪少年を元気付けるだけの暴論です。彼自身の少年時
代が一般的だと思っているのでしょう。というより、思いたいのでしょうね。自分自身の
劣等感を慰めるために。

「少年はすべて破壊の衝動を持っている」や「大人はすべて汚い」といった、全否定の言
葉を発する連中は、間違い無く人間としての質が低いと断言しても良いと思っています。


構造的要因と根本的原因 投稿者:ジンガ  投稿日:05月15日(月)22時39分15秒

>社会的構造の産物という側面が強いと思います。それ故に、「犯罪者」を作り上げる、
 あるいは追い込む構造というのも社会にはあるかと思います。(ひさぽん氏)
 単に貧富の差をなくすというだけでも(といっても簡単ではないですが)犯罪は減るでしょう。
 やはり問題になるのは「とても人間のする事とは思えない」ような事件です。日本にも阿部貞
 事件がありましたが、こと「猟奇的な事件」に関して、アメリカは飛びぬけて多い。そして
 弁護士が日本の20倍以上もいるという現実(訴訟手続きが簡単というのもありますが)。
 また精神に支障をきたす人が後を断たず、セラピストが大流行のアメリカ。チャンスも多い反面
 「能力なき者は餓えて死ね」とでもいわんばかりの社会。そうした国と、我が日本の違いを考え
 てみると、民族としての質の違いというものも見えてきます。将来、日本が世界の憧れを一身に
 集め、国民が誇りに思えるような国である為には、世界が範となすような高邁な理念を謳った
 憲法を起草し、各種の法律も洗い直す必要があるでしょう。それはそれとして、今、現実に凶悪
 犯罪を防ぐということを考えると、ひさぽん氏の言うように少年法の見直しと修身・道徳の強化
 が最低限必要なのでしょう。それについては異論はありません。
 
 そもそも犯罪が行われ、加害者と被害者が発生するという、その根本原因は何か、という事を
考えると、現代社会ではとても受け入れられないでしょうけれど、そこにもやはり「因果律」が
働いていると考えます。何かの「原因」が無ければ、その「結果」もないのだという事を考える
と、凶悪犯罪から軽犯罪に至るまで、その加害者と被害者との間に、その事件を引き起こす何らか
の原因が存在するはずです。そうでなければ、降ってわいたような不幸というのが、何も原因が
なくて発生しているということになるからです。私は仏教徒ではありませんが、森羅万象から人間
の営みに至るすべての出来事の中には、そうなってしかるべき原因がまずあって、その後に結果が
発生していると考えます。敢えて誤解を恐れずに言えば、あらゆる凶悪犯罪というのは、それを
引き起こす原因なしには発生しない訳です。なぜその人が被害者なのか、なぜその人が加害者なの
か・・・その関係を生み出した根本原因とは何かと考えると、前世まで含めた人間の営みの中で
「いつか誰かにした事が、時と場所、立場を変えて自分に帰ってきた」という事に思い至ります。
いわゆる「輪廻転生」というやつです。ただし、こうした話を持ち出すと、現代社会ではとても
受け入れられるものではありませんが、そうした要因も含めなければとても説明できない事が多々
あります。以前発言した「目に見えない報い」というのは、その事を指しています。たとえ現世
で上手く逃げおおせても、次の世で必ず借りを返されるという仕組みです。
 このような概念は、現実的には少数派しか受け入れないでしょうが、「因果応報」が存在する
という事を前提にすれば、どんなに悲惨な事件でも、その根本原因が存在するという理屈になり
ます。将来においては、その「当然の理」が広く人類の共通認識として広まるのではないかと思い
ますが、そうした概念を受け付けない今の社会では、対応はやはり先に述べた方法しかないと思い
ます。


少年法と国防 投稿者:ベスパ  投稿日:05月15日(月)22時28分29秒

竹下さん、ありがとうございます。
まさしく、おっしゃられるとおり、問われる日本の国防問題とは、どことなく
直結しているように思えます。はっきり読んでいませんが、非暴力抵抗
運動で有名なガンジーさんも、後の首相・ネール氏と、必要とあらば暴力を
をも辞さないチャンドラボースを上手く使い分けて利用したとの説のことを
聞いた(読んだ)ことがあります。ボース氏は、インド国民軍を編成し、
日本軍やドイツの国防軍(後にSS)にも働きかけ、学ばせたとのこと。
ガンジー氏はそれをやむ終えず、黙認あるいは容認していたとの説が
ありました。
しかしながら、ガンジー氏を「汚ねえ!」と思われる方は、インドの独立を
狭めるようなものです。
チベットにしても、共産主義の脅威を予期したダライラマ氏も、陥落寸前の
ベルリンに、義勇兵をSSに送り込むなど、平和を唱えるだけではただ
むざむざと殺戮されてしまうことをわかっていたのでしょう。

「まあ、話せばわかる。」といったところで「問答無用!」で殺されては無念
もいいところです。勝手な想像ですが、人権極端擁護派は、愛する仲間や
家族をどう思えるのでしょうか?希薄な付き合いしか知らない人も多いの
ではないかと、友人がいないのかとまで思ってしまいます。彼等の言葉が
本心であればですけど。

〉「日本は美しい・・・」に始まるアインシュタイン語録の一節ですね。
〉彼は、「日本と言う尊い国をこの世界に残しておいてくれた事を神に
〉感謝する」と言った発言もしていますね。穿った味方をすれば、
〉「誉め殺し」共取れる程の「よいしょ」です、これって・・・
アインシュタインはリトルボーイ・ファット(原爆)の発明者の一人です。
天才的科学者は認めますけど、平和の使者と言うとどうでしょうか?
天才であれ、平和の使者の崇高のお人というのなら、何故日本の
敗北が決定的になってまで、原爆を落としたのか?ハンガリー系科学者
ジラードなどの反対を押しきってまで・・・。

と、関係ないことで長くなりごめんなさい。


でも、こういう統計があるそうです。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月15日(月)20時43分09秒

 合衆国の刑務所が甘いから犯罪がなくならない、という意見がありましたが、
 以前テレビでこういう統計があることを見ました。
 
 簡単に述べますと、いわゆる「快適な刑務所暮らし」を終えた囚人の方が、
 出所後に戻ってくる確率が格段に低いのです。
 申し訳ないことに、番組名も具体的な数字も忘れてしまいました。申し訳ない。
 そのようなことを根拠に述べるのも少々抵抗があるのですが、
 ともかくも、彼ら犯罪者が、快適とされる刑務所に入り、
 ようやく文化的な暮らしに接し、そこで教化され、むしろ出所後に
 「社会適合者」へと成長して出てくる、と。
 こういう例があるようです。
 犯罪と貧困とはご存知のように密接な繋がりがあります。
 また必ずしも貧困は個人的能力のせいだけとは限りません。
 社会的構造の産物という側面が強いと思います。
 それ故に、「犯罪者」を作り上げる、あるいは追い込む構造というのも
 社会にはあるかと思います。
 その面から考えますと、彼ら犯罪者の社会復帰を助けることも、
 社会はその機能の一つとして持つ必要があるのではないのでしょうか。


RE:犯罪大国アメリカ 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月15日(月)18時06分41秒

>合衆国が犯罪大国なのは懲役刑が甘いからです。

以前、日本の刑務所内で服役囚に家具等の製作と言った労働をさせている事について、米国側が
ほとんど無いに等しい労賃で使役するのは、「人権侵害」だ等との意見が出されましたが、これが
米国のレベルです。こんな事を言っているから、米国は一向に犯罪が減らないのです。

犯罪者がなめているから、二度三度と刑務所に戻ってくる。しかも、刑務所内に快適な「生活空
間」が用意され、三度々々、食事が支給され、テレビまで観られる・・・これでは、受刑者が増加
するだけ。増加するから、新たに刑務所を建設しなくてはならない。建設が遅れて、刑務所内の
受刑者人口が増えて窮屈になると、受刑者達がやれ環境悪化だ事の、人権蹂躙だ事の、とほざく。

ですから、日本と米国とは根本的に違うと思います。


RE:因果応報 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月15日(月)17時59分02秒

>教育その他の方法により、「因果応報」の法則を心底叩き込む事で、犯罪というものが減少して
>いくのではないかと考えます。「自分のしたことが自分に帰る」というのを理解すればするほど
>凶悪犯罪は減っていくと考えます。

