Archives of the Salon's log
喫茶室 過去ログ68(2005.1.1〜1.31)

帝國電網省:[ トップページへ ]

喫茶室:[最新の発言を見る/投稿する] [2005年2月のログ] [2004年12月のログ]


男女平等を絶叫する前に知っておくべき事@ 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月31日(月)23時11分38秒

T、
子供を産むのが女と定義するなら、無性生殖をする生物は全て女性という事になります。それならば雄は生物の進化の過程で顕(あらわ)れて来たと考える方が理に適(かな)っているのでは無いかと思います。

U、
赤ちゃんが母体内にいるときの性別は、極言すればみんな女です。男の赤ちゃんは出産前に脳からの命令で男性ホルモンの分泌がはじまり、その結果女性器が体外に排出されて男性器に変化します。ですが時々、男性ホルモンが分泌されずに性器が体内に残留してそのままと成るケースがあります。この場合、外見は女性ですが遺伝子レベルで検査をすれば男性であることが判明します。此れをセックスチェックと言うそうです。オリンピック等では女子選手に此れを課しています。その結果男性であるとされ、失格する選手もいます。

又、男性ホルモンの分泌が不充分だった場合、片方が睾丸、もう片方が卵巣になってしまうケースが有ります。これらが「半陰陽」と呼ばれるものです、日本では古来より「ふたなり」と言われていたものです。半陰陽の発生確率は二千分の一から三千分の一なのだそうです。パチスロを一日十三時間飲まず食わずで打てば(6500G前後)、三〜四回は発生する確率です。

半陰陽について御知りになりたい方は、こちら

以前、新華社通信はこの様なニュースを配信した事があります。
それは或(あ)る日突然男性が女性に(自然に)性転換したという事件の報道です。このニュースは日本の民放テレビでも取り上げられ、本人と妻や子供達がカメラのインタビューに答える映像が放映されました。「お母さんがもう一人増えて嬉しい」そう答えていた子供の笑顔が記憶に残っています。


男女平等を絶叫する前に知っておくべき事A 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月31日(月)23時10分30秒

V、
アメリカ合衆国には死刑囚を使って生体実験をする制度があると聞いたことがあります。もしも実験後に死刑囚が生きていたならば無罪放免にするとも聞いております。

以前、全国紙の外信面にこの様な内容の記事が載っていました。

刑務所の男性死刑囚の腹部に人間の受精卵を注入して経過を観察する実験が行われた。
男性死刑囚の腹部に胎盤が形成され、受精卵はその胎盤上に着床した。飛び出ていた喉仏(のどぼとけ)は消えてなくなり、頭髪は男性と思えない速さで伸び始め、乳房は膨らみ、声や性格や体つきや顔立ちが女性そのものとなり、この変化はその後も継続した。やがて臨月となり、出産の時期が近付いたが、産道が存在しないので帝王切開をこの男性死刑囚に施(ほどこ)し、胎児は無事に誕生した。出産後、この「妊婦」の「母体」に発現していた変化は終息し、元の男性の体に戻った。

この事例は母胎内では最初女だった、男の体が(男子として)誕生後も女性としての機能を回復する事ができる能力を持っている事の証明だと言えます。(ですが、此れは男尊女卑とは何の関係も無い事です。いかなる能力の有無も、人間としての尊卑を決定しない事を理解すべきです)


私の見解を言えば、「男は皆、母親の胎内においては元は女だった」という事です。ですから私に言わせれば、男尊女卑も女尊男卑も男女平等も、「元女と女のどちらの方が偉いか」で、いがみあっている「女同士の喧嘩」としか思えません。

はっきり言って、男と女の本質的な違いはカトリックとプロテスタント程の違いもは無いと思います。女の方が元女より偉いと思っているのならば、それはくだらない差別感情です。ですから男尊女卑も女尊男卑も男女平等も、所詮同じ穴のムジナだと思います。
「他人に対する妬(ねた)みの感情が強い人間は、他人に対する侮蔑の感情も強い」
彼らを見ていてそう感じます。


簡単に言うなら 投稿者:利亜  投稿日: 1月31日(月)22時26分29秒

>特別扱いと言うなら欧洲語の中でなんで英語ばかり特別扱いするのか?

それは英語が世界中で通じて便利だからでは無いでしょうか?
それに加えてインドや中国等は地域ごとに独立した言語が複数ありますから手っ取り早いコミュニケーションの手段であり『第三者の言語として公正』と言う事情もあるのでは無いかと。
確かインドでは複数の言語が存在して煩雑な為に国全体での統一できる言語として英語を公用語の一つに採用している筈…
ちょっと脱線しましたかな?(´・ω・`)


暴言 投稿者:解法者  投稿日: 1月31日(月)19時53分8秒

<朝鮮の文字を読めない無学者が嫉妬で鉄道会社を批判しても恥をさらすだけ>

オレなんぞは大変な<知識人>ということになる。オイ! オイ! オレはそうなるために朝鮮語を勉強したわけではない!

「黄東洋」氏、言うことに事欠いて<暴言>、<妄言>じゃないのか?
英語の読めない者は<無学者>ということにもなる。「岩谷文太」さんもそうは言わないだろう。

ここに集う皆さんはおそらく「朝鮮文字」など理解しないと思う。そうです! 皆さんは<無学者>です。

こういう<暴言>を吐くのはヤポネシアン以来じゃないか。

法律を知らない者は<無学者>です! (笑い)


黄東洋さん 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月31日(月)18時07分58秒

まあいいです。別に私はあなたを論破しようとかやっつけてやろうと考えている訳ではないし、無意味な議論に時間を割(さ)くには、どうも私は忙し過ぎるので。要するに私の言っている主旨をあなたが理解しようという意志がないだけのこと。20代の人と議論をすると時々こういうことがある。

自分と意見が違うからと言って私は相手の個人中傷はしないし、それはそれで尊重しますよ。ただしあなたから私を納得させるに足りる内容の解答が来なかっただけのこと。

私は朝鮮文字、大陸簡体字、繁体漢字は一通り読めますが、それは中共人、台湾人、香港人、韓国人、華僑とのコミュニケーションの手段であって、日本人に説明するためのものではないし、日本人相手に知識を競い合ったり、ひけらかしたりするためのものでもない。

私はアカデミックな専門分野で仕事をしているが、分野外の人に専門レベルの話を押し付けることはないし、他分野の人達を無学者呼ばわりはしない。

あなたと私のどちらがマトモでないか、よーく考えてみて下さいな。返信は不要です。


重職採用と驛の表示は別の話 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月31日(月)17時22分43秒

ペ=ヨンヂュンやチャン=イーモウ(張藝謀)やシャラポワ(Sharapova)は日本に来ても日本の公権力の重職につけない。
チョン=ヒャンギュン(鄭香均、정향균、Cheong Hyang Gyun)も日本にどれだけ長くいようと日本国籍が無いという意味では同じと言うことです。
特例で重職につけることもあるが、断られても文句を言うなということです。

驛の朝鮮語表記はどちらかといえば在日でなく日本に観光などできた朝鮮人のため。
在日朝鮮人や華人(例えば王貞治)でなく、日本に来る外国人客としては支那人や朝鮮人が多い。
そういうことです。
朝鮮の文字や大陸簡体字を読めない無学者が嫉妬で鉄道会社を批判しても恥をさらすだけ。
そもそも驛の表示に外語がついていて、一部が読めないくらいで何に腹を立てるのか?
無視すればいいでしょう。
某誌のコラムもその辺がおかしい。

国の重職に外国人を置くか否(いな)かは、どの国が近いか遠いか多いか少ないかとは別の話。
あくまで日本国籍を持っているかどうかで判断し、本人の国がどこかで差別はしないのが筋。

驛の表示は現地の公用語の他、日本に来る外国人でより多くの人が理解する言語を採用する。

私は驛の表示と公職採用をごっちゃにするような短絡な発想はしませんし、赤い字で強調すれば意見が通るとも想いませんが、人それぞれですね。

在日韓国人だけ歴史を言いわけにして被害者ぶって特例にしてもらって甘えてはいけない。
驛などの朝鮮語表記は妥当である。隣国だから。
特別扱いと言うなら欧洲語の中でなんで英語ばかり特別扱いするのか?


RE:RE:鄭香均の嘘 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月31日(月)17時02分39秒

>駅などの朝鮮語表記は韓国人(朝鮮人)を特別扱いしているのだ

それはいいことです。韓國と朝鮮は隣国ですから。
当たり前です。
それが何か?
在日だからと言って特別扱いするのは「隣の国だから」云々ではありません。
読解力の無い人と話しても議論がかみ合いませんが。
例えば昨日今日日本に来たペ=ヨンヂュンやチャン=イーモウを重職につけるというのが隣国だからという特別扱いですがそれはない。
ペ=ヨンヂュンでも日本に滞在していれば在日韓国人のはずだがそうは言われない。
一般に在日朝鮮人とは日本が朝鮮を併合したことによって日本にいる朝鮮系の人を指す。
そういう人を特別扱いするのは変だということ。
朝鮮の文字を読めない無学者が嫉妬で鉄道会社を批判しても恥をさらすだけ。

韓國から昨日今日きた観光客や藝能人でなく、在日韓国人だけ歴史を言いわけにして被害者ぶって特例にしてもらって甘えてはいけない。驛などの朝鮮語表記は妥当である。隣国だから。
特別扱いと言うなら欧洲語の中でなんで英語ばかり特別扱いするのか?


RE:鄭香均の嘘 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月31日(月)12時39分42秒

>在日韓国人だけ歴史を言いわけにして被害者ぶって特例にしてもらって甘えてはいけない。

そうです。だから駅などの朝鮮語表記は韓国人(朝鮮人)を特別扱いしているのだと申し上げているのです。隣の国だから良いと言ってみたところで、じゃあ何で隣の国だから特別扱いするのか?という疑問を提起するだけですよ。

在日は日本で十分過ぎる程特別扱いされています。アメリカの黒人がこれに相当するかもしれません。奴隷制が無くなった現在も『差別』と『過去の怨念』を武器に戦いを挑むから、一方でいつまで経(た)っても『平等』になれないのです。

一方、アメリカ先住民ですが、誇り高い彼等(かれら)は決して黒人のようには振る舞いませんでした。そういう静かな彼等には20世紀になってから、多くの『先住民としての権利』が与えられました。


『工業所有権の有事法問題9』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月31日(月)12時25分5秒

▽現在の企業の苦心

 つぎに現在の有事関連組織や企業の苦心について記しておく。

 以上のように、甲乙丙のどれもが、日本では機能していない。
 とくに重要な乙(戦時/有事法)と丙(秘密特許法)はまったく無く、どうしようもない。
 さる大企業の特許部門で長年活躍してきた知人に聞いたが、事実上の軍事問題については、《昭和三十四年特許法》の条文の中の「公の秩序」を利用するほかは無いと、嘆いていた。
 つまり、甲の重要特許の拒絶などの件は、軍事を無理に「公の秩序」に置き換えて措置する以外に方法はない――というわけである。
 他方乙と丙はまったくのお手上げらしい。

 評論家の宮崎正弘は、中国問題の記述の中で日本の特許法の欠陥に触れて、つぎのように述べている。

 ハイテク防衛のために日本が取り組むべきは、「機密保持」の条項を特許法に盛り込むことであろう。しかしあらゆる先端技術情報は申請から十八ヶ月後に「公開」されてしまう。米国では「防衛技術」と認定された特許は公開しない。いわば笊(ざる)のように、防衛先端技術を含むハイテク情報が日本からどんどん漏れている。したがって日本に求められるのは、「非公開特許制度」の確立で、軍事技術に転用可能なハイテクは「公開」を差し止め、海外への流出を阻止する仕組みを構築すべきであろう。

 最近になってようやく、有事関係の法律が動き出したので、特許の有事法についても、厳しい法律をつくってほしいと思う。

[つづく]


追加 在日を不利にしているのは護憲派 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月31日(月)12時06分41秒

鄭香均(チョン=ヒャンギュン)サンはじめ多くの在日朝鮮人は気づくべきだ。
自分が支えにしている朝鮮・韓國籍と日本国憲法と「平等」が自分を不利にしていることを。
自分を守る盾が矛になって自分を突き刺しているのに気づかず、盾の向こうの敵のせいだと想っておる。哀れです。
「改憲」と言うと「9条」以外思いつかない護憲派の1つ覚えのせいで、GHQが即席で作った缺陥憲法が一字一句たりとも訂正されず、憲法で言う平等や権利を与えられる資格のある「国民」の範囲が曖昧なまま放置されている。
それが在日外国人に不利になっているわけです。
「平等」にしても「政教分離」にしても憲法の不備を一々司法にお伺(うかが)いたてる状況は良くない。60年たてば1度は改憲を急ぐべきでしょう。


RE:鄭香均の嘘 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月31日(月)11時57分41秒

チョン(鄭)さん個人の経歴に何の重要性があるのか。
本人が同情集めのために喋(しゃべ)っているだけでは?
NHKの事でも述べたが4年前のことでも当事者同士で意見が違う以上、鄭さんが60年前のことを話せば「そりゃ嘘だ」と異論が出るのは当然です。所謂(いわゆる)「終戦」当時、子供だった人が、大人からの傳聞で判断して記憶した事など信用できません。

チョン=ヒャンギュン(鄭香均、정향균、Cheong Hyang Gyun)という人は「平等」を主張しているわけでしょう。
しかし、一方は自分だけ特別な事情なのだから特別扱いして欲しいと想っておる所があるようです。
やれ「普通の来日した外国人や定住外国人と違って在日は悲惨なんだから優遇すべきだ」とか、やれ「自分(鄭さん)は外国籍だけど日本で育って日本に長くいるから普通の外国人と同じにするな」とか、やれ「自分や父親はこういう運命を辿(たど)った」とか。

「法の下(もと)に平等」なら歴史的背景など個人の身の上話などだらだら並べても無駄。平等とはそういうものです。

差別を嫌がりながら特別扱いして貰(もら)いたがるのはずるい。
ペ=ヨンヂュンやチェ=ヂウが昨日今日日本に来て東京の重職につく試験をうけようとしても無理。
公権力を行使する職につくならその国の国籍をとるのが筋で、これは在日韓国人だろうが在米日本人だろうが同じことでしょう。
在日韓国人だけ歴史を言いわけにして被害者ぶって特例にしてもらって甘えてはいけない。
「国民は法の下に平等」という憲法を盾にする以上、その「国民」の条件を自分が満たしていないことを自覚し、自分が日本国籍をとるか憲法を改正するかどちらかにすべきでしょう。


NEESWEEKアメリカ特集 : 1月29日(土)10時46分47秒
Re: Re: 国籍による受験拒否は合憲 : 1月29日(土)10時26分21秒
ソウルSoul首爾 : 1月29日(土)10時11分1秒
日本での外語併記2 : 1月29日(土)10時10分46秒

所謂「終戦」について注釋

1945年8月15日は戦闘行為終結の日で、K船来航から続く日本とアングロサクソンの戦いは今でも続いています。ロシア南下防止と貿易回復(ABCD包囲網打破)という目的を達成した意味で日本は戦争目的を達成しました。極端に言えば日本は戦闘で負けて戦争では上記の意味で一部勝った。残りの戦いは我国各方面からのアメリカへの批判で継続中。
それなのに日本人でこの見方に怒ってくる奴がいる。
自分の国が「実は勝った」と言われて喜ぶどころか必至に反論しているのだから呆れる。
「日本が負けたのは火を見るより明らか」「日本はアメリカに勝てないからアメリカにべったりくっ付いていくしかない」などとホワイトハウスのスポークスマンに成り下がった奴隷根性の餓鬼が日本に多い。
こんなことだから在日米軍基地との戦いを沖縄の反日運動家に取られてしまうのです。

『戦争は国家間の言葉の代わり@談話室』
http://kan-chan.stbbs.net/cgi/board/mibbs.cgi?mo=p&fo=language&tn=0128


『工業所有権の有事法問題8』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月30日(日)11時23分35秒

▽《特許法施行令》(大正十一年一月十一日施行)

 これは、《大正十年特許法》の関連としての勅令であるが、その第一章(第一条〜第九条)が「軍事上秘密ヲ要スル発明」についての条項となっている。
 それまでとの大きな違いは、

「特許局長官は、特別に審査官または審判官を指名して、審査または審判させる」

 ――とあることである。
 つまり、「秘密特許も審査する」ことが決められたのだ。
 第一次大戦の教訓かもしれないが、たしかに、審査しておかないと、外国からの出願と争うことはできない。

▽《特許法施行令等の一部を改正する政令》
 (昭和二十三年七月十五日施行)

 占領中のこの年のこの政令によって、前記の第一章がすべて廃止され、日本の特許法に秘密特許の制度が無くなり、「世界一のスパイ天国」の基礎が築かれることとなった。


◎秘密特許の実態と現在の企業の苦心

▽秘密特許の実態

 戦前戦中の秘密特許の実態について記す。

 戦前の秘密特許の数は、一五七二件で、その多くは海軍によるものらしい。
 この数値が、昭和二十年までのものか、昭和十六年までのものかはっきりしないが、たぶん二十年八月までであろう。
 陸軍は、特許そのものをあまり出願しなかったらしい。
 陸海で特許に対する考え方が違っていたのであろう。

 海軍の秘密特許の中には、無線装置など、かなり画期的なものもあったとされる。
 戦後は秘密が解かれているから、資料を漁(あさ)れば、内容を知ることができるであろう。
 著者の手元にも、いくつかの海軍大臣を特許権者とする特許資料がある。
 しかし陸軍のものは見つかっていない。

[つづく]


Re:女帝論議以前に為すべき事 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月30日(日)11時20分23秒

なるほどと思います。
私は前に主張したことがありますが、新しい皇室典範ができるとすれば、「皇族は皇統を絶やさぬよう努力する義務がある」という意味の条項を入れるべきだと思います。

近年の宮内庁には大きな疑問があります。
内情はまったく知りませんが、要人達は、単なるお役人の人事異動先になっているのではないでしょうか?
・・・という疑問を持ちます。


女帝論議以前に為すべき事@ 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月30日(日)11時10分35秒

昨今の政府の女帝論に対する態度を見ていて感じる疑問が有ります。現在の政府には東宮(とうぐう)家、秋篠宮家に是が非でも男子を産んで頂こうという意志が無いのではないかと云う疑問です。女帝論議をする以前にすべき事をしている様には感じられないからです。それらの疑問点を以下に挙げてみます。

壱、東宮、秋篠宮両宮家(以下、両宮家)の御住いの環境。

両宮家の御住いは都心にあります。排気ガスを含めた大気汚染の影響の有無とその対策を考える必要があります。屋内で過ごされる時間と、屋外で過ごされる時間、それにそれらの場所の大気の状況を政府や宮内庁は調査しているのでしょうか。

弐、両宮家の御飲みになる飲料水とその他の飲料。

江戸時代の大名は湯冷(ゆざ)まし以外の水を飲まなかった事を考えますと、水道水をそのまま御飲みになる事は無いと思いますが、浄水機で浄水された水を飲料にされているのか気がかりです。もう一つの懸念を挙げるとすれば、以前に消費者団体が、牛乳の出を良くする為に乳牛に、女性ホルモンを投与している事を糾弾した事があります。牛乳中に残留した女性ホルモンが、(給食で牛乳を飲んだ)女子児童の第二次性徴を異常に早めていると訴えていました。又それに付随して男子児童にも、女性化の様な影響が出ているとも聞いています。

参、両宮家の御食事と、その調理に使われる水と食材の問題。

「良い食事をしている家には女子が生まれ易く、粗食の家ほど男子が生まれ易い」という話を聞いた事があります。東宮、秋篠宮両家の御食事はどうなっているのでしょうか。

スーパー等で買って来た茄子(なす)を沸騰したお湯に漬けると、一瞬でお湯が紫に変色する事があります。何でも茄子の発色を良くする為に石油系のワックスを塗っているのだそうです。野菜関係にはこの様な事がままあると聞いております。両宮家の料理人がどのような食材をどう調理しているのか気になります。

大前研一氏によると、オーストラリアなどでは、鮪(まぐろ)が水銀を含んだ有毒魚と見なされているそうです。殊(こと)に妊婦の方の場合、鮪を食べるとお腹(なか)の赤ちゃんに悪影響を与えるとかで、規制だかがされていると言っておりました。食事の献立(こんだて)はこの様な事柄まで考慮されているのか疑問です。


まだまだ疑問はあります。シックハウス症候群や衣食住における「抗菌グッズ」の濫用による御体への悪影響等々。「何としてでも男子をお産み頂く」決意が有るのならば、これらの事柄は真っ先に考慮する筈です。政府首脳の頭の中身は一体どうなっているのでしょうか。


女帝論議以前に為すべき事A 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月30日(日)11時08分12秒

女帝論議以前に為(な)すべき事。

壱、男子誕生が両宮家の最優先の公務であると認識する事。
弐、男子が誕生しない理由を科学的に解明するプロジェクトを立ち上げる事。
参、プロジェクトの予算を速やかに組む事。(産み分けの為の研究との名目にすれば、文科省の予算で出来る筈)
四、両宮家に御公務から外(はず)れて頂き、それぞれ皇子を二人お産みあそばす迄、那須や葉山の御用邸で晴耕雨読と「御公務」に御励(おはげ)み頂く。
伍、プロジェクトによって判明した結果を「御公務」に反映させる。
六、男系の旧宮家を速やかに復活させ、これらに御公務を代行して頂く。(皇族としての適性の有無を見分ける意味をも有する)
七、此れに懲りて今後、男系の宮家を臣籍降下させる際には一定の猶予期間(五十〜百年間)を設け、猶予期間内は准皇族として扱う様に皇室典範を改正する。


女帝容認と違い、上記の七か条は速やかに実行出来る筈です。特に壱か条から伍か条迄は、両宮家の妃殿下が未(いま)だ御若い、今の内に行われなければいけません。医学の発達により高齢出産も可能となっている現在、これらを実行すれば女帝論は確実に不要となるでしょう。

国論を二分する様な女帝容認をせずとも、この七か条を実行すればこの危機は恐らく回避できます。何故(なぜ)、政府はこれらの事を実行しないのか分かりません。


「鄭香均の嘘」の情報源 投稿者:解法者  投稿日: 1月30日(日)09時29分50秒

「2004.12.15鄭香均(チョン=ヒャンギュン)意見陳述より」は、最高裁判所での「意見陳述」です。

「2002.11の鄭香均AML投稿」は、下記です。

 Subject: [aml 31007] チョン・ヒャンギュンさんからの投稿
  From: 富永さとる <t-satoru@nona.dti.ne.jp>
   Date: Sat, 23 Nov 2002 22:10:31 +0900 Seq: 31007


女性天皇 投稿者:はる  投稿日: 1月30日(日)05時33分14秒

Currer Bell様
私が詫びたのは、“男尊女卑”と書いたきっかけが、御指摘の通り、時系列的に誤りだったことについてのみですが、古事記を読んでいないことは関係ありませんよね?
確かに、古事記は精読していませんが、仮面ライダーの原作者石ノ森章太郎の漫画(と言えども侮(あなど)る無かれ)で読みました。古代史には多少なりとも興味があって、九州を一巡りしたこともあります。機会があれば熟読したいとは思います。しかし、古代史に精通していなければ、皇統を論ずる資格が無いのかと思うような意見には少々閉口します。専門家だけが考えればいいのでしょうか。例として相応(ふさわ)しくないかも知れませんが、商品開発に消費者の意見を採り入れないようなものに思えます。
「日本の Culture は農事と結びついた神事…」と書かれてますが、ならば百姓(ひゃくしょう)の端(はし)くれとして言いますが、「農業経験もなく“日本の Culture”を実感できるのですか」、となります。伝統は大切ですが“相撲”も最近は人気が低迷気味です。このままで百年後に存続しているでしょうか。

「ミトコンドリア・イヴ仮説」についてですが、近親交配とは無関係と思います。何万年前かの当時、多くの女性がいたでしょうが、現在に繋がっているのは、ある特定の一人であると解釈しています。決して、旧約聖書の記述通りに、一組のペアから全人類が生まれたと主張しているわけでは無いと思います。
近親交配や他国の王家の遺伝病について問題視するならば、記紀の記述にも目を向けるべきでしょう。天智帝と天武帝が真の兄弟ならば、天武帝の后の四人が、兄である天智帝の娘ということを、また当時、近親婚が特別で無かったことから、日本の皇室は大丈夫だったのかと心配しなければなりません。日本の皇室と他国の王家を同列に論じるべきではないのでしょうが…。

この際勢いで、側室について書きます。豊臣秀頼は本当に秀吉の“胤(たね)”であったのかどうかは、淀殿に聞かねば分かりません。源氏物語を読めば、天皇の側室に光源氏が手を出し、その子が皇位を継いだ事が書かれています。光源氏は天皇の血を引いていますし、源氏物語は創作ですが、全くのフィクションとは言い切れません。側室達が産んだ子は本当に天皇(皇族を含む)の“胤”のみだったでしょうか。
現在、皇室に嫁(とつ)がれる方は、厳重な監視下に置かれるのでしょうか。側室を置くのならば正妃以上の監視をするのでしょうか。このような事を考えることすら不遜でしょうが、もし現実に監視しているのならば、それも不遜であり、雅子妃が“人格否定”と感じるのも無理はないでしょう。しかし、監視なんぞ必要が無い、と100%言い切れるものでしょうか。雅子妃には必要ないと思いますが…。今後、どんな人が嫁がれるかは分かりません、特に恋愛結婚の場合。

“男系/女系”、“男子/女子”のどの組み合わせでも配偶者となる方を厳選すれば、多くの問題はクリアできると思いますが、もし“皇道の本義”が“男系男子”にあるのならば、その“皇道の本義”というものを広く国民に説明してもらわなければ納得できないでしょう。国民の支持あっての皇室であるはずですので。
男女のどちらを(も)尊ぼうが、子を産むのは女性である事実は変えようが無いし、二千年に及ぶ“皇道の本義”を変えようとも、歴史となった事実が変えられるわけではない。日本は歴史を捏造する隣国のようにはならないと考えます。

長文、失礼。


Re:鄭香均の嘘 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月29日(土)20時10分18秒

こういうウソを暴く知識って、裁判官の人たちとか、都側の弁護士さんとかは、身につけているのでしょうか?

鄭大均(チョン=テギュン)さんの本は二冊ほど持っており、一応読みましたが、在日としてはマトモな印象でした。
帰化したとか言われておりますが。


日本人のための韓国講座(24) 投稿者:解法者  投稿日: 1月29日(土)17時04分25秒

>鄭香均(チョン=ヒャンギュン)の嘘(5)<

 「外国人の公務員就任権」で彼女を支援した人たち、主として左翼どもも、こういう<嘘>を信じきっていただろう。<検証>するなどという能力を持ち合わせていないからだ。

 「鄭香均」:「世界中に言いたいです、日本には来るな。日本に来て働くということは、ロボットとなるということ。人間として決して扱われない。哀れな国だと思います」

 こういう<嘘つき>は、一刻も早く母国の朝鮮に帰っていただきたい。


日本人のための韓国講座(20) 投稿者:解法者  投稿日: 1月29日(土)17時03分7秒

>鄭香均(チョン=ヒャンギュン)の嘘(1)<

 「鄭香均」の人となりを見てみよう。「南国人J」さんからの情報提供である。

@
>私の父は23才の時に言論著作出版厳禁の命に逆らったとして逮捕され、国外追放の処分を受け故国から追われ、日本に来ることを余儀なくされた強制的日本臣民です。母は「家」の因習から逃れ、父のところに身をよせた日本国籍者です。その頃、母が詠(よ)んだ短歌です。
    身ひとつを捨つるほどの広さあり祖国なき人の肩の高みに
私はこのような両親のもとで1950年、日本国籍者として生を受けました。父は1960年、韓国において学生達を先頭にした民衆蜂起「4月革命」以後、60歳を過ぎて祖国に帰ることを許されましたが、その間、創氏改名に屈せず不逞(ふてい)鮮人の烙印を押された父の周辺には、常に治安警察が張りついていました。<
(2004.12.15鄭香均意見陳述より)

A
>私の父は抗日運動家で、大学生時代に朝鮮を追われ日本で暮らさざるを得なくなった人です。
国外追放が解かれたのは、朴(パク)政権になった1972年です。それまでの間、私たち家族は、常に公安調査庁の監視下にありました。それだけでは足りず叔父(おじ)が公安のスパイとして幼い私に接近してきました。
 叔父は公安と離れるために、船上の人とならざるを得ませんでした。<
(2002.11の鄭香均AML投稿より)


日本人のための韓国講座(21) 投稿者:解法者  投稿日: 1月29日(土)17時02分0秒

>鄭香均(チョン=ヒャンギュン)の嘘(2)<

 「鄭香均」の父は、いつ日本に来たのだろうか。

(1) 日本統治時代に来た

 これを検証する。
 Aでは、「鄭香均」の父は、抗日運動家で大学時代に朝鮮を追われ、日本で暮らさざるを得なくなった人です。
 @では、私の父は23才の時に言論著作出版厳禁の命に逆らったとして逮捕され、国外追放の処分を受け故国から追われ、日本に来ることを余儀なくされた強制的日本臣民です。
1、日本統治時代に「国外追放の処分」はありませんでした。
2、また、創氏改名に屈せず不逞(ふてい)鮮人の烙印を押された。こういうこともありません。「創氏改名」は強制的に行われ、屈するも屈しないもありません。
 朝鮮総督府も「創氏改名」の反対にはかなり神経質になってはおりました。しかし、朝鮮日報にも反対意見が社説で述べられておりましたが、出版が禁止されたことはありません。
 反対者で処罰されたことが、資料上明らかになった者は3名しかおりません。2名は「保安法」の第7条違反です。同条は「政治ニ関シ、不穏ノ言動又ハ他人ヲ教唆或(ある)イハ使用シ又ハ他人ノ行為ニ関渉シ、因(よっ)テ治安ヲ妨害スル者ハ、五十以上ノ笞刑、十箇月以下ノ禁錮又ハ二箇年以下ノ懲役ニ処ス」とあります。1名は「警察犯処罰規則」の第1条20号違反です。同条は「左ノ各号ノ一ニ該当スル者ハ拘留又ハ科料ニ処ス 20号 不穏ノ演説ヲ為(な)シ又ハ不穏ノ文書、図書、詩歌ノ掲示、頒布、朗読若(もしく)ハ放吟ヲ為シタル者」とあります。
 処罰された者は「鄭」という者ではありません。これらの資料は「思想彙報」(高麗書林(ソウル)1988年発行(復刻版))からの引用ですが、現在、この3例しか報告されておりません。


日本人のための韓国講座(22) 投稿者:解法者  投稿日: 1月29日(土)17時01分10秒

>鄭香均(チョン=ヒャンギュン)の嘘(3)<

3、@では「父は1960年、韓国において学生達を先頭にした民衆蜂起「4月革命」以後、60歳を過ぎて祖国に帰ることを許されました」とありますが、これがAでは「国外追放が解かれた」のは、朴(パク)政権になった1972年です。
 おかしいですね。こんな<基本的>なことを間違えるなんて。
 さらに、Aで「抗日運動家」だったというのですから、光復節(クァンボッチョル 1945年8月15日)以降は、韓国でも<大歓迎>だったはずです。
4、ところで、実兄の「鄭大均(チョン=テギュン)」さんが、昨年の秋の早稲田大学での講演のときに私の質問に答えて「私の父は1934年に働くために日本にやって来た」と言っております。
 そういえば、朝鮮総督府によって「創氏改名」が行われたのは、1940年2月11日です。
正確に言いますと、1939年11月10日に「朝鮮民事令改正ノ件」(制令第19号)と「朝鮮人ノ氏名ニ関スル件」(制令第20号)が公布され、同年12月26日に「朝鮮総督府令第219号」が発布され、その施行日が1940年2月11日と決定されたのです。
 実兄の「鄭大均」さんとどちらが本当のことを言っているかについては定かではありませんが、私は「鄭大均」さんの方が正しいと考えております。
 ただ、「鄭香均」の父は「抗日運動家」などという発言は<嘘>ですね。