仰る通り、これはとても大切な事です。「天に唾する」と一体どうなるか? 「因果応報」を叩き
込む事には、何ら異論がありません。


RE:厳罰について 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月15日(月)17時56分45秒

>仮に同じ窃盗でも加害者のダメージを加味することで、自ずから刑の重さも変わってくると
>思います。

同じ窃盗犯でも、『嗚呼、無情』に登場するジャンバルジャンの様に、食うや食わずの人間が
パンを盗んだのと、宝石店に侵入して高価な貴金属に手を出したのとでは、量刑に差違が生じ
るのは当然でしょう。「食うや食わず」なら、同情の余地がありますから・・・。

しかし、こと殺人、しかも何の面識も無く、何の恨みも無い人間を、何の脈絡も無く殺した様な
人間(例えば、西鉄バスジャック犯)に対して、同情したりする必要等、全くありません。私が
「厳罰」を望むのは、そう言った輩に対してです。

ですから、何も「出来心」で万引きをしてしまった様な人間に対して、更正の道を閉ざすべきだ
等とは、これっぽっちも思ってはいません。最も、「常習犯」や「愉快犯」は別ですが・・・。


RE:追伸 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月15日(月)17時48分20秒

ジンガさん

>>将来、アインシュタインが予言したように、武力でも金力でもなく「道徳」をもって世界の盟主
> たるべき責務・・・
> これは「日本」を指しています。

「日本は美しい・・・」に始まるアインシュタイン語録の一節ですね。
彼は、「日本と言う尊い国をこの世界に残しておいてくれた事を神に感謝する」と言った発言も
していますね。穿った味方をすれば、「誉め殺し」共取れる程の「よいしょ」です、これって・・・


RE:ありがとうございます。 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月15日(月)17時44分09秒

ベスパさん

>人権派は何かと言えば「加害者を処刑しても、犯罪はなくならない」と口を
>そろえますが、逆に「加害者を甘やかしても、犯罪はなくならない」といって
>あげましょう。

これ、国防にも通じます。
日本が軍備を全廃し、戦争放棄を唱えれば、世界が平和になる!! なんてトンデモ無い幻想を
抱いている人が未だにいますが、憲法で「戦争放棄」と言う高邁な理想を掲げて早半世紀。そ
の間、世界から戦争が無くなったでしょうか? 核兵器が無くなったでしょうか? 現実には
理想とは裏腹に何ら解決されていませんよね。

「加害者を処刑しても、犯罪はなくならない」って言うのであれば、
「加害者を処刑しなければ、犯罪は少なくなる」とでも言うのでしょうか?
これこそ、トンデモ無い幻想です。もし、そんなんなら、そもそも「刑法」自体が無用の長物
ですし、警察組織も必要ない事になります。

そんな事を真面目に言う輩は、やはり、「おつむ」がどうかしているのだと思います。


RE:厳罰 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月15日(月)17時36分57秒

紫@厳罰反対派さん

>凶悪犯に重い刑を課すのは当然のことであって、「厳罰」というわけではないです。

>それで私は、「厳罰」という言い方ではなく「普通の罰」という言い方を提唱します。
>どうでしょうか。

仰る通りですね。軽犯罪には軽微な罰則、凶悪犯には死刑も厭わず。確かに犯罪に応じた
「普通の罰」ですね。


アメリカの刑務所 投稿者:ジンガ  投稿日:05月15日(月)16時18分16秒

>いしやん殿
 そうですか。それは知りませんでした。私の不勉強です。そういう一種快適とも言える刑務所
生活が事実となると・・・アメリカもまた病んでいると言わざるを得ませんね。


犯罪大国アメリカ 投稿者:いしやん  投稿日:05月15日(月)14時47分39秒

合衆国が犯罪大国なのは懲役刑が甘いからです。つまり懲役何百年という罰を受けても、刑務所
内での生活レベルが相当に高く(TVのドキュメンタリー等を参照の事)不必要に思える程の権
利を犯罪者に認めるからです。彼らの理屈では自由(という権利)を拘束する事で十分に罰則に
値するとの事なのですが、それが何を産み出しているのかはここで言うまでもありませんね。
あそこの国が世界最大の囚人者数を持つ理由の(最大の)1つがそれです。罰則が(生活レベル
の低い一部の)人にとっては罰則にならないのです。凶悪犯が射殺されるから、といって誤解し
てはいけません。
でわ。


因果応報 投稿者:ジンガ  投稿日:05月15日(月)13時26分57秒

教育その他の方法により、「因果応報」の法則を心底叩き込む事で、犯罪というものが減少して
いくのではないかと考えます。「自分のしたことが自分に帰る」というのを理解すればするほど
凶悪犯罪は減っていくと考えます。現状では、かなり甘い考えだとは思いますけど。その意味で
修身・道徳による国民の教育も是非必要なことです。
犯罪者に対して極刑をもって応じるというのは理解できます。しかし犯罪の凶悪さのレベルと
いうのは、裏を返せばその国の国民のレベルに対応しているものではないでしょうか。
「復讐法」の制定は、日本国民を獣程度のものと考える(ごく一部ですが)認識によるものです。
子供から老人に至るまで、すべての人が「因果応報」の理を解していけば、そもそも凶悪犯罪など
は起こらず、人々が心から楽しんで生活できる世の中が来ると思います。
(細切れな投稿ですみません)


少年法と刑罰のエスカレート 投稿者:ジンガ  投稿日:05月15日(月)13時05分16秒

ひとつ大事な点を言い忘れていました。凶悪犯罪における「少年法」による保護については、
これを廃止もしくは改正すべき必要があるという事を申し添えておきます。
その上で、犯罪の程度相当の刑罰を決めるという事です。ただ、「復讐法」について疑問なのは
犯罪が凶悪さを増すほど、その復讐的処刑が残忍になるのでは、という点です。突き詰めれば、
拷問に拷問を重ねて「生きているのが嫌になる」ほどの刑を執行するというようになると、それが
果たしてどこまでエスカレートするのか、という点です。


厳罰について 投稿者:ジンガ  投稿日:05月15日(月)01時05分59秒

紫氏の言うように、「普通の罰」あるいは「罪の重さに相当するような適切な重さの罰」という
考えには賛成です。そういう意味で、加害者の心情を汲み取った上で、加害者の受けた心身のダメ
ージを適切に分析して刑の重さを決めるというような取り組みがなされれば、仮に同じ窃盗でも
加害者のダメージを加味することで、自ずから刑の重さも変わってくると思います。しかし、そう
いう分析というのは、多分に「空腹時に買い物をする」という類のものになりやすく、感情論が
先行してしまい、冷静な分析ができないという欠陥もあるでしょう。
「空腹時に買い物をする」というのは、「立腹時に罰を決める」のと同じなのかも知れません。
「復讐法」の制定は、そういう危険性もはらんでいるというのを考慮すべきではないでしょうか。
ちなみに私は人権擁護派でも何でもないです。念のため。


追伸 投稿者:ジンガ  投稿日:05月14日(日)23時47分21秒

>将来、アインシュタインが予言したように、武力でも金力でもなく「道徳」をもって世界の盟主
 たるべき責務・・・
 これは「日本」を指しています。


行き着く先は・・・ 投稿者:ジンガ  投稿日:05月14日(日)23時11分23秒

>竹下殿
 私の言葉が足りませんでした。現行憲法の成立過程については知っていましたし、それが完全
 であるなどとは露ほども思っておりませんし、むしろ憲法の根本的改正を望むものです。
 それと、左翼というより、多少右よりですが、特に自分の中で立場を明確にしてはいません。
 私は近い将来、アインシュタインが予言したように、武力でも金力でもなく「道徳」をもって
 世界の盟主たるべき責務を負っていると考えます。そうした時に、果たして「目には目を」的
 な法制度が良いのかどうか、という点で疑問を感じた訳です。
  そして、「犯罪者に対する容赦の無さ」という点ではアメリカなどは良い例でしょう。警官
 は犯人をあっさり射殺しても構わないというような社会が、今のアメリカです。そして世界一
 の犯罪大国もまたアメリカであることを考えると、果たして厳罰(紫さんの言を借りれば普通
 の罰。つまり適当な罰)が適切かどうか、疑問です。極論すれば、行き着く先はアメリカのよう
 な犯罪大国に成り下がってしまうのではないかと考えます。犯罪者に対して容赦ない対応をして
 来たアメリカの現状を見ると、どうしても「復讐法」に疑問が残ります。