日本人のための韓国講座(23) 投稿者:解法者  投稿日: 1月29日(土)17時00分6秒

>鄭香均(チョン=ヒャンギュン)の嘘(4)<

(2) 日本統治時代の後(光復節(クァンボッチョル 1945年8月15日)以降)に来た

 これを検証する。
 この時代に日本にやって来た朝鮮人は多い。大別して4つのグループに分けられる。
1は、朝鮮に帰ったものの生活に窮して再び生活の糧(かて)を求めて来日した。2は、北朝鮮の共産主義の弾圧から逃れて来日した。3、は韓国の「李承晩(イ=スンマン)」政権に反対して来日した。あるいは、政権ににらまれて日本に逃れた。芥川賞の受賞者「柳美里(ユ=ミリ)」の父もこれに属する。これは共産主義者に多い。4、朝鮮戦争の避難民
 「鄭香均」の父は、彼女が先の@では「父は1960年、韓国において学生達を先頭にした民衆蜂起「4月革命」以後、60歳を過ぎて祖国に帰ることを許されました」とありますが、これがAでは「国外追放が解かれた」のは、朴(パク)政権になった1972年です。と言っているところを見ますと、3、ということしか考えらませんが、これも怪しいと考えます。
 つまり、3、の類型に入る人たちは、朴政権になっても祖国に帰ることは許されませんでした。まず、帰国しても刑務所行きだったでしょう。
 すると、真相は、「鄭香均」の父は「朝鮮総連」の活動家だったということに落ち着くのではないでしょうか。
 これなら、かなり、辻褄(つじつま)が合います。
 ただ、彼らが韓国への入国を許されたのは、確か「盧泰禺(ノ=テウ)」の時代の1988年以降だと思います。

 したがって、鄭香均の嘘(2)および(3)から言って、彼女の父は、日本統治時代に来日し、しかも「抗日活動家」ではなかったというのが結論です。

 とにかく、彼女の父に関する発言は全く<信用>できません。
 こういうことは、在日朝鮮人に良く見られる<現象>で、ことさら、自分および家族を<誇大>に「捏造」するというものです。
 1つは、「抗日活動家」、もう1つは「民主活動家」です。
 彼女も、この類でしょう。


Re: 同感 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月29日(土)15時29分11秒

オロモルフさん

こちらこそ恐縮です。オロモルフさんの力作の投稿、いつでも楽しみに拝見させて頂いております。


『工業所有権の有事法問題7』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月29日(土)12時41分41秒

◎軍事上重要な発明を秘密にする為の措置(丙)

 さいごは、軍事上重要な発明を秘密にする為の措置としての秘密特許制度についてである。
 これは、スパイ防止問題と密接に関係している。

▽《軍事上秘密ヲ要スル発明特許ニ関スル件》
 (明治四十二年十一月一日施行)

 これは《明治四十二年特許法》の施行と同時に施行された、同特許法に関連した勅令である。
 この明治四十二年の勅令には、大要次のようにある。
 引用のうち第一条のみ原文で、他は大意である。

 第一条――
「軍事上秘密ヲ要スル發明ニ付(つき)主務大臣ニ於(おい)テ特許ノ出願又ハ特許權ノ改訂若(もしく)ハ分割許可ノ出願ヲ爲(な)ス場合ニ於テハ其(そ)ノ發明ノ明細書及(および)圖面ヲ密封シ之(これ)ニ封印スヘ(べ)シ」
 第二条――
「主務大臣以外からの出願で、主務大臣から要請のあったときは、特許局長は右と同じ措置をとること」
 第三条――
「特許局長が秘密特許の必要があると判断したときは、主務大臣の意見を仰ぐ」
 第四条――
「これらは査定を経ないで特許登録をする」
 第五条――
「主務大臣の要請や許可なくしては密封を開封できない」
 以下略

 これは実用新案についても同じで、主務大臣とは、ほとんどの場合、陸軍大臣と海軍大臣である。

[つづく]


同感 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月29日(土)12時37分4秒

岩谷文太さんのいくつかの書込に同感する点が多くあります。


NEESWEEKアメリカ特集 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月29日(土)10時46分47秒

『Newsweek Lapan Online』
http://www.nwj.ne.jp/

『Newsweek』
http://www.msnbc.msn.com/id/6871483/site/newsweek

今、出ている『NEWSWEEK』日・英語版で「ブッシュ再選でアメリカの自由が死んだ日」、「アメリカがリードする(Leads)と言うが誰が着いて行くのか」という特集があります。
その記事で、アメリカ軍が家族連れの車を銃撃し、親を失った女の子が泣いている写真が載っています。米軍が車に止まるよう合図をしたが止まらなかっただけで銃撃したらしい。女の子は「私達は武器を持っていない、家に帰る途中だった、何故撃った」と泣き叫んでいました。
ぜひ、ご覧下さい。

『Jub Jab.com』
http://www.jibjab.com/index.asp
(↑アメリカの BUSH 等を風刺した JIBJAB というホウムぺイヂ)

『戦争は国家間の言葉の代わり@談話室』
http://kan-chan.stbbs.net/cgi/board/mibbs.cgi?mo=p&fo=language&tn=0128


Re: Re: 国籍による受験拒否は合憲 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月29日(土)10時26分21秒

RE:RE:NHK等マスコミの腐敗堕落と・・・ 1月27日(木)22時10分50秒

>それ程迄に、「日本国民」と同等の権利を獲得したいと言うのであれば、もう一度、「日韓併合」して欲しいのか?と言う迄の事です。

竹下さんの御意見を読んで少し考えました。
もし、今の日本が再度「日韓併合」したら、在日はおろか半島の朝鮮人も日本国憲法の「法の下(もと)の平等」と「基本的人権」の恩恵をうける事ができます。また、朝鮮半島全体に日本の非核三原則と専守防衛が適用されれば、朝鮮半島も非核化し、韓国スターの悩みのタネである兵役もなくなります。
いっそ、日本が支那も南北朝鮮も日本に併合してもらえば東アジア全土が自衛隊以外は軍隊なし、核兵器なし、在日米軍も不要になり万々歳です。
今、韓国で、日韓併合時代の日本への協力者を探し出す嫌味な魔女狩りをやっています。
もう一度日本政府と協議して、日本列島と朝鮮半島を含む統一国家を作り、旧満州・旧高句麗北部奪還を目指そうとか考えたらどうでしょうか。
清や元が中国だと言う以前の誰かの話を応用すれば、日韓併合は、韓国人の国の領土が日本列島や滿洲や台灣まで擴大したことになり、併合関係者は処罰どころか功労者のはずです。日本が行(おこな)った戦争や植民は、当時の「中華民國」の東に「滿洲と台灣島から朝鮮半島と日本列島まで含めた大帝國」がもう1つできたような物で、合從連衡や三国志に続く離合集散の一環と考えてもいいでしょう。

在日の人は、中国朝鮮族や高麗 Korea 系アメリカ・ロシア・カザフ人と異なり、日本人にだけはなりたくないし、日本人名には改名されたくないと思いつつ、日本国憲法の権利だけは頂きたいということのようです。
一方では平等や人権を普遍化し、一方で日本と韓国は特別な関係だとか自分は在日で親はどういう経緯で・・・という風に特殊化をはかるわけです。
平等には平等で得する点と損する点があり、特殊化したら特殊化故に損得両方あります。
(日の丸に対して起立しない教師も在日に似ており、日本国憲法が国民に認めた思想信条の自由を利用しながら、国旗への礼儀を拒否するのですから御都合主義。そういう教職員が子供に生活指導をする資格はありません。生徒諸君!明日から勉強が嫌ならサボりなさい。制服なんか着なくていい。)

以前、ギター侍が「ヨン様と結婚した女性は名字がペーになっちゃう、残念」と言いましたが、韓国では夫婦別姓ですので、ペ=ヨンヂュン(裴勇俊、Bae Yong Joon)が結婚しても奥さんは「ペー(裴、Bae)」さんにはなりません。
夫婦別姓は夫の家に入らずにすみますが、逆に夫の家に入れて貰えない意味もあります。
アメリカの同姓結婚は財産共有のためであれば同姓夫婦でなく義兄弟、義姉妹になる手はないのでしょうか。
韓国籍を守るのは、日本人にならずにすみますが、日本人にさせて貰えない不都合も覚悟すべきです。
在日韓国人は日本での選挙権にこだわりますが、そもそも祖国韓国の選挙に投票すべきでしょう?ヨン様(勇さま)やモハマド君が日本の選挙に投票できなくても当然です。
支那に長くいる日本人が、日本での選挙の手続きが面倒だと悩む事はあっても、支那の選挙(があったと假定して)に投票できないのを支那政府のせいにしたり、現地の選挙に参加できるよう法改正を求めたりするでしょうか?周囲の現地人や自国の政府を通して訴えるのが筋でしょう。

沖縄の靖國参拜訴訟で原告が敗訴しました。
戦争指導者と末端兵士が合祀されている事を問題とするなら、それは遺族と~社の問題で、政治家を含む一般参拝者には罪はありません。
末端兵士の遺族が~社の管理者に話して解決すべき問題だと私は思います。總理の参拜を批判して訴訟するには反権力運動家や辯護士の自己宣傳にはなっても実際の効果は薄いと思われます。
分祀しても靖國が2つになるだけで、2つ両方に参拝する人が(政治家も含めて)出てくるでしょう。


ソウル Soul 首爾 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月29日(土)10時11分1秒

朝鮮語の「서울(seoul)」は「서(seo)」と「울(ul)」により2音節語で、意味は日本語の「みやこ」miyako に当たる。
Seoul と言う綴りは、soul と seul の中間的な発音である事を意味する。
從ってロシア語ではソウルは Сеул[seul] になる。

アラビア語の都市名 Baghdad 、印度語の地名 Bhutan などの綴りと同様、Seoul も朝鮮語の音韻体系を反英している。
英語圏では soul[soul](魂)と同音と解釋して、Seoul を1音節にしている。
今回、新しい支那語名となった「首爾(Shou'er)」は「서울」や「漢城」と同じく2音節で、朝鮮文字も支那文字も音節文字だから2文字になって、字数は変わらないので看板などの活字の交換が便利。

「首爾(Shou'er)」は「서울(Seo-ul)」の第一音節 Seo- と第2音節 ul の母音 u- までを1音節 shou にして、原語の語末の舌側音 l を獨立させて「爾」er にしている。「울(ul)」という音節は英語 wool[wu:l](羊毛)に近い発音だが、北京語では1音節で発音するのは困難であろう。


日本での外語併記2 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月29日(土)10時10分46秒

日本での外語併記 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月27日(木)21時27分48秒
つづき

JRの「緑の窓口」は英語の Ticket Office、シナ語の「售票処」(shou-piao-chu)、朝鮮語の「매표소」(mae-phyo-so、メピョソ)が併記されている。「매표소(mae-phyo-so)」は漢語(支那語借用語)なので「賣票所」と書けば漢字でも構わない。

東口(シナ語「東出口」dong-chukou)に当たる「동쪽출구」(tong-cchok-chhul-gu)と西口(「西出口」xi-chukou)に当たる「서쪽출구」(seo-cchok-chhul-gu)がある。

朝鮮語の内、漢語語彙を漢字で書くと「東쪽出口」、「西쪽出口」になる。
「동(tong)」は漢語の「東(dong)」で、「서(seo)」は漢語の「西(xi)」だが、「쪽(cchok)」は方向を表す補語であり、朝鮮語固有語なので漢字表記は無い。「출구(chhul-gu)」は漢語で「出口(chu-kou←本来は chut-kou のような発音)」に当たる。

JRでなく東急田園都市線の驛では出口に「나가는곳」(na-ga-neun-got、ナガヌンゴッ)とある。
これは「でてゆくところ」即(すなわ)ち「でぐち」に当たる朝鮮固有語である。
「出口」という支那文字は chukou,chhul-gu という漢語(支那語の単語)を表すもので、日本語のdeguti(でぐち)を「出口」という支那文字で書くのは、英語の exit を「出口」と書くのと同じで、実は支那語に譯して書いているだけである。
「でぐち」の「で」d-eは、現代日本語「でる(d-e-ru)」、「だす(d-as-u)」、古語で言う「いでよ(id-e-yo)」、「いづも(id-u-mo)」、「いづる(id-ur-u)」のような和語であって、支那語の「出(chu)」とは別の単語である。
朝鮮語の「나가는곳(na-ga-neun-got)」の「나(na)」も「でる」を意味する固有語で、英語の exit と同様、「出(chu>출chhul)」とは違う単語である。
漢語を漢字で書き、和語を假名(かな)で書くなら「でぐち」は平假名で、「ヨン様」は「勇さま(Yong-sama)」になる。

日本に来ている西洋人にはシナ語学習者が多いが、かれらは「出口」という漢字を、シナ語の chu-kou を表す文字として覚えている。漢字は支那民族が数千年使ってきた民族で、欧洲語圏の民族が支那文字を採用しない方が不思議である。
漢字は1つ1つが欧洲語の単語の綴りに相当し、漢字と意味と発音が対応している。

『「英語の正体は漢字です!」2』
http://kan-chan.stbbs.net/cgi/board/mibbs.cgi?mo=p&fo=language&tn=0123&rs=182&re=182&rf=no&al=on

特に英佛語の綴りは漢字と似ており、発音と関係ない視覚的な要素を追加して別の語彙にしている。

「包」bao→「胞」bao、「抱」bao、「飽」bao、「鮑」bao、「砲」pao、「泡」pao
「古」gu→「姑」gu、「固」gu、「苦」ku、「枯」ku、「胡」hu、「湖」hu、「蝴」hu

Les clefs d’or [lekledo^:r]「黄金(or)の鍵(clefs)」、clefs の f と s は黙字(o^ は c の逆さ記号の代用)

『Hotelconcierge -Les Clefs d'Or』
http://baden-wuerttemberg.hotelconcierge.de/

coup d'etat(単)、coups d'etat(複)[kudeta]「国家(etat)の打撃(coup)」、p も複数形の s も語末の t も黙字

漢字より英佛語の綴りの方が面倒。

Hanzi(漢字=Chinese characters 支那文字)は、漢語=支那語を表している分には少しも難しくないが、これが「カンジ(kanji)」となって、日本語を表すのに使われると難しい。
「赤十字(せきじゅうじ)」が「あかじゅうじ」では「間違い」なのは何故(なぜ)か。理由が無い。「ミドリ十字(緑十字)」は「リョク十字」ではないのか?

子供が「木陰」を「小かげ」と書くことが批判されるが、何故、「木(き)登り」の「木」が「木の葉」や「木陰」では「こ」になって、「小枝(こえだ)」の「小」で書くとバツになるのか。では「木の枝」を「木枝」と書いて「こえだ」と読んだりしないのは何故か。大人が子供に説明せず暗記を強(し)いるだけではダメであろう。

『「楽書き」「電園地帯」……子どもの苦手な漢字くっきり』(asahi.com 朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0127/032.html

「楽書き」「電園地帯」……子どもの苦手な漢字くっきり

 落書きを「楽書き」、人に仕えるを「使える」――。文部科学省所管の財団法人「総合初等教育研究所」(岐阜県)は27日、小学校で学ぶ漢字がどれだけ身についているかの全国調査結果を公表した。全学年を平均した正答率は、読みが89%で、書きは72%。ただ、学年が進むにつれて習得状況が低下する傾向が示され、小6で学ぶ漢字では正答率が80%に達した字は全体のわずか16%だった。同研究所は「学校は、児童一人ひとりの漢字学習の状況を次の学年にきちんと引き継ぐなどの工夫が必要だ」と提言した。

 調査は03年の5〜6月に実施。全国の53校の約1万5000人の子どもを対象に、小学校で学ぶ1006の漢字すべてについて各学年ごとに身につけたかどうかを調べた。同研究所は80年にも同様の調査を行っている。80年調査と正答率を比較すると、読みは1ポイント増、書きは5ポイント増だった。学ぶ漢字数に大きな変化はなく、全体としては漢字の読み書きの力は落ちていない。

 正答率が80%に達した字が全体のどれだけあったかを調べると、読みでは、小2を調査対象とする1年で学んだ漢字(1年字)は89%で、中1を調査対象とした6年字は77%。書きでは1年字が92%で、6年字になると16%までダウン。読み・書きとも学習する字の数が増える2年字(160字)から3年字(200字)の間で大きく低下した。

 間違いを類型化すると、読みでは音訓の取り違えが各学年とも2割前後にのぼった。例えば、4年字の「米作農家」を「こめ作」と読んだ子どもが74%いた。

 また、書きでは音が同じ字を誤用するケースが目立ち、特に高学年で3割近くに達した。3年字の「すずしい木かげ」を37%が「小かげ」と書いたケースなどがあった。全学年を通じて、点の位置や「はね」など、字形をあいまいに覚えている傾向が強く、誤答の2〜3割を占めた。

 ほかに、「楽(落)書き」(33%)、「電(田)園地帯」(34%)、「積乱運(雲)」(29%)などの珍回答もあった。

(01/27 23:48)


よきことききたし 投稿者:伯耆大臣  投稿日: 1月29日(土)02時32分47秒

 残念ながら、前田鉄鋼は日本が嫌いらしい。


Re: 国籍による受験拒否は合憲 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月28日(金)22時20分30秒

竹下さん

国民でない人間が、その国の国籍を持つ人と同等の権利を主張することの『異常さ』が、さも当然のことのように報道されること自体、『日本における在日』という問題の特異性なのだと思います。

鄭香均(チョン=ヒャンギュン)氏は、『外国人の権利の制約に関して合意の上で、現在の仕事に就いた』はずなのではないでしょうか? 納得出来ないのであれば、その仕事に就かなくても良かったでしょう。後から『差別だ』と言い出しても、もともとそんなこと自体を言う資格などないと思います。

以下は先日朝叩き板に投稿したものですが、『外国人』の立場で私なりに思うことを書きました。

-----------------
Re: 外患誘致的社説

私の知人には、かれこれアメリカで30年仕事をしていて、子供もアメリカ人として育っているので、老後もアメリカで過ごすであろう日本人で、それでも日本人であることにこだわりがあって、アメリカ国籍を取得せず、グリーンカード止まりで日本国籍のままの人を何人か知っています。

私はアメリカにかれこれ10年程滞在していますが、この気持ちは何となく分かります。でもこの人のように敢えて日本国籍に留まることは、アメリカに『外国人』として滞在することで生じる様々な制約を覚悟の上です。これは法的制約だけに留まらず、民間でも外国人は不利なケースが多いのです。私はアメリカで税金を払っていますが、だからと言って、アメリカ国民と同等の権利を主張するのは筋違いだと思っています。何故なら、アメリカがもしとんでもない戦争を起こして、社会や経済がガタガタになった場合に、私はアメリカと心中する気はないからです。

対照的に、知人の中国人で、アメリカにグリーンカードで20年程滞在した後に、アメリカ国籍を取得した人を知っています(中共は日本同様に二重国籍を認めていない)。その人に『中国国籍を手放すことにためらいはないのか?』と聞いてみたところ、『中国のパスポートでは、その他の国に行く時にいちいちビザを申請しなければならなくて不便だから、アメリカ国籍を選んだ』との答えが返って来ました。恐ろしく合理的ですが、中共は国が成立してからたかだか半世紀なので、さほどこだわりがないのかもしれません。


-----------------

金美齢氏が産経新聞に書いたコラムがあります。

『外国人参政権法案に私も一言』(産経新聞「斜断機」2000.11.19/金美齢の提言)
http://www.kin-birei.jp/suggest/sankei/20001119.html

『この法案は永住外国人に地方参政権を与えるということだから、当事者である私にとって何の損もない話だ。しかし日本にとっては由々しき大問題である。法案制定を要求する韓国民団系の人々は、過去の被害の代償として、これを要求している。これに対応するかのように、政府与党内の推進派も、「過去に迷惑をかけたお詫びのしるしに」という意識で、特典を考えている。』

日本には朝鮮併合から第二次大戦に至るまでの経緯への『お詫び』の風潮があり、韓国・朝鮮人に関しての扱いが日本では特殊なのが現状です。つまり今回弁護士が言っていた『外国人の権利の突破口』というのは建前であり、実質はメディアなどに朝鮮人の優遇の風潮が根強いのだと思います(駅の四ヶ国語表示なども、私はそう言った印象を持っています)。

大戦や併合の『お詫び』をしたい人は勝手にすれば良いのですが、しかし戦後すでに60年経ち、日韓国民双方とも既に大半が当事者ではありません。また、黄東洋さんも仰(おっしゃ)っていましたが、4年前のことですら曖昧なのに、60-100年前の根拠の定かでない憶測や捏造、信憑性の乏しい伝聞まで含めたことを理由に、彼等を優遇する必要はあるのでしょうか?

例えば『著作権』を例に挙げれば、作者の死後50年間は遺族に著作権が存在し、50年を過ぎた段階で『Public Domain』(公共物)となります。

著作権の有効期限よりもっと、すでに年数は経っています。未来永劫朝鮮人や中共からタカラれ続ける現状に、どこかで区切りをつける必要を感じます。


訂正 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月28日(金)19時55分57秒

男系継続の確率計算ですが、一代一・五人のときの計算を間違えておりました。
一代あたり√3/√8が正しいです。
四代で七分の一
八代で五十分の一
十六代で二千六百分の一
です。
某おじさんのご指摘でした。
ありがとうございます。


『工業所有権の有事法問題6』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月28日(金)12時18分0秒

▽《連合国人工業所有権戦後措置令》
 (昭和二十四年九月一日施行)

《工業所有権戦時法》では、戦争終了時における措置については第八条に、「勅令によって決める」との定めがある。
 それを受けて戦後に出されたのが、この政令(勅令→政令)であるが、これは大変有名になった。
 なぜ有名かというと、この政令によって、真の発明者であるにもかかわらず、戦中に敵国だった連合国の人間に特許と名誉を奪われてしまった日本人がたくさん出たからである。

 くわしい解説は著者の任ではないが、興味深い条文を引用しておく。

 第三条――
「連合國人が戰爭開始の日において有していた特許権で、戰爭開始の日以後特許法(大正十年法)第六十九條第二項(特許料未納についての条文)の規定により消滅したもの又は工業所有権戰時法第四條の旧規定(前出)により取り消されたものは、その消滅又は取消の日において特許権者であつた者又はその承継人の申請のあつたときは、その消滅したとみなされた時又は取消の時にさかのぼつて回復する。但し、戰爭開始の日からその消滅したとみなされた時又は取消の時までの間の特許権者が連合國であつたものに限る。・・・」
 第九条――
「連合國人が戰爭開始の日前十二箇月以後にいずれかの國に最初の特許出願をした場合において、その者又はその承継人が特許廳にその特許出願に係る発明につき特許を出願したときは、その出願は、最初の特許出願の時にしたものとみなす。・・・」
 附則の4
「工業所有権戰時法は、廃止する」

 この政令そのものは、かならずしも不平等という訳ではないが、終戦直後の日本側の役人は、戦勝国に対して弱腰な人が多く、連合国側の出願を厳しく審査せずに認めてしまったり、先に出願した日本人の書類を後回しにしたりしたため、日本側に多くの犠牲者が出たらしい。
 フェライトの項(略)で記したように、調査に来た同じ敗戦国ドイツの役人が、日本の役人の弱腰を見て驚いた――というエピソードがある。

 戦後特許のもう一つの問題は、枢軸側だったドイツ、イタリア、フィンランドなどについての措置であるが、ドイツ以外は財産についての特別な措置が免ぜられ、ドイツのみが問題になった。
 そのため、ドイツについては、別途政令が制定された。

 なお、連合国に対する前記政令による優先権特例申請の数は、
 アメリカ 二六一三件
 イギリス  四九五件
 フランス  一八九件
 オランダ   九〇件
 ――と記録されている。

[このうちオランダがもっとも横暴な行為をなして日本人の発明を奪ったと記録されている]

[つづく]


(無題) 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月28日(金)00時35分15秒

解法者様、
私は論客ではありません。私自身の経験から思った事を素直に書いただけです。もしも私の投稿の質が高いとすれば、それは谷口雅春先生の御著書を読んで来たからだと思います。私自身によるものではありません。谷口雅春先生と、(私が)恋愛経験をさせて頂いている御方の質の高さゆえです。決して私自身の物ではありません。

はる様、
以下に書くのは論難でも批判でも個人攻撃でもありません。純粋に助言として書く物です。

私は現時点での貴方様の謝罪を受け入れる積りはありません。現在、保守側の人間は増えてますが、(人数の割には)質が伴っていない様に感じます。そう云う状況下において、はる様は貴重な人材です。もっと勉強して頂かなくてはなりません。少なくとも古事記は読了して下さい。日本国民である以上、古事記は一般教養です。西洋社会を知る為に聖書の知識が不可欠である様に、日本について知る為には古事記の知識は不可欠です。はる様が古事記を読了なされた時点で、貴方様の謝罪を受け入れる事と致します。いえ、はる様御自身が御自身を御許しになるのです。其処(そこ)の処(ところ)、ゆめゆめ御間違いの無き様に。

相撲は本来神事でした。正月に演芸番組が放送されるのは、本来芸能が神事に由来するからです。漫才は、元々は「萬才」でした。日本のCultureは農事と結びついた神事です。最低限の古事記に関する知識すら無いのでは、日本について何ら意味のある事を書ける筈が無いと思います。

「イヴ仮説」についてですが、この仮説には致命的な欠陥があります。アフリカの一女性に全ての人類の起源を求める以上、初期段階における交配はすべて近親交配となります。現在の学説では、近親交配は遺伝子異常の原因とされて居(お)りますから、イヴ仮説を事実として認める事はかなり難しいと思います。ですから、ミトコンドリアDNAで遡(さかのぼ)れるとしても限界があると思います。私自身は「イヴ仮説」はトンデモだと考えています。

南アフリカ西岸から離れた南大西洋上にトリスタン・ダ・クーナという島があります。この島は元々は無人島だった処です。人口約300人の全島民が、数百年前に移住した七家族の子孫であり、近親交配の結果として、隔世遺伝により半数以上の島民が喘息(ぜんそく)にかかっています。この事実から考えても、「イヴ仮説」は慎重に扱うべき物と思います。

尚、科学について御知りになりたいのでしたら以下の書物を読まれる事を御勧めします。

壱、「背信の科学者達」(化学同人)恐らく絶版になっていると思いますが、この書は恐ろしい事実を告発しております。

弐、「虚数の情緒―中学生からの全方位独学法」吉田武 東海大学出版会 価格: ¥4,515 (税込)


油断大敵 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月27日(木)23時34分54秒

まだまだ安心は出来ないと考えます。第一、皇位継承を国民とその代表である政府が弄り回す事自体が既に間違っています。仮に政府が「男系護持」を決議しても、その様な行為自体が僭越ですから素直に喜ぶべき事では無いと考えます。オロモルフ様の御指摘は当たり前の事だと思います。

皇統の危機は男子誕生だけでは終わる事は無いと思います。長子が皇位継承出来ず、次子が継承するのはおかしい、この様な主張を女帝論議の仕掛人達は言い出すでしょう。多分こうも言うと思います。「長子が皇位継承出来ないのは皇女だからだ、此れは男女差別だ。」

このまま東宮(とうぐう)家、秋篠宮家に男子が誕生しなかった場合、旧宮家よりの養子という事態になると思いますが、その際にはこの様な事を仕掛人達は言い出すでしょう。「養子縁組という政略結婚は皇族への人権蹂躙であるから、(養子縁組や政略結婚から)皇族を守れ」と。

どんな人間でも(望めば)被差別者になれます。天皇家に対しても妬(ねた)みの感情を持つ様に仕向ける為、日教組主導の戦後教育は生徒の不平不満を常に煽ってきました。その結果が現在の女帝論に繋がっていると思います。

この様な状況下での「男系護持」にはかなりの困難を伴います。特に男性の男系論者の方は「男尊女卑」と思われない様、細心の注意を払わないといけません。殊(こと)に妻帯しておられる方は先ず、御自身の奥様に「男系護持」の理解者になって貰わねばならないと思います。また、それ以外に「男系護持」を世間に定着させる道は無いと思います。

女尊男卑の女帝論者は論外としても男系論を唱えられる方は、御自身の動機が男尊女卑の思想によるものでないか否かを、常に疑ってかかる必要があります。その様な動機からの男系論は、天皇家に泥を塗ろうとするのに等しい行為ですから。

国民全体に「男系継承による万世一系」の意義と意味が理解されない限り、この危機は永久に終わりません。


追加 NHK朝日問題 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月27日(木)22時15分12秒

竹下様
フォローありがとうございます。

在日にとっては戦後民主主義の根幹たる憲法が敵になっている。
それを彼らはわかっていないのでしょう。

追加
4年前の放送時のことでも政治家とNHKの上と下と朝日で証言内容が違うのですから、50年、60年前に関する被害者の証言などそのまま放送しても、当時生きていた人から反論が来るのは予想できます。

余談ですが男が記者会見で泣いても同情されませんね。


RE:RE:NHK等マスコミの腐敗堕落と・・・ 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月27日(木)22時10分50秒

>日本国憲法では「国民は法の下に平等」と書いてあり、国民に基本的人権を認めています。
>在日もこの条文をネタにしたようです。しかし憲法でいう「国民」が日本国民だけなのか全人類
>なのかは、憲法の文ではわかりません。「外国人も含まれる」という判例があるようです。

これこそ、「在日」によるご都合主義の最たるものと言えるでしょう。
もしも、『日本国憲法』に書かれている文言(もんごん)が、日本国籍を有する「日本国民」に限定される事無く、「外国人も含まれる」=他国民にも効力が及ぶのだとしたら、それこそ、大変な事になります。

例えば・・・第九条の所謂(いわゆる)「戦争放棄」条項に「在日」の祖国である南北朝鮮が拘束される事になるのか? 日本の自衛隊は国の公式見解として「軍隊では無い」事になっていますが、韓国も北鮮も保有しているのは「軍隊」ですから、即刻、軍備を廃棄しなければならなくなります(笑)
いや、それどころか、第一条を拡大解釈して、南北朝鮮共に、日本の天皇を「国家・国民統合の象徴」に戴(いただ)かなければならなくなります(苦笑)

憲法の文言で、自分達「在日」にとって「使えそうな」部分をネタに使う等、言語道断!!
それ程迄に、「日本国民」と同等の権利を獲得したいと言うのであれば、もう一度、「日韓併合」して欲しいのか?と言う迄の事です。


RE:NHK等マスコミの腐敗堕落と・・・ 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月27日(木)21時52分4秒

RE:NHK等マスコミの腐敗堕落と・・・

NHKと朝日の泥仕合に焦点が集まって、肝心の番組そのものが適切だったかが脇へ追いやられている気がします。「NHKの人が政治的圧力を感じたか」にこだわるより、番組の問題点はどうだったのかが知りたくなります。
裁判ごっこで天皇を罪人扱いする番組など批判されて当然です。
偏向した番組を作り、政治家が「圧力」をかけるまで全部放送しようとしたのが腐敗堕落なのか、自分で作った番組を政治家への恐れ故(ゆえ)に変えたのが腐敗堕落なのか、海老澤氏の体制の問題と混同され、よくわかりにくくなっています。
番組自体が偏向していると、「政治的圧力」どころか視聴者の代表たる議員としての適切なアドバイスという事になります。
私は「権力がメディアに介入」という短絡な見方はしないことにしました。
政治家や行政が企業集団に介入しないで自由にしておくと、六本木ヒルズや三菱ふそうの事件が起きたりします。「子供が天動説(地球中心説)を信じているのが問題」と言いつつ、民放で偏見だらけの星座占いや血液型の性格判断を流している状況では、メディアの自由など制限を設ける方がよい気がしてきます。
私個人としては、アテネで大騒ぎをして日本人の恥をさらした親父を海外でも視聴される歌合戦に出す公共放送の姿勢の方が問題だと思います。
沖縄反米闘争や、東條英機の傳記だったらどうか、色々考えてみるといいでしょう。

在日韓国人女性が東京で管理職になれず、訴訟を起こし、負けたようです。
日本国憲法では「国民は法の下に平等」と書いてあり、国民に基本的人権を認めています。在日もこの条文をネタにしたようです。しかし憲法でいう「国民」が日本国民だけなのか全人類なのかは、憲法の文ではわかりません。「外国人も含まれる」という判例があるようです。
從って、憲法によって在日朝鮮人の人権や平等を認めるなら、憲法を即刻改正して「日本内外に暮らす日本国民および日本国内に暮らす諸国民は日本の法の下に平等」と書き直すべきです。
改憲が無理なら、判決のように自治体判断にゆだねるか、ご本人が帰化するしかないでしょう。「司法で判断せず自治体にゆだねるのは無責任」と言う在日韓国人支援者側の批判は、「司法が自治体の人事に常に干渉しろ」と言っているわけで、「政治がメディアに介入せず自由を守れ」という戦後民主主義的論調と矛盾しています。
凶悪犯罪を防ぐには警察などが街の隅々を監視する必要があるわけです。
今の憲法は在日外国人を想定していない缺陥品です。
改正どころか作り直しが必要でしょう。

『戦争は国家間の言葉の代わり』
http://kan-chan.stbbs.net/cgi/board/mibbs.cgi?mo=p&fo=language&tn=0128


国籍による受験拒否は合憲 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月27日(木)21時42分21秒

『国籍による受験拒否は合憲=最高裁大法廷判決=差替』(exciteニュース)
http://www.excite.co.jp/News/main/20050126222205/Kyodo_20050126a027010s20050126222208.html

国籍による受験拒否は合憲=最高裁大法廷判決=差替

 日本国籍がないことを理由に東京都が管理職選考の受験を拒否したことが、法の下の平等などを定めた憲法に反するかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・町田顕長官)は26日、「都の措置は、合理的理由に基づいて日本人職員と外国人職員を区別するもので、法の下の平等を定めた憲法には違反しない」との初判断を示した。

 その上で、一律の受験拒否を違憲と判断して都の保健師で在日韓国人女性の鄭香均さん(54)に慰謝料40万円を支払うよう都に命じた二審東京高裁判決を破棄、鄭さんの請求を退けた。鄭さんの逆転敗訴が確定した。

 15人の裁判官のうち13人の多数意見による結論。弁護士出身の滝井繁男判事と裁判官出身の泉徳治判事は「受験拒否は違憲」との反対意見を述べた。

[共同通信 01月26日 22時22分]


当然の判決です。
原告の在日韓国人女性・鄭香均(チョン=ヒャンギュン)氏は判決後の会見で、

「涙よりむしろ笑いが先に出た。日本は哀しい国ですね。」
「最高裁は戦後民主主義の何たるかも分かっていない。今、世界中の人に言いたい。日本には来るな、と。外国人が日本で働くのは税金を払うロボットになるのと同じです。」
と曰(またまわ)ったが、彼女の方こそ、「何も分かっていない」と感じたのは、果たして私だけだろうか?

東京都の保健師を勤めている彼女の勤務態度は良いのかも知れないし、世話になっている人の心証も良いのかも知れない。だが、それとこれ(日本国籍が無い事を理由に東京都が管理職選考の受験を拒否した事)とは全く関係の無い事だ。

原告側は、「法の下の平等などを定めた日本国憲法に反する」との論理を展開したが、そもそも、『日本国憲法』は、日本国籍を有する「日本国民」の為の法典だ。例え日本で生まれ育ったとしても、日本に何十年住んでいよう共、日本国籍を取得して帰化しようとしない「在日」は、あくまでも「外国人」だ。その外国人である「在日」が、他国の憲法に何々と謳(うた)われているから云々、と言うのは、身勝手極まりない論理であり、子供の駄々もいい所だ。

文太さんや、おやじハイファクスさんなら、身に染みて実感されている事と思いますが、「国籍」を取得してその国の「国民」になる事と、単にその国に住んでいられる「永住権」を持つ事とは、全く次元の異なる話であり、「特別永住権」を持ち日本に住んでいられる「在日」が、日本国籍を有する「日本国民」と何ら遜色の無い同等の権利を享受出来る、いや、保障されるべきだ、と思っている事自体、錯覚と言うか、妄想と言うか、そう言う類のものである訳です。

私は今迄(まで)も幾度と無く言ってきた事ですが、やれ、参政権を寄越(よこ)せ!! とか、やれ、管理職に登用せよ!! とか、そう言う事を主張するのなら、何故(なぜ)、「在日」を捨てて日本国籍を取得しないんだ? 帰化して「日本国民」になれば、そんなものは直ぐにでも獲得出来るものを・・・と。

コリアンとしてのアイデンティティは絶対に失いたくないし、ましてや、「日本人」になる積もり等、毛頭無い。だが、日本に住んでいる以上、日本人と同じ権利を獲得したい・・・等とは、甘ったれるにも程がある、と言うものです。そんな「在日」の戯れ言(ざれごと)に付き合わされ、振り回されるのは、一人の「日本国民」として真っ平(まっぴら)御免ですね。


日本での外語併記 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月27日(木)21時27分48秒

日本語がシナ文字を特別優遇していることに疑問を持たない方が問題です。
シナ語と朝鮮語が併記されるのは日本の隣と言う事で問題ありません。
確かにロシア語やポルトガル語はあってよさそうなものです。
英語だけを特別扱いしてシナ語や朝鮮語を無視する理由はありません。
ロシアも日本の隣国ですし、ブラジル系の人も日本に多いですから。
毛利とも森、大野と小野がローマ字で同じになるという事実だけを書いても無意味です。
ナニが仰(おっしゃ)りたいのかわかりません。
ヘボン式ローマ字は、毛利 Mōri と森 Mori、大野 Ōno と小野 Ono を区別すべき長音符合が省(はぶ)かれる場合、問題になります。英語はこういう符合を省くのが缺(欠)点です。
「もうり」「もり」「おおの」「おの」ですから、それぞれ Mouri、Mori、Oono、Ono と書けばいいでしょう。
歴史的假名遣(かなづか)いでは「毛利」は「まうり」、「森」は「もり」、「大野」は「おほの」、「小野」は「をの」です。これらをローマ字で採用すれば、毛利は Mauri[mo:ri]、森は Mori、「大野」は Ohono、「小野」は Wono になります。
大岡越前は英語紙のテレビ欄で“Samurai Drama Ooka Echizen”ですが、「大岡」のローマ字をどうするかが悩みのタネのようです。「おほをか」という歴史的假名遣いをローマ字化して Ohowoka と書き、発音は[o:-oka][o:woka]にする手もあってよさそうです。
Suzuki(鈴木)とSuzaki(州崎)を間違える西洋人は気の毒で、彼らも漢字を覚えるべきでしょう。
妥當と妥当、欧州と歐洲などはどちらでもいいでしょう。一方だけにこだわるのは無意味です。
「旧字」と「新字」の概念など無意味です。
日本の文化人がシナの漢字簡略化を批判する場合、すでに紹介した高山氏のように、日本で見慣れない簡略字を批判しますが、「下北沢駅」などの「沢」や「駅」などは日本以外では通用しません。その辺、見方が偏(かたよ)っています。
在日朝鮮人で朝鮮語を話せない人が多いなら、尚更(なおさら)朝鮮語を日本国内で使うようにすべきでしょう。
ソウルが英語で Seoul という綴(つづ)りになるのは、朝鮮語の曖昧母音を eo で表す表音的綴りで、英語が廣まっていると言うなら Seoul という単語も一般教養でしょう。
「京城(けいじょう)」と書いてソウルと読んだケースもあったようです。
「徐羅伐(ソラホル)」や「徐伐(ソホル)」は初めて知りました。


愛媛県警 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月27日(木)20時57分28秒

『愛媛県警、内部告発者に異動内示 「報復人事」と反発』(asahi.com 朝日新聞)
http://arch.asahi.com/national/update/0124/034.html

愛媛県警、内部告発者に異動内示 「報復人事」と反発

 愛媛県警の不正経理を内部告発した地域課鉄道警察隊の仙波敏郎巡査部長(55)に対し、同県警は24日、地域課通信指令室への異動を内示した。異動の日付は示しておらず、25日以降は鉄道警察隊での待機を命じているという。仙波さんは24日、記者会見し、「今回の異動は報復人事だ。理にかなっておらず、撤回してもらいたい」とし、正式に辞令が発令された段階で法的措置も検討するという。

 仙波さんによると、24日午前、県警生活安全部長から内示を受けた。「3月に通信指令室に退職者がでる」などの理由で、「この時期に突然、異動を言い渡されたことは、これまで一度もなく、納得がいかない」と抗議したが、「決まったことだ」と言われた。この日、異動を内示されたのは仙波さん一人という。

 また、20日に記者会見した後、別の上司から「自殺を防止するため拳銃を預からせてもらう」と電話があり、拳銃を取り上げられたという。22、23日には、県警監察官室などから会見内容について事情を聴かれた。

 同県警警務課の船田茂次長は「異動は業務の効率化や本人の実績、経歴などを考慮して適材適所に配置している。今回の内示は、内部告発に対する報復ではない」としている。

〈警察官の職場環境の改善を支援している「明るい警察を実現する全国ネットワーク」事務局長の清水勉弁護士の話〉 人事で告発者の発言を封じようとする県警の対応は、昨年6月に成立した公益通報者保護法にも反している。今後、県警内部から仙波さんに続く告発者が出てこられなくなることが心配だ。内部からの批判的な声を聞こうとしない組織は結局、生まれ変わることができない。

(01/24 23:33)


ニュースでも報道していましたが、はっきり言って腐っています。
それでもって、早速、愛媛県警のホームページにアクセスして、メールで抗議してやろう、と思ったのですが・・・ホームページを表示してみると、無い!! メールアドレスの記載が無い!! じゃ、ファックスで送りつけてやろうか、と思ったのですが、ファクス番号の記載も無い!! んにゃろめ、全国から抗議や苦情が殺到すると見たのか、公開しとらん(怒)

こんなワシでさえ、正々堂々とメアドを公開しとるっちゅうに、税金でもってオマンマ食うとる警察がなんたる事か!!

桶川殺人事件での埼玉県警の体たらく、北海道警の不祥事・・・んな事しとるから、世間から信用されんのぢゃ。サツだったら、サツらしく、率先して国民の手本となる様な態度を見せい(怒)


RE:漢城を首爾に 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月27日(木)20時45分26秒

韓国が従来、ハングル表記しか無かった「ソウル」に「首爾」の漢字表記を、との事ですが、それならば、「徐羅伐」・「徐伐」でも良いのでは? と、ふと思ってしまいました。

朝鮮半島に於ける三国時代、新羅(しらぎ,シルラ)に於いて「ソラホル」或(ある)いは「ソホル」なる語が使われていたとか。意味は、王城・首都。この「ソラホル」・「ソホル」の音訳漢字表記が「徐羅伐」であり、「徐伐」だった訳でして、意訳漢字表記が「王城」だったそうです。そして、現在の「ソウル」は、この「ソホル」が語源である訳です。

確かに、韓国自身が決める事ですから、「首爾」でも構いませんが、嘗(かつ)て使われていた表記である「徐羅伐」や「徐伐」を引っ張り出してきた方が由緒がある様に思うんですが・・・

今回の「首爾」表記採用には、支那による「漢城」表記に対する不満が背景にあるとの事ですが、個人的には、日帝時代に使われていた「京城(けいじょう)」を復活して欲しいですね(笑)


RE:なるほど 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月27日(木)20時33分59秒

解法者さん

>もう一方の歴史家「竹下義朗」さんの論考が待たれる。

2月7日の更新時、皇位継承問題を題材に、「歴史再考」に二本立てでコラムを載せますので、もう少し、お待ち下さい。


『工業所有権の有事法問題5』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月27日(木)12時35分23秒

 そこには、次のような意味の条文があった。

 第一条――
「敵国人の出願に対しては特許または登録を停止する」
 第四条――
「敵国人の特許や登録を取り消すことができる」
 第五条――
「免許を受けた者は敵国人の特許を専用できる」
 第七条――
「敵国人でなくても、それが主に敵国に利益をもたらすものは以上を準用」
 第八条――
「戦争終了時に必要な措置については勅令をもって定める」
 第九条――
「専用権を侵害したものは懲役五年以下または罰金千円以下」

 この法律は、当時の欧米各国の戦時法に倣ったものと思われる。

▽《工業所有権戦時法中改正》
 (昭和二十三年十二月二日に公布・施行)

 上記《工業所有権戦時法》の事実上の廃止についての、占領中にできた法律である。
 条文のいくつかを削除することが決められている。
 全文削除でないのは、戦中にこの戦時法で扱った工業所有権の戦後処理の問題が残っていたからで、完全な廃止は、次の政令によってなされた。
 しかしこれによって、日本の特許制度はスパイ天国どころか「敵国にとっての天国」にもなってしまった。

[つづく]


Re: 驛の表記 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月27日(木)12時10分21秒

ちょっと議論が噛合(かみあ)っていないような気もしますが。

>日本の驛(駅)だから朝鮮語とシナ語は不要であれば、英語も不要でしょう。
>日本では日本語だけで十分です。


解法者さんも仰(おっしゃ)っていましたが、トルコでも現地語表記のみだと旅行者には不自由だった、とのことですが、英語が現在世界で最も通じる言語である、という事(好き嫌いは抜きにして)を考えるのが、現実というものです。

私がドイツに行ったのは3ヶ月前に突然決まったものなので、数年かけてドイツ語を勉強して、なんてとても間に合いません。タイに行った時は、事前にタイ語を多少勉強しましたが、現地で一人歩き出来るレベルには、とてもじゃないですが及びません。ベルリンやバンコクでは(観光客用の地域の)英語表記がある程度普及しているのと、特にドイツに関しては英語を話せる人が大勢いる、という点で旅行のし易い国でした。

世界百何十ヶ国の人とコミュニケーションをするには、現実問題『共通の言語』が必要なのです。それが英語ということです。間違っても中国語や朝鮮語ではありません。旅行やビジネスで行く度に、それぞれの地域の言語を読解・会話レベルまで習得して・・・など人生が何度あっても足りません。

>西洋人にも「出口」が exit の意味だと覚えてもらうべきです。
>むしろ欧洲語に漢字が混ざらない方が異様で、


これは無茶というものです。日本、中国、台湾、香港、華僑社会のみで用いられている文字を、西洋人に限らずその他全ての国の人に勉強しろと言うのですか? 西洋のアルファベットが世界に普及したのは、西洋植民地覇権主義の歴史の結果が大きいのですが、それだけではありません。たかだか26文字のアルファベットと、少なくとも3000文字は覚えないと言語として使いこなせない漢字は、覚えるのにかかる労力と年数が雲泥の差です。アルファベットはその覚え易さから普及したのに対し、漢字を同次元では語れません。

アメリカは日本に漢字廃止を提案しました。ソビエトは中国に漢字廃止を提案しました。漢字はそれだけ漢字圏以外の国の人達の文字概念から見ると驚異的なものなのです。

>西洋人は日本人名の Suzuki(鈴木)と Suzaki(州崎)を間違えるようです。

大野と小野、毛利と森がヘボン式ローマ字では同じスペルになります。

>そもそも鉄道の驛はシナ語で「火車站」huoche zhanで あり、日本語や朝鮮語とは単語自体が違うので、日本の鉄道の4言語表記は妥當です。

議論が噛合っていないとはこういうことです。日本語と他の漢字圏言語の単語が違っているから表記せよ、との問題ではなく、その他の多数の言語がある中で、中国語と朝鮮語だけを表記することの異様さを私は指摘したまでです。

漢字圏言語同士でも『同じ意味で単語が違う』というのは幾らでもあることです(北京語と広東語なども良い例)。つまり漢字圏言語と言えども日本人にとって中国語と朝鮮語は『完全なる外国語』です。『完全なる外国語』のうち、なぜ中国語と朝鮮語が特別扱いなのか、という点が問題なのです。
 
なぜポルトガル語を表記しないのか?
なぜロシア語を表記しないのか? 
なぜアラブ語を表記しないのか? 
なぜヒンドゥー語を表記しないのか? 
なぜフランス語を表記しないのか? 
なぜタガログ語を表記しないのか?
なぜタイ語を表記しないのか?
なぜベトナム語を表記しないのか?

簡体中文と朝鮮語だけ何か特別優遇する理由があるのか?

>「切符売場」などと書いても朝鮮人やシナ人は日本語を覚えない限り読めないでしょう。

読めなければ、その他外国人と平等に英語を読めば良いのです。

ところで、黄東洋さん、貴方の投稿はいつでも旧字体に徹底していて、そういうこだわりと言うか、マニアなところが私は好きなのですが、今回の投稿は『驛』や『區別』『妥當』などが旧字体なのに、『欧州』や『単語』『覚える』『鉄道』は新字体と、ごちゃ混ぜですね。


驛の表記 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月27日(木)00時00分8秒

日本の驛(駅)だから朝鮮語とシナ語は不要であれば、英語も不要でしょう。
日本では日本語だけで十分です。
西洋人にも「出口」が exit の意味だと覚えてもらうべきです。
むしろ欧洲語に漢字が混ざらない方が異様で、西洋人は日本人名の Suzuki(鈴木)と Suzaki(州崎)を間違えるようです。
シナの地名 Shānxī(山西)と Shănxī(陝西)も英語では両方 Shanxi になって區別できず、苦し紛れに「陝西」の方だけ a を1つ増やして Shaanxi にするようです。こういうものには漢字を附記すべきでしょう。
そもそも鉄道の驛はシナ語で「火車站」huoche zhan であり、日本語や朝鮮語とは単語自体が違うので、日本の鉄道の4言語表記は妥當です。
JRの驛で「緑の窓口」の看板を見ると、英語で Ticket Office とあり、シナ語で「售票处」(発音は shoupiaochu)です。朝鮮語表記は「매표초」ですが発音は mae-phyo-chho(メピョチョ)、漢字に直すと「賣票處」になります。
「切符売場」などと書いても朝鮮人やシナ人は日本語を覚えない限り読めないでしょう。
「売」などは「殻」の略字と勘違いされるのが落ちです。


NHK等マスコミの腐敗堕落と真実報道-NHKと朝日新聞事件の本質--ワールドフォーラム1月 投稿者:ワールド・フォーラム代表幹事/佐宗邦皇  投稿日: 1月26日(水)17時23分40秒

        ワールドフォーラム1月例会のご案内(改訂)


テーマ:国営公共放送局NHKや朝日新聞・読売新聞等支配下の民間大手マスコミの腐敗・堕落と情報操作    −自ら真実報道を放棄して日本国支配の道具として宣伝機関と化したマスコミの実態―

 講師: ジャーナリスト・国際情報総合分析研究所 代表 木村 愛二 氏


 日時 : 2005年1月28日(金) 18:30 - 21:30

 場所 : 北とぴあ 7階 701会議室北区王子1-11-1 TEL. (5390)1105

 交通 : 営団地下鉄南北線 王子駅 下車 1分JR京浜東北線 王子駅 下車 2分

 地図 : 北とぴあへの地図

 参加費: 3,000円(会員) / 4,000円(オブザ−バ−)


     http://www.worldforum.jp/

急遽、ワールド・フォーラム1月例会は、予定を変更して、当会にはお馴染みの、国際情報を世界中から集め、事件-の背後に隠された真相の追究と総合分析では現代日本の第一人者である行動するジャーナリスト・国際情報総合分析研究所 代表 木村 愛二 氏 をお招きしました。

現在大問題となっているマスコミのあり方 「国営公共放送局 NHK 及び 読売新聞等の民間大手マスコミの腐敗・堕落 と 情報操作 −自ら真実の報道を放棄し日本国支配の道具と化したマスコミ― 」 というテーマで、お話戴くこととなりました。

9.11事件は、ネオ・コン勢力ユダヤ・シオニストの起こしたイスラム・テロに見せかけた虚偽の事件でしたが、こうした謀略の「真相」の分析と報道を自ら放棄して、虚偽情報と情報操作の道具の宣伝機関と化したNHKや大手マスコミが、真実を伝えるというジャーナリズム本来の任務を自ら放棄して久しい昨今であります。こうしたマスコミ界に腐敗が蔓延り、真相報道を排除する堕落が蔓延するのも当然のなりゆきです。現代日本において真相追求と真実の報道ではわが国最高の国際情報季刊誌「真相の深層」発行人 木村愛二氏 は、マスコミ界の日本テレビの出身で長年にわたって内部から真相追究を行ない、孤高の戦いを継続して来られました。

今回のNHK海老沢会長や読売グループ渡辺恒雄元会長の支配に起因したマスコミの腐敗堕落と虚偽報道の批判にかけては、第一人者たる木村愛二氏は、この問題を語るに相応しい方です。なお、木村愛二氏は、小泉政権の対米盲従の裏に、小泉自身の婦女暴行レイプ事件の過去とそれをネタに英米諜報機関に脅されている事実があることをつきとめ、自ら原告となって小泉首相を被告とする名誉毀損訴訟を提起して、最高裁に上告して体当たりで真相追求をしておられます。

http://www.worldforum.jp/


『男系永続の確率計算・補遺』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月26日(水)12時32分31秒

 男系継続の困難性ばかり書いて、可能性を書きませんでしたので、記します。

[男系永続の可能性の高いケース・・・
(1)本家と分家ともに、どの代にも四人の子供ができるとする。
(こうすると、男系が十六代続く確率は三分の一(三家に一家が残る!)にまで向上します。ただし病気・事故などがあるので、実質は三人でしょう)]
(2)家系がスタートする時点で複数の分家をもうけておく。
(本家の初代や二代で事故が起こって断絶するのを防ぐため)
(3)本家・分家ともに男子が複数生まれたときは、かならず分家を創設する。
 分家とは皇室で言えば宮家です。皇室でも以上のようにすれば、何百年か前に近い状態になると思います]

[私の本音:一般国民の少子化是正こそが、喫緊の重大事だと叫びたい! 日本民族が滅びて皇室だけが残るなどありえませんから・・・]


Re:男女平等という名の誤謬 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月26日(水)12時19分5秒

◎男損女肥も女損男肥も間違いです。男肥女肥でなければいけません。

逆プロパガンダに絶好のフレーズですね!


『工業所有権の有事法問題4』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月26日(水)12時15分40秒

▽《昭和三十四年特許法》(昭和三十五年四月一日施行)

 これが戦後に抜本改正された特許法で、現行法である。
 この第三十二条に、特許を受けられない発明の第五番目として、

「公の秩序、善良の風俗又は公衆の衛生を害するおそれがある発明」

 ――があるが、「軍事上(防衛上)」は消えたままである。

▽《最近の特許法》

 最近の特許法(たとえば平成十六年の改正)を見ても、条文の構成は違うが、従前とまったく同じ文章がある。
 つまり、「スパイ天国」のままなわけである。


◎戦時における敵国特許や
 敵国からの出願に対する措置(乙)

 つぎに、有事における敵国特許・敵国からの出願などに対する措置について調べてみる。

▽《工業所有権戦時法》(大正六年九月十五日施行)

 大正時代には世界一の特許大国だったドイツは、日本にも多くの出願をし登録されていた。
 したがって大正三年にはじまった第一次大戦においては、(ドイツは敵国となったので)ドイツ特許への対策が問題になった。
 まだ特許の戦時法ができていなかったからである。

 この時は、やむをえず、欧米の法律を参考にして個別に処理したらしい。
 しかし幸いなことに、やや遠い戦争だったから、さほど深刻な事態にはならなかったようである。
 この第一次大戦の教訓から、大正六年に、《工業所有権戦時法》が施行された。
 もちろん特許も実用新案もこれに包括された。

[つづく]


男肥女肥 投稿者:解法者  投稿日: 1月26日(水)09時04分13秒

 Currer Bellさんが「男尊女卑」、「女尊男卑」、「男女平等」について、とても興味深い論考を提示された。Currer Bellさんの<面目躍如>だ。
 ここのところ、Currer Bellさんとオロモルフさんの投稿の水準の高さが<群を抜いて>いる。
 そう感じるのは私だけではあるまい。
 こういう新しい「論客」の出現はとても嬉しい。

<男損女肥も女損男肥も間違いです。男肥女肥でなければいけません>

 これを噛み締めなければならない。
 ここに「保存コーナー」というものがあるなら、このお二方のこれまでの論考を保存していただきたい。


男女平等という名の誤謬@ 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月26日(水)00時41分13秒

「男女平等」ほど誤った思想はありません。男尊女卑や女尊男卑も間違った考えですが、「男女平等」ほどの害毒は持っていないと思います。況してや、「女男平等で無ければ真の女男平等にはならない」などと主張するに至っては、「衣の下から鎧(よろい)が見えた」としか言い様が無いでしょう。

「男尊女卑」、「女尊男卑」、「男女平等」これらの意味する処(ところ)を考えてみます。

@、「男尊女卑」
(何と比べて)男が尊く、(何と比べて)女が卑(いや)しいのかを考えて見ればこの四文字熟語の言わんとする処が判る事と思います。
A、「女尊男卑」
(何と比べて)女が尊く、(何と比べて)男が卑しいのかを考えて見れば良いでしょう。
B、「男女平等」、「女男平等」
(何と比べて)男と女が平等だというのかを考えて見れば良い事です。

つまるところ、これらが主張している事の本質は価値相対主義です。相対主義による評価ですから、どちらが尊くどちらが卑しいか、男と比べて女は平等か、女と比べて男は平等か、等の発想が出てくるのでしょうが、そんな相対的な価値に何の意味がありますか。

隣の芝生は青い、その様な愚説を男女の関係に持ち込むのはおかしいと思います。Price to fair という言葉の意味を今一度、噛み締めた方が良いでしょう。私は「男女平等」という言葉の奥には階級闘争史観がある様に思います。男=ブルジョア、女=プロレタリアートの図式で男女の関係を考える事は間違いです。そんな考え方では真の男女平等とはなりません。


男女平等という名の誤謬A 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月26日(水)00時38分48秒

私は「男尊女尊」こそが本当に真実だと思います。「男尊女尊」は価値相対主義ではありません。「男尊女尊」は、「男は絶対的に尊く、女も絶対的に尊い」という絶対主義です。(相対的な価値ではないから)絶対に毀損(きそん)される事の無い偉さを男女共に知る事です。

男が女の尊さ、女の偉大さを知るという事は、自分自身の尊さ、偉大さを知っていて初めてわかるものです。女が男の尊さ、男の偉大さを知るについても同様です。真に尊い者、真に偉大な者にしか、相手の性の尊さ、偉大さは理解できません。「達人は達人を知る」の道理です。

男が男の尊さ、男の偉大さを知るとは、「男に生まれて本当に良かった。自分は男に生まれた事を誇りに思う」事で初めてわかります。五臓六腑(ごぞうろっぷ)の底から、そうしみじみと思えた時にはじめて女の有難味(ありがたみ)がわかるでしょう。男性が男性として立った時に初めて、女性の価値が見えてきます。女の立場においても同様の事です。

自分の性に対する自信と誇りが欠如した人間に真実が見える筈がありません。歪(ゆが)んだレンズの眼鏡(めがね)で見たらすべての物が歪んで見えるのは当然の事です。眼鏡を外(はず)してからでないと話にはなりません。先ずは自身の性に対して誇りと愛を感じる瞬間を味わう事が先決です。

最後にもう一度書きます。
男損女肥も女損男肥も間違いです。男肥女肥でなければいけません。


なるほど 投稿者:解法者  投稿日: 1月25日(火)23時31分20秒

 オロムルフさんの「一般国民の少子化是正こそが、喫緊の重大事だと叫びたい!」

 大変、興味深かった。日本古代史の専門家は言うことが違います。

 私の本音は万一の場合は<側室>ですが、これが無理なら十一の旧宮家からの<養子>です。
 <十一の旧宮家のうち、男系で続いているのはわずか四家といわれます>
何とかしていただきたい。

 「万世一系」の天皇ですよ。

 もう一方の歴史家「竹下義朗」さんの論考が待たれる。


男系永続の確率 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月25日(火)20時31分31秒

『男系永続の確率計算1』

[前の改訂版です]
[以下はあくまでも一般論です。側室無しとします。計算にもちょっと自信がありませんが]

(1)どの代にも一人の子供ができると仮定した場合
 男子が生まれる確率は1/2なので・・・

◎男系が四代続く確率は十六分の一
◎男系が八代続く確率は二百五十六分の一
◎男系が十六代続く確率は六万五千五百三十六分の一

(2)どの代にも一・五人(二人生まれる代と一人の代が交互)の子供ができると仮定した場合
 男子がいる確率は1/√2なので・・・

◎男系が四代続く確率は四分の一
◎男系が八代続く確率は十六分の一
◎男系が十六代続く確率は二百五十六分の一

(3)どの代にも二人の子供ができると仮定した場合
 男子がいる確率は3/4なので・・・

◎男系が四代続く確率は三分の一
◎男系が八代続く確率は十分の一
◎男系が十六代続く確率は百分の一

(4)どの代にも二・五人(三人生まれる代と二人の代が交互)の子供ができると仮定した場合
 男子がいる確率は√21/√32なので・・・

◎男系が四代続く確率は二・三分の一
◎男系が八代続く確率は五・四分の一
◎男系が十六代続く確率は二十九分の一

(5)どの代にも三人の子供ができると仮定した場合
 男子がいる確率は7/8なので・・・

◎男系が四代続く確率は一・七分の一
◎男系が八代続く確率は二・九分の一
◎男系が十六代続く確率は八・五分の一


『男系永続の確率計算2』

[現在一般に、一人の女性が一生のうちに生む子供の数は、二人を大きく下回っているそうです。おそれおおいことですが、皇室でも平均すると二人以下です。仮に平均一・五人としますと、その中には病気や事故があるでしょうし、不妊難妊の方もあるでしょう。やむを得ない事情もあるでしょう。だとしますと、平均一・五人は、実質上は一人でしょう。ですから上の計算で、四代続く確率もわずか十六分の一です。つまり十六あった家系が四代の後には一家系しか残らないという訳です]

[国民が総決起して、平均して二人の子供を生んで育てるようになったとしましても、似た理由で実質は一・五人でしょう。だとしますと、四代後に残る確率は四分の一です。四家系あっても一家系しか残りません。平均三人という昔の日本に戻ったとしましても、実質は二人でしょうから、四代目には家系数は三分の一になってしまいます]

[ですから、日本全体の夫婦が三人以上のお子さんを持つように頑張らないと、日本国そのものが滅亡してしまいますが、とくに男系を維持しようとしますと、平均三人でも難しいのです。再度記しますが、現在の皇室では平均お二人以下なのです。これでは、皇室典範をどのように改正しようと、宮家を数家増やそうと、男系永続は無理です。確率的に、すぐに断絶いたします。側室不可ですからなお無理です。げんに、十一の旧宮家のうち、男系で続いているのはわずか四家といわれます]

[国民が少子化の現状のままで皇族方にだけ御子を生んでください、というのは不敬ですから、まずは我々国民が最低でも三人の子供を生んで育てる決意が必要だと思います]


『男系永続の確率計算3』

[側室無しの男系継続がいかに困難かは、自分の家系を調べてみればわかります。日本の戸籍制度は優秀ですから、幕末まで遡れます。私の場合は、曾祖父が婿養子なので祖父は母系。一方孫は女系なので、父・私・息子と三代で終わりです。知人に聞いた範囲では、最長で四代、最短で一代でした。庶系無しですと、多くの家で三代ていどで終わっている筈です]

[現在、女性がもつ「医学的な側室(のようなこと)」は一般に認められていて、すでに多くのお子さんが生まれ育っているそうです。ですから、男性がもつ「医学的な側室(のようなこと)」を(厳重な条件のもとに)認めるのも一つの方法だと思います。日本民族を滅亡させないためです]

[以上、側室無しの男系継続がいかに困難であるかを、確率の数字で示しました]

[私の本音:一般国民の少子化是正こそが、喫緊の重大事だと叫びたい!]