>「教育勅語」の一部復活、修身・道徳科目の復活、家庭教育の強化(当然ながら、親の教育も)
 これについては、全く異論はございません。
 
 最後に、小渕総理のご冥福をお祈りいたします。合掌


ありがとうございます。 投稿者:ベスパ  投稿日:05月14日(日)22時56分24秒

竹下さん、レスをありがとうございます。
カキコしておいておきながら忙しくなり、なかなか見られませんでした。
みなさん、かなりの知識をもっておられ、下らないカキコは一切無いので
読み応えばっちりです。僕も深く考えさせられました。
少年法についてはまったく同感であります。

人権派は何かと言えば「加害者を処刑しても、犯罪はなくならない」と口を
そろえますが、逆に「加害者を甘やかしても、犯罪はなくならない」といって
あげましょう。殺戮虐殺をなくすだけではなく、やり場の無い被害者の遺族
に代わる合法的復讐でもありますから、人権派が彼等の存在意義でも
ある理屈、知識を悪用し、危険なバクテリアを吐き出し続けるのなら被害者
の遺族が彼等をスケープゴートにしようと、同情が集まるだけだと思います。

と、理性もへったくれもないカキコですいません。
想像力、慈悲が全くかけている人間に人権をとくとは病的偏執的法律マニア
としか思えません。極刑を受ける権利も無期懲役を受ける権利も人権ですよ。


厳罰 投稿者:紫@厳罰反対派  投稿日:05月14日(日)22時16分26秒

厳罰というのは、例えば窃盗犯に対して死刑にしたりするなど、犯罪抑止力を狙って過重な
罰を与えることを意味するのではないでしょうかね。凶悪犯に重い刑を課すのは当然のこと
であって、「厳罰」というわけではないです。

それで私は、「厳罰」という言い方ではなく「普通の罰」という言い方を提唱します。どうでしょうか。


ご丁寧に返信して下さいまして、ありがとうございます。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月14日(日)21時11分02秒

 >竹下氏
 ご丁寧な返信ありがとうございます。深く考えさせられました。
 仰る通りかもしれません。
 確かに現状は、未成年であることを盾にする確信犯が多いと聞きます。
 これこそ世も末かもしれませんね。
 彼らに遠慮をしていたら、明日は自分の大切な人が危機にさらされるかもしれません。
 あるいは自分自身かもしれません・・・。
 そしてその時になり、僕は下記に記したようなことを再び主張出きる自信は
 はっきり申し上げて、ありません。
 
 少なくとも、今日本が現実的に出来ることは、せめて少年法の見直しと、
 道徳・修身の充実という2本柱なのかもしれませんね・・・。
 
 しかし、巷間でよく言われる青少年の興廃は、ゆきつくところ大人社会の
 反映ではないでしょうか。
 それでいながら、他人事のように論評する「大人」たち。
 少々、歯がゆさを感じるのは自分だけではないと思います。
 その大人たちが襟を正すことなく、法的な強化は、少し
 苛烈な気がどうしてもしてしまうのは、僕が甘いだけかもしれませんね・・・。


小渕前総理逝去 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月14日(日)19時39分42秒

本日、順天堂医院に入院されていました小渕前総理が逝去なされました。
ここに謹んで、故人のご冥福をお祈り申し上げますと共に、ご遺族に対して哀悼の意を表します。


RE:お邪魔します。 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月14日(日)19時35分42秒

ひさぽん殿

>普段、我々は犯罪を犯さないものは、犯罪を犯すことによって被る刑罰
>そのものよりも、犯罪を犯すという行為そのものへの怖れや、ごく
>当然の道徳的観念から思いとどまるかと思います。

それは確かにあります。なによりも、人間には「良心」と言うものがあります。
そうでなければ、「良心の呵責」等と言うものも存在し得ません。

又、修身・道徳の充実についても、私も同感です。しかし現実は、そんな悠長な事は言っていられ
ない所にまで来ています。「正常な判断」が出来る人間になら、「良心」を求める事も可能でしょ
う。しかし、「彼ら」は半ば、「良心」すら失ってしまった、言い方は悪いかも知れませんが、
「獣」です。「畜生」です。そんな「彼ら」に修身や道徳、「良心」を求めても意味が無いのでは
無いでしょうか? アメリカでは、凶悪犯に対して、場合によっては、その場で「ズドン」です。
それから比べれば、日本の対処法は、ずうっと「甘い」ものです。一応、殺さずに身柄を拘束しま
す。

更に言えば、青少年犯罪者の多くは、自分自身が「未成年」であり、たとえ凶悪犯罪を起こしたと
しても、「少年法」による保護がある、と高を括っています。又、映画にもなりましたが、あえて
「心神耗弱」や「心神喪失」を装おうとする知能犯もいる事でしょう。そんな人間に対して、世間
一般の「善良な市民」と同じステージで扱おうとするから、舐められるのです。つけ上がるのです。

私は、少なく共、凶悪犯に対しては、やはり「厳罰」をもって当たるのが然るべきだと思います。
ひさぽんさんは、ご存じかどうか知りませんが、彼ら犯罪を起こす「未成年」は、「少年法」の盲
点・弱点を熟知した「確信犯」です。そんな人間を甘やかす必要等、全くありません。それこそ、
つけ上がらせる元です。

ただ、「厳罰」等の現実的対処に平行して、ひさぽんさんの仰るような修身・道徳を強化する事に
ついては、私も何ら異議がありません。


お邪魔します。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月14日(日)18時15分39秒

>竹下氏
 突然お話に割って入って申し訳ありません。ひさぽんと申します。
 少々疑問があります。
 刑罰の強化等は、本当に威嚇効果、あるいは抑止を発揮するのでしょうか。
 
 普段、我々は犯罪を犯さないものは、犯罪を犯すことによって被る刑罰
 そのものよりも、犯罪を犯すという行為そのものへの怖れや、ごく
 当然の道徳的観念から思いとどまるかと思います。(無論統計など取ったことはなく、
 あくまで僕の主観的判断ですが。)
  
 一方、犯罪を犯すときは、例えば殺人にしても、犯す時点で常識的判断は
 失われており、刑罰の軽重はすでに抑止効果を失ってはいないのでしょうか。
 カッとなってつい、あるいは自分ならばみつからない、例え見つかってでも
 殺してやりたい・・・等々。
 結果として犯罪の低下を指向するならば、教育としての道徳、あるいは修身の整備
 の方が効果は高い気するのです。
 (対処療法よりも、東洋医学的な体質改善を、という感じですかね)
 またこのようなことをせねば、幾ら犯罪後に苛烈な懲罰があろうとも、
 想像力欠如の犯罪者の増加は防げぬかとも思います。
 アメリカでは、拳銃やナイフ片手に強盗する輩が多勢います。
 一歩間違えば、警察にショットガンやライフルで撃ち殺される
 という現状がありながら。


RE:威嚇 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月14日(日)11時44分34秒

いしやん殿

>“目に見えない報い”とは所詮は“目に見えない報い”に過ぎず、想像力の欠如した犯罪者に対
>する十分な威嚇効果を持ちません。やはり刑罰は誰にでも(勿論、子供にさえ)分かりやすく有
>るべきだと、私は考えます。

正にその通りです。「人を殺せば、死刑になるんだよ」、「放火をすれば、火あぶりされるんだよ」
的な威嚇効果は、必要です。漠然と何の理由も無く、面識も無い人間を殺傷する人間には、こう言
った認識が欠如しています。人を殺して逮捕された後、自分が一体どうされるのか? と言った想
像すら出来ない・・・これでは、青少年による殺人等の凶悪犯罪が減る訳が無い・・・。

少々、荒っぽいやり方でも、人一人の命が救われるのであれば、私はそちらの道を支持します。
たとえ、それが「人権擁護派」から非難されよう共・・・です。


RE:犯罪の撲滅は家庭から 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月14日(日)11時36分40秒

ジンガ殿へ

>日本が法治国家を標榜する以上、前時代的な「法」を復活させるというのは、世界からどのよう
>に評価されるのでしょう。

しかし、その現在の法体系−西欧近代合理主義に発する法体系が、息詰まっている事も確かです。
江戸時代の「大岡裁き」(フィクション)ではありませんが、現在の「法」に、当時の「理」を
加味するくらいは可能なのでは無いでしょうか? 現に「情状酌量」と言う「理」が採用されて
いるのですから、「理」の守備範囲を広げる程度ならば、何ら問題は無いと思いますよ。