在日朝鮮人のための韓国講座(145) 投稿者:解法者  投稿日: 1月25日(火)20時30分24秒

>朴 泰俊(パク=テジュン)(1)<

 彼のことを知っている日本人はどのくらいいるだろうか。韓国人なら知らない人はいない。韓国随一の基幹産業である「浦項(ポハン)製鉄所」(現 ポスコ)の創設者であるからだ。

(以下、「在日朝鮮人のための韓国講座(146)」内、『【噴水台】朴泰俊』(Japanese JoongAngIlbo 中央日報)の記事引用)


在日朝鮮人のための韓国講座(146) 投稿者:解法者  投稿日: 1月25日(火)20時29分48秒

>朴 泰俊(パク=テジュン)(2)<

「朴泰俊」氏の巨人的面ぼうは、朴元大統領の「貧困脱出の哲学」を追いながらも、独裁政治には参加せず、ものすごい資金を扱っていたにもかかわらず、腐敗のこん跡がほぼない、との点であらわれる。同氏は今後、「生の時間」が許すならば、北朝鮮を産業化するうえで役割を果たしたい、としている。保守や進歩や親北朝鮮や反北朝鮮という言葉は、巨人にとっては重要ではないものだ。

『【噴水台】朴泰俊』(Japanese JoongAngIlbo 中央日報)
http://japanese.joins.com/html/2004/1215/20041215192132100.html

【噴水台】朴泰俊

朴泰俊(イラスト)  「韓国が軍隊を求めるとき、あなたは将校になって全力を尽くしました。韓国が企業家を求めるときは、企業家になりました。韓国が未来のビジョンを求めるとき、あなたは政治家になりました」。生存していた当時、フランスのミッテラン元大統領は、朴泰俊(パク・テジュン)氏に会い、このように述べた。外国人だが、ミッテラン氏の指摘は、朴泰俊氏の人生を見抜いている感じがある。

 同氏の生き方は、見えるものよりは見えないものを求めることだった。急な変化に巻き込まれず、変わらない原則を守ろうとした。青年将校の時代、朴泰俊氏は、鉄原(チョルウォン)から浦項(ポハン)の兄山江(ヒョンサンガン)戦闘へ、そして再び清津(チョンジン)まで北進した後、後退する戦場にいた。同僚の中隊長12人のうち10人が戦死した。そこから、同氏は、「人生のはかなさ」の代わりに「壊されない価値」を見いだした。「短い人生を、永遠祖国に」との生死観である。

 30代半ばから60代初めまでの朴泰俊氏は「鉄の人生」だった。いまでは水のようにありふれたものが鉄だが、当時は血よりも貴重な鉄だった。荒涼とした迎日湾(ヨンイルマン)の砂の風の中で同氏は、黄金色の「鉄の水」が流れる豊饒の製鉄都市を先に見た。

 朴泰俊氏を鉄の人生に導いたのは、陸軍士官学校時代に同氏を教えた朴正煕(パク・ジョンヒ)元大統領だ。2人は、冷たい鉄から、他の人々が見つけられなかった国の安保と産業の血液を見た。当時、北朝鮮の粗鋼能力は年間200万トンだったが、韓国は20万トンにものぼらなかった。朴泰俊氏は、頻繁に「鉄は私の宗教」と語った。

 1990年代初め、モスクワ大学総長が浦項製鉄(ポスコの前身)と住宅団地を訪問した後、朴泰俊氏に述べた言葉は、朴氏の生き方について新たに考えさせる。「レーニン同志が夢見て追求した理想郷を、私はここで見ました。われわれの夢が、こんなものでした」。77歳の朴氏が、見えない夢を見える現実に変えた過程を描いた『世界最高の鉄鋼人、朴泰俊』(著者:イ・デファン)が出版された。たまたま昨日、浦項工大で出版記念会が行われた。司会を務めたアナウンサー、金東鍵(キム・ドンゴン)氏は「われわれの時代も今後、1人の巨人を持つようになった」と話した。

 朴泰俊氏の巨人的面ぼうは、朴元大統領の「貧困脱出の哲学」を追いながらも、独裁政治には参加せず、ものすごい資金を扱っていたにもかかわらず、腐敗のこん跡がほぼない、との点であらわれる。同氏は今後、「生の時間」が許すならば、北朝鮮を産業化するうえで役割を果たしたい、としている。保守や進歩や親北朝鮮や反北朝鮮という言葉は、巨人にとっては重要ではないものだ。

全栄基(チョン・ヨンギ)政治部次長 < chunyg@joongang.co.kr >

2004.12.15 19:21


 韓国のマスコミは、日本との<つながり>について話すことはない。日本の功績についても語らない。
 「朴泰俊」氏、早稲田大学の理工学部に入学したが、終戦ともに帰国を余儀なくされ、中退している。
 彼が、「浦項(ポハン)製鉄所」を建設できたのも、この早稲田人脈を生かして「丸紅飯田」の仲介により「新日鉄」の助力があったからである。
 彼は「金泳三(キム=ヨンサム)」大統領に迫害され、日本に亡命したが、このときも早稲田人脈が彼を助け、研究所を設立し援助した。彼は「韓国人は「浦項製鉄所」を創設した自分を見放したが、何の功績もない日本の人々が助力してくれた」と感謝している。
 韓国の大企業が倒産して行く中で、「三星(サムソン)」のみが、唯一、生き残っている。<一人勝ち>である。「三星」、日本統治時代からの会社である。前会長・現会長も早稲田大学の商学部の出身である。こうした日本との人脈を生かし、「日本式経営」を実践したのが<成功の秘訣>である。こうしたことも韓国で報道されることは全くない。全てが<自国民>の独自の努力の賜物(たまもの)という。「良いことは自分のせい、悪いことは親戚(他人)のせい」という朝鮮の諺(ことわざ)がそれを物語っている。
 なお、朝鮮の諺に「水に落ちた犬は叩け」というものがある。朝鮮人は<忘恩の輩(やから)>である。


RE POOH軍曹 さん 投稿者:解法者  投稿日: 1月25日(火)20時25分14秒

 ご返事がないようですので、Aを現在の韓国の繁栄は、日本時代の社会基盤があるからです。
 北朝鮮は遠(とお)の昔に食いつぶしましたが、韓国は食いつぶしつつありますが、それでも何とか昔の遺産で喰っております。
 やはり、感謝しなければならないと思いますよ。


RE POOH軍曹 さん 投稿者:解法者  投稿日: 1月25日(火)19時08分42秒

 まず、@について、朝鮮総督府は「民生」の安定に努めました。
植林 まず、これまで山林を焼き尽くした「火田民」を善導し、これを止めさせ、朝鮮の山々を緑にしました。
 朝鮮に行かれればわかりますが、岩山で木が育ちにくいのです。
大変苦労しました。「植林」、軍事と関係がありますか?
 水道設備、衛生にも大変力を注ぎました。水道を敷設し、衛生を改善しました。これも軍事と関係がありますか?
 まだ、挙げますが、何を説明すれば良いのでしょうか。


『工業所有権の有事法問題3』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月25日(火)11時59分28秒

▽《明治四十二年特許法》

 これは《明治三十二年特許法》の欠点を是正するための改正である事はすでに記したが、工業発展への対処や日露戦争の教訓などが織り込まれており、軍事については、前法に加えて、第十一条に、

「・・・特許を受ける権利を政府が収用することができる(発明者には報奨金)」

 ――という意味の文言が加わっている。
 つまり、拒絶や制限だけでなく、積極的に国が収用して使用する権限を明記したのである。
 これには当然ながら、明治三十七、八年の日露戦役の教訓が強くあると思われる。
 マルコーニの無線機の特許なども、七ヶ月という猶予期間が過ぎてしまっていたので不許可になったが、もし取られていたら莫大な特許料を払わなければ日本で製造できず、とても危なかったと言われている。

▽《大正十年特許法》

 この法律は、長く生きていたので、原文を記しておく。
 第十五条である。

「特許出願ニ係(かか)ル發明カ(が)軍事上秘密ヲ要シ又ハ軍事上若(もしく)ハ公益上必要ナルモノナルトキハ特許ヲ與ヘス(えず)、特許ヲ受クルノ權利ヲ政府ニ於(おい)テ収用シ又ハ制限ヲ附シテ特許ヲ與フル(あたうる)コトヲ得(える)
 ・・・・・
収用及補償金支給ニ關シテハ勅令ヲ以(もっ)テ之(これ)ヲ定ム」

 従前を踏襲していることがわかる。
 また、すでに特許を得た発明についての同様な制約は、第四十条にある。

▽《特許法等の一部を改正する法律》
 (昭和二十三年七月十五日公布・施行)

 占領中のこの年、この改正によって、前記のうちの、

「軍事上秘密ヲ要シ又ハ軍事上若ハ」

 ――が削除された。
 これが、日本がスパイ天国になる第一歩であった。

[つづく]


女帝論 投稿者:はる  投稿日: 1月25日(火)05時46分30秒

Currer Bell様
まずは、“1月23日(日)18時31分”御指摘の件、お詫びします。マジでボケてました、許して下され。

ミトコンドリアDNAは、確かにアメーバ状の細胞に入り込んだバクテリアと言われてますし、核のDNAと違って発現形質にも関わりありません。が、不思議な事に、母親の血統を辿(たど)ることが可能で、それ故に、現在の人類が東アフリカの一人の女性の子孫であり、彼女以外の子孫は途中で絶えてしまっていることが分かり、旧約聖書にちなんで“ミトコンドリア・イヴ”とまで呼ばれているのです。
余談ですが、食糧の豊富なアフリカの熱帯雨林こそ“エデンの園”であり、大地溝帯の形成によってその東側(エデンの東)では乾燥化してサバンナとなり、食糧を求めて直立歩行を始めたサルのヒトへとなる苦難の歴史が始まったと考えれば、クリスチャンにとっても悪くない説だと思いますが、異端でしょうね。
もし、古代の日本人がこのことを知っていたならば、きっと女系女子が皇統を継いだと思いませんか。
一方、古事記で先に声をかけたのも、旧約聖書で先に知恵の木の実を食べたのも、ギリシャ神話でパンドラの箱を開けたのも、間違いを犯したのは皆女性であるのも何か深い意味があるのでしょう。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、伊勢神宮の公式見解では女神ですよね。本音(ほんね)はどうか知りませんが…。戦前は男神だったとか、記紀編纂前は男神だったというような説でもあるのでしょうか。

誤解のない様に断っておきますが、私は上記の根拠によって「女系女子に正統性がある」と書いたかも知れませんが、そうでなければならないとは思ってません。もちろんフェミニストでもない。“男女同権”と思うかどうかを問われれば、役割は違えど同権だと思う。どちらが上になろうが下になろうが楽しい(意味不明)。本音は、どちらでもかまわないのです(ゲイはダメ、ゼッタイ)。ただ、敢えて劣勢な方で意見を述べてみたまでのこと。伝統や精神性は尊重されるべきものですし、それに科学的実証性が加われば、尚いいと思います。
最後に、『記・紀』を精読したことはありませんが、“迷信”とは思ってません。しかし、あくまでも歴史的事実をかなり反映した神代の物語だと思います。その点については旧約聖書を始め、世界中の伝説や叙事詩も同様だと思います。かなり以前にも書きましたが、作家の井沢元彦氏の言葉を借りれば、「根も葉もある嘘」という立場です。
尚、女帝論については、もう書くネタがありません。あしからず。
雅子妃に男児が授かりますように。 以上。


↓の文 投稿者:POOH軍曹  投稿日: 1月24日(月)23時25分23秒

文がおかしいですが気にしないでください。

多くの人の意見を聞きたいと思います。


日本統治時代 投稿者:POOH軍曹  投稿日: 1月24日(月)23時22分42秒

質問します。

@日本は中国や朝鮮でダムや道路、鉄道を作り生活水準を上げたといってますが、目的は軍事利用ではないでしょうか? それを正当化するために生活すいじゅうをあげたといってるのではないでしょうか?

A上の続きですが、それに対して感謝しろという人がいるが別に感謝する必要がないと思うのですが?

B東南アジアで日本は独立させたことは確かですが、目的は所詮石油などの資源だと思いますが独立のために戦ったと言うのは、美化していると思います。

C朝鮮の場合は日本人同様に扱われ強制連行と呼ぶのはおかしいと思います。しかし、東南アジア人は危険な労働をさせました。強制労働させたことについて皆さんどのような意見をお持ちですか?

D従軍慰安婦は(僕は慰安婦はいないと思っていますが)戦時中どのくらい板のですか? それとどのようなところに従軍していたのですか?


表示・続 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月24日(月)13時09分15秒

危急のときにもっとも読むべき人とか、迷子になりそうな人というのは、年寄りや子どもですから、なおさら、大きな字で簡潔にしてほしいです。
小生眼が悪くなって久しいので、なおそう感じます。
(駅や街路で、文字が小さくて読めないことが多いです)


表示 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月24日(月)13時06分8秒

漠然と感じることですが、駅や街路などの表示は、「フリガナつきの日本語」と「アルファベット」の二種類くらいにしてもらわないと、危急のとき、かえって分からなくなってしまうような気がします。
あんまりたくさん書いてあると、眼がくらくらして、どれを読んだらいいのか分からなくなりそうです。


『工業所有権の有事法問題2』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月24日(月)13時02分58秒

◎軍事上重要な発明の拒絶・制限・収用(甲)

 まず、軍事上重要な発明の拒絶・制限・収用などに関する条文である。

▽《明治十八年特許法》(既出・専売特許条例)

 これは高橋是清(これきよ)が策定し、日本で最初に施行された特許法だが、その第五条に、

「軍用は農商務大臣の権限で特許を認めない。またすでに与えたものを取り消すこともある。その場合には発明者に報奨金を出す」

 ――という意味の条文がある。
 最初から有事を意識した条文があったことになる。
《幻の明治四年特許法》から一歩前進したことを示す条文である。

▽《明治二十二年特許法》(既出・特許条例)

 これも高橋是清が苦心して策定したものだが、欧米視察の成果が入っている。
 その第七条に次のような意味の文言がある。

「軍事上必要または秘密を要する発明には、農商務大臣は特許を認めなかったり制限を加えたりする。すでに与えた特許も取り消したり制限を加えたりすることもある。その場合には発明者に報奨金を出す」

▽《明治三十二年特許法》(既出・特許法)

 この法律は、不平等条約改正と連動して施行されたものなので、全面的に国際化されている。
 その第十六条は、前記と同一の内容だが、ただ不許可や制限を請求する権限が、

「特許局長または主務官庁となっており、陸海軍の意向が反映できるようになった」

 ――という点が大きな改正である。

[つづく]


無 題 投稿者:解法者  投稿日: 1月24日(月)12時37分30秒

>韓国人観光客で『(少なくとも)駅名の漢字を識別出来る』人は多いでしょう<

 無理でしょうね。日本統治時代を経験した人でないと。自分の親の名前を漢字で書けない者が多いのが実情です。

>アルファベットは読めるはずです<

 これはそのとおりでしょうね。

 それとそうと、朝鮮文字が表記してありますと、日本語よりもそちらに目が行ってしまいましてね。少し、情けなく思っております。

 別に朝鮮語を目の敵(かたき)にしているわけでなく、日本人には必要ないということでして。また、そこまで、朝鮮人にしてやる必要もないということです。
 語学なんかは必要あるいは興味のある人が学べばよいのでしょう。私もその一人です。それで、離散家族、脱北者の保護が出来てます。

 ことさら、ここで朝鮮文字の表記などしても、ほとんどの人がトンチンカンだと思いますよ。

 ただ、この冬、トルコに行きましたが、道路表記はトルコ語のみで、これは不自由しました。せめて、英語の表記は必要でしょう。残念ではありましょうが、英語がやはり世界で一番通用しているので、仕方がないでしょうね。

 岩谷文太さんの仰(おっしゃ)るとおりでしょうね。


JRの4ヶ国語表記 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月24日(月)10時57分42秒

JRの4ヶ国語表記をビジネスの側面から考えた場合、在日や華僑のためでなく観光客対策なのかもしれません。つまり、中国や韓国からの観光客が迷ったりするケースが多かったりして、駅員が対応に苦労したとか。それでJRの駅員に中国語や韓国語を勉強させるよりも、4ヶ国語表示にした方が手っ取り早い実用的なものだと考えたのかもしれません。確かに観光客の数は台湾・韓国・中国・香港が多いようです。

例えばこんなことがありました。『文京区音羽に行きたいのでどの駅が最寄りか』と、東京メトロ(営団)の駅員に質問したところ、答えられませんでした(音羽の最寄り駅は有楽町線の護国寺駅)。駅員に観光客対策で中国語や韓国語を話させるのはちょっと無理そうです。

ただし、韓国人観光客で『(少なくとも)駅名の漢字を識別出来る』人は多いでしょうし、それ以上にアルファベット表記を読めるはずです。また中共では繁体字(旧漢字)も『読んで判る程度』には教えているので、わざわざ日本語の漢字と中共の簡体字を並記する必要が必ずしもあるのかと言えば、甚だ疑問です。日本の略字は読めなくとも繁体字とアルファベットは読めるはずです。

余談ですが、アメリカなど中共国外での中国語新聞など、華僑のための中国語の出版物は全て繁体字が用いられています。つまり簡体字は中国人社会でも現時点では中共国内のみで用いられているものです。そういう事例から見て、日本国内で中国人向けの表示を簡体字にする必要性はありませんし、逆に台湾人や香港人が読めないという弊害もあります。


解法者さん 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月24日(月)08時48分9秒

アメリカで街中で二ヶ国語表記を見ることは滅多にはありませんね。私の身近では、例えばスーパーで売っている洗剤や薬の使用法や食品の調理法に、英語スペイン語の二ヶ国表記を良く見かけます。あとは航空会社・大手銀行・国際電話会社に外国語カスタマーサービス(西仏日中アラブ語など)などがありますが、それ以外では外国語表記はなかなか目にすることはないです。

また、英/スペイン語の二ヶ国語表記は地域によるものと思います。元メキシコ領地域のうち、カリフォルニア、テキサス、アリゾナ、コロラドに私自身行った事がありますが、そういった地域は高速道路の表記も二ヶ国語で、徹底していると思います。

私がニューヨークに行く時は、ブルックリンの知人宅にお邪魔することが多いのですが、その地域は中華街とメキシコ人街が隣接していて、地下鉄に乗っていてもスペイン語と中国語(広東語?)しか聞こえて来ませんが、駅の表示や車内アナウンスは英語だけだったように思います。

アメリカで三番目の言語がフランス語(スペイン語を見る頻度よりは圧倒的に少ないのですが)だと先程書きましたが、この理由は良く判りません。聞く所によるとアメリカ南部のルイジアナやミシシッピはもともとフランス植民地で、現在もフランス系アメリカ人が多いのですが、彼等(かれら)の言語は今現在英語ですから、フランス語表記の必要はないと思われます。ひょっとすると、カナダのケベックやオンタリオ辺りのフランス語圏からの移住者や旅行者のためなのかもしれません。

イタリア語やドイツ語の並記は見たことはないですね。東海岸、特にニューヨークはインドや中東、東欧からの移住者も多いですから、多言語表記にしたらきりがないのかもしれません。

初めてニューヨークに行った時に泊まったホテルが、エンパイアーステート・ビルのすぐ側にある『ホテル・スタンフォード』という所だったのですが、韓国人に買収されていて従業員も客も大半が韓国人という環境でした(一等地なのにとにかく値段が破格)。で、空港に行くのでタクシーを呼んでもらったら、やって来たのが専属の韓国人タクシー。『外国人で固まって住んでいる』というのはこういうことですね。公共の表示に頼らなくてもサポート体制がしっかりしています。対照的に日本人は固まって住まないので、現地のサポートも余り期待出来ないのですが。


岩谷文太さん 投稿者:解法者  投稿日: 1月24日(月)07時38分32秒

 確かに、日本には中国人、朝鮮人がたくさんおりますが、どうなんでしょうね。表記を中国漢字(簡略体?)、朝鮮文字にするのは? こんなこと言えば、台湾人も多くおりますから「正字体(繁字体)」も必要になりますわね。他の外国人も多くおりますから、例えば、フィリッピン、タイなど、金輪際(こんりんざい)なく広がって行きますわね。

 これからが質問ですが、アメリカ、20年ほど前に住んだことがあります。ワシントンでしたが、このときはスペイン語の表記などなかったのですが、現在はどうでしょうか? イタリア語などは併記されておりますでしょうか? アメリカでは、外国人が固まって住んでおりますが、例えば、そこの地下鉄などの表記はどうなっておりましょうか?


RE 黄東洋 さん 投稿者:解法者  投稿日: 1月24日(月)07時28分2秒

<日本では華僑や在日朝鮮人が多く、シナ語と朝鮮語を特別扱いするのも止(や)むを得ないでしょう>

 華僑のことはいざ知らず、在日朝鮮人の大半の「朝鮮語」の実力はあなたと私以下でしょう。
 それよりも、全く理解できない人が大半だと思いますし、これからドンドン朝鮮語、理解不能になって行くでしょうね!

 そうそう、ヤポネシアンさんが生きているときに言ったのですが、ここは「朝鮮語弁論大会」の場でも、「朝鮮語検定試験」の場でもありませんからね。

 だいたい、どのくらいの人が朝鮮語を理解できるでしょうかね? 読むこともまずできないと思いますし、英語表記にしても同じだと思いますよ。「SEOUL」でしたっけ? これを「ソウル」と読める日本人はどのくらいいるでしょうね? 第一、朝鮮での朝鮮語の英語表記すら<確定>してないのですから、こんなこと、朝鮮通のあなたでしょうから<当然>知っておりますわな。

 「首午爾」、「首爾」、こういう話題であれば<大歓迎>です。それにしても、「ソウル」が二つの漢字とはね?
 何でも<いい加減>な韓国人らしいですね。


Re: JRなどの多言語表記 続き 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月24日(月)06時29分2秒

>ベルギーの航空では英独佛荷(蘭)4言語併記らしく、外国の商品の注意書きにも英独佛西併記などがあります。

ベルギーはもともと多言語国家(オランダ語、フランス語、フラマン語と地域で言語が違い、また英語を話せる人口が多い)ですから日本とは事情が違います。ヨーロッパではCDなど3ヵ国語表記が多いのですが、これは国別に製品を作り分けなくても、とりあえずどこでも売れるという目的のためです。ただしドイツ・フランスなどの単一言語国(列強国)で多言語表記が少なく、スイス・ベルギーなどの多言語国やオランダ・北欧、東欧諸国などで多言語表記が多いように思えます。

またヨーロッパに対抗して東アジア共栄圏を夢見ている人達もいるようですが、ヨーロッパのように陸続きで小国と多言語が入り組んでる環境がアジアで該当するのは東南アジアでしょうね。日中韓は地理的にそれぞれ独立した地域です。シナ大陸(中共・モンゴル)そのものが『小国と多言語が入組んでる』と言えば、そうとも言えるのですが。

>新潮の高山氏の文にあるように「中国と韓國は漢字文化圏」と言われますが、

言語の歴史とJRの4ヵ国語表記とは全く別次元の話です。4ヵ国語表記には二つほど理由が考えられますが、一つは観光客や滞在人口が多いものを優先的に表記しようという商業主義的考え方(アメリカでは二ヶ国表記ではスペイン語、三ヶ国表記ではそれにフランス語が加わります。これはその言語を話す人口の問題です)。もう一つは政治的理由。最近話題の某公共放送(中韓の顔色を伺(うかが)って番組を作る)や某新聞社(中韓に都合の悪い報道はしない)のような連中がJRにいれば、こういうことになります。

カリフォルニア・テキサスなどアメリカ南西部はもともとメキシコ領で、現在もメキシコ系人口が多いので、アメリカにおけるスペイン語表記には歴史的に正統な理由がありますが、日本における中国語・韓国語表記にそのような歴史的正当性は存在しません。

>朝鮮文字が朝鮮語学習者だけの物なら、漢字はシナ語学習者だけにとどめるべきで、
>アルファベットを引用する人も朝鮮文字には異様な拒否反応をするくらいです。


日本語に古くから用いられている漢字と、日本語と関わりのない朝鮮文字は同列に扱えないでしょう(中共の簡体字は日本人には必要のないものなので、中国語学習者にとどめるべきでしょう)。また、朝鮮半島でしか通じない朝鮮文字は、世界中で通用するアルファベットと、普及性・実用性と言う点において比較の対象外です。世の中の殆(ほとん)どの人にとって使わない文字を覚える意味はないのです。私は、日本人にとって朝鮮文字を覚えるのも、タイ文字やアラブ文字を覚えるのも『日本語と関わりのない文字を覚える』という点において同じことだと思います。

>シナ文字(漢字)や假名(かな)やローマ字では不完全で、朝鮮の固有名詞であれば朝鮮文字を見ないと正確な発音がわかりません。嫌な人は読まなくて結構です。

好きとか嫌いの問題ではありません。私は韓国人が多い環境に以前いたこともあり、朝鮮語は多少勉強しているので、アルファベットで完全に朝鮮語の発音が表せられないこと位は知っています。しかしながら私のコンピューターで朝鮮文字は表示されないので、せっかくタイプして頂いても読めません(実際問題 HTML で異なる言語コードの文字を同じページに共存させることが出来るのでしょうか?)。

>ある人が「イチローは海外に長くいながらインタヴューには日本語で答えている」として批判していましたが、

流暢かどうかは別として、イチローはチームメイトとコミュニケーション出来る程度の英語力はあるでしょう。でも日本の公共の電波に流すのであれば、わざわざ日本人に英語を話させる必要はない訳です。スポーツ選手はデイブ・スペクターやピーター・バラカンのようにある面言語力が評価されて仕事をしている人達ではありませんから、スポーツで実力さえあれば通訳がつくという世界でしょうね。


漢城>首爾 続き 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月24日(月)02時00分1秒

 韓國の主張についてですが、「韓國と中国の交流が増えるに伴ってソウルを漢城と呼ぶことによる混乱が増える」とは、例えば「ソウル大學」と「漢城大學」が區別できないという事でしょう。

 韓國人が中国で地図を買って「漢城」と「日本海(Riben Hai、漢字の近くには Sea of Japan とあるはず)」に怒った話について、漢城と日本海では話が違うのに気づいているかどうか。

 「世界中でソウルをソウル(Seoul)と呼んでいるのに中国だけが漢城(Hancheng)と呼ぶのは混乱を招く」という意見はもっともですが、「日本海」の場合、韓國は逆をやっています。

 漢城が中国漢朝と混乱するなら、「漢(ハン)民族」と同音の「韓(ハン)民族」という自称や、「東シナ海」や「本州中部太平洋側」と紛らわしい「東海(トンヘ)」という呼称はむしろ排除すべきでしょう。世界の習慣に從うなら「韓國(ハングク)」「朝鮮(チョソン)」は Korea つまり「高麗(コリョ)」にすべきという事になります。

 今回のソウル改名実現で喜んだ韓国人が、もし世界中の「日本海」表記にまで手をつけようとしたら、それは「日本海」と呼ぶ国際慣習にそむき、混乱を招くので気をつけるべきでしょう。

 ソウルは韓國の都市ですが日本海は日韓の間にあり、K龍江(Heilongjiang)とアムール(Amur)川のように国境地域の双方で名前が違う例は多くあります。
「象牙海岸」についてもフランス語名(コート・ジ・ボワール)と英中日の翻譯名(アイボリー・コースト)の二重構造になっています。

 中国人は本来、固有名詞が複数あっても気にしないという民族性なのでその辺は難しいでしょう。

 どこでもそうですが、「固有名詞はどこの国の言葉で呼んでも同じにすべきだ」と考えている人がよくいて、私も基本的に賛成ですが、一方で国が200あって言語が数千ある現状で現地音尊重を貫徹するのは限界があると思えます。

 「首爾(Shou'er)」という表記の前例があったかどうか知りませんが、シナで出版された韓国語の会話帳で「首塢爾」という当て字がありました。発音は Shouwu'er です。

 今回の選考では「中国人に読みやすい漢字」が選ばれたようで、「首」と「午」と「爾」はよくありますが、「塢」は稀でしょう。

 「首午爾」も「首爾」も Seoul の発音に近いのですが、「首爾」の方が「漢城」と同じく2文字(2音節)なので、活字の交換が楽だと思います。


JRなどの多言語表記 続き 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月24日(月)01時59分29秒

 JRの表示などで日英のほか、シナ語と朝鮮語を優先していて、ロシア語やタイ語やフランス語、ドイツ語などは使われないも不思議です。

 International Pressのスペイン語版とポルトガル語版は驛(駅)のKioskに時々あります。

 ベルギーの航空では英独佛荷(蘭)4言語併記らしく、外国の商品の注意書きにも英独佛西併記などがあります。

 INFORMATIONやCENTREは英佛共通ですが、それでも英語だけでは駄目なようです。

 新潮の高山氏の文にあるように「中国と韓國は漢字文化圏」と言われますが、それだけ日本と朝鮮は支那に近いわけで、それなら日本では華僑や在日朝鮮人が多く、シナ語と朝鮮語を特別扱いするのも止(や)むを得ないでしょう。

 日本と朝鮮で支那文字が共通でありながら、日本で朝鮮文字が知られておらず、朝鮮で朝鮮文字を廣めたのが日本であった事実も戦後反日教育で隠蔽されました。朝鮮文字が朝鮮語学習者だけの物なら、漢字はシナ語学習者だけにとどめるべきで、そもそも同じ漢字文化圏に属するほど近い日中朝で3言語が国境を越えて混ざっていないのが変なのです。

 アルファベットを引用する人も朝鮮文字には異様な拒否反応をするくらいです。前の投稿ではJRの表示自体が問題なので超線文字で書きました。私は今後も必要があれば朝鮮文字を引用します。シナ文字(漢字)や假名(かな)やローマ字では不完全で、朝鮮の固有名詞であれば朝鮮文字を見ないと正確な発音がわかりません。嫌な人は読まなくて結構です。

 ある人が「イチローは海外に長くいながらインタヴューには日本語で答えている」として批判していましたが、日産や三菱系列某自動車会社の白人社長、またサッカーのジーコ監督がテレビカメラの前で日本語で話しているのを見たことがありません。


皇室典範 投稿者:解法者  投稿日: 1月23日(日)21時49分4秒

 新聞報道で、首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」において、戦後に廃絶された旧宮家の男子が天皇あるいは現皇族の養子となることで皇位継承の危機を予防する案が浮上して来たようだ。旧宮家の男子の方々のなかでも「宮家」復活を受け入れる人もいるようです。

 Currer Bellさんも仰(おっしゃ)っていたが、こんなところで<収斂(しゅうれん)>して行くかも知れない。まだ、予断を許さないが、「男子承継」ですからね。

 「女帝推進」の方々、どう考えるかでしょうな。「男女同権」ですか?


Re:雑談 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月23日(日)18時31分29秒

少し落ち着いて下さい、はる様らしくないと思います。

「一度、女系女子を正統としたなら、男系に皇位継承をさせてはならない。例えそのために流血の事態となっても」と書いたのは、貴方様が「いささか男尊女卑の儒教的(中国的)思想に染まりすぎでは?」と書いた後です。私が書いた後で貴方様が「いささか男尊女卑〜」と書いたのではありません。事実誤認をしない様に御願い致します。過去ログを読み返して見れば諒解できる事です。


日本に「姓氏」が伝わったのが何時(いつ)かについて、私は詳しくは知りません。この件に関してはまむし様(別ハンドルは、(゚ー゚) 〜〜〜〜)などの書かれたものの受け売りです。中国は昔から女尊男卑の国であった事の説明の為に書いた物です。

邪馬台国が偽僭国との話と、高森明勅(あきのり)氏の説は別の話です。卑弥呼についての高森氏の説と、邪馬台国自体についての話を夫々(それぞれ)に書いただけです。勝手に一緒の話にしないで下さい。

江戸期の国学者鶴峯戊申(つるみね-しげのぶ)は著書『襲国偽潜考(そのくにぎせんこう)』(文政三年)において、邪馬台国の正体が襲の国(=熊襲(くまそ)系)であり、そのルーツが周の古公亶父(ここうたんぽ)の長男太伯(たいはく)と次男虞仲(ぐちゅう)の建てた国「呉」にあるとしています。ちなみに、熊野の周辺だかに見られる「蜂田」という姓氏は、呉王孫権どころか戦国時代の軍師孫臏(ぴん)、春秋時代の孫武にまで遡(さかのぼ)るルーツを持った姓氏なのだそうです。

参考として以下のページを挙げて置きます。

『古代九州王朝の真実』
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/kaihou44/koga44.html

それから:
普通のバー/スナックの女ホステスと、新宿二丁目辺りのゲイバーの男ホステスでは本質的に違います。両者の本質的な違いを御知りになりたいのでしたら、両方の店で遊んで見れば宜しいでしょう。そうしたら、「女同士でも同じ」とは言えなくなります。

(余談ですが一言:
プロレスラーの初代タイガーマスク、佐山聡氏がタニマチに連れられて飲みに行った時の事です。
酒席が盛り上がり二次会となって次の店へと繰り込んだのですが、一人だけ御連れの方が店内に入ろうとはしませんでした。その方に佐山聡氏が理由を尋ねられたら、こう言われたそうです。
「この様な店(ゲイバー)には入れない。戦場で散った戦友に対して申し訳が立たない。」
そう言って帰られたそうです。勿論、佐山氏もタニマチに断りを入れてからこの方と御帰りになられたそうです。)以上、プロレス雑誌における佐山氏へのインタビュー記事からでした。

更に蛇足ですが、佐山聡氏は現在、「盾の会」の様な組織を作ろうとしています。
佐山聡氏のサイトです:

『掣圏道 OFFICIAL WEB SITE』
http://www.seiken-do.com/index.shtml
http://www.seiken-do.com/tigermask/voice.html


黄東洋さんに一言 投稿者:解法者  投稿日: 1月23日(日)16時54分13秒

 朝鮮文字、大変結構だが、読み書きできる人は<ここでは>あなたと私を除いて数人だろう。

「岩谷文太」さんの言うように、<朝鮮語を勉強したい人がすれば良いことです>だと思う。英語にしても外国語はミナ同じだと考える。

 ことさら、>朝鮮人名であれば漢字でなく朝鮮文字でどう書くかを問題にするのが教養というものです< ではないと思うよ。
 朝鮮文字など、遠い存在で「日本人」には馴染みがなかろう。そう朝鮮文字が日本で普及するとは思えんな!

 こちらにとっては、有難(ありがた)い情報だが、これを日本および日本人に敷衍(ふえん)しても無駄だろう。
 それよりも「ソウル」の漢字表記の方が興味深かったな。「首爾(Shou'er)」、過去にこういう表記はあったのかな?


『工業所有権の有事法問題1』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月23日(日)12時45分27秒

 本稿は前に自分の掲示板などに掲載したものですが、その後得た知識によって増訂しましたので、ここに掲載させていただきます。
 なお、現在は「産業財産権」と呼ばれますが、ここでは古い表記で「工業所有権」としておきます。


◎スパイ天国と化した日本

 著者は有事の問題には詳しくないのだが、独立国家が厳しい内容の有事法/戦時法を持つのは当然のことであろう。
 ところが、戦後の日本にはそれがほとんど無かったとされている。
 だから、いざ戦争が起こったとしても、相手国の特許は野放しであり、また平時でも、日本の軍事技術は諸外国に筒抜けになっているらしい。

 多くの人が、日本はスパイの天国だと警告しているが、それは特許についても同じである。

 軍事上重要な発明を秘密にする法律がないため、スパイたちは、特別な事をする必要はまったくなく、特許庁の資料室に何日か通えば、何でも分かってしまう。
 それではというので、特許出願はしないでおくと、よそから同じものを出されたとき、どうしようもなくなってしまう。
 防衛技術が外国に支配されてしまうのだ。

 最近では、「スパイ天国」はもっとひどくなっている。
 つまり、日本の特許庁の資料はすべてデータベース化されて、インターネットで公開されたりCD-ROMになって頒布されたりしているので、スパイたちは、日本に来る必要すらないのだ。
「安楽椅子探偵」ならぬ「安楽椅子スパイ」である。

 この問題で発言するためには、まず歴史を調べることが必要である。
 そこで、明治以来の特許法の条文から、分かる範囲のことを記してみよう。

 簡明にするため、問題を三つに分けて記す。

 甲 軍事上重要な発明の拒絶・制限・収用
 乙 戦時における敵国特許や敵国からの出願に対する措置
 丙 軍事上重要な発明を秘密にする為の措置

 以下は特許法に着目しているが、他の工業所有権法についてもほぼ同様である。

[つづく]


Re:古事記抜き読みの一席 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月23日(日)12時40分52秒

『古事記(ふることふみ)』や『日本書紀(やまとのふみ)』は迷信だという人ほど、女性女系天皇賛成なのですね。
 そういう人が天照大神(あまてらすおおみかみ 男系!)を持ち出すのも変な話です。
 それに、天照大神のお子さまがたがどのようにして生まれたのかも、考えてみませんと。
 もともと皇統第何代は神武天皇から数えますよね。


JR 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月23日(日)12時31分7秒

親日国(だった国)の表示がありませんね。
反日国ばかりとは言いませんが。


4ヶ国語表示 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月23日(日)03時14分4秒

>韓国だって、日本語の表示などないから、日本語(日本漢字)と英語の2種類でよい。

向こうがやっていないことを、日本が一方的にやる必要はないと思います。昨年夏に帰国した時に、東京のJRの駅が4ヶ国語表示になったのを初めて見て正直言って驚きました。国際化と言いつつも、中韓のみを特別扱いすることに何か異様なものを感じます。

アメリカで日本語表記を見かけるのは国際便到着コンコースか、大手銀行の大都市エリアのATM位のものです。

>朝鮮人名であれば漢字でなく朝鮮文字でどう書くかを問題にするのが教養というものです

朝鮮語を勉強したい人がすれば良いことです。私は個人的には言語力に関しては教養云々よりも実践と考えていますが。


雑談 投稿者:解法者  投稿日: 1月23日(日)01時52分39秒

<韓國人が中国で中国の地図を買ったら、「東海」が「日本海」で、 「ソウル」のはずが「漢城」になってており、ショックを受けて破り捨ててたそうです。>

 こんなの<常識>でしてね。私の持っている「新版 中国分省地図冊」2004年7月印刷 も「日本海」となっております。

 <販賣されている韓國映画スターの本では、名前はカタカナとハングル(朝鮮文字)であって、漢字はありません。朝鮮人名であれば漢字でなく朝鮮文字でどう書くかを問題にするのが教養というものです>

 そうは思わんな。今の韓国人は漢字の名前がない人もいるが、漢字がある以上、漢字で記載せよと<強く>言っている。<行列式(字)>もあるでな。俳優、芸名が多いが、サインをもらうときも漢字でお願いしますと言っている。別に嫌がられたことは一度もない。

 「西口」であろうと朝鮮人、漢字など読めやしないから、何でもいい。韓国だって、日本語の表示などないから、日本語(日本漢字)と英語の2種類でよい。


古事記抜き読みの一席T 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月23日(日)00時28分25秒

女系女子による皇位継承の正統性を主張する根拠が、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)が女神であるから」ではあまりに浅薄に過ぎます。それどころか、本当に古事記(ふることふみ)を読んだ事があるのか疑いたくなってきます。そんな薄っぺらな理屈では二千年後の日本民族を納得させる事は無理です。どんな形でも構いませんから、古事記を読まれた方が良いと思います。もしも女系女子による万世一系が立った場合、今後弐千年間は以下の様な意見が消える事は無いでしょう。これらの反論に対して神道的な説明が出来なくてはなりません。

壱、
夜見(よみ)の國より戻られた伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)が「筑紫(ちくし)の日向(ひむか)の橘小門(たちばなのおど)の阿波岐原(あはぎはら)に到(い)で坐(ま)して、禊(みそ)ぎ祓(はら)いたまいき。」(御身滌の段、みみそぎのくだり)際に、「是(ここ)に左(ひだり)の御目(みめ)を洗いたまいしときに、なりませる神の名は、天照大御神。〜」(同段)以上、古事記。

更に伊邪那岐大神は、「〜天照大御神に賜(たま)いて詔(の)りたまわく、汝(な)が命(みこと)は、高天原(たかあまはら)を知(し)らせと、事依(ことよ)さして賜いき。〜」(同段)以上、古事記。

男神の伊邪那岐大神一柱(ひとはしら)が天照大御神を御生み遊ばしたのであって、天照大御神の誕生にはどんな女神も関係してはいません。高天原を知ろしめしていることから、天照大御神が神道の中心とされているのですが、これは父神である伊邪那岐大神がそう御命じになられたからです。見方によっては男神の伊邪那岐大神の方が、女神の天照大御神より偉いと云う論法も成り立つかもしれません。


古事記抜き読みの一席U 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月23日(日)00時27分26秒

弐、
伊邪那岐大神(男神)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ、女神)の二柱の神による、みとのまぐわい(註:目合(まぐわい)=性交の事)の段(くだり)には斯(こ)うあります。

「爾(ここ)に伊邪那岐命、然(しか)らば吾(あ)と汝(な)と是(こ)の天之御柱(あめのみはしら)を行き廻(めぐ)り逢いてみとのまぐわいを為せと詔(の)りたまいき。如此言(かくい)い期(ちぎ)りて、乃(すなわ)ち汝は右(みぎり)より廻り逢え、我(あ)は左より廻り逢はむと詔りたまい、約(ちぎ)り竟(お)えて廻ります時に、伊邪那美命先(ま)ずあなにやしえおとこをと言(の)りたまい、後(のち)に伊邪那岐命あなにやしえおとめをと言りたまいき。各(おのおの)言りたまい竟えて後に、その妹(いも)に、女人(おみな)を言先(ことさき)だちて良(ふさ)わずと告曰(の)りたまいき。」

この結果は、「然(しか)れどもくみど(=この場合は産褥の意)に興して、子水蛭子(みこひるご)を生みたまいき。此の子(みこ)は葦船に入れて流し去(す)てつ。次に淡嶋(あわしま)を生みたまいき。是(こ)も子(みこ)の例(かず)には入(い)らず。」となりました。

みとのまぐわいの際に伊邪那美命が先に声を掛け、後から伊邪那岐命が声を掛けられたのは良くない、と古事記には書かれています。更にこのまぐわいの結果、水蛭子(=蛭のような骨の無い赤子)と淡嶋(=泡の様に中身がからっぽの子供。所謂(いわゆる)、無脳児)が生まれ、これらの子供は、伊邪那岐、伊邪那美二柱の神の子供の中に算入されなかった。となっています。(この後、伊邪那岐命が先に声を掛け、伊邪那美命が後から声を掛けてからまぐわいをなされたら、まともな赤子(あかご)が生まれたとあります)

この古事記の記述からこの様な反論も成り立つでしょう。
「男性と女性の関係は、針と糸の関係に喩(たと)える事が出来ます。糸(女性)は針(男性)に着いて行きますが、此(こ)れは針が偉いからではなく糸との役割分担でそうなっているだけの事であって男尊女卑とは何の関係もありません。古事記のこの記述が言わんとしている事は、常に男性は女性の前に立たなければならない事をあらわしています。男性は女性に対して、常に責任を負っています。責任を負う者は常に前に出て先導者となり、すべてを引き受けなければなりません。古事記が我々に伝えんとしているのはこの事です。」


崇峻天皇のこと 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月22日(土)19時48分14秒

 推古天皇の異母兄弟にあたる崇峻(すしゅん)天皇は、年齢的に、推古天皇の兄なのでしょうか、それとも弟なのでしょうか。
 戦後の資料には見つからず、戦前の百科事典を見たら、兄と書いてありました。
 しかし、小和田哲男さん監修の「日本史人名辞典」では、第12皇子とあるので、弟君(おとうとぎみ)のような印象もあります。
 学会ではどう考えているのでしょうか?


JRの日中朝英併記への批判について3&NHK朝日泥仕合 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月22日(土)15時24分26秒

JRの日中朝英併記への批判について 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月22日(土)13時53分33秒

「東」のシナ大陸簡略字を打ったら「口」と重なってしまいました。
他の文字は化けていませんか?

少々前の話しですが、『週刊新潮』、’04.11.11.号、144頁で、高山正之さんのコラム「変見自在」の第125回「亡国語」が掲載されました。
中国では電気の電は雨冠のない文字(电)、業という字は冠だけ(业)で、瀋陽は「沈阳[β日]」と書く。
「電」「業」の簡体字↓

『中国广電网』
http://www.chinabctv.com/

『中国銀行業監督管理委員会』
http://www.cbrc.gov.cn/

『沈阳简介』
http://www.sysp.gov.cn/channel/0007/index.asp
(瀋陽簡介、エンコードは簡体中文GB = Guojia Biaozhun 国家標準= National Standard in Chinese)

JR新宿驛(えき)の「西口」等の方向を示す表示板で、日本語の他に英語表記もあり、その下に中国語の簡体字と朝鮮語のハングル(朝鮮文字)表記が付け加えられている。

例えばこういう表示のことでしょう。
西口/West Exit/西出口/서쪽출구
東口/East Exit/東出口/동쪽출구

『万歩計 首都圏の鉄道』
http://s-ohtsuki.com/Index-Top-Railway-Jap.htm

『万歩計 JR 総武線 三鷹〜荻窪〜中野』
http://s-ohtsuki.web.infoseek.co.jp/jr/soubu/newpage02.htm


シナ語の
「西出口」は Xi Chukou になり、
「東出口」は Dong Chukou、
朝鮮語の
「서쪽출구」は seo-cchok-chhul-gu、
「동쪽출구」は tong-cchok-chhul-gu という發音です。

NHKと朝日新聞の泥仕合に世間の関心が集まり、肝心の01年(?)の特番の「証言」の検証が曖昧(あいまい)になっています。
国会議員は有権者つまり視聴者の代表であり、真偽の怪しい「証言」や、国民の象徴たる天皇を罪人扱いする偽裁判のほうが政治的圧力であり、その部分を削除するよう、視聴者の代表たる議員から放送局に要請するのは当然です。
東京裁判自体が偽裁判ですが。

『戦争は国家間の言葉の代わり』
http://kan-chan.stbbs.net/cgi/board/mibbs.cgi?mo=p&fo=language&tn=0128

4年前の事や、去年の紳助の事件でも当事者で証言内容が対立する以上、半世紀以上前の「戦争犯罪の被害」の証言など、半世紀たって訴訟のネタにする方が異常です。辯(弁)護士や運動家の自己満足でしょう。
血液型や星占いをやる民放などメディアの問題は多く、NHKは占いこそあまりやりませんが、アテネで逮捕されかけた「気合だー」の絶叫乱暴親父(おやじ)を紅白歌合戦に出すような日本放送協会の恥さらしが問題です。
紅白は視聴率最低だそうで、それでも40%近くあるのでまだ多すぎます。
五輪メダリストや韓国スターもいいのですが、他局で露出しすぎて飽きられている人を出すNHKには呆(あき)れました。
特番の内容一部削除は正しいと思います。

『ベトコンというのはやはり差別用語なのですか』
http://kan-chan.stbbs.net/cgi/board/mibbs.cgi?mo=p&fo=language&tn=0122&rs=01&re=03&rf=no&al=on


漢城を首爾に 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月22日(土)14時56分32秒

韓国人は、ソウルのシナ語名「漢城(Hancheng)」について「韓國を中国の一部であるかのようなイメージ」と解釋して不満だったようです。
高句麗(こうくり)問題も絡んで、韓國は中国に対して怒っている部分もあるようです。
結局、「首爾(Shou'er)」にするようです。

http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?linkid=57&newssetid=511&articleid=2004081110370086047

http://big5.xinhuanet.com/gate/big5/news.xinhuanet.com/world/2005-01/19/content_2482227.htm


韓國人が中国で中国の地図を買ったら、「東海(トンヘ)」が「日本海」で、 「ソウル」のはずが「漢城(ハンチェン)」になってており、ショックを受けて破り捨ててたそうです。

『日本海(韓国名:東海)について Part10』(2ch)
http://cn.wrs.yahoo.com/S=2114703003/K=%E6%BC%A2%E5%9F%8E%E3%80%80%E6%BC%A2%E6%9C%9D/v=2/SID=w/l=WS1/R=10/H=0/IPC=au/SHE=0;_ylt=AvdCP49h.Seszq48.FDQBiSbzgt.;_ylu=X3oDMTA2bTQ0OXZjBHNlYwNzcg--/*-http:/solhobeafambi.tripod.com/korea/1039243034.html(超長いアドレス)

大連に新潟県経済事務所があり、今世紀初めのパーティで中国側の出席者が演説で「環日本海(Huan Ribenhai)」の交流云々(うんぬん)という言葉を使っていました。


ソウルのシナ語名を「漢城(Hancheng)」から「首爾(Shou'er)」に(1月22日)
   ↓
『「歴史と国家」雑考』
http://8012.teacup.com/tsujimoto/bbs


JRの日中朝英併記への批判について2 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月22日(土)13時59分10秒

東急田園都市線の某驛(えき)では「出口」の掲示では、漢字の「出口」の下に朝鮮語で「나가는것」na-ga-neun-geotとあり、これは「でるところ」という固有語であって漢字表記は不可能です。
新潮誌面にもある「駅」という活字は現在、日本だけで使われている略字で、本来は「驛」であり、大陸では「驛」の草書体を活字にして「驿」にしています。日本でも今年(2004)の初め新潟を訪れた際、プラットフォームで「・・・驛」という古風な表示をしている驛が結構ありました。
朝鮮語では「驛」と「譯」の發音は yeok(ヨク)であり、ハングル(朝鮮文字)で「역」と書かれます。「譯」と「驛」の日本語音読みは「ヤク」yaku または「イェク」yeku だと解釋できます。
韓国では本来の「驛」という漢字はあっても、日本式略字の「駅」は存在しません。韓国人や台灣人、香港人が「駅」という字体を見ても、最初は読めないでしょう。
また、現代シナ語では列車の station は「火車站」huo-che-zhan であり、「驛」yiは古い言葉で宿場(しゅくば)の意味です。大陸でも台灣でも「駅」という字体は使いません。
日本語と朝鮮語とシナ語では、漢語の語彙(ごい)や意味が違うので、JRで3言語併記するのは妥当だと想います。それでも「新潟で地震がありました関係で・・・」というアナウンサは当然、日本語だけでした。
また、東京メトロの驛構内に置かれてある「TOKYO METRO GUIDE」という赤い冊子を見ましたところ、案内文が日本語、英語、朝鮮語のハングル表記、シナ語の簡体字と繁体字版の5種類で書かれてあります。
「地下鉄…驛」は、朝鮮語で chi-ha-chheol-…yeok であり、当然ハングル表記で「지하철」でしょう。假(かり)に漢字で書いても、「地下鐵…驛」になります。日本では「鉄」「駅」という漢字ですから、結局、意味は通じません。
また、「地下鉄・・・驛」はシナ語で「地鉄…站」Ditie…zhan、台湾の繁体字では「地鐵…站」になります。
もし、日中朝で漢字表記1つにするなら日本語の「駅」は排除して「驛」か「站」を採用せねばなりません。
ベルギーの空港では独荷(蘭)佛英4言語表記を紹介しているそうです。英国綴(つづ)りの CENTRE や INFORMATION は綴りが英佛共通ですが、英語は英語、佛語は佛語で別々に決まった順次で書くのでしょう。それがいいと想います。漢字を国際共通文字にするなら、英語の west exit も漢字で「西出口」を書くようにしたら如何(いかが)でしょうか。


※(エンコードは韓国語)
驛編制 와 현재 지명・・・金泉驛(김천역)・・・踏溪驛(답계역)…


今、販賣されている韓國映画スターの本では、名前はカタカナとハングル(朝鮮文字)であって、漢字はありません。朝鮮人名であれば漢字でなく朝鮮文字でどう書くかを問題にするのが教養というものです。

『言語@談話室』
http://kan-chan.stbbs.net/cgi/board/language/index.html


JRの日中朝英併記への批判について 投稿者:黄東洋  投稿日: 1月22日(土)13時53分33秒

少々前の話しですが、『週刊新潮』、’04.11.11.号、144頁で、高山正之さんのコラム「変見自在」の第125回「亡国語」が掲載されました。

中国では電気の電は雨冠のない文字(电)、業という字は冠だけ(业)で、瀋陽は「沈阳[β日]」と書く。
「電」「業」の簡体字は、以下をご覧あれ。

『中国广電网』
http://www.chinabctv.com/

『中国銀行業監督管理委員会』
http://www.cbrc.gov.cn/

『沈阳简介』
http://www.sysp.gov.cn/channel/0007/index.asp
(瀋陽簡介、エンコードは簡体中文 GB = Guojia Biaozhun 国家標準= National Standard in Chinese)

JR新宿驛の「西口」等の方向を示す表示板で、日本語の他に英語表記もあり、その下に中国語の簡体字と朝鮮語のハングル(朝鮮文字)表記が付け加えられている。

例えばこういう表示のことでしょう。
西口/West Exit/西出口/서쪽출구
東口/East Exit/东出口/동쪽출구

『万歩計 首都圏の鉄道』
http://s-ohtsuki.com/Index-Top-Railway-Jap.htm

『万歩計 JR 総武線 三鷹〜荻窪〜中野』
http://s-ohtsuki.web.infoseek.co.jp/jr/soubu/newpage02.htm

↑シナ語の「西出口」は Xi Chukou になり、「东出口」は Dong Chukou、朝鮮語の「서쪽출구」は seo-cchok-chhul-gu、「동쪽출구」は tong-cchok-chhul-gu という發音です。

高山氏はこれに少し驚き、「漢字で『西口』と書けば中国や韓国の人も分かるはずで、JRは国際化のつもりだろうが、隣国の変な政策に阿(おもね)っている」と書いてJRを批判しています。朝鮮人が漢字を忘れ、「安寧(アンニョン)ハシムニカ」や「感謝(カムサ)ハムニダ」の語源を知らないようになればそれは「亡国の民」だとの主張です。
分析するとこうなります。
안녕 annjeong(安寧)하십니까 hashimnikka「安寧ですか>お元気ですか」
감사 kamsa(感謝)합니다 hamnida「感謝します>ありがとう」
하 ha- ←하 hada=「する」の語幹
ㅂ니다 -mnida=〜ます、〜です
다daを까 kkaにすると疑問文になる。
시-∫i- 敬語

私の発想ではJRの3言語表記は妥當です。シナ語でも簡体字と繁体字2種表記が廣まっています。

『ベトコンというのはやはり差別用語なのですか』
http://kan-chan.stbbs.net/cgi/board/mibbs.cgi?mo=p&fo=language&tn=0122&rs=01&re=03&rf=no&al=on


『第四代新羅王は日本人か7』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月22日(土)12時56分51秒

 なお、脱解尼師今(トヘニサコム)が活躍した時代は、『三国史記』によれば、西暦60年から80年ごろですが、このほぼ百年後の第8代阿達羅尼師今(アダルラニサコム)に対して、
「日本の卑弥呼が使節を派遣してきた」
 ――と記されています。
 当時の年代はおおまかな話ですが、若いころの卑弥呼と考えれば、大きな矛盾はありません。
 卑弥呼が国王として正式に使節を送ったという事は、その前から非公式な行き来はあって、先方の様子や地理がよく分かっていただろう――という事です。
 つまり、日本人の新羅(しらぎ)への進出は、百済(くだら)や任那(みまな)と同様に、弥生時代からよくなされていたと考えられるのです。

(渡部昇一さんは、百済には多くの日本人が進出していて、日本語が通じた可能性がある――と、諸文献をもとに指摘しておられます。そして、白村江(はくすきのえ)のあとの帰化人たちを、戦後に旧外地の満洲・朝鮮などから引き揚げた日本人になぞらえておられます)

 ところで、卑弥呼の使者が新羅へ出発した港が丹後付近(宮津湾、舞鶴湾など)であった可能性があります。
 大和(やまと)→丹後→新羅というルートです。
 丹後を支配した海部(あまべ)一族は、日本海への出口をおさえていた海洋族で、そのために大和朝廷としては、きわめて丁重に扱っていたようです。
 だからこそ、〈天照大神(あまてらすおおみかみ)〉が大和を離れて遷座なさった最初の地が丹後だったと考えられますし、丹後の神の〈豊受(とようけ)大神〉を伊勢に祭ったのでしょう。

 百済方面や大陸への旅は主に瀬戸内→北九州の唐津などでしょうが・・・。

     *

 いつも不思議に思うのですが、韓国からは、万葉集は朝鮮語で書かれているとか天皇の先祖は朝鮮人とかいった話が無数に聞こえてくるのに、日本では、保守派ですら、こういう話をほとんどしようとしません。
 なぜでしょうか?
 すくなくとも、高天原(たかまのはら)高霊(コリョン)市説よりは蓋然性が高いと思うのです。
(朝鮮半島には、日本のような古い文献、とくに話し言葉が推理できるような文献は残っておりません)

[完]


天皇が男系か女系か 投稿者:スパルタカス  投稿日: 1月22日(土)11時42分37秒

どうでもいいけど、政治家・官僚は国民に奉仕を求めるより、国民にもっと奉仕すべきだ。国民の税金で東京の1等地の広い邸宅に住んでいるのだから、もっと謙虚にならないと。民間に比べて公務員の給料が高すぎる。とにかく小泉には優勢民営化を日本より先にやって、経済的にも学力にもゆきづまっているドイツの真似(まね)はして欲しくない。
人類の歴史で税金払っている人より税金で飯(めし)食っている人の方が金持ちで威張(いば)ってきたのは何故(なぜ)か?


大統領 投稿者:福沢ゆきち  投稿日: 1月21日(金)13時28分51秒

アメリカ「略奪」合衆国大統領就任式を祝おう!

約230年前、我々白人種はインディアン全民族を大虐殺し滅ぼしアメリカ全領土を乗っ取りすべてを略奪したのだ。
我々の超強大な武力と暴力こそが全世界を我が物にし、我々を自由にする唯一の道なのだ!

我々はキリスト教ヒトラー、キリスト十字軍、キリスト教会がやる魔女狩り・魔女裁判などまだまだ甘いぜブッシュ!
超残虐で超完璧な超大量虐殺の科学を悪用し「差別」対象の有色人種どもに暗黙の死の恐怖を植え付けるのだ。

白人種が絶対支配するアメリカ「略奪」合衆国はさらに閉鎖的鎖国状態へ持ち込み貿易規制でワイロと搾取だぜ!
これこそ自由の国「略奪」の国アメリカ「略奪」合衆国だぜ。文句があるか全世界の不潔貧乏な有色人種どもよ!!

・・・こんな声が聞こえてきそうなブッシュアメリカ「略奪」合衆国大統領就任式だよね(爆笑
略奪国家アメリカに正義など根本的に絶対あり得ないのである!


『第四代新羅王は日本人か6』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月21日(金)13時24分48秒

◆◆◆ 7.《多婆那国》と《丹後国》 ◆◆◆

 以上から、
 現在の丹後地方は、もと《丹波国》であり、それはさらに前には《田庭国》と呼ばれていた可能性が高いわけです。
 さて、日本語では、多くの場合、《出雲国》は「いずもの国」、《尾張国》は「おわりの国」・・・というように、国の前に「の」をつけて発音するのが普通です。
 ですから発音をきちんと書けば、《田庭国》は、「たにはの国」から庭(には)→場(ば)の変形がなされて「たばの国」(田畑のある場所!)と呼ばれるようになり、さらにそれが「たんばの国」になって《丹波国》と書かれるようになったと推理できます。

 したがいまして、現在の《丹後地方》は、弥生時代には「たばの国」と呼ばれていた可能性が高く、それをローマ字で書きますと、
『TABANO国』
 ――となります。

 ところで『三国史記』の《多婆那国》は、音で読んで「タバナ国」、ローマ字にしますと、たぶん、
『TABANA国』
 ――です。
 つまり、ほとんど同じ発音なのです!

 ですから、古代の新羅(しらぎ)の人たちが、日本人の現丹後地方の当時の呼び方をそのまま音写して、《多婆那国》と記した可能性はきわめて高いと思われます。

[つづく]


雑談 投稿者:はる  投稿日: 1月21日(金)10時08分18秒

人権の問題で“男尊女卑”と言ったのではありません。説得力のある根拠もなく(あった?)、女帝になると流血の事態を覚悟しなければならないようなことを書かれていたので、勢いで書いたまでのことです。あしからず。
この際ついでにお聞きします。キリスト教では、アダムの肋骨(ろっこつ)からエバがつくられたとか、カインとアベルにしろ、アブラハムやノア、イエスも代々のローマ法王も皆、男ですが、これは男尊女卑なのでしょうか?

日本には“姓”も“氏”も残っていましたが(例:姓;源、氏;足利/新田、名;尊氏/義貞)、「中国では春秋戦国の頃に“氏”が失われていった」のならば、日本の“氏”は春秋戦国の頃に既に伝わって残ったのでしょうか?それほど古いものならば、皇紀二千数百年も有り得るかもしれませんね。

日本における儒教は、本来のものではなく日本風にアレンジされているらしいです。それは天皇の存在の為だそうで、詳しくは忘れましたが…。
朝鮮では、中国以上に儒教を忠実に実施したそうです。“孝”は“忠”よりも上に位置し、それ故に先人のやり方を変えることは不孝と言われて李朝時代は進歩のない停滞した国になってしまったと聞きます。親の墓参りが理由ならば、将軍様の言いつけにも背(そむ)くことが許されるとすら聞いたことがあります。だから、日本統治時代は道路や鉄道建設においても墓との位置関係で、もの凄い抵抗があったとか。拉致の問題に絡(から)めて考えれば、洪水で流されるような所に墓を建てるはずがないし、埋葬した遺骨を掘り起こすなど有り得ないと思いますし、掘り起こして移す必要の生じる所にそもそも埋葬しないでしょう。

邪馬台国が、大陸からの避難民が建てた偽僭国で、女王卑弥呼が天皇の臣下で有るにも関わらず大和(やまと)朝廷とは関係が無く、勝手に魏に朝貢して金印を授与され、東夷伝には天皇のことは書かれていないとはこれ如何(いか)に。大和朝廷は春秋戦国時代に大陸と交流を持っていたが、三国志の時代には交流を止めたということか?