>世界に先駆けて平和憲法を作った日本が、前時代的な法を制定するというのは、どうかなと思っ
>たまでです。

その「平和憲法」(日本国憲法)は、GHQ(連合国軍総司令部)が英文で草案を作成し、結果
的にほとんどそのままの形で成立した代物です。現に、後にかのマッカーサーは、「あの憲法は
日本を骨抜きにする目的で作成したものだ。対日講和が成立し、国際社会に復帰した日本は、な
ぜ、あの憲法を改正しないんだ?」と言った発言をしています。更に言えば、そもそも「日本国
憲法」自体が国際法の見地から違法なものです。なぜなら、国際法では、「軍事的・政治的に有
利な立場にある占領国(米国)は、被占領国(日本)に対して新憲法を与えたり、現行憲法の改
正に関わってはならない」と言ったテーゼがあります。この観点からすれば、GHQが作成した
現行憲法は、明らかに国際法違反の代物ですよ。「世界に先駆けて日本が平和憲法を作った」と
言うのは、左翼が賛美したがる幻想でしかありません。

>先般のW杯フランス大会では、日本のサポーターのマナーの良さが大変評価されました。そう
>いう美点をどんどん伸ばすような方向でやっていければいいのにと思います。

確かにマナーの良さは「日本の誇り」であり、美徳であると、私も思います。

>現在の日本の現状では無駄話かも知れませんが、やはり犯罪の撲滅は家庭での躾なり教育に
>負うところが多いように思います。

これについても何ら異議はありません。父兄が学校の教師に対して、「もっと、うちの子を叱っ
てやって下さい」等と言う事がありますが、これ等は言語道断!! 保護者が手に負えないものを、
教師が手に負える訳が無い。その辺の所を勘違いしている親が多すぎますね。そんな所からなの
でしょうか? 森総理が「教育勅語の中の良い所は復活させるべきだ」と発言したのは。

結論から言えば、「教育勅語」の一部復活、修身・道徳科目の復活、家庭教育の強化(当然なが
ら、親の教育も)が急務でしょう。


RE:仇討赦免状 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月14日(日)11時16分35秒

ジンガ殿へ

「仇討赦免状」ですか・・・それも結構な事ですね。
だからと言って、私がただ社会の混乱を助長したいと考えていると思われては困りますが・・・。

現在の法制度では、被害者やその遺族に対する配慮が甚だ欠如していると言わざるを得ません。
例の「母子殺人」の法廷に、ご主人が被害者、つまり、自分の亡き妻子の遺影を持ち込もうとした
際に、裁判所側はこれと言った理由も告げずに、ただ、「裁判長がダメだと言っているので」との
理由で拒否しました。ご主人は憤って、裁判の傍聴を拒否したそうです。その後、ご主人が裁判所
に対して、その時の裁判記録の開示を要求しました。この時も、裁判所はその要求を拒否。

加害者である少年は顔写真も身元(氏名)も法の下に「保護」され、被害者の遺族であるご主人に
対しては、裁判所側がかくも酷い仕打ちをする・・・これが、現実です。

そして、加害者の「罪刑」は、被害者の遺族であるご主人の、何ら与り知らぬ所で決し、よしんば
「死刑判決」が出たとしても、被告は刑務所の中で人知れず刑に処される・・・。

これでは、被害者やその遺族が憤っても仕方ないのでは無いでしょうか?
私は何も「仇討赦免状」を交付して、被害者側に加害者の殺害を認めろ、等とは言いません。しか
し、少なく共、希望があれば、刑の執行に立ち会わせる位の配慮があっても良いと思います。人知
れず、執行されるよりは、余程マシだと思いますが、如何でしょうか?


犯罪の撲滅は家庭から 投稿者:ジンガ  投稿日:05月14日(日)01時22分37秒

>いしやん殿
私も、実際に自分の身内が被害者になったら、頭に血が上って何をしでかすか分かりません。
おっしゃることはよく分かります。竹下さんの意見も、その真意を理解しているつもりですが、
日本が法治国家を標榜する以上、前時代的な「法」を復活させるというのは、世界からどのよう
に評価されるのでしょう。世界に先駆けて平和憲法を作った日本が、前時代的な法を制定すると
いうのは、どうかなと思ったまでです。
 先般のW杯フランス大会では、日本のサポーターのマナーの良さが大変評価されました。そう
いう美点をどんどん伸ばすような方向でやっていければいいのにと思います。
 現在の日本の現状では無駄話かも知れませんが、やはり犯罪の撲滅は家庭での躾なり教育に
負うところが多いように思います。あるいは祖父母が昔から言っていた「そんなことをしたらバチ
が当たるぞ」という教えです。私も同じ事を言われて育ちました。こういう教えというのは、
子供の心の中に、「誰も見てないけど、神様は見ている」という漠然とした認識を生じさせ、
それは自分の意識の中に、自分の行いを冷静に見つめる「もう一つの目」を生み出す事になり、
ごく自然に善悪の分別というものを弁えるようになるものと思います。それがひいては犯罪の
減少につながるものと思います。今回のバスジャックにせよ、秋田の監禁事件にせよ、家庭が
本来の機能を果たしていないところにも、原因の一つがあると思います。勿論、家庭だけが原因
ではないと思いますけれど。


威嚇 投稿者:いしやん  投稿日:05月14日(日)00時38分19秒

To:ジンガ殿
私としては竹下殿の憤りも解りますし、貴方の反論も理解します。ですが、現状の刑罰に威嚇効
果が無くなって来たと言う事実にはご理解を示していただきたいと思います。
“目に見えない報い”とは所詮は“目に見えない報い”に過ぎず、想像力の欠如した犯罪者に対
する十分な威嚇効果を持ちません。やはり刑罰は誰にでも(勿論、子供にさえ)分かりやすく有
るべきだと、私は考えます。
竹下殿のおっしゃる「復讐法」とはこの威嚇という面において、大きな効力を発揮するのではな
いでしょうか?。「考えが前時代的だ」の一言では切って捨てれない何かが有るような気がする
のですが。
でわ。


仇討赦免状 投稿者:ジンガ  投稿日:05月13日(土)23時55分34秒

「復讐法」が復活するならば「仇討赦免状」も復活するのですか?
せっかく市民が日常生活の中で、人間の「血」を見ないような社会になって来たのに、
「復讐法」の復活とは・・・。加害者というのは、現在の法律で無罪や時効になったとしても、
目に見えない所で、その報いを受けていると思います。むしろ無罪や時効になった方がキツイ
報いがあるものと思います。そうした理由から、「復讐法」の復活は必要ないと思います。


今必要なのは、「復讐法」 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月12日(金)19時39分36秒

最後に、締め括りとして「復讐法」の復活を望みます。

「復讐法」が何かと言えば、かの有名な「ハンムラビ法典」にも登場する名文、

「目には目を、歯には歯を」

と言うものです。

これは、意外にも江戸時代の刑法にも一部が採用されていました。例えば、「火付け」(放火)。
放火犯が捕まれば、執行される刑罰は「火あぶり」でした。「火」をつけたから、「火」であぶ
られる。至極、シンプルな刑罰とも言えますが、自分の犯した犯罪の手法と同等の刑罰によって
報復される。これが、「復讐法」です。

ですから、西鉄バスジャック事件の犯人は、死亡した女性に対して「首」を刺したのですから、
「復讐法」の観点からすれば、同じ様に「首」を刺す刑罰が科されると言う事になります。

少年達が集団で一人の人間をなぶり殺したら、犯人である少年達も一人ずつにされて、集団で
刑の執行官達になぶり殺される。

確かに「復讐法」は人権上問題が無い訳ではありませんし、時代に逆行するのかも知れません。
しかし、これらは、現状の刑罰が余りにも被害者サイドの心情と乖離している事と、殺害された
「被害者」がどんな思いで死んでいったか?と言う点が抜け落ちているからこそ、これ程に安易
な殺人が横行するのでしょう。

少々、残酷であり、非文明的と思われるかも知れませんが、人を「殺」したら、自らの「死」を
もって償う。その「死」は、自らが被害者に科したのと同等の刑罰で処断される。これこそが、
安易な殺人事件の抑止と減少に役立つ施策であると考えます。

なぜなら、江戸時代は、現在よりもずうっと殺人事件は少なく、正に「泰平の世」だったのです
から。そして、それを支えたのは、「復讐法」にも相通じる犯人に対する「厳罰」だったのです
から。


しつこく、西鉄バスジャック事件について 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月12日(金)19時23分35秒