(無題) 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月21日(金)00時14分41秒

はる様、レス有難う御座います。貴方(あなた)はいいひとなのでしょう。

男尊女卑だの儒教だの中国かぶれだのと云(い)うのは下らないレッテル貼りだと思います。これは人権の問題ではありません、皇統の問題です。伝統の問題と言っても良いでしょう。男系男子を主張するのが男尊女卑と言うのなら、女が土俵に上がれないのも男尊女卑という事になってしまいます。どちらも伝統の問題ですから、女帝論者の方には角界の男女差別も糾弾して欲しいものです。

中国は男尊女卑ではありません。女性上位の女尊男卑の国です。本来中国人の名前は、姓、氏、諱(いみな)、字?(あざな)から出来ていました。

うろ覚えですが、姓は文字通り出生における系統を示した様に記憶しています。氏は社会的な役職や地位を表しているという事です。ところが春秋戦国時代の混乱の中で「氏」が失われていったとか。「氏」は女社会から男を守るためのシステムだったそうです。(以前、何処(どこ)かの掲示板でまむし様が詳しい解説をなさっていた記憶があります。)

更に、儒教の思想と倫理は日本に適合できる物ではありません。江戸時代の国学者どころか儒学者の中にも、儒教の否定に辿(たど)り着いた者がいると聞きます。まず、儒教における「忠孝」を天皇家に当て嵌(は)める事は出来ません。中華における天子は只(ただ)の人間に天命が下(くだ)ったものです。この論理の下(もと)では、天子を天子たらしめているのは天命のみです。ですから「天命が尽きる」場合を想定した論理が無ければ、儒教における「忠孝」は成立しません。詰まり、儒教の忠孝は易姓革命とセットでなければ成立しません。

天皇家に対する忠孝を儒教を当て嵌めて論ずるのは間違いです。御皇室に対する忠孝の念は、すべての国民にとっての「親」としての血縁的な感情に由来するものです。「天命」によるものではありません。

女王卑弥呼に関して高森明勅(あきのり)氏は興味深い事を言っております。高森氏によると女王卑弥呼は文字通り王であったと。つまり天皇の臣下たる王であったと。女王でなければ国が治まらなかったと云う記述は、天皇と王のどちらもが男性であったからだと言っておられます。

それ以前の問題として、邪馬台国の正体が何だったのかですが、これは既に江戸時代に決着がついています。邪馬台国は大和(やまと)朝廷と関係の無い、大陸からの避難民が建てた偽僭国だったそうです。邪馬台国などと云う紛らわしい名前を付けて大陸と外交関係を持っていただけの話なそうです。


『第四代新羅王は日本人か5』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月20日(木)14時06分6秒

◆◆◆ 6.《丹波国》の語源 ◆◆◆

 現丹後の《丹波国》は、《伊勢神宮》の外宮(げぐう)の神〈豊受(とようけ)大神〉の出身地である事で知られますように、田畑に恵まれて食べ物の生産に適した地方でした。
 で、《丹波》の語源ですが、もともとは田畑の豊富な場所という意味の《田庭(たにわ)》だったと言われています。

 国語辞書に書かれておりますが、昔の「庭」の発音は(には)ですが、それが省略されて「場(ば)」という言葉が出来ました。
 日本語における「には(にわ)」や「ば」は、仕事をする場所や家の近くの場所を意味しますが、漢字の意味は祭祀(さいし)の場所です。
 日本においても、神聖な場所、汚してはいけない場所を意味していたようです。
 だから、こういう漢字を当てはめたのでしょう。

 ところで、「には」から「ば」が出来てから、「庭」という漢字は「ば」とも読むようになりました。
 オロモルフの知人に「大庭」さんという人がいますが、これは「おおば」と読みます。
 ですから、田の庭(田庭)の意味の「たには」が省略されて「たば」になり、それが口調の良い「たんば」と読まれて《丹波》という漢字で書かれるようになった可能性が高いのです。
 つまり、現《丹後国》の弥生時代の呼び名は、《田庭(たば)国》であった可能性がかなりあるのです。

(以上は、オロモルフが語呂合わせ的に考えた話ではありません。国語の専門家によって編纂された多くの辞書類に記されていることを、オロモルフが纏(まと)めたにすぎません。この先はすこし小生の推理が入りますが・・・)

[つづく]


NHK番組への介入問題から思い出したこと(1) 投稿者:解法者  投稿日: 1月20日(木)00時23分31秒

 NHK番組への「安部普三」、「中川昭一」両氏の介入から、思い出したことは、
歴史家「竹下義朗」さんの「検定不合格 教科書になれなかった事実2」の「東京裁判は法律以上成立しない」という論考であった。
 ここで問題となっている「女性国際戦犯法廷」も正(まさ)にその問題を提起しているからである。
 まず、「平和に関する罪」についてである。
 「平和に関する罪」が国際法上認められたのは、1950年の国際連合の総会の決議によってである。
 平和に関する罪とは、宣戦布告の有無にかかわらず行われた侵略戦争、もしくは国際法、条約、協定または保証に違反した戦争の準備、計画、開始、または実行、もしくはこの諸行為のいずれかを達成するための共通の計画または共同謀議への参加をいう。これは、第二次世界大戦中の連合国において枢軸国の戦争犯罪人を処罰するために、それまでの「戦争犯罪」を拡大するもので、ドイツ、イタリアを裁く国際軍事裁判所条例および日本を裁く極東国際軍事裁判所条例の名で制定された。正に「戦勝国」のための法だった。先の「平和に関する罪」はこれらの条例を基にして創設されたものである。
 この「平和に関する罪」が容認できないのは、「戦勝国」には<侵略戦争>がなく、敗戦国にしか存在しないという<不条理>である。
 なお、これについては「時効」がないとされる。先の国際連合の総会決議にも謳(うた)われているが、これは次の「戦争犯罪(戦時犯罪)」の例外をなすものである。
 したがって、「平和に関する罪」はその1950年の決議以前の行為には適用されない。「時効」についても同じである。
 この「平和に関する罪」が<不条理>であることは、世界各国がこぞって採用している近代法の原則である「刑罰不遡及(ふそきゅう)」、「罪刑法定主義」からも明らかである。わが憲法にも規定がある。もちろん、この考えは国際法学者の定説となっている。

 ※ 「女性国際戦犯法廷」では「平和に関する罪」は裁かれていない。


NHK番組への介入問題から思い出したこと(2) 投稿者:解法者  投稿日: 1月20日(木)00時22分2秒

 次に、「人道に関する罪」についてである。
 「人道に関する罪」が国際法上認められたのは、同じく1950年の国際連合の総会の決議によってである。
 人道に関する罪とは、通常の戦争犯罪または平和に対する犯罪として行われ、あるいはこれに関連して行われる、あらゆる一般住民に対して犯された殺人、殲滅(せんめつ)、奴隷化、強制的移送およびその他の非人道的行為もしくは政治的、人種的または宗教的理由に基づく迫害をいう。この制定過程は「平和に関する罪」と同じである。
 これが<不条理>であることも「平和に関する罪」のところで説明してある。

 ところで、それまで「戦時犯罪」とは、@交戦国の兵力に属する者に対する戦争法規の違反、A兵力に属しない者の敵対行為、B戦時反逆(当事者国にいる敵性人(敵国人、中立国人など)の敵対(反逆)行為)、Cスパイ行為、D戦場での剥奪行為、で、交戦国がその戦時中に逮捕し、自国の法に従って裁判で処罰するもので、戦後はそれをなしえないとされていた。したがって、戦争終了後にはもはや処罰することができなかった。つまり、時効が設けられていたのである。
 また、戦時犯罪とは先の5つに限られ、「平和に対する罪」および「人道に対する罪」などは考えも及ばなかった。
 このように、「平和に関する罪」および「人道に関する罪」はいずれも戦勝国のために、それまで考えられていた「戦時犯罪」を逸脱して何ら合理的な理由なく拡張されたものだたったのである。


NHK番組への介入問題から思い出したこと(3) 投稿者:解法者  投稿日: 1月20日(木)00時21分13秒

 なお、1907年の「陸戦の法規慣習に関するハーグ条約」は日本は<批准>していない。
 先の「女性国際戦犯法廷」は批准していなくとも「国際慣習法」とはなっているから、これを日本軍に適用できるという。
 およそ、国際条約は国家間の合意で、これがなされないものについては適用されない。さらには、これらの条約は「国際慣習法」とはなっていない。「国際慣習法」とは、法的拘束力を有する国際慣習であって、諸国家が相互にそれを将来においても実行することを黙示的に了解し、黙示の合意が成立している場合である。これは条約が未成熟な時代の法で、条約が整備されてからは意義を有しないものである。これらのものは条約として存在するのであって、「国際慣習法」としては認められていない。これも国際法学者の定説である。

 歴史家「竹下義朗」さんの「東京裁判は法律上、不当であり、そもそも裁判としては成立し得ない」という考えどおりである。


『第四代新羅王は日本人か4』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月19日(水)11時57分13秒

◆◆◆ 5.《丹後国》と《丹波国》 ◆◆◆

 丹後半島付け根の《籠(この)神社》の伝説が、《多婆那(たばな)国》=《丹後国》を暗示していて興味深いのですが、もともと丹後地方は、海洋族として知られた海部(あまべ)一族の勢力圏であり、大和(やまと)朝廷も〈天照大神(あまてらすおおみかみ)〉(伊勢神宮)の大和以外での最初の奉斎地に選んだほど重視していた所です。
 ですから、丹後の王権の王子の誰か(またはその一族)が、新羅(しらぎ)に渡った可能性は大きいのですが、それはもちろん可能性の問題です。

 さてつぎに、「多婆那国とは現在の丹後ではないか」という推理の根拠を、読みで示しますが、その前に丹後と丹波の関係を記します。

 現在の丹後は、かつての《丹後国》ですが、さらに昔は《丹波国》の一部でした。
 和銅六年(西暦713年)に《丹波国》の――都から見て――後ろの方が独立して《丹後国》になったので、新羅云々の時代には《丹波国》と呼ばれておりました。
(『続日本紀』参照)
 つまり、《籠神社》の一帯は、古代においては《丹波国》だったのです。

(《籠神社》には国宝古文書や古文献にある「神鏡」など貴重な史料があります。海部宮司家は、出雲大社の千家とならんで、皇室以外ではもっとも古い家系で、現在八十二代めです。オロモルフは現宮司さんに本の推薦文を書いていただくなど、大変お世話になりました。)

[つづく]


『第四代新羅王は日本人か3』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月18日(火)12時32分55秒

◆◆◆ 4.地理について ◆◆◆

『三国史記』には「倭国の東北千里」とあります。
 倭国とは日本のことですが、弥生時代においては、北九州の国々を主として倭国(一部朝鮮半島南端部を含む)と呼んでいたようです。
 それは、『三国志』の東夷伝を読めばわかります。
 現在の日本全体をさしていたわけではありません。
 だとしますと、北九州を起点にして「東北へ千里」の場所で脱解尼師今(トヘニサコム)は生まれたことになります。

 北九州から東北へ進みますと、(日本海の孤島を別にしますと)人間の住んでいる場所で、王様のいそうな場所といいますと、日本列島の日本海側だけです。
 で、千里とはどのくらいかといいますと、仮に昔のシナの里を使っていたとしますと、魏の時代の里は、
「一里=435メートル」
 ――なので、
「千里=435キロメートル」
 ――となります。
 これを地図上で計りますと、鳥取から丹後のあたりになります。

 もちろん、単に遠方という意味で千里といった可能性もありますが、概略の距離を示しているとすれば、こうなるのです。

[つづく]


『男系永続の確率』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月17日(月)22時14分31秒

[以下は、あくまでも一般論で私論です]

 どの代にも二人の子どもができると仮定しますと、その中に男子がいる確率は3/4です。
 そうしますと、

◎男系が四代続く確率は三分の一
◎男系が八代続く確率は十分の一
◎男系が十六代続く確率は百分の一

 つまり、理屈では、ほとんどの家系で十代以内で終わります。
 ですから分家が不可欠ですが、それでも子どもが平均二人では、分家もすぐに潰(つぶ)れます。
 現在日本全体が二人以下になっており、皇室も同様です。

(注1)どの代も次の家庭をつくるまで健康で事故もなく育つと仮定していますが、それはとても困難なことです。
(注2)何代たっても、不妊症の人が一人も出ないと仮定していますが、それはありえません。

 では、お子の数を二人→三人としたらどうでしょうか?
 三人にしますと、側室無しで男系が続く確率は、
(庶民に側室は変ですが、この言葉を使います)

 四代→八代(確率三分の一)
 八代→十六代(確率十分の一)

 ――と延長されますので、本家も分家も断絶しにくくなります。
 しかし私の計算では、それでも下記の理由で困難です。

(1)平均三人としてもゼロのこともありうる。
(2)平均三人としても全部女子のこともありうる。
[現皇室では九人連続して女子です!]
(3)重い病気や事故で世継(よつ)ぎ不可能となることもありうる。
(4)性格や思想面で世継ぎ不可能となることもありうる。

[げんに、旧宮家も、11家のうち男系で残っているのは4家のみだそうです]

 これを解決するには、

〈1〉その家系の出発点でなるべく多くの分家をつくっておく。
〈2〉男子が複数生まれた場合は、養子には出さず、必ず分家を創立する。
〈3〉妻に不妊の原因がある場合、健康な遠戚女性などからの卵子提供をうけ、同時に代理出産も考慮する。
[これは「医学的な側室」です。側室の効用は、正室に御子がなくても離婚しなくてすむことですが、現在ではモラルに反するとされますので、医学的な側室を求めるわけです]

 しかし以上は、「三人」という前提です。
 これを皇室に求めるには、我々国民が少子化を克服することが必要と思います。
 どんな夫婦でも出産と育児と教育は大きな事業です。
 国民が楽をして二人以下しか生まないのに、皇室にだけ三人以上を希望するのは不敬だと思います。
 かといって現状の「皇室も二人以下」が続けば、皇室典範をどのように改善しようが、かならず滅びます。男系どころではありません。女系に変えたって滅びます。

「皇統永続の条件は国民の少子化克服です!」

[以上の一般論を現皇室に当てはめる議論はまた別途いたします]


なるほど 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月17日(月)22時11分50秒

竹下義朗さん、詳しくありがとうございます。
かなり複雑ですね!
私のところも、相続時に取り寄せて、かなりのことが分かったのですが、それでも、曾祖母の初婚相手のことがわかりません。私自身はこの初婚相手の血統なのですが、幕末の騒乱時に国元に帰ってしまったので、名前も不明なのです。
ところで、これまで他所(よそ)でお聞きした分かっている男系の代数で最大は四代でした。
その家が男がたくさん生まれる血統らしく、四代以上かもしれないのですが、その先は分からないようです。


RE:『側室無しの男系永続は可能か?』(補足) 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月17日(月)21時36分59秒

我が家の家系の補足です。
                     ♂
           ♂         ├──────────八代♂(私)
 ♀         ├─────────七代♀(五代♀の養子)
 ├─────────♀
┌♂(長男)

├四代♂(次男・戦死)

└五代♀(四女・四代♂の実妹)

私の母(七代目)は、五代目の養子となって家督相続した訳ですが、母の母は、五代目の姪に当たる訳で、全くの赤の他人と言う訳でもありませんでした。とは言え、私自身、母の逝去を機に相続(と言う程の事でもな無いのですが)絡みで、役所から過去(幕末・維新期)に遡(さかのぼ)って戸籍(除籍)を入手して、初めて複雑怪奇な我が家の家系の全貌が分かった位です。親戚の伯父(おじ)からは、維新まで遡るのは先(ま)ず無理だろう、と言われていましたが、やれば出来るものですね。ただ、一般に過去の除籍謄本はそれ相応の理由が無いと、なかなか開示してくれないらしく(初期の戸籍には、「新平民」と言った記述を通して、被差別部落出身等の出自に関する記載もある為とか)、そこをどうやって突破するか、「請求理由」をひねり出すのに骨が折れますが・・・(苦笑)


『第四代新羅王は日本人か2』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月17日(月)13時39分58秒

◆◆◆ 2.《籠神社》に残る伝説 ◆◆◆

 天橋立(あまのはしだて)を参道にしている丹後の《籠(この)神社》には、古代にこの地から一人の日本人が新羅(しらぎ)に渡って王様になった――という伝説が残されているそうです。


◆◆◆ 3.仮説 ◆◆◆

 数年前に出しました三冊の本の中でオロモルフは、この第四代の王が日本の丹後から渡った可能性が高い旨を記しました。
(つまり多婆那(たばな)国とは日本の丹後地方の事であり、したがって第四代の新羅王は日本人だったのだろう――という推理です)

 しかし、ごく簡単に書いただけですので、ここで、もう少し考察してみます。
 なお、こういう推理は、過去にも発表されておりますが、新たに自分なりに考えてみました。

[つづく]


Re:18歳未満の方は… 投稿者:はる  投稿日: 1月17日(月)02時55分56秒

仮に、主人公と映画監督の両方が“女”ならば、やはり喧嘩別れするようにも思いますが…、何となくなので突っ込まないで下さい。


レス有難う御座います 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月16日(日)23時07分36秒

皆様、レスを返さず、申し訳ありません。
ですが、私の器(うつわ)では如何にもならないものを扱う愚行だけで手一杯ですので御許し下さい。

天皇家に関して何かを言うのは、自分自身の内側を晒(さら)す事に他なりませんから、恐ろしい事をしていると思っています。
私は自分自身の体験から出てきた思いを素直に書いていただけですが、それでも畏(おそ)れがありました。
自分より遥かに大きな存在と対峙している畏れ。
間違った事を書いているのではないかという畏れ。
しかし不思議な事に、書いている内に心が落ち着いていくのを感じました。

以下はレスを拝読させて頂いた感想です。

オロモルフ様、
この前の戦争は、国民全体で支えた事によって、はじめて可能となったのだと、貴方様の御文章を拝読していて思いました。

解法者様、
当たり前の事を当たり前にしなくなったから、こうなったのだと思います。無理を通せば何処(どこ)かで歪みが生じます。それを糊塗しようするから、更に無理が生じる。それでは破綻は免(まぬが)れないでしょう。


18歳未満の方は読まないで下さい 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月16日(日)23時01分31秒

「難しさは男も女もそれなり」な筈がありません。

「JUNE」と云う雑誌があります。どんな雑誌かはここでは説明しません。この雑誌には海外のゲイ作家のゲイ小説が掲載される事があります。私はゲイに対して当然、嫌悪(けんお)感を持っていますが、それ程強いものではありません。私にとってゲイは、所詮対岸の火事ですから。海の彼方(かなた)の出来事と言っても構いません。大体において、ゲイを根源的に嫌悪する事のできる身内としての身体感覚を、元々持っておりませんから。

この雑誌に「ブルガリの金時計」なるゲイ小説が掲載された事がありました。あらすじはこうです:
コートダジュールへとやってきた主人公が映画監督(当然ゲイです)と出会い恋に落ちます。恋人は映画の撮影中で、良いアイデアが浮かばないとこぼします。そこで主人公は色々とアイデアを出して手助けをしますが、いざ完成して見ると主人公の意見は全く無視されていました。それで主人公は激怒します。「私のアドバイスに感謝していたくせに」と。その挙句(あげく)、恋人(映画監督の事です)から贈られたブルガリの金時計を送り返して、復縁を望む恋人の許(もと)を去ります。

この小説を読んで私は唖然としました。この小説の主人公が女だったらこんな結果にはならないでしょう。ただ映画監督の恋人だと言うだけで、製作スタッフでもなんでもない主人公が、恋人が自分の意見を却下したからと言って、女ならそこでケンカ別れまでいかないでしょう。これが男の性(さが)なのだと思います。

大抵のゲイ小説における別れのパターンはこんなものです。はっきり言って、男性同性愛は男のママゴトに過ぎません。私自身、ゲイの知人がおりましたがこんなものでした、はっきり言って子供っぽいです。いろんな意味で男の厭(いや)らしさを学ばさせて頂きました。

もしもはる様が理解できないのでしたら、保守系サイトの管理人の中には「元ゲイ」の人もいますから、その方に聞いてみたら宜しいでしょう。私自身はこの知人からゲイの世界の(自然の摂理に逆らうがゆえの)凄まじさを聞いておりますが、ここに書く事ではありませんので割愛します。

ですが、そう云った嫉妬心は男性にとって必要なものだと思います。(ギラギラした競争心を見ているだけで、私は嫌になりますが)
ですから、男性までが「ヨン様」を追いかけ出したら、この国は御仕舞いです。


ありがとうございます 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月16日(日)21時41分53秒

竹下義朗さま
いろいろとありがとうございます。
系図を拝見しますと、やはり男系継続は大変だと実感いたします。
我が家の三代はまだ良い方?
日本の戸籍簿は優秀で、幕末くらいまではたどれますので、他の方々も検討してみていただけないでしょうか。


RE:『側室無しの男系永続は可能か?』 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月16日(日)20時50分19秒

>◎オロモルフの家系(比べるのはおそれ多いですが)

私も畏(おそ)れながら、我が家の家督相続をまとてみますと・・・

初代♂
 ├───二代♂(養子)
 │
三代♀─┬四代♂(養子・戦死)      ┌♂(養子・分家独立)
    │                │
    └五代♀(養子・四代♂の実妹)──┴七代♀(養子)───八代♂(私)
      │
      ├────────♀(実子・早世)
      │
     六代♂(入婿)

女系継承と養子縁組によって、血統的には「一系」にすらなっておらず、我が家の存続は、皇室以上に困難を極めております(苦笑)


オロモルフ様 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月16日(日)20時20分5秒

>あまり露骨なことは書けないと思いますので、たとえば、久邇宮A様(男子/13歳)といった具合にでも、
>教えていただけないでしょうか。

申し訳ありません。
私も其処迄(そこまで)は把握していないのが実情です。

>旧宮家といいましても、皇室にはふさわしくない言動の方もおられると、もれ承(うけたまわ)って
>おりますので・・・。

そう言うお方では困りますね。たとえ、皇胤(こういん)と雖(いえど)も、その様なお方は如何(いかが)なものかと・・・。
皇胤である事は言うに及ばず、その上で、天皇若(も)しくは皇配として恥ずかしくないだけの品格をお持ちの方を選定せねばなりませんね。

>また、伏見宮系ではないが、鷹司輔平(たかつかさ-すけひら)系が有力との話も聞きました

鷹司輔平公の実父は人皇(にんのう)第113代東山天皇の皇子、閑院宮(かんいんのみや)直仁親王ですから、その子孫は天皇の血を引く皇胤と言う事になりますね。


『第四代新羅王は日本人か1』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月16日(日)12時54分2秒

[これは、前から言われていること(たとえば金久与市先生)ですが、詳しい説明が見つからなかったので、自分なりに考えてみました]

◆◆◆ 1.『三国史記』 ◆◆◆

 朝鮮最古の史書『三国史記』(1145年成立)の新羅本紀には、第四代の王について、つぎのように書かれています。

「脱解尼師今、立。(一云吐解。)時年六十二。姓昔。妃阿孝夫人。脱解本多婆那國所生。其國在倭國東北一千里。・・・」

「脱解尼師今が即位した。(または吐解ともいう。)王はこの時、年が六十二歳であったが、姓は昔氏で、妃は阿孝夫人である。脱解はもと、多婆那国の生れで、その国は倭国の東北千(百)里の所にある。・・・(林英樹訳)」

「脱解尼師今が即位した〈吐解ともいう〉。王はこの時(AD 五七)、年が六十二歳で姓は昔氏、妃は阿孝夫人である。脱解王はもと多婆那国の出身で、その国は倭国の東北一千里のところにある。・・・(金思Y訳)」

(注1:このあと、よくある伝説として、多婆那国の王の妃が卵を産んで海に流されて生まれ、海岸に漂着した――という話があります)

(注2:脱解尼師今は(トヘニサコム)で、尼師今(ニサコム)は王様といった意味だそうです。多婆那国は(タバナ国)と読めます)

[つづく]


RE:竹下義朗さま 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月15日(土)22時04分15秒

解法者様

>「継体天皇」、皇位を簒奪(さんだつ)をしたのでしょうか?

皇位を簒奪した訳では無かったと思います。
「継体天皇」は応神天皇五世孫とされていますが、実際には、越前の「国王」だったのだと思います。
武烈天皇崩後、政権の混乱する中、大和の豪族の一部が越前から「継体」を招き入れ擁立したのでは無かったか。私はそう考えています。因(ちな)みに、「継体」は大和に招かれ乍(なが)ら、転々と居所を遷(うつ)し、腰を据えていませんし、「継体」の皇系は、子供の安閑天皇・宣化天皇兄弟、と三代で断絶し、皇位が欽明天皇の皇系に移っています。

しかも、継体→安閑→宣化→欽明 と順繰りに皇位継承されたのでは無く、安閑→宣化 と 欽明 の朝廷が並立していたと言う伝承もありますし・・・だとすると、安閑・宣化の「朝廷」と欽明の「朝廷」が対立、その結果、安閑・宣化の「朝廷」が欽明の「朝廷」に敗れ、皇統を逐(お)われた共解釈出来ます。


RE Currer Bell さん  投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月15日(土)21時18分51秒

私も似た想い出があります。
昭和17年か18年ごろですが、これから戦地(大陸)へ向かう兵隊さんが、家々に分宿して、ひととき家庭の味をあじわう――という行事があり、小さな我が家にも三人の兵隊さんが泊まりまして、一緒に食事をしました。
そのご、しばらくの間は、慰問文を出すと、返事の葉書がきましたが、一年くらいで、来なくなりました。
戦死なさったのかもしれません。
まだ二十歳ぐらいの人たちだったと思います。
地方出身の純朴な人たちでした。


RE:史材 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月15日(土)20時48分6秒

通行人様

非常に興味深く読ませて頂きました。
ご紹介頂きました事に感謝致します。


RE Currer Bell さん 投稿者:解法者  投稿日: 1月15日(土)16時06分39秒

良い話を聞かせていただいた。

当時はミナそういうものだったろう。

イラク派兵の自衛隊、反対の者もこうした考えを持って頂きたい。

マスコミの報道を聞いていると、死んでくれ!という感じさえ抱かせる。

現在の一番の問題は、人に対する<尊厳>が失われたことにあると思う。
簡単に人を殺したり、強盗する。イジメ、虐待、ミンナそうだ。


血@ 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月15日(土)15時31分11秒

女帝論を通じて感じた事があります。
戦後、「家」の概念が喪(うしな)われてしまったという事です。私は歴史は智慧の泉だと思っています。「新しい歴史教科書」をつくる事は良い事だと思いますが、例え学校の教科書を変えても、それだけでは何ら本質的な変化は起きないと思います。

歴史から学ぶ事の出来る智慧を電気に例えるなら、歴史は発電所だと思います。発電所だけが存在していても、智慧は個人の物とはなりません。送電設備と屋内配線が必要です。この内、送電設備が郷土史であり、屋内配線こそが「家」なのだと思います。

学校で正しい歴史を教えただけでは、実体が伴わず地に足が着いていないので、健全なPatoriotism(愛国心)は育ちません。カルト的なナショナリズムを持った狂信者が生まれるだけだと思います。

私が云(い)う処(ところ)の「血」とは遺伝学的な意味での血統でも、医学的な意味での血液でもありません。それらの意味を含みつつも、もっと別なものです。血は「家」と密接に関連しています。ですが、私には言葉で説明できない内容ですので、私の体験を書きます。

第二次大戦中の事です。
戦況の悪化と共に津軽からも応召兵が大勢、戦地ヘ送られて征(ゆ)きました。近郷近在から集められた大勢の兵隊さんを収容する施設が軍にはありませんから、大きな家屋敷を持っている家に夫々(それぞれ)振り分けて泊める様に軍からの命令がありました。勿論、我が家にもその様な命令がありましたので、出征なされる兵隊さんの御世話をしておりました。

当時、我が家の当主である祖父は家人や使用人に斯(こ)う指示しておりました。
「彼らのうち、多くの者はもう二度と津軽の土を踏む事は無いだろう、これが故郷で食べることのできる最後の食事かも知れない。ならば今までの人生で食べた事の無い様な美味(おい)しいものを食べて頂いて、今一時(ひととき)だけでも楽しい思いをして頂こう。戦地で最期(さいご)の秋(とき)を迎えられた時に、「ああ、〇〇〇〇(私の家)で食べた食事は美味しかったなあ」と言って頂ける様でなければならない。それが、銃後にいる者の務(つと)めであるから、金に糸目をつけてはいけない。」
そう家の料理人に命じて、出来得る限り最高の食事で兵隊さんを御持て成し致しておりました。

この話を初めて聞いた時、私の家の大広間で食事をしておられる大勢の兵隊さんの姿が見えました。兵隊さんが食事しておられる御姿を、私は祖父になって見ていました。その次に見えたのは戦場で最期の秋を迎えている、津軽の兵隊さんの御姿でした。気が付いたら、私は兵隊さんを両腕で抱きしめていました。


血A 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月15日(土)15時29分7秒

皆様は、馬鹿げた幻覚だと仰(おっしゃ)るかも知れません。恐らくそうなのでしょう。ですが、私にとってはこれは真実です。そしてこの瞬間から、あの戦争は教科書の中のものではなく、私自身のものとなりました。命を失っていたものが、私の中で再び命を吹き返したのです。弐十数年前に亡くなった祖父の記憶が「血」を通じて私に受け継がれたのだと思います。

そしてこの時、私は深く懺悔をしました。GWの頃に私の町では桜祭りが開かれます。幼い頃、父に連れられ桜祭りを見に行くと、会場の入り口にはいつも、左腕を無くされた傷痍(しょうい)軍人の方がいました。白装束に身を包み、義手にはフックが付いていました。白い布を地面に敷いてその上に座り、テープで軍歌の様なものをかけ、人が通る度に土下座をして、物乞(ご)いをしていました。私はいつもこの人の前を通る度に身震いがしていました。フックが目に入る度に血が凍る様な思いをしていました。ですから、いつも目を瞑(つむ)り顔を背(そむ)けて通り過ぎていました。この方が如何(いかが)思われるかを考えると、物凄い罪悪感がありましたが、普通の態度を取る事が出来ませんでした。

ですが祖父の記憶を受け継いだ瞬間、「ああ、この人も津軽の兵隊さんだったんだ」と云う想いが込み上げてきて、胸の奥がどうしようもなく熱くなって仕舞(しま)いました。恐らく祖父の記憶を受け継がなかったら、未(いま)だ感謝の気持ちにはならずに、後ろめたさと嫌悪感に囚(とら)われていたと思います。

兵隊さんが戦死なされた時、本国にいる妻の許(もと)に、戦死した時の姿で現れる事があります。この様な話を聞く度に思います、「この御二方は血が繋がっているのだ」と。夫婦はこの様であるのが本来の姿だと思います。

私が先の投稿で書いた「血」とはこの意味です。


『日露戦争時の無電望楼折衝の失敗8』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月15日(土)12時05分58秒

◆◆◆ 11.むすび ◆◆◆

 以上は、先見性がなく事勿(ことなか)れ主義で国益を損(そこ)ねる外務省の体質は日露戦争の前からあったのだ――という近代史の事例です。

 反日記念館が無数にできても抗議ひとつしない日本外務省の萌芽を見る思いです。

 戦前戦中も、ロシアを刺激したくない――という外務省の弱腰が、日本の国際通信の植民地状態からの離脱を大幅に遅らせたと思います。

[戦争になって外務省が忙しくて通信関係の対外折衝に出席しなくなった時代になって、はじめて、逓信(ていしん)省の対外折衝がうまくいくようになった――という皮肉な話が、逓信省側の史料に記録されています]

[日本の名誉のために付記。
 外務官僚ではありませんが、アメリカ世論を日本の味方につけるために、獅子奮迅(ししふんじん)の活躍をした人物がいました。金子堅太郎や高峰譲吉です。このような人物の活躍が日本を救いました。戦費調達のために心血を注いだ高橋是清(これきよ)もそうです]


『男系継続の確率』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月15日(土)12時03分40秒

[以下は、あくまでも一般論です]

 どの代にも二人の子どもができると仮定しますと、その中に男子がいる確率は3/4です。
 そうしますと、
◎男系が四代続く確率は三分の一
◎男系が八代続く確率は十分の一
◎男系が十六代続く確率は百分の一
(子どもの数が三人としますと、八代が四代と、十六代が八代とほぼ同じになります)

 つまり、側室無しの男系は、理屈では、ほとんどの家系で十代以内で終わります。

(注1)どの代も次の家庭をつくるまで健康で事故もなく育つと仮定していますが、それはとても困難なことです。
(注2)何代たっても、不妊症の人が一人も出ないと仮定していますが、それはありえません。

 したがいまして――
甲:『男系の伝統を守れ』
乙:『側室は良くない』
 という甲乙二つの主張は矛盾することになります。

 しかし、この矛盾を解決する方法は絶対に無いのかといいますと、それはあり得ると思っております。
 現在最大の問題は、女系容認論者が増えており、国民の多数がそれを認めているらしいことです。今度の委員会の委員にもおられると思います。
 現在の皇室典範は戦前のものとはまったく違いますから・・・。


竹下義朗さま 投稿者:解法者  投稿日: 1月15日(土)09時41分18秒

「継体天皇」、皇位を簒奪(さんだつ)をしたのでしょうか?