更に、西鉄バスジャック事件について書かせて頂きます。

それは、あれだけの事件を犯した少年を、しかも人一人が死亡している事件でありながら、なぜ、
警察は、「スナイパー」(狙撃手)を投入しなかったのかと言う事です。

走行中のバスに対しては困難だったでしょうが、二度もパーキングエリアに停車しています。こ
のバス停車中の「好機」を逃さず、警察がスナイパーを投入し、至近距離から犯人少年を狙撃し
ていさえすれば、もっと早く事件は解決したのでは無いでしょうか? 場合によっては、死亡し
た女性も、一命を取り留めたかも知れません。

確かに、相手は「少年法」に守られた少年でしょう。その事によって、投入が躊躇されたであろ
う事は十分察しが付きますが、包丁と言う凶器を持ち、ましてや、既にその凶器を使用している
以上、「少年」だから等と言って躊躇する方がおかしいでしょう。警察の説得にも応じない、精
神科の主治医の話にも応じない・・・とくれば、スナイパーの投入もやむを得なかったものと考
えます。

確かに年齢では「少年」でしょうが、その行動には「大人」も「子供」も関係ないでしょう。こ
と小学生女児を直接の人質にし、女性に凶器を振りかざした以上、その代償として「死」が科さ
れたとしても、誰もそれを糾弾する事は出来ないものと考えます。


なぜ、加害者少年の顔写真と実名報道が許されないのか? 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月12日(金)19時10分18秒

西鉄バスジャック事件について再び書かせて頂きます。

まず、私が納得いかない事は、なぜ、加害者少年の顔写真と実名が報道されないのか? と言う
事です。これは、愛知での殺人事件にも言える事ですが、非常に納得がいきません。こんな事を
書くと、「人権擁護派」は当然の様に、「少年法」があるからだ、と言うでしょう。

しかし、この「少年法」には大いなる矛盾が介在しています。例えば、神戸の「酒鬼薔薇聖斗事
件」。この事件では、犯人少年の顔写真と実名がインターネットや一部雑誌等のメディアで公表
されました。これについて、「少年法」の観点から、不適切だと言う意見が出て物議を醸しまし
た。しかし、この時、新聞・TVニュース等で、「被害者」しかも首を切断され校門に晒された
小学生の顔写真と氏名は公表されています。かたや、「加害者」少年は「少年法」に守られ、顔
写真の公表はダメ、実名の公開もダメ。かたや、「少年法」に守られるべき「被害者」少年の顔
写真の公表はOK、実名の公開もOK・・・とは、ちょっとおかしくは無いでしょうか?

もし、「加害者」少年が「少年法」に守られて、身元を秘匿されるのであるならば、当然、「被
害者」少年の身元も秘匿されるべきです。これが道理というものです。この道理を守る事が出来
ない「少年法」が、「欠陥品」である以上、一刻も早く不具合を改善して然るべきではないでし
ょうか?

「人権」、「人権」と騒ぐ「人権擁護派」こそ、この点をもっと真剣に考えるべきでしょう。


御楯弾正少弼さん、ありがとうございます。 投稿者:けいちか  投稿日:05月11日(木)23時23分21秒

情報ありがとうございます。

中野文庫の方もチェックしてみます。


爵位 投稿者:御楯弾正少弼  投稿日:05月11日(木)20時52分57秒


 1916年というと大正五年ですから、明治四十三年の日韓併合以後は「韓国統監」
ではなく「朝鮮総督」ですね。「寺内」というのが寺内正毅の事でしたら彼は日露
戦後に子爵となり、のち伯爵に陞爵しています。大正五年当時どちらだったかはわ
かりません。

 爵位のことでしたら「中野文庫」でお調べになってはいかがでしょう。下記のURL
です。

http://plaza2.mbn.or.jp/~duplex/mokuji.htm


再び質問します。 投稿者:けいちか  投稿日:05月10日(水)17時03分39秒

竹下さん、こんにちは。先日翻訳の際に必要な資料を教えて頂き、
誠にありがとうございました。日本人なのに、日本史に疎くて、
申し訳有りません。

さて、再び質問させて下さい。

1916年当時、韓国統監(でいいんですよね)は寺内という方で
よろしいのでしょうか?また、その方の爵位がお分かりになりますか?

同じく1916年にYAMAGATAという大使がいらっしゃったようですが、
(かの有名なやまがたさんだと思うのですが)彼の爵位を教えて頂きたく。

いつも申し訳有りませんが、宜しくお願い致します。


核かぁ。。。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月08日(月)16時19分46秒

>bb氏
 お、失礼。また言葉足らずだったよーで。
 いわゆる戦略核っすね。戦術核だとその能力から見て、
特に支那のよーなでっけー国だと、そー簡単には壊滅的打撃を
与えることはできない、と。
 そー僕ら安全保障の人間たちは考えていたワケですよ。
 ちなみに、僕も原潜と聞くと沈黙の艦隊を思い出します。(笑)
 あれ、好きだったなぁ。。。
 
 あ、ちなみに環境安全保障って分野と、核はまったく関係ない議論ですよ。
 この分野は僕もよくは知らないのですけれど、要は環境維持のための
 国家間協調をいかに図るのか、ということを考える分野みたいです。
 核の話とはまた別、ということで。
 でも、環境維持のためにホントに核を持つなんて考える人がいたら
 切ないですな。(笑)・・・あ、僕の友人にいたわ。(爆)
 
 うーむ。それにしても現行の社会から、自然に優しい社会への移行・・・、
 必要なんでしょーけど、ムズカシイのぅ。(しんみり)
 
 ちなみにあっしの最大の学術的探求は、軍備を必要としない安全保障。
 でも、左翼じゃないよ。結構右です。(笑)


 投稿者:bb  投稿日:05月08日(月)15時00分25秒

>核ミサイルを数発持つだけで充分っすよ、

通常弾頭で駄目な理由はなんかあるのでしょうか。

環境を維持するために核を持つと言うのもなんだかなぁと。

>それも原潜ならよりいいですね。

原潜と聞くと必ず「沈黙の艦隊」が頭に浮かんでしまう。


うーむ。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月08日(月)13時41分37秒

 >bb氏
 なるほどねぇ。カネのかからん国防ですか。実は結構簡単ですよ、日本なら。
核ミサイルを数発持つだけで充分っすよ、マジで。それも原潜ならより
いいですね。あとはたいして役に立たない自衛隊よりも情報機関を設置して、
海外情勢の正確な分析。そして日本に対して攻撃意図があると認識された場合の、
防衛的先制攻撃の使用意図の明言。
 これだけで大丈夫なんですけどね。もっとも、こんなことが出来る環境に
日本はないっすけど。(笑)
 
 やぁ、あとどーでもいい国家・・・言葉を誤りましたね。
他国にとって価値を見出すことのできない地勢、経済力、学術(技術力等も)、
政治的影響力、これらの条件の揃った国家とでもいいましょうか。
 まるで南海の小国のような。(笑)
 
 あとですねぇ、今安全保障は、基本的に3種類あるんです。
従来の国防にあたる軍事的安全保障、経済安全保障、そして環境安全保障。
 経済も環境も、もはや一国だけではどうしようもないですからねぇ。
国境を越えまくってますから。それ故、この自然環境を守ることは、
国内努力だけではムズカシイという現状。山河を守るのもラクじゃないっすね。
 
 それに山河と国家。政体はともかく、国体の護持となると、何も天皇家を守れ
ウンヌンだけじゃなくて、この風土も守らにゃあかん、ということになりますからねぇ。
いずれにても、やはり「日本」という国家が、民族が日本列島で醸成された事実を思うと、
やはり列島の風土の上にこそ、今の日本人があると見るべきか。
 この風土と日本人は不可分か。。。


確かに 投稿者:bb  投稿日:05月07日(日)14時35分26秒

仮にどこかの国の砂漠を買い上げて日本人全てを移住させ、
現在の国家システムを移行したとき
これは日本で御座いますと言えるのかどうか。

国家システムの継続を第一においた結果
「国は在るけど、山河無し」と言うのは果たしてどうか。

ちょっとサヨク的言質になるのだけど
現在、環境を破壊しつつ、資源を食いつぶしつつ
行われてる経済活動を止めなければいけない時期に来ているのではと
思ってはいる。

そのあたりは高橋氏の生態右翼論に同調するものだけども
そう、考えたとき
主権が守られるのかどうか
環境的見地からなんとかそれを成しても

「国破れて、山河あり」でも問題だ。

高橋氏は達観されて、山河なくして日本は無しなんだけど。
高橋氏なりの見解は追々語られるとは思います。

> bbさんはどう考えていたのですか?