史材 投稿者:通行人  投稿日: 1月15日(土)06時36分54秒

議論の流れと違って申し訳ないですが、
はたして江華島事件は日本側の挑発だったのでしょうか。
ここ、「明治開化期の日本と朝鮮」は興味深かったですが・・。

http://f48.aaa.livedoor.jp/~adsawada/siryou/060/resi012.html


題無し 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月15日(土)00時47分14秒

蛇足ですが、一応書いておきます。
外国の王族や元王族との婚姻は良いでしょうか。

ハゲタカファンドの金主はヨーロッパの王族や元王族です。それに、彼らはヴィクトリア女王を起点とした、血友病のキャリアの可能性が高い事を考えると好ましくありません。その他の国の王族や元王族にしても好ましいとは思えません。

理由:外国を巻き込んだ皇位継承の争いの元となります。百年戦争やスペイン継承戦争を見れば自明な事です。

例@.アメリカ版「ロイヤルファミリー」ケネディ家との婚姻
皇位継承問題に必ずアメリカ政府が口を出してくる様になります。ケネディ家ではなく、一般のアメリカ市民との婚姻であっても同じことです。

例A.李王朝の元王族との婚姻
李王朝最後の皇太子、李垠(イ=ウン,り-ぎん)殿下に梨本宮方子(まさこ)内親王殿下が嫁されている事もあり、血縁的にはイギリス王室より近い関係かもしれませんが、隣国との関係を考慮した場合、極めて危険です。韓国が皇室による同君連合を持ちかけてくる可能性があります。目的は只(ただ)一つ、南北統一のコストを日本に全額負担させる事。

結論:
皇位継承に外国の介入を招く危険性のある、アメリカ人(外国人)との婚姻は絶対にすべきでは無いと思います。

追伸、
はる様へ、勘違いをしないで下さい。私は、皇道の本質に照らして、正統性があるならば、女系女子による万世一系(ばんせいいっけい)を立てられたら宜(よろ)しいと書いたはずです。私の意見は、女系女子による万世一系を立てるのなら、「男系男子は今後絶対に立ててはイカン」という意見です。例え、そのためにどんな流血の事態が起きても、です。私の意見は女尊男卑の西洋思想に染まりすぎでしょうか?

それともう一つ、大人の尻拭(しりぬぐ)いをするのは常に子供です。どの時代でも大人は責任を取りません。何時(いつ)の時代でも何処(どこ)の国でもそうです。お忘れなき様に。


竹下義朗さま 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月14日(金)23時41分38秒

つぎつぎに質問して申し訳ないのですが、現在の旧宮家で、崇光(すこう)天皇からの男系がずっと続いている御方で、かつ未婚の若い方で、かつ皇室の伝統を大切にする精神をお持ちの方は、どなたとどなたなのでしょうか。
あまり露骨なことは書けないと思いますので、たとえば、久邇宮A様(男子/13歳)といった具合にでも、教えていただけないでしょうか。
旧宮家といいましても、皇室にはふさわしくない言動の方もおられると、もれ承(うけたまわ)っておりますので・・・。
(また、伏見宮系ではないが、鷹司輔平(たかつかさ-すけひら)系が有力との話も聞きました)


Currer Bell さん 投稿者:解法者  投稿日: 1月14日(金)23時19分28秒

 私はあなたの見解に賛成です。


『側室無しの男系永続は可能か?』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月14日(金)20時28分51秒

◎現在の天皇家の場合。

↑(女系?)
皇太子殿下のお子さま
↑(男系)
皇太子殿下
↑(男系)
今上天皇
↑(男系)
昭和天皇
↑(男系)
大正天皇
↑(側室)
明治天皇
↑(側室)
孝明天皇
↑(側室)
仁孝天皇
↑(側室)
光格天皇

 つまり、側室を除きますと、男系の皇子は三代しか続いておりません。

◎オロモルフの家系(比べるのはおそれ多いですが)


↑(女系)

↑(男系)
本人
↑(男系)

↑(男系)
祖父
↑(女系)
曾祖父(婿養子)


 つまり、我が家でも男系は三代で終わりです。

◎側室無しで男系を続けることは確率的に不可能である――という指摘があるのですが、みなさんのおうちの家系図ではどうでしょうか?
 側室無しの男系男子で何代まで遡れるでしょうか?


RE:女帝論? 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月14日(金)18時26分0秒

>ps.天智帝と天武帝は兄弟でしたっけ?

私は今でも、天智・天武両帝は兄弟でも何でもなかったと考えています。ですから、単なる甥(おい)とは書かず、「甥」と鉤括弧(かぎかっこ)で括(くく)った訳です。近親者で無かったからこそ、「天武天皇」は、当今(とうぎん)であった弘文天皇を平気で討滅し、皇位を簒奪(さんだつ)出来た訳です。


女帝論? 投稿者:はる  投稿日: 1月14日(金)16時43分0秒

竹下様、お忙しいでしょうに早々の御返事有り難(がと)うございます。
「血統以上に“資質”も重要」、とのことですが、資質を判断するのは非常に難しいように思われます。明治維新の際は、あまり見聞きしたくないようなことが行われたようですが…。これは反対意見ではなく、問題提起として。御返事は不要です。
ps.天智帝と天武帝は兄弟でしたっけ?

前回の投稿は、かなりびくびくしながら書いたのですが、女帝容認論者として書いたというよりは、一方的になりがちな議論を“あえて”別方向からの視点で見てみようと思ったまでのことでした。
また、雅子妃を中傷するつもりなどではなく、当初から心配していたわけです。それだけに愛子様ご出産の時は、喜びと共に安心したものでした。

かなり下世話(げせわ)になりますが、畏(おそ)れながら書きますと、女帝のメリットとして父親が誰であろうと血統が守られる、ということがあります。逆のことを考えると非常に恐ろしいわけですが…。そんなこと有り得ないか。いささか書き過ぎました、失礼。
「男系男子でなければイカン」という意見は、いささか男尊女卑の儒教的(中国的)思想に染まりすぎでは?日本では“男損女肥”が家庭円満の秘訣でござる。太陽神がナゼ、日本でのみ(真偽はともかく公式には)女性なのか?説は様々有りますが、そこがミソなのでしょう。
二千年後を問われれば、納得のいく大義がない以上、変えないことは無難ですが、責任の放棄とも言えます。その時その時で、広く議論して(その場しのぎや圧力に屈して先の戦争のようにならぬよう)最善の道を選択し、その結果については、その時代の人々が責任から逃れない覚悟が必要。議論の結果、変えないのなら構いません。失礼ながら、このサイトでは、女性の意見は聞けそうにありませんね。残念!!


Re: 大神さま 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月14日(金)15時43分20秒

ご指摘ありがとうございます。一部経済界の人達が靖国参拝に異論を唱えているのに対して、たまたまニュースで見つけた富士ゼロックス会長の例を出しましたが、あくまでも一例としてご理解頂ければと思います。

私も分野こそ違いますが、海外で中国人と相当関わっている人間の一人なので、この件に関してはやや冷静になれない面もあるかもしれません。そういう立場から『海外の日本人が肩身の狭い思いをするようなことをしないで欲しい』という富士ゼロックス会長の発言の主旨は理解出来ます。

しかしながら靖国はあくまでも政治カードの一つに過ぎず、中国の国民もそれに利用されているだけだと私は考えておりますので、靖国参拝を止(や)めたり分祀(ぶんし)したとしても何ら解決にはならないと思います。私が言いたかったのは、『日本は圧力をかければ折れる』という既製事実を作る方がよほど問題があるのではないかと言う点です。

私はこれまで靖国参拝の件で露骨に嫌味(いやみ)を言われたりということは幸いながらありませんが、特に南京が象徴的に扱われる戦時中の日本軍の行為に関しては問答無用に『日本人は悪い事をしたから中国人に対して贖罪的な態度が必要である』という無言の圧力があり、彼等(かれら)の側に立つ『良い日本人(?)』であることを期待されています。

私はもともと所謂(いわゆる)『右』寄りの考え方を持った人間ではなかったので、日本が悪い事をしたと漠然と思っていました。しかしながら何年もそういった『常に非難され続ける』環境にいると、だんだんとそういう状況が受け入れ難(がた)くなって来るものです。

中国在住の日本企業人で、仕事面から靖国参拝を快(こころよ)く思っていない人もいるかもしれません。中国人と良い関係を持つためには、例え社交辞令的儀礼的だとしても『良い日本人(?)』であることが必要条件であり、それは私にとって屈辱的でさえあり、また到底受け入れられるものではありません。海外にいるからこそ、日本政府は毅然とした態度を持って欲しいと考えている人も多いのではないかと思います。


『日露戦争時の無電望楼折衝の失敗7』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月14日(金)12時35分13秒

◆◆◆ 10.結局、日露戦争ではどうしたのか ◆◆◆

 清国も韓国も、要人たちは、ロシアに籠絡されてしまって、これが極東が植民地になってしまうかどうか(シナ、朝鮮半島、日本の人たちがロシアの奴隷になって消滅してしまうかどうか)の瀬戸際(せとぎわ)であるとの認識も責任感もなく、日本ただ一国が多大な犠牲を払って戦い抜きました。
 そして、朝鮮半島が戦場になってから、いくつかの半島沿岸の島に必死で無電望楼を建設して、ロシア艦隊との戦いに活用しました。
 一方シナの大陸沿岸の方は、ほとんど建設できずに終わったようです。

 しかしそれでも、日本海に浮かぶ日韓双方の小島などに多くの無電望楼を作り、日本海軍はそれらを最大限に活用して、ロシア艦隊を撃滅しました。

[有名な竹島にも設置されました。そのための竹島調査が多くなされており、当時かなりの数の日本人が居住していたことが、日露戦史に記されています。完全に日本人が活躍していた島であり、韓国とは無関係でした。オロモルフはこの時代の日本海軍による竹島調査資料を防衛庁戦史室で発見しまして、諸方面にコピーして送りましたが、その価値を分かってくださって丁寧な礼状をくださったのは、昭和史研究会の中村粲先生だけでした]

[無電望楼は目視によって敵情を探り、さらに無電によって敵の情報をキャッチし、味方の軍艦や国内の司令中枢と連絡しますが、ほとんどの無電望楼は国内要所と有線で連結されました。近くは有線電話、遠方は有線電信です。この有線網によって、必要な情報が東京の大本営や軍令部に送られました。島の場合にはこの有線網は海底ケーブルでした。現在のように無線による自在な通信は出来ませんでした。また暗号も未発達でした。なお日露戦争ではほとんどの分野で日本の技術が上でしたが、暗号の解読はロシアが上だったようです(というよりも日本人が苦手とする分野です)]

【つづく】


ありがとうございます。 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月14日(金)12時17分52秒

竹下義朗さま。
ありがとうございます。
だいぶ頭が整理されました。
旧宮家の復活という話がたくさんありますが、そう簡単なものではないことが理解できます。


RE:女性天皇の難しさとは 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月13日(木)22時28分59秒

はるさん

>私はまだ、この問題については決めかねています。もう少し皆さんの意見を拝見したいと思います。
>特に、天武天皇や明治天皇についての独特のコラムを書かれている竹下さんの意見を。

「天皇」は「血」(血統)だけでは駄目だと思います。「血」と同時に、天皇としての資質も非常に重要です。又、即位儀礼を通して、新帝は大行(たいこう)天皇の「天皇霊」を継承する訳で、これはある意味、ダライ=ラマに見られる「転生(てんしょう)」にも通じるものです。

(ちな)みに、天武天皇は「甥」であり、当今(とうぎん)であった弘文天皇(大友皇子)を「放伐」してしまった訳で、「天皇霊」を継承したとは到底言えません。だからでしょうか? その後、皇統は再び、天智系に回帰、天武系から天皇は輩出されてはいません。

又、明治天皇は遠いとは言え、後醍醐帝の血を引く南朝の末孫ですから、「血」の点では皇統に連なります。それと同時に、近代国家建設の礎(いしずえ)として、又、「東洋の希望の星」として海外から評価されていた点を勘案すれば、「資質」の点でも充分に満たしていたと思います。


オロモルフ様 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月13日(木)22時05分43秒

>旧宮家の系図を整理していただいたのですが、結局、旧宮家で現在まで男系で残っておられる男性の方々は、
>その先祖を男系としてたどりますと、全員が南北朝の北朝第三代の崇光(すこう)天皇にいきつく――
>としてよろしいでしょうか?

その通りです。
私は「明治天皇」が北朝系の孝明天皇の実子では無く、南朝の末裔である大室寅之祐(おおむろ-とらのすけ)であったと考えている者の一人ですが、そうしますと、明治天皇以降、今上(きんじょう)陛下並びに現皇室(皇族)は皆悉(ことごと)く「南朝」系と言う事になります。それに対して、昭和22年に「皇籍離脱」(皇籍剥奪)された旧宮家は「北朝」系です。

もしも、旧宮家が復活し、その中の然(しか)るべき男貴子が愛子内親王殿下と成婚され ── 愛子内親王殿下が即位なされるにしろ、旧宮家の男貴子が即位なされるにしろ ── 次代の皇統が継承されるのだとすれば、それは700年もの長い時を隔てて、二つに分かれた南北両朝皇統が、真の意味で合一する事を意味する訳です。そして、お二方の間にお生まれになる皇子は、正に南北両統の血を生まれながらにして継承する「天皇の中の天皇」として御即位される事になります。これはある意味、皇室史に於けるエポックメイキングと言っても過言では無い歴史的大事です。

本当は「歴史再考」でコラムとして取り上げる際に、この事も書こうと思っていたのですが、皆さんの議論も沸騰しておりますし、少しだけ披瀝(ひれき)させて頂きました。

(ちな)みに、私は愛子内親王殿下が御即位なされるとしても、過去の「女帝」の如く生涯独身を強(し)いる事には反対です。旧宮家中の男貴子から「女婿(じょせい)」(世幸男(よさきお))候補を選抜し、今の内から「許婚(いいなずけ)」としての教育を施(ほどこ)すか、もしくは、愛子内親王殿下に将来の「皇后」としての教育を施し、旧宮家中の男貴子を即位させた上で、皇后冊立(さくりつ)するか、それしか解決策は無い様に思います。

愛子内親王殿下のお相手が「天皇」陛下となるのか、「皇配」陛下となるのかは分かりませんが、何(いず)れにせよ、庶人の如く「好(す)いた惚(ほ)れた」で務(つと)まる役柄ではありませんし、民間出身の男性には余りにも重圧過ぎます。矢張(やは)り、お相手は然るべき男貴子を予(あらかじ)め選定しておくのが妥当な所では無いかと思います。


大義なき皇位継承@ 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月13日(木)19時58分17秒

私が問題だと思っているのは、実は「難しさ」では無く、その前日の投稿で書いた事柄の方です。

男系男子は皇紀に従うと、二千七百年続いてきました。皇位継承の原理こそ、日本国の基(もとい)、柱です。この二千七百年間永続してきた生命を殺して女系を建てるというのなら、二千年後の日本民族をも説得出来得るだけの大義を立てなければなりません。二千七百年間続いてきた生命を、たかだか百年前後の寿命しか持たない人間風情(ふぜい)が殺すと言うのなら、それだけの大義がなければなりません。

女系で往(い)くなら往くなりの大義を、皇道の本義に求めた、骨太の論が必要です。皇位継承者が女子しかいないからでは、遥か後世の歴史は納得しないでしょう。神武創業に立ち帰る、いえ、神道の根本である天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)に立ち帰った論を立てられないのなら、男系男子を守るしかありません。企業には創業の精神があり、学校には建学の精神、国家には建国の理念があります。それを立てられないのなら、女帝は止(や)めるべきです。

私は神道について何も知らない人間ですから、皇道の本義を、天御中主神と云う本源に迄(まで)(さかのぼ)って論ずる事は出来ません。女帝論者の方には、是非、皇道の本義に立った骨太の女帝論を展開して欲しいものです。女系で往くのなら、今後絶対に男系による皇位継承をさせてはいけませんから。

皇道の本義が私には見えていません。朧(おぼろ)げにちらついているだけですから、何も言えませんが、鍵となるのは恐らく、「太陽こそが天皇の本質である」ことではないかと予想しています。ですが、私は古史古伝が偽書であるとされた過程に疑いの目を向けておりますので、記紀神話を完全に信じてはいません。ですから天照大御神(あまてらすおおみかみ)が女神であるとされている事をも疑っております。太陽神は大抵の神話において、男神とされておりますのに、記紀においては女神です。この謎の説明がなされていない事は問題だと思います。


大義なき皇位継承A 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月13日(木)19時50分17秒

ですから表面的な事しか言えません。

「女帝」の配偶者を隔離するのなら、出生直後に実施する必要があります。ですが、帝王学には後天的なものだけではなく、血によるものもあります。後者の方が大切ではないかとすら考えています。更に、隔離された子供が出生の秘密を知った時に、何を考えるか判りませんから危険を伴う手法です。御皇室を舞台とした「大映ドラマ」など見たくありません。

旧宮家から女婿(じょせい)を迎えるくらいなら、その方を養子に迎えて、天皇として立てた方が大義に適(かな)うと思います。

秦王政は中国大陸征服後、封建制を廃して中央集権を導入しました。彼は自己の行為が、中国人の豊かな精神性を根こそぎにし、大陸全土を二千年以上に渡る虐殺地獄に変える事になるとは思わなかったでしょう。陳勝、呉広にしても、自己の所業が後世に与える悪影響を知っていたとは思えません。

我々は、遥かな未来の同胞と対峙しています。歴史によって裁かれる側にいるのは我々です。


(無題) 投稿者:共産党支配の崩壊  投稿日: 1月13日(木)16時51分55秒

日本は中国以下の社会主義国だという発言をした現在は退職した公務員講師がいます。

でも中国は何(いず)れ崩壊するのではないでしょうか、違う民族や広大な領土なのに中央一極集中です、何故権力を放り投げないのは報復が怖いからです。


『日露戦争時の無電望楼折衝の失敗6』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月13日(木)12時16分7秒

◆◆◆ 8.惨めだった清国との折衝結果 ◆◆◆

 その後、明治33年の義和団の事件などがあって折衝が遅れましたが、それでも形式的には申し入れたようです。
 しかし、言を左右するなど、いいかげんな返事しか得られず、体(てい)よく拒絶されてしまったそうです。

 田丸氏は、つぎのように評しています。
「日清戦争に勝利を収めた後でもあり、もっと有能な外交官を得ておれば、その後大きな影響があったものをと惜しまれる」

 まったくその通りです。
 肝心の折衝担当の公使が「最初からやる気が無い」のですから、うまくいく筈はありません。
[現在中国や韓国にいる外交官と同じですね]
 この外務官僚のだらしのなさによりまして、海軍は余計な苦労をしなければなりませんでした。


◆◆◆ 9.どうしようもなかった韓国との折衝結果 ◆◆◆

 他方韓国で折衝にあたった特命全権公使林権助は、ある程度は折衝したらしいのですが、適当な口実で拒絶されてしまいました。
 そこで借地を釜山(プサン)にしぼって申し入れましたが、これも受諾されず。
 結局、
甲:軍事力を背景に強硬に申し入れる。
乙:折衝を継続しながら、事実上は建設してしまう。
 ――の二案しかないだろう、という結論になり、双方ともに不可能だとして、韓国への無電望楼建設も消滅してしまいました。

【つづく】


女性天皇の難しさとは 投稿者:はる  投稿日: 1月13日(木)05時11分53秒

女性天皇の難しさとは、ほとんど男の都合のように思えますが…。
女性皇太子妃の問題点として、大韓帝国時代の明成(ミョンソン)皇后(閔妃(ミンビ))を極端な例として提示しておきます。これは例外でしょうか。
雅子妃が苦悩されているのも、つまりは男のようにキャリアを築いてきた方であるが故でしょう。
配偶者が男でも女でも、難しさはそれなりにあります。皇族の通われている学習院の出身者から選ぶのが無難かもしれません。
失礼ながら、雅子妃が“帯状疱疹”を患(わずら)われるような極度の緊張やストレスに弱い体質であることは、御婚約時の記者会見を見て分かっていた人もいるようです。医療関係者の従姉妹(いとこ)によれば、軽い“チック症”が見られたとのこと。責任の多くは宮内庁の后(きさき)選びにあると思います。
チック症:顔面・頸(けい)部・肩などの筋が不随意的に急激かつ律動的に収縮を反復する症状。脳や神経の病変によるものと心因性のものがある。有名な人では、ビートたけしが典型的。無意識に肩が上がると同時に首を傾ける仕草(しぐさ)をモノマネされるが、雅子妃の場合、口元にほんの軽く現れる(素人では分からない)。
断っておきますが、雅子妃の資格云々を言いたいのではありません。感謝し、敬愛しております。

ところで、男女の産み分けって可能だと思ってました。秋篠宮家では、わざと女の子を産んだのだと思ってました。だから当然、雅子妃は男子を出産するとばかり思っていたのですが…。
もし、男子を産めないなら紀子様も一緒に去るのでしょうか?

先日も書いた“ミトコンドリアDNA”は、父親の影響を受けずに母親のDNAを受け継ぐそうです。また、遺伝する病気がある場合、発症するのは男子の場合が多いことからも、生物学的には“女系の女子”の方が安定的且つ正しい血統と言える。あくまでも唯物論的ですが…。神道から言えば、アマテラスは女性ですね。ヒミコも女性、ヤマト国は女王国。

万世一系(ばんせいいっけい)と言っても、現実問題としてどうすれば良いのでしょう。紀宮様に男子が誕生したら養子にするというのは可能でしょうか?
私はまだ、この問題については決めかねています。もう少し皆さんの意見を拝見したいと思います。特に、天武天皇や明治天皇についての独特のコラムを書かれている竹下さんの意見を。


Re:岩谷さま 投稿者:大神 正念  投稿日: 1月12日(水)23時43分40秒

>この富士ゼロックス会長も利益追求の価値観の業界に長年いるためか、感情論には訴えるけれども、長期的な国益に対する視野の広い政治感覚は欠落しているものと思われます。

何方(どなた)かが書かれると思っていましたが、やはり出ましたね。
決して岩谷さんが言わんとするところに反意を唱えるものでない事を先に申し上げておきます。
・・・あれはですねぇ、あれはあれで色々な意味合いを含んだ言い回しなんですよ。
あの企業をはじめ、大陸に進出している邦人企業は多数御座(ござ)います。
その大陸で活躍している同胞が、首相の靖国参拝の件で、肩身の狭い思いをしているという現実があるんです。もしかしたら、支那の外道(げどう)から危害を加えられる危険性をも孕(はら)んでいるわけです。そうした事から同胞を守りたいという意図を含んでいるんですね。
「もっと大陸に措いて、支那を席巻(せっけん)すべく、同胞にもっと自由に活動出来る環境をつくれ!」という意味合いがあるのです。
あの会長は、歯にキヌきせぬ物言いに定評の有る頭のキレる国際人です。我が国には逸材の人物ですね。・・・あの発言は、そういう意味で、誰かが言わなければならなかった事でもあります。つまり、あの方は、危険を承知で発言していると存知ます。
ただね、ああいう発言は、こういう事態を招くのは目に見えていましたが、もそっと“右”の方も、発言の真意を理解してあげて欲しいと、私はそう思います。


更に駄文 投稿者:ごろちゃん  投稿日: 1月12日(水)23時40分50秒

陛下が沖縄に冬の離宮を持たれるとしたら、その前に支那征伐が必要不可欠ですね?(^^;


Re: 難しさ 投稿者:ごろちゃん  投稿日: 1月12日(水)23時33分47秒

皆様、竹下様、開けましておめでとうございます。

Currer Bell様の投稿を見て思いました。
私は基本的に女帝には反対の立場なのですが、もし、どうしても愛子様の御即位が避けられなそうな場合、皇室典範を改正し、女帝の夫になられる方は宮家の中でも後継順位の高い方のみと言うのは如何(いかが)でしょうか?
どちらの家系を遡(さかのぼ)っても天皇陛下の御血統にたどり着くと思われます。
万一、陛下に男系子孫が無く、宮家に家系がただ移るよりも愛子様を通じて今上陛下の御血統も引継がれ万世一系(ばんせいいっけい)の伝統も守られると思います。
それにしても、私の駄文はさておき、宮家が増えて陛下の家系が文字通り千代に八千代にと守られて欲しいものです。
でも、八神様も仰(おっしゃ)られています様に御皇室は神によって守られて居(お)りますので、万事滞(とどこお)り無くいくのではないかと思います。
しかし、民間から女帝の夫君を迎え入れるのは断固反対です。その様な歴史は道鏡1人のみで沢山です。Currer Bell 様も仰られる様に男には道鏡の如く野心があります。

それから文太様、
警視庁勤務のご提案有難うございました。
しかし、真冬でも最高気温28度まで上がり、半ズボンサンダルで過ごして居ます故、恐らく日本に戻るのは沖縄県以外不可能な体になってしまったものと思われます。陛下が沖縄に冬の離宮を持っておられたらと残念でなりません・・・

それにしても、今年は冷夏です・・・
最高気温が25〜35度の間で推移しております・・・
40度まで上がるのを楽しみにしていたのに残念です、今後に請う御期待です・・・
でも、この気候のせいか店員さんもお客さんも良く話します。でも、私は店員さんが良く聞く事を先回りして聞いてしまうので、よく店員さんから笑われます。
でも、道ですれ違う人とも皆挨拶はするし、戦前の良き日本って言った雰囲気です。
QLD(クイーンズランド)州は気候と人が温かいサンシャインステートですので皆様是非遊びに来て下さい。


竹下義朗様 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月12日(水)23時29分35秒

ちょっとご教示ください。
旧宮家の系図を整理していただいたのですが、結局、旧宮家で現在まで男系で残っておられる男性の方々は、その先祖を男系としてたどりますと、全員が南北朝の北朝第三代の崇光(すこう)天皇にいきつく――としてよろしいでしょうか?
(北朝を非公式と見ますと、そのさらに二代溯(さかのぼ)って後伏見天皇まで)
だとしますと、今上(きんじょう)天皇のご先祖とわかれたのが700年も前になり、あまりにも古いので、旧宮家以外から男系の子孫を捜そうという人たちもいるようで、いろんな案が出されているようですが・・・。


そこです。 投稿者:大神 正念  投稿日: 1月12日(水)23時17分43秒

相当、高貴で潔白な逸材を探さなければならないけれども居るのかなぁ、今時(将来に至り)何のスキャンダルも持たない大人が・・・。

・・・つまりですね、女帝が決議されたその時から、相手選びが始まり、その数名の候補は、幼少から帝王学を叩き込まれ、囲いの中で育てられると思います。


「女性天皇」の問題点 投稿者:解法者  投稿日: 1月12日(水)23時04分11秒

 Currer Bell さんの指摘は、貴重な示唆に富んでいる。「女性天皇」の問題点の一面をを明確にした。

 ここに集(つど)う皆さんは、まさか「男女同権」で「女性天皇」を支持しているとは思えないが、「平民」が女性天皇の夫君になるのは難しい。国民の信頼を勝ち取れるかの問題もある。


難しさ@ 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月12日(水)18時49分6秒

庶民の一生は「自己/自我の拡大」にあると思います。昇進、昇給、成績向上、これらを言換えると「自己/自我の拡大」に繋(つな)がっていくと思います。又、そう云う生き方をしなければいけないでしょう。それだけ、天皇家と我々の生き方は本質的に違います。この事を考えたら、民間の人間である庶民が御皇室に入る事が、如何(いか)に問題が有る事か解ると思います。ましてや、「女帝」の配偶者ともなれば、民間出身の皇后陛下の比ではありません。

「女帝」の配偶者となる人はどんな人物か考えてみましょう。先(ま)ず、ルンペンやヴァガボンドではないでしょう。恐らく東京6大学や京大のような一流大卒の「エリート」だと思います。本人も自分の能力やキャリアに自信を持っていると思われます。そう云う人物が御皇室に入る事になります。そして、この人物は「殿下」、「陛下」と呼ばれる事となり、周囲の者が常に敬語を使う環境に置かれる事になります。

はっきり言って、おだてに強い人間は一人もいません。(殊(こと)に、庶民はそうだと思います)
皆、舞い上がります。舞い上がらない者がいるとすれば、それは、自己卑下(ひげ)の感情が余程(よほど)強いか、完全に自信の欠如している人間丈(だけ)です。その様な人物が「女帝」の配偶者に相応(ふさわ)しい筈がありません。

「天皇」と「その配偶者」は自我を死に切らなければなりません。それが御皇族としての務(つと)めですから。詰(つま)り、どれほど卓抜した能力を持っていたとしても、自分の才能を殺さなければならないと言う事です。民衆の本質は自己拡大です。その中で優秀とされた人物に「自己拡大」と正反対の事が出来る筈がありません。本人の才能が豊かであれば有る程、苦しむ事になるでしょう。本当に賢明な人物ならば、「女帝」の配偶者になる事等望まないと思われます。