国防のあり方を考え直すところに解決のヒントがあるのでは?
とここまで考えた次第です。

短絡的に言うと、金のかからない国防ですね。

> どーでもいい国家

これになるのも寂しい気はするけども
これも考察の価値あり?


なるほど・・。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月07日(日)13時15分17秒

>bb氏
 はい、ひさぽんです。ただ今、高橋氏の生態右翼論の方を読んでおりました。
ムズカシイこといっぱいでちょっと驚きました。(笑)不勉強ですな、僕も。
 ともかく、本題へ。
 
 まず、軍備放棄しても主権国家であり続けれるか。

 そもそも主権には2種類あるんです。ジャン・ボタンらに始まる
主権論にあるよーに、対内主権(統治権)と対外主権(独立権)。
主権国家は、自身以上の権威を認めない、故に国際社会は力の優劣は
ともかく、例えばネパールであっても、米国と等しい存在なんです。
 まぁ最近は、EUや、あるいは国連のように、形式的にではありますが、
主権の共有、あるいはそれ以上に尊ぶべき価値、というものを創出
しつつはありますが。
 
 でも基本的には、主権以上に尊ぶべき、また維持すべき価値はありません。
そして国際的にも相互の主権は侵すべからず、という合意はあれども、
実質、それを成すのは「力」です。軍事力、あるいは経済力等を
「影響力」へと転化させて、諸国は自国の目的を果たします。
 
 はっきり言ってしまえば、日本があらゆる面で、他国にとってどーでも
いい国家であれば、まったくもって軍備はなくとも主権国家たりえます。
南米のどこかの国のように。(名前忘れちゃいました)
 
 ですが、日本は幸か不幸か、ユーラシアの端に位置しており、ここは
いろいろと大陸の情勢の影響を受けますし、何よりも日本列島は戦略列島、と
米軍は認識しているように無視できない地勢です。また経済力、技術力等も、
日本という国を国際社会から孤立させてはくれません。
 
 つまるところ、軍備をなくして主権を維持するのは、日本側の能力が問題ではなく、
日本を取り囲む国際社会の意図が決め手となると思いますよ。
 まぁこのような点から考察するとき、やはり「安全保障」としての軍備は欠くことは
できませんねよ、きっと。
 無論、古来より防衛意図そのものが、戦火を招くという皮肉はあるのですけど。

 次に、やぁ困りましたね。。。日本という国をこの豊かな自然と同一して定義
しましたか。正直、これは難問ですよね。文化的に見れば、確かに日本と
(あるいは日本人)とこの自然風土とは不可分でしょうね。
ですが、国家というシステムとも不可分かといわれると、にわかには首肯
しかねる気がしますが。。。
 
 無論、僕の見方が無味乾燥な社会科学的すぎる、という自覚はあるのですけど。
かといって、自然風土やそこから生まれた文化思想等と、国家システムは
可分の領域とすると、米国のような人工国家でも良いということになり、
僕には受け入れられないです。ほんと、ムズカシイ問題ですよね。

 経済に限らず、人の営みそれ自体が、多かれ少なかれ、自然という
ものを削り取る面がありますし。。。また過去の社会ほど、共存を
図るのはムズカシイのも現状。
 
 つまるところ、経済も軍事も国家も文化も、一つの輪の中にある同時に、
それぞれを分割することも可能、と。そして困ったことに、不可分の
領域もある。。。
 
 いやぁ長々と語っちゃったけど、浅学な私では分からないことが
世の中には多過ぎるようですね。(笑)
 bbさんはどう考えていたのですか?


しかし 投稿者:bb  投稿日:05月07日(日)12時50分48秒

> まぁいずれにしても、実はさしたる問題は起こらないでしょう。

であるなら、軍備はいらないものになってしまいますねぇ。


有り難うございます 投稿者:bb  投稿日:05月07日(日)12時32分20秒

本当に知りたいと言いますか
考察したいのは

> 軍備を放棄しても主権を有する、あるいはその能力を
>維持できるか

まさしくこれでありました。

今、日猶板のほうで、高橋さんて方が生態右翼論と言う論旨をup
されてるのですが、その論旨に入る前に

簡単な議論として、日本の自然を生態系を壊して日本と言う国はあり得ない
と言う定義がなされた時、ではその自然を破壊するものは
経済活動ではないかとと
では、その経済活動を縮小させたとき、
軍事力と経済力との繋がりを考えた時

日本は日本であり得るのかと言う考察のためのとっかかりで御座います。

他に御意見ございましたら、よろしく御願いします。


bb氏へ。 投稿者:ひさぽん。  投稿日:05月07日(日)08時36分25秒

 bb氏へ。
私、安全保障論を専攻する院生ですが、初めて今日ここに入り、ふと目に入った
あなたに質問に僭越ながら解答してみたいと思います。

 まず、本来でしたら、あなたの質問は、主権国家とはなんぞや、
を定義し、軍備を放棄しても主権を有する、あるいはその能力を
維持できるか、ということから考察すべきかと思いますが、
多分そのような細かいことまでは欲していないでしょうから、単純に
軍備放棄後をシュミレートしてみましょう。
 
単純に解答から申し上げれば、Aについては、別に何も起こらない、という
ことです。隣国は北朝鮮、韓国、台湾、中国、ロシアですが、韓国、台湾は
民主国家であり、また経済依存度が日本に強い。相互依存体制
という言葉が国際政治学にはありますが、まさに依存しあって存立している
ので侵略の危険はありません。北朝鮮、中国、ロシアに関しても同一と考えて
さしつかえないでしょう。
 そもそも現代国際社会の経済レジームに組み込まれてる国家間にとって、
戦争、侵略は著しく国益を損ないます。はっきりいって、デメリットしか
ありません。現在、日本を侵略して利益を得る国家はありません。
そのことから考慮する分においては、実はさしたる問題はありません。
無論、純軍事的な話しですけど。
 Bについても同様で、おもいやり予算の格上げだとか、国際世論の問題、
これじゃ占領軍ではないか、といった心情的な諸問題は生じましょうが、
やはり軍事的な問題はないでしょう。まぁ特に中国との軋轢を考えれば、
米軍だけ居残るという方が問題に発展しそうですね。
いっそのこと、自衛隊を「国連軍」とでも言う形式にしてしまったほうが
問題は解決しそうですが、それはそれで憲法や法の問題、有事の際の対処速度と
いった問題はまた生じますが。
 
 まぁいずれにしても、実はさしたる問題は起こらないでしょう。
(最も、中国が、日本を侵略して被るデメリットよりも、占領によって
得られるメリットの方に価値を置いたら分かりませんけど、そのような
ものは存在しないと思いますけど) 
 
 ですが、これには二つだけ前提があります。一つ、国連が最低限の権威を
保持し続けること。(現状維持で充分です。)
 二つ、米国、もしくは次なる覇権国が民主国家であること。
(中国ではダメ)
 これらが必要条件ですが、まぁ当分は大丈夫でしょう。
大雑把な解答ですが、こんなモンです。
 どーでしたか?納得いかない個所があったら、指摘
して下さい。
 ですけど、そもそもあなたのご質問自体、まず
発生しないと思われますけど、どーしてこのような
疑問を思い至ったのですか?


過剰防衛 投稿者:通行人  投稿日:05月07日(日)02時58分51秒

って言葉はあるのに、人権過剰擁護って言葉はないのね。
へんだね。


赤紙の復活を望む 投稿者:桧 与平(自宅から)  投稿日:05月07日(日)00時46分45秒

 竹下閣下他 昨今の世情を憂う皆さま  244戦隊 桧でございます。
  
  GWも良い話しは少ないですね。
 西鉄バスジャック 愛ゆる知の一連の事件 柏崎の少女軟禁など いわゆる無頼の輩が
 引き起こす事件に、最近の我が国は震撼していると桧は見ております。
  この物たちに共通していえることは、日常生活で彼らを制御する者がだれもおらず 自制心
 社会性を滋養する機会が犯人たちには、皆無では無いかと想像されるのです。

  戦前の日本には、兵役年齢に達した男子は平時においては2〜3年の兵役つき
  満期除隊をもって一人前の社会人と認められた伝統がございました。
  (桧自身は、とうに現役兵の年齢を過ぎてしまい、この話そのものが自分を安全地帯に
  おい手ていることを恥じる次第です)
  徴兵制の復活などをいえば、諸外国 とりわけ近隣の東アジア諸国には、不安を覚える
  方がいても不思議はございません。(国内の反対派はいわずもがなですが・・) 
  しかし、高等教育を終了した若者の20%が無業者として社会に排出される現状を前にして
  これを解決する有効な手段が何かありますでしょうか?単に失業対策という側面だけでなく
  団体生活での規律 時には組織の不条理 愛国心 団結 それから特殊技能の取得など
  兵役には評価すべき点も多くあると思います。 「真空地帯」や「私は貝になりたい」
  「南京事件」的なステレオタイプの軍に対する評価は桧は、うんざりですね。

  もはや 病んだ若者を修正するのは、海軍のバッターか内務班の対抗ビンタしかないと・・・

                                打電終了いたします。


名誉が軽んじられているから 投稿者:いしやん  投稿日:05月06日(土)20時17分01秒

To:マングース殿
それが我が国の現状ですよ。自分が大事、本音が大事、他人なんていざとなったらどうでも良い
のミー・イズム。平和でぬるま湯の世界だけで生きて来た大多数の日本人が陥ってしまった、あ
れが現実の姿です。名誉よりも現実の利益という生き方。それが当たり前になってしまった現代
日本ですが、本当にそれで良いのでしょうか?。

“命とはそれ自体に価値があるものではない。命を使って成し遂げた何かにこそ、その価値があ
 るのだ”

私の武術の師匠がおっしゃった御言葉です。師匠は華僑の方ですが、今時の日本の若者たちを見
て、“昔、この国(=日本)の若者たちは皆気骨があった。それに比べ〜”と嘆いておられまし
た。私も同感です。女子供を置き去りにして自分だけ逃げ出すなど、同じ男として恥ずかしい行
為であると思います。
でも法律も悪いと思いますね。もしあの場で男性陣が犯人を取り押さえた結果、犯人が死傷した
場合、下手をすれば罪(=過剰防衛)に問われかねませんから(泣)。
でわ。


窓から逃げるしかなかったの? 投稿者:マングース  投稿日:05月06日(土)15時33分29秒

西鉄バスジャック事件について一言。

女性や老人に真っ先に危害を加える狂人が恐いのはわかります。
狂人が持つ大型包丁に対抗する武器もないのもわかります。
座席を分けられ、狂人の周囲に弱者の壁ができ、手出ししにくいのもわかります。
だけど、窓から飛び降りて着地するだけの体力のある男子ともあろうものが、逃げるほかな
かったのでしょうか?
いくらあかの他人とはいえ、女性や幼児を置き去りにして、男が先に逃げるんですか?
残って死ねと言うんじゃなくて、みんなと一緒にいてやるだけでもいいし、もう少し待って
チャンスの到来を待つこともできるはず。
ましてや相手は未成年のひ弱な男、接近さえできれば素手で制圧できるし、ベルトや缶飲料
で殴ってもいい。
本来なら、特殊部隊以前の問題じゃないですか。
ホワイトハウス前の乱射事件では、確か一般市民が乱射犯に飛びかかりましたね。
銃社会のアメリカとは格の違いはあるでしょうが、年配のしょぼくれたアイスピック銀行員に
乗客三百人が制圧されたり、女子供を見捨てて、おやじが先に逃げたり、こんなニュース
ばかりが世界に配信されたら、世界は日本をどう見るでしょう。
それより何より、今回の人質にされた六歳の女の子、彼女の目に日本の大人達がどう映るの
か、それが心配です。
ちなみに、私は逃げたおじさんと同い年です。


質問 投稿者:bb  投稿日:05月06日(土)14時59分13秒

鐡扇會のほうにも御伺いしたのだけど
前に大暴れしたせいか、いまいち御答えがいただけなく
確かこちらにも、軍備国防に詳しい方がいらっしゃったように思われるので
質問させて下さい。

軍備や国防に詳しい方におたずねしたいのだけど、

       日本が現在、一切の軍備を放棄した場合

       どのような事態が想定されますか。

       A.在日米軍も撤退して自衛隊も解散し武器と言いものが一切無い状態
       B.在日米軍だけは残ってる場合

       A,Bについてそれぞれ御答え戴ければ幸いです。 


防御は体罰のはずがないです 投稿者:  投稿日:05月06日(土)11時21分11秒

こんにちは。多分初めましてです。よろしくお願いします。

暴力や犯罪行為を行っている生徒に対し、反撃することは
体罰ではないと考えます。

体罰の是非は
「暴力や犯罪行為を行っていない生徒に、教師が生徒に対し暴力による刑罰を与える」
ことの是非だと考えています。

なお、私自身は体罰反対派です。

それから、「廊下を立たせる」等という行為は体罰のはずがないです(暴力的行為ではない)


RE:人権擁護派 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月05日(金)22時16分16秒

ベスパさん、どうも。

確かに、「人権擁護派」と称される輩には、被害者側の視点が明確に欠けており、ややもすると、
「人権擁護派」と言うある種の「称号」に溺れている所が多々見受けられます。その点では、私も
ベスパさんのご意見に同感です。

又、教師による「体罰」も全くダメと言う現状についても同感です。これは、ある意味において、
現在の国防にも通じる問題です。たとえ、生徒が教師に対して何をしてきても体罰等の行為は一切
認めず、と言うのは、たとえ、どこの国が攻めてこようと、一切の反撃(自衛権の行使)はこれを
認めず、と言うのと同義ですから。要は、TPOに応じた柔軟な対応と言う「余地」を残しておく
必要はあるでしょう。

>精神病患者ならいっそのこと、ゲットーでも作って、その中での自由を認め、
>ただしそのエリア内だけとして、基本的にゆるい強制労働させるのはどうか
>なんて思いました。

これは、オウム真理教(現・アレフ)信者にも言える事です。なまじ、教団の全面的解散と信仰の
放棄を強要した所で、組織も信者も地下に潜るだけです。これでは、かえって全容の把握が困難に
なるだけです。それに、事は「信仰」の問題です。江戸時代のキリシタンにした所で、「隠れキリ
シタン」になったくらいです。現在のオウム信者に、他人が何を言った所で、信仰を放棄させる事
等、出来る訳がありません。要は「心」の中の問題ですから。それならば、いっその事、言い方は
悪いですが、「ゲットー」を作り、信仰の放棄を拒否した信者達(もちろん指導部も)を収容し、
世間から「隔離」するのも一つの手です。「ゲットー」によって、ゲットー内においてのみ、オウ
ム信者は信仰の自由を認められる。世間の人間は、オウム信者の隔離によって、各地のオウム信者
とのトラブルから解放される。つまり、「ゲットー」を用意する事で、両者のテリトリーを明確に
分ける事が出来、互いに干渉される事無く、「棲み分け」が可能になる訳です。

ただ、この「ゲットー」にしても、「人権擁護派」からすれば、烈火の如く怒り、非難囂々でしょ
う・・・ファッショ的だとか何とか言われて、「ネオナチ」の烙印を押されるのでしょうね・・・
私は・・・。


人権擁護派 投稿者:ベスパ  投稿日:05月04日(木)22時02分33秒

はじめまして。

簡単に処刑せよなどとは言いませんが、ある意味では人権擁護派の方々の多くは、
彼等の存在意義でもある死刑制度反対等の理論を説得させる為に、同意を求める事
にやっきになっているとしか思えないのです。下手すれば、加害者の人権や
被害者の人権(あえて後に書きました)よりももっと大切(擁護派にとって)な問題、
つまり、当初の義務感を知らず知らずのうちに喪失し、人権を盾に自分のプライドを
満足させる、あるいは権威になりたい、知識を武器に楽しんでいることに鈍感に
なっている事に気付かない人もいるんではないかと思えます。
被害者の遺族からすれば、こんな輩に表現の自由を都合よく利用されては
たまらないと思います。彼等の言う人間性は戯言に思えます。結局、彼等も阿部たけし(漢字忘れ)
やアイヒマン的官僚的冷酷性、いや、無関心性が浸透したんではないかと思ってしまいます。
つまり、残虐性を無関心さが幇助するような・・・。すいません、アイヒマンは言い過ぎですね。

「なぜ、人を虐殺・殺戮してはいけないのか」なぞの人格の腐敗した戯言に、
真剣に論じたり理解しようとする事こそ時間のムダ。
それらの殺戮に耳を傾けるのは、想像力や才能が枯渇しかけた小説の
題材を見つけようとする作家くらい。まともな作家がかきたてられるような
小説の主人公になれるほど魅力的な犯罪者ですらもなく、ほんのチョイ役
程度でしょう。それだけどちらも想像力がずさんと言うこと。

僕自身、いざと言う時の暴力体罰は反対ではないですが、公的に容認すると
今度は人権擁護派と同じく、正義感を喪失した教師がささいなことで内心喜んで
体罰を楽しんでしまうと言う事になるケースも続出する事もありそうです。
とは言え、「何がなんでも殴っちゃイカン」はだめです。教師も人間。
彼の身に危険が迫れば、防御と言う名の暴力を容認すべきです。
警察官にしても、発砲せずに逆に殺戮者が刃物もって襲ってきたら、
反権力ウンヌン言ってられない。この場合、「どちらの命が大切か?」と言えば、
曲がりなりにも一般市民を守る警察官に決まっています。良心が全く欠け、
劣った社会のクズに発砲したところで、大半がやむを得なかったことを
理解します。もちろん、公的に容認すると言うのはあまり良くないけど。

精神病患者ならいっそのこと、ゲットーでも作って、その中での自由を認め、
ただしそのエリア内だけとして、基本的にゆるい強制労働させるのはどうか
なんて思いました。
もしくは首輪を付けて自由を認めるとか・・・。

人をそれでも殺戮・虐殺したいあなた、薬をガンガンやってから実行すると
良いですよ。責任能力を喪失すると、罪は軽くなります。
すいません、くだらんこと。 

*ちなみにこれ、アングリッフでもカキコさせていただいたものです。
竹下義朗 さんの投稿を読ませていただき、同感なのですが、ここでのテーマは、愛知県の
主婦虐殺事件です。レスをしたかったのですが、用事でとりあえず。
理性が欠けたカキコかもしれません。また。


西鉄バスジャック犯は「心神耗弱」にあらず!! 投稿者:竹下義朗  投稿日:05月04日(木)20時40分27秒

昨日から今日未明にかけて、世間を震撼させた西鉄バスジャック事件。
SATがバスに強行突入し、犯人を捕まえてみれば、精神科へ通院している17歳の少年との事。
犯人が「未成年」なのと、精神科へ通院している事から、「心神耗弱」で罪を問えないのでは?
と言う意見が早晩出るでしょう。又、よしんば、「心神耗弱」が認められなかったとしても、
未成年と言う事から、「少年法」の「保護」によって、量刑が相当減免される事も予想されます。
しかし、私は、それら「全て」に反対します。犯人である少年は、大人と同等の量刑、はっきり
言えば、「死刑」あるいは「終身刑」が妥当であると考えます。それは、一体なぜか? ずばり
言えば、犯人である少年は、少なく共犯行当時、「心神耗弱」だったとは到底思えないからです。

第一に、犯人はバスジャック後、乗客を男女に振り分け、腕っ節が強いであろう男性をバスの後
尾に、か弱いであろう女性を男性の前に集めました。つまり、力の強い男性客と自分の間に、女
性客を「盾」として配置したと考えられます。

第二に、犯人はトンネルの中で、男性客全員を解放しました。これも、男性客全員が示し合わせ
て抵抗してきたら、多勢に無勢、自分に不利だと判断して、「邪魔者」を排除したものと考えら
れます。

第三に、犯人は6歳の少女を直接の「人質」にしました。これは、男性ではなく、ましてや、自
分よりも遙かに力の弱い少女を選んだ訳で、「心神耗弱」状態の人間なら、そこまで頭が回らな
いものと考えます。

第四に、警察に対して数回にわたり、電話を掛けており、ピストルを要求したり、バスの周囲を
併走する警察車両を排除するよう要求しています。これも自分の頭で「状況分析」していたもの
と考えられます。

そして、極めつけですが、刃渡り40cmの刃物を凶器として、車内に持ち込みました。これも犯行
が、突発的な錯乱状態等では無く、「計画的」だった事を意味しています。

以上の点から犯人は、犯行当時、「心神耗弱」状態であったとは、私には到底思えません。又、
犯人は車内で、68歳の女性を凶器で数回突き刺し、それが元で死に至らしめました。これも人権
派は「心神耗弱」を盾に取る事でしょうが、そもそも、人一人を殺すと言う事自体、「正常」な
神経ではそうそう出来る事ではありません。戦争で実際に敵兵を殺してきたり、殺人を生業として
いて、殺人に対して何らの感情も抱かない人間は別として、少なく共、一般人は刃渡り40cmの凶
器を手渡されて、「さあ、あいつを刺し殺せ!!」と言われたとしても、到底出来るものではあり
ません。そう考えると、「殺人」を犯すと言う事自体、「正常」な神経では出来ない訳で、もし、
そんな事を言い出したら、それこそ、世の中全ての殺人犯は「正常」な状態では無かった、「心
神耗弱」であった等と言う事になってしまいます。そんな事は到底罷り通ろう筈がありません。

よって私は、犯人には「心神耗弱」等と言わず、一般の犯罪者と同等の処置をすべきであると考
えます。更に言えば、未成年だからと言って、「少年法」による「保護」を加える事自体も一考
すべきであると考えます。少なく共、人一人の生命を奪った者については、たとえ未成年であろ
うが、成人と同等に刑事事件として立件し、成人と同等に裁判にかけ、成人と同等の刑罰−最高
刑としては「死刑」も認めるべきであると考えます。

こんな事を書くと、皆さんの中には、やれ人権蹂躙だの、やれ少年法蹂躙だの、と言われる方も
おありでしょう。しかし、まだ記憶に新しい少年による母子殺人事件の一審判決に対する、ご主人
の言いようの無い怒り。もし、自分の目の前に、自分の妻子を殺した犯人である少年がいたら、
間違いなく、「殺す!!」と泣きながら仰っていたあの場面を思い出すに付け、日本の少年犯罪に
対する処置の仕方が「加害者」に甘く、「被害者」とその遺族に対して厳しい、と言う欠陥だらけ
の愚法愚策である事を糾弾せずにはいられません。

最後に、人権派に対して、一度でいいから聞いてみたい事があります。それは、

「もし、あなたの最も愛する人が、少年に殺害されたとして、それでも、少年法を尊重し、犯人
である少年の権利を優先しますか?」

と。人権派の主張には、「被害者」からの視点が欠如しているように思います。もし、自分自身
が「被害者」の遺族だったら・・・果たして、少年法を尊重するでしょうか? 私には到底、尊
重するとは思えません。なぜなら、たとえ人権派であろうが何だろうが、人間である以上、「憎
しみ」を抱かない筈が無いからです。もし、それでも、「いや、私は違う!!」と言う御仁がいる
のであれば、一度、その御仁の面を拝んでみたいものです。


未成年 投稿者:いしやん  投稿日:05月04日(木)11時54分42秒

To:ミルク殿
私は18歳未満の少年少女に対する“保護”と引き換えにして大人並みの“権利”を与えるので
あれば、それに賛成する事にやぶさかではありません。ですが、“保護”も受けられる“権利”
も欲しいでは、社会的に受け入れられるものではないでしょう。
性や選挙に関する権利でも、本来は社会的に自立していない個人には例え成人であっても与えら
れるべきではないのではないかとすら、私は思います。逆に、きちんと社会的に自立している若
者であれば、年齢に関係なく性交渉を持とうが選挙権を持とうが良いのではないかとも愚考しま
す。
子供を“保護”“保護”という御仁はむしろ子供を甘やかしているだけなのでは?。そう言った
面で考えると、大人並みの対応を〜、という意見には説得力があるかもしれませんね。
でわ。


児童ポルノ法と少年法と選挙権 投稿者:ミルク  投稿日:05月03日(水)20時29分13秒

児童ポルノ法と少年法と選挙権

少年による凶悪犯罪が起こると、
少年でも大人並の犯罪を起こせるのだから
少年法を改正し、「保護」するのではなく大人並の刑罰を、
と言う声がよく起こる。
しかし大人並にセックスできる肉体を持つ18歳未満の児童がいて、
大人並にセックスしていても、
児童ポルノ法を改正し、
「保護」するのではなく大人並の対応を、
と言う声は起こらない。
まして選挙権を改正し、
児童にも選挙権を、と言う声は起こらない。
 

http://union-jp.net/home/ysngmilk.html


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