難しさA 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月12日(水)18時48分10秒

更に致命的な事は、「女帝」の配偶者が男性だという事です。男の嫉妬心が女性とは比べ物にならない程に強い事が問題になってきます。男の嫉妬心は並大抵のものではありません。女性の嫉妬心は、主に恋愛関係に集中していますが、男の其(そ)れは全ての事柄に向けられるので始末に負えません。家庭においては夫でも、公務においては「女帝」の下(と思われる)事に耐えられる男がいますか? 「妻」の「女帝」に対して嫉妬を向ける事になるに違いありません。

与謝野晶子と鉄幹の関係を考えてみれば解る事です。イギリスでも女王の婿(むこ)様に迎えた人物が、単なる「女王の配偶者」として見られる事に耐えきれなくなって、王位を要求して王国の共同統治者となった実例があります。(因(ちな)みにこの夫は妻の死後、単独で王位に就きました。絶対王政の下(もと)での王座でなくても、単なる「女王の配偶者」よりは良かったのでしょう。)

昭和陛下は御前会議で和歌を詠(よ)み、戦争回避を望みました。これも正論でしょう。もしも同様の事態が「女帝」の在位中に起きたとして、「配偶者」が民間から入った人物だとします。この人物が、戦争回避が正しい選択だと考え、また「女帝」の本心が戦争回避だった場合にはどうなるでしょうか。恐らくこの人物は政治を変えようとするでしょう。その結果、戦争は回避され日本は繁栄するかもしれませんが、皇室が政治に介入したとして、禍根を残す事になります。例えどんなに正しい正論であっても、口にしてはいけないというのはこの事です。(例え、国民の絶対的な支持が有ったとしてもです)

ですから、実際に現場を動かすべき庶民の立場にいる者は、本来御皇室に入るべきではないと思います。(現皇后陛下の素晴らしさは、その「難しさ」を行なっている所にあります。同じ事を出来る庶人はいないと思います)


(無題) 投稿者:宝飯  投稿日: 1月12日(水)13時24分16秒

じゅgびうbぃうvyhvj


悲しい人材不足 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月12日(水)12時34分0秒

いまの日本の経営者に、一人の澁澤榮一のいない事が悲しいです。


『日露戦争時の無電望楼折衝の失敗5』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月12日(水)12時29分48秒


◆◆◆ 7.具体的に指示した15の地点 ◆◆◆

 福州市街若(もしく)は其(そ)の附近
 五虎島若は羅星島錨地附近
 東丈島
 回船島
 烏拉島
 ピラミッド角
 チンモ角
 ケモイ島南東部
 廈門市街若は其の附近
 チャペル島
 タオンヒール
 ジョカコ角
 東引島若は蘭嶼
 三都島南東部
 ヒューヤン島

[これらの場所がどこかについては、知識がありませんが、バルチック艦隊が通りそうな沿岸であることは確かです]

 海軍としては、これらを大使に書き送ることによって、ぜひ折衝するよう圧力をかけたのでしょう。
 しかし、ダメでした。

【つづく】


Re: アメリカ追従について 投稿者:岩谷 文太  投稿日: 1月12日(水)02時30分6秒

>売る側と買う側に対等な立場はないと思います。資源や食糧があって供給してやってる立場にわが国があればいいんですけど。

私も若い時分はディーラー営業やカスタマーサービス関係の仕事をしていましたから、仰(おっしゃ)りたいことは分かりますが、それでも政治を商売の側面からのみ考えてしまうのはどうも私にはしっくり来ません。アメリカはお得意さまだから政治的要求も呑まなければいけない、というのはちょっと飛躍した論理に感じます。日本だって十分アメリカのお得意さまをやって来ましたから、これはお互い様でしょう。

日本の米や牛肉輸入解禁へのアメリカの圧力の問題などまだ記憶に古くはないですが、昨今に至ってはBSEの全頭検査をやらずに日本に輸入再開させようとやっきになってます。アメリカが日本車を買っているから、こういう要求も呑まなければならないとは思いません。向こうだって商売なのです。

いずれにしてもアメリカとはこの60年間持ちつ持たれつという関係が既製事実としてありますが、その論理が当て嵌(は)まらない国だって世の中にはあります。

ODA援助を受ける側がふんぞり返っていて、領海侵犯、無断海洋調査、誰にビザを出すかでいちいちいちゃもんをつけるケースなど、それでも日本の消費者があの国の製品を買っています。いったいどちらがお客さまなのだか・・・

『首相靖国参拝に注文の富士ゼロックス会長宅に火炎瓶 』(Yomiuri On-Line 2005/1/11/20:43)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050111i112.htm

首相靖国参拝に注文の富士ゼロックス会長宅に火炎瓶

 情報通信機器メーカー「富士ゼロックス」(本社・東京)の小林陽太郎会長(71)の東京都目黒区内の自宅で今月9日、燃えたあとの火炎瓶2本が見つかっていたことが11日、わかった。警視庁公安部と碑文谷署で火炎瓶処罰法違反の疑いで調べている。

 調べによると、9日午前10時40分ごろ、植え込みに火炎瓶のようなものが2本あるのを同家の関係者が見つけ通報。公安部などが調べたところ、周囲の壁や植え込みが焦げるなどしていた。

 小林会長は、日中の有識者でつくる「新日中友好21世紀委員会」の日本側座長を務めている。昨年9月の会合後の記者会見で、小泉首相の靖国神社参拝について「中国の国民感情を逆なでしており、やめてほしい」などと発言して以降、右翼団体が自宅前で街宣活動するなどしていた。


この富士ゼロックス会長も利益追求の価値観の業界に長年いるためか、感情論には訴えるけれども、長期的な国益に対する視野の広い政治感覚は欠落しているものと思われます。

余談ですが、アメリカでは買い物をした後、客が店員に『Thank you』と言うのをよく見かけます(別に言わなくても良いのですが)。日本では客に対して会社や店を代表して『(商売を支えてくれて)ありがとうございました』なのですが、アメリカでは客から店員個人に対して『働いてくれてありがとう』なのだと思います。日本では金を払う方がエラい。それに対してアメリカでは対等です(労働で金を受け取るのは当然の権利であり、どちらがエラいという問題ではない)。

*その代わり消費者は Return Policy という『購入日から2週間から1ヶ月以内(期間は製品の種類による)に無条件で返品・代金返済の権利』が法律で保証されています。

香港では店員が『どうする? 買うの買わないの? 買わないならあっちに行ってくれ。』といった態度だそうです。ウェイトレスも皿をテーブルに放り投げるように置きます。でも地元の人はそれが普通だと思っているので特に気にしていないようです。つまり日本の『お客さまは神様です』的な商売感覚のニュアンスが国際的に通用するかと言えば、ちょっと違うかもしれません。


(無題) 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月11日(火)23時34分29秒

まくら:
   a.ミトコンドリアDNAで万世一系を論じるのはナンセンスです。
 理由@.ミトコンドリアDNAが発現形質を決定する事はありません。
 理由A.ミトコンドリアは細胞内に入り込んだバクテリアのなれの果てとの説があります。この説が正しいならばミトコンドリアは、その生物種本来のものではない事になります。これでは論じる意味は無いでしょう。

   b.天照大御神(あまてらすおおみかみ)や神武天皇のミトコンドリアDNAを論じるのもナンセンスです。
 理由@.神武天皇は男性です。男性のミトコンドリアDNAは遺伝しません。
 理由A.天照大御神は神様です。神様のDNAなどとは、聞いた事がありません。
 理由B.古史古伝の中には、天照大御神を実在した男性天皇としている物があります。
(補足:陰謀説に御詳しい方なら御存知の事と思いますが、古史古伝が偽書として否定されたのは、日本が米軍の軍政下に置かれていた時期です。よって、「偽書」とされた経緯は疑ってかかる必要があると思います。青森市の三内丸山遺跡の存在を考えると、その当時の日本に文字や記号がなかったとは考え難(にく)いですから。)

序文:
先日の投稿を一言に纏(まと)めると、「天皇の本質は太陽である」 この一語に尽きます。
太陽の光は毎日休む事無く、生きとし生けるものすべての上に平等に分け隔(へだ)て無く降(ふ)り注いで居(お)ります。わが国の国号「日本」、国旗たる「日の丸」、神道の中心たる「天照大御神」、これらがすべて太陽を象徴している事の意味は深いものではないかと思います。

太陽は日光と生命の象徴です。地球の公転半径が現在のそれと違っていたら地球の環境が如何(いかが)なっていたか考えてみれば良い事です。太陽とは適正な距離を保つ必要があります。太陽は友達ではありませんから。


無題 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月11日(火)23時33分55秒

本文:
日本人は今一度、男系男子による万世一系(ばんせいいっけい)の意義を考えてみる必要があります。男系男子による皇位継承は御皇室の、否(いな)、日本國の「型」です。「型」が壊れるのは、その本質の命の自覚によって、その「型」が解ける(ほどける)のでなければなりません。芋虫が蝶に変わるのは、その生命の本質が蝶であるからです。芋虫が人為的に蝶に変えられたのではありません。その時期が来たら、自然に蝶に変わった。ただそれだけの事です。

神道が他の宗教と全く異っている点は、「神は無限に生長する」という思想を持っている点だと思います。成長する者には道があります。だから神「道」と言うのではないかと、この無知なる者は考えます。

御皇室には御皇室の歩まれる道があります。それを皇道と呼ぶのだと思います。皇道の本質は「女帝」でしょうか。男系男子による万世一系がここまで継承されてきた事実は、「女帝」を否定していると思います。少なくとも「男系男子による皇位継承」は、千年以上の歴史の流れによってプルーフされています。

皇道の本義が「女帝」ならば、女帝を立てるべきです。千年以上続いた男子継承の伝統は廃せらるべき物と思います、それが本当に皇道の本義ならば。
そうでないのなら「女帝」は、「千年の重み」と伝統を破壊してしまう事になります。破壊した後で、伝統を復活させたとしても、破壊された事実自体が伝統に組み込まれてしまうので、本来の姿に戻る事はありません。その様な危険を犯すべき大義が無いのに強行するならば、その皇位継承は「大義無き継承」となるでしょう。

(も)しも、そうなってしまったら日本は、「王侯将相、寧(いずく)んぞ種あらんや」の国となるでしょう。それでは、二千二百年前にそれを実行した隣国の同類となって仕舞います。


Re:アメリカ追従について  投稿者:大神  投稿日: 1月11日(火)22時29分39秒

今の米国が、日本製品をボイコット出切ると思うのですか? ご心配無く。品質の高い商品は、売れます。日本企業が今まで海外でどれだけの努力をして来たとお思いですか。そんな事が追従の理由とはならないと存じますが。

私は、一点、米国追従に理があるとすれば・・・それは、支那とケンカする為の後ろ盾、抑止効果の点を挙げておきます。私は以前、「日本人は狡猾な民族と揶揄されるのを、誇りに思おう」と説きました。・・・何の為に、米国に追従の素振りをしながら、苦渋を舐めてまでイラクに支援してると思いますか?     それはね・・・支那とケンカする為ですよ。

我が国が、ここまで苦労して、米国に追従している素振りを見せながら、実は狡猾に米国を利用しているわけです。我々は、馬鹿な民族ぢゃありません。狡猾なんです。

支那は、何時(いつ)の間(ま)にやらチベットを実行支配してしまった外道(げどう)です。それが先般、既成事実を創ろうと、我が国領海に度々チョッカイを出して来ている事は記憶に新しいところですね。尖閣諸島に対するチョッカイ出しも、あれも支那の常套手段なんですね。実はフィリピン、マレー周辺まで、その触手を伸ばしている事、ご存知ですか? 油断がならない覇権主義国家なんですよ。

・・・そこで、米国を利用するわけです。我々は。現状では。支那が日本に手を出せば米国が黙っていません。事は大事になります。そんなところを踏まえて、金を出して来たんですよ、我々は。

私が言いたいのはつまり、我々が米国に追従しているのではなく、単に利用しているのだという視点から、一度見て下さい。と、言う事です。・・・そんな情勢でもなけりゃ、原爆落としやがったあんな鬼畜どもに媚(こび)売る理由は無いですよ。


アメリカ追従について 投稿者:ディーラーマン  投稿日: 1月11日(火)18時52分13秒

はじめまして。何度かこのサイトを拝見させていただいている者です。初めて投稿します。戦後、日本は対米追従しているという話をよく聞きます。アメリカ離れすべしという話も聞きます。日本人の自立心を問う話もあります。しかしながら、わが国は貿易立国であります。アメリカという市場があってこそ、皆さんがお乗りになっている自動車があの価格で買える訳です。私ども、自動車ディーラーは、”お客様第一主義”を掲げ自動車の販売をしているわけです。もちろんワガママをいうお客様もいらっしゃります。また訳のわからない事をいうお客様もいます。それを含めて利益の為、自分の為、耐えて販売しているわけです。同じ事は言えませんか?アメリカの市場に頼っている以上、アメリカが顧客様なのです。アメリカ以上に自動車を買ってくれるところはありません。最大顧客である以上、要望なり、要求を受け入れなくてならないのではないでしょうか。国と国の付き合いには当然、プライドは必要かと思われますが、売る側と買う側に対等な立場はないと思います。資源や食糧があって供給してやってる立場にわが国があればいいんですけど。商売国である以上、今の立場はやむを得ないのでは?・・・・乱文ですみません。


『日露戦争時の無電望楼折衝の失敗4』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月11日(火)12時16分38秒

◆◆◆ 6.担当窓口の先見性の無さ ◆◆◆

 この閣議決定に基づく訓令に対しまして、清国特命全権公使男爵西徳二郎は、外務大臣宛に、以下のような【恐るべき意見書】を送ってきたそうです。
 要約いたします。

〈1〉無線電信は未だ実験段階なので、直ちに清国に設置するのは軽挙である。
〈2〉しかも陸上では有線電信の方が良い。
〈3〉清国が拒絶するのは必然なので、余計なトラブルを起こす必要はない。
〈4〉鉄道敷設のような問題ならまだしも、日本の利益にならない問題で清国の心証を害するのは得策ではない。

 田丸氏は、この窓口の態度に対して、
「当時ロシアの侵略意図は察知されており、バルチック艦隊の回航に備えて海軍が万全の対策をとらねばならなかったが、出先機関にはそれを察知する能力が無かったらしい」
 ――と記しています。

 日本そのものが死ぬか生きるかの瀬戸際(せとぎわ)だったというのに、そのあまりの呑気(のんき)さに唖然(あぜん)とします。
 田丸氏は書いておりませんが、海軍は激怒した模様です。
 そして、次節のように、もっと具体的に15の地点を指示して、さらなる折衝を強く依頼しました。

[当時の外務大臣の青木周蔵は、例のペルー人質事件のとき、白髪傲慢大使と言われた人の曾祖父です。司馬遼太郎は青木周蔵のことを、「何をしたのかよく分からない人物」と批判しています]


神道における神霊界の秩序について 投稿者:頼朝の子孫  投稿日: 1月11日(火)07時48分5秒

初めて投稿させていただきます。海外在住のものですが、この掲示板を知り、神道関係者の方からご教示いただきたくお願い申し上げます。
私の質問は神道界から見た霊界の秩序についてでございます。私も日本に帰国する折にはできるだけ「産土神(うぶすながみ)」様にはご挨拶しておくように、と私の宗教上の先生(神道関係)にはいわれておりますが、私自身、はっきりいって神道についてその教義がよくわからないのです。現在住んでいる私の家には神棚を作って、毎朝天照大神(あまてらすおおみかみ)様と住吉大神様、氏神(うじがみ)様、産土神様にはお祭りしておりますが、何分(なにぶん)にも、長らく日本を離れている身で、身近にて基本的なことを教えて下さる方がおりません。すべて聞きかじりの自己流ですので、神道界から見た霊界の秩序というのがあれば、お教えいただきたく思います。
それは、現天皇陛下は神霊界から見て、氏神様の上なのか、産土神の上なのか、天照大神の下なのか上なのか、順番と秩序を教えてください。あまりの無知愚問をお許しくださいませ。


ありがとうございます 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月10日(月)22時53分56秒

竹下義朗さま。
宮家の系図、ありがとうございます。だいぶはっきりしました。
で、伏見宮18代を、天皇まで溯(さかのぼ)りますと、南北朝時代の北朝の崇光天皇にいきつくわけですね。
遺伝子的な発想はあまり好みませんが、仮に単純計算しますと、1700万分の1ですね。
旧宮家の復活は、いろいろな意味で厳しいですね。


オロモルフ様 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月10日(月)21時35分30秒

昭和22(1947)年の「皇籍離脱」(皇籍剥奪)時点での宮家略系図が出来ました。
ご参考まで。
 ↓
『1947年皇籍離脱時の宮家』
http://ojhec.hp.infoseek.co.jp/bbs/1947_miyake.pdf

(ちな)みに、ゴシック体の人名が皇籍離脱された宮様方です。


現人神であられると謂う事 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月10日(月)14時10分37秒

私は「天皇」は神だと思います。

人の上に立つのは難しい事です。家庭に於(おい)て、親は子供の上に立っています。教育現場に於て教員は生徒の上に立つ存在です。職場に於て部下を持つという事も、人の上に立つ事に他なりません。どれ丈(だけ)否定しようがこれは事実です。

人の上に立つと云う立場は人を育てる立場に立つ事に他なりません。ですから、人の上に立つ者は、自我を殺さなければならない瞬間が必ずあります。上に立てば立つ程、その度合いは大きく成(な)って行くでしょう。何故(なぜ)なら、それだけ多くの部下を抱える事になりますから。

皆様の多くは、御子様を御育てになった御経験が御有りの事と存じます。躾(しつけ)にしろ教育にしろ、親として(子供と云う)人の上に立つ立場に於て、自分の生(ナマ)の自我を子供にぶつけていては教育にはなりません。それでは躾をしているのではなく、子供をマニュピレイトしている丈に過ぎません。両親の監督と保護の下で試行錯誤する経験が、子供には必要です。その様な際に、子供に対して助言を与えたくなるのは親心ですが、時にはそういった気持ちになる「自我」を殺す必要があります。

これは、人の上に立った時に、常に直面する問題です。況(ま)してや、日本の総(す)べての上に居(お)られる陛下の御立場はどんなものでしょうか? 陛下のなさっておられる事は唯一つ、「自我を死に切る事によって、「日本」の山川草木国土悉皆(しっかい)を活(い)かし育てる」、 この事だと思います。

(そ)れは、「主(しゅ)、イエスが十字架に磔(はりつけ)になる事によって、我らの罪を贖(あがな)われた」のと全く同じ行為だと思います。ですから、その様な御方を神と呼ぶのは自然なことです。そして御皇室は万世一系(ばんせいいっけい)、その様な往き方をしてこられました。そんな王室など世界の何処(どこ)を探してもありません。

例え正論であっても、絶対に口にしてはいけない御立場とはどの様なものでしょうか? 国民皆が、一切衆生(いっさいしゅじょう)が正しい道に気付く迄(まで)、黙って見守られる大御心(おおみこころ)はどの様なものでしょうか? 我々庶人は慮(おもんぱか)る事はしますが、理解など出来る筈がありませんし、大御心や御心境について詮索(としか、言い様が有りません)する事自体、陛下を自分と同列に見ている事の顕(あら)われとしか言い様が無いと思います。 それは不敬です。心の中で行う不敬ですから、言葉に出した其れより罪は重いでしょう。

陛下の人権云々(で御可哀想(おかわいそう))などと言うのは同情に他なりません。同情は相手を見下した時に初めて可能になるものです。相手の心の中に土足で入り込み、相手の誇りや矜持(きょうじ)を否定する事程(ほど)の侮辱はありません。「同情は最悪の侮辱である」とは、その通りだと思います。王者には「王者の道」があります。其れを認めないのは下克上(げこくじょう)と同じ事です。この方が余程(よほど)不敬だと思います。

天皇陛下は神です。
少なくともバティカンは、御皇室を他所(よそ)の王室と同一視はしてはいません。


『日露戦争時の無電望楼折衝の失敗3』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月10日(月)13時07分26秒

◆◆◆ 4.総理大臣宛の文書 ◆◆◆

『官房第3656号ノ2
 近来無線電信の研究頗(すこぶ)る其(そ)の歩を進め之(これ)を軍事上其の他に応用するに其の効力頗る大なるものあり、殊(こと)に之を清国南部及(および)韓国沿岸と帝国領土及艦船との間に設置するを得(える)は、平時は勿論戦時と謂(いい)通信を確実敏活ならしめ軍事上其の他に便益を与ふ(う)ること至大なるへ(べ)きに付(つき)諸外国に先(さき)んし(じ)前記の清国南部及韓国沿岸に無線電信交換所を設置するの特権を帝国政府に取得し置かんこと最必要と認め茲(ここ)に閣議を請ふ(う)
 明治32年9月4日
           海軍大臣    山本権兵衛
           陸軍大臣 子爵 桂太郎
内閣総理大臣 侯爵 山縣有朋 殿 』


◆◆◆ 5.外務大臣宛の文書 ◆◆◆

『官房機密第219号ノ2
 今般清国南部及韓国沿岸に無線電信交換所を設置するの特権を帝国政府に取得し置度(おきたき)件に関し請議に及ひ(び)置候処(おきそうろうところ)別紙甲号写(うつし)の通(とおり)閣議決定相成候(あいなりそうろう)に付(つき)ては別紙乙号要領に依(よ)り右(みぎ)特権取得方(かた)可然(しかるべく)御取計(おとりはからい)相成度(たく)此段(このだん)及御照会候也
 明治32年11月14日
           海軍大臣    山本権兵衛
           陸軍大臣 子爵 桂太郎
外務大臣 子爵 青木周蔵 殿
 別紙甲号(省略)
 別紙乙号(交換所設置の特権を取得し度線路。以下3.の要望と同一内容)

[つづく]


『皇統断絶の危機に思う』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月10日(月)12時54分57秒

 天皇は君主であり、君民の別は厳然としてあります。
 したがって、善良な民にとって時の天皇のお言葉(みことのり)は絶対の筈です。

 戦前の皇室典範は憲法と並立するもので、単なる法律ではありませんでした。
 それを改正するのは、「皇族会議と枢密(すうみつ)顧問に天皇が諮詢(しじゅん)する(第六十二条)」のであって、国民の投票で選ばれた議員の多数決ではありませんでした。
 つまり、民が皇室の生き方を改変するものではありませんでした。
 しかし戦後のそれは違います。
 国民が選んだ国会議員の過半数で変更される一つの法律です。

 さらに皇室会議の性格もまったく違います。
 戦後の皇室会議は戦前の皇族会議と比べて権限もありませんが、その議員構成も、皇族の発言権がほとんど無い形になっています。つまり皇室内の出来事ですら、民間人の意見で決まるようにできております。
 ↑
 と理解しておりますが、解法者さん、もし違っていたらご教示を。

 ですから、今言われているように現行の皇室典範を選挙で選んだ国会議員の多数決で改変するとすれば、それは、
「民が君主の生き方を強制的に改変する」
 ――という事になります。
 これは大変なことです。
 長い日本の歴史において前例の無いことで、戦前に生まれたオロモルフにとって、こんなに恐ろしいことはありません。

 万一仮に、国民や国会議員が近隣国の反日プロパガンダに洗脳されてしまって、皇室が廃絶に向かうような皇室典範に改変してしまったら、どういう事になるでしょうか!

 そこで、ある程度の理論武装が必要になると思った次第です。
 不忠者による横暴を別にしますと、神武以来の歴史の中で、現在の、「国民による皇室改変」に多少は似たことがあったとすれば、それは忠臣による「諫言(かんげん)」だろうと思います。
 諫言をした人たちはいずれも忠臣ですが、忠臣であればあるほど、天皇のお言葉にしたがうべきです。
 にもかかわらず、一命を賭(と)して諫言しております。

 なぜ忠臣にそういう不敬な事ができたのでしょうか?
 しかもその諫言の実例は、天皇の命によって編纂された正史に、「良いこと」として数多く記録されております。

 天皇に忠誠を誓う忠臣が天皇のお気持ちに背(そむ)いて諫言するとすれば、そこには、
「時の天皇のお言葉よりさらに上位の価値判断基準」
 ――というものがなければならないと思います。
 それはいったい何だったのかを探って自分なりに纏(まと)めてみたいと思い、歴史を勉強しておりますが、なかなか大変です。
 現在オロモルフの頭の中にあります、その纏めの仮の目次は、

(1)皇室への「諫言」の歴史
(2)君臣の別を守った猛将たち
(3)「三種の神器」の心
(4)『神皇正統記(じんのうしょうとうき)』と『国史略』に見る「万世一系(ばんせいいっけい)」の思想
(5)『帝国憲法義解』と『皇室典範義解』に見る伊藤博文の思想
(6)現皇室の危機と打開策
(7)皇室と国民の間にある宮内庁の問題

 いずれは完成させてご批判を仰ごうと思いますが、なかなか完成しません。
 力不足です。
 とりあえず私としましては、「諫言」する忠臣の価値判断の基準を『「三種の神器」の心』と呼んでおります。
「三種の神器」は、初代の神武天皇より遙かに歴史の古い神宝だからです。


(無題) 投稿者:  投稿日: 1月10日(月)09時23分43秒 Remote Host: YahooBB219210108107.bbtec.net, Time: 1105349023

http://www5.tok2.com/home/JOHNVOID/


日本は深い 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月 9日(日)22時02分33秒

花柳(はなやぎ)流日舞(にちぶ)の舞踊家に花柳幻舟(げんしゅう)という方がおります。この方は「天皇制」反対を主張しておりますが、その根拠は「家元(いえもと)制度は天皇制に通ずる」と言う実に馬鹿げたものです。自分の抱えた問題や不平不満を「天皇」に投影している丈(だけ)だという事に気付かないのでしょうか?

この様な人物を見ていて実感する事が一つ丈あります。左右両翼を問わず、日本人の心の中心には天皇陛下が存在しているという事です。もっとはっきりいえば、「天皇」について何かを語るという事は、その人自身を語る事に他ならないという事です。日本人にとって、「天皇」は心の鏡だと思います。

ですから、御皇室について書くという事は、自分自身の心の中身を曝(さら)け出す事に他なりません。考えてみると実に恐ろしい事です。

私の知己(ちき)に、小さな神社の神主(かんぬし)さんがいます。この人は工学院大学を卒業後、電気メーカーに就職して回路設計等に携わっておられたのですが、神主だった祖父が引退した後を継ぐ為に、退職して皇學館に入学した経歴を持っておられます。この方によると結婚式などであげる祝詞(のりと)はその都度、新婚さんの経歴等を聞いた上で黙想した中で生み出されるものであって、キリスト教等の様に文章の型が有る訳ではない、との事です。だから祝詞には作った時の自分自身の姿が映し出されてしまう、とも言っておられました。

私は神道には教義や思想は無いと思っていましたが、八神先生やオロモルフ様の御文章を拝読しているうちに、そうでは無いのではないかと思う様になりました。「分祀(ぶんし)」を通じて実感したのは、神道の中には秘められた深遠な思想が有るという事です。神道は「教義や思想」を言葉で語るのでは無く、営(いとな)みの中に表現するものの様に感じます。もしもそうならば、「神道は宗教ではない」と言い切るのも間違いだと思います。

日本は深い。


『日露戦争時の無電望楼折衝の失敗2』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 9日(日)13時00分14秒

 当時の日本で無電の技術を経験している人は一人もおらず、紙の上の知識を多少は持っている人もたかだか数人でしたから、じつによくやったと思いますし、開発を提案した秋山眞之の達識も印象的です。

 軍では、この無電装置を軍艦に装備するとともに、全国に望楼をつくってそこに設置する計画をたて、大車輪で実行に移しました。

 しかし、ロシアの艦隊を迎え撃つためには、日本の沿岸の望楼だけでは不十分です。
 東シナ海や日本海での海戦に備えるためには、どうしても、朝鮮半島やシナ大陸の沿岸に無電望楼をつくる必要がありました。
 陸海軍はこのことに必死になりました。

[以下は、田丸直吉『日本海軍エレクトロニクス秘史』からの抜粋です。田丸氏は、戦中にドイツの技術情報を日本に知らせるために、潜水艦で密かにドイツをめざして奇跡的にドイツに到着し、奇跡的にドイツの敗戦を生き抜き、戦後は沖電気で活躍しました。この話は、ドイツに行く前に海軍の日露戦争時の史料を見る機会があって、その折りにメモしたノートを元にしているそうです]

[*:当時は無線による電話はまったく未開拓で、無線電信(無電)がやっと出来るかどうかという時代でした]


◆◆◆ 3.陸海軍の外務省への要望 ◆◆◆

 そこで陸海軍は、外務省にあてて文書を出し、大陸の清国政府と半島の韓国政府に、無電望楼用の土地借用の折衝を依頼しました。

 すなわち、

『清国南部において』
一、福建省沿岸の重要なる市邑(しゆう)(および)開港場等に電信局設置並(ならびに)(これ)を設置すへ(べ)き土地の使用権。
一、福州より福建省内重要なる市邑等に電信局設置並之を設置すへき土地の使用権。

『韓国において』
一、沿岸に於ける重要なる市邑及開港場等に電信局設置並之を設置すへき土地の使用権。

 等を取得する件の閣議請議案を提出、直ちに交渉を開始することに閣議の決定を見た。

 ・・・というわけで、次のような総理大臣あての文書、および外務大臣あての文書が出されました。

[つづく]


不敬 投稿者:解法者  投稿日: 1月 9日(日)11時22分48秒

不敬でも良いんだよ!

金科玉条のごとく、批判を許さない「天皇主義」が天皇制度を滅ぼすのだよ!


(無題) 投稿者:  投稿日: 1月 8日(土)22時37分12秒 Remote Host: ZH088033.ppp.dion.ne.jp, Time: 1105223832

>もしもそうだとしたら、解法者様の御発言は「不敬」とは次元の違う物だと思います。

ヤパーリ「不敬」ダロ。皇室関係者でもなんでも無いんだから。
単なる法律オタのタワゴトだよ(藁)


私の「無知の恥」 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月 8日(土)20時45分25秒

私は皇室批判はしてはいけないと思います。ですが、諫言(かんげん)を呈しないのは不忠だと思います。
「忠臣は国を亡ぼし、賢臣は国を栄えさせる」といいます。賢臣は諫臣でもあります。諫言をなす者は周囲の全てを敵にしてしまう事があります。余程(よほど)の覚悟がない者には出来ない事です。そういう方こそ君臣の間で最も尊い方だと思います。

本来、政治家(特に首相)は国民の教師であり、天皇皇后両陛下は国民にとっての父母であると思います。その事を考えると解法者様が発言せられた「離婚」云々は、国民に対する悪影響を考えた場合、将来の「父母」のする事ではないと思います。(私は解法者様の御発言に正統性を感じますが、この点についてだけは疑問を感じます。)

この問題についての解法者様の視点が、当代の陛下や皇太子殿下個人についての物では無く、又「制度」としての天皇制にあるものでもない、と私は思いました。仰(おっしゃ)りたかったのは、天地を貫いて存在している唯一つの柱としての、言いかえれば、過去から連綿として続いてきた唯一つの生命としてのスメラミコトについてのことだと思いました。(恐らくこれが、八神先生が呼ぶところの天皇霊なのだと思います)

もしもそうだとしたら、解法者様の御発言は「不敬」とは次元の違う物だと思います。唯物論を方法論では無く、宗教(絶対の真理)と思っておられる方は、「唯一つの柱」として見る視点に立つ事は無理です。この視点から見ない限り、御皇室の事を理解する事は絶対に出来ないと思います。この観点が欠如している限り、御皇室と諸外国の王室との根本的な違いは理解出来ないですし、万世一系(ばんせいいっけい)の意味がわかる筈もありません。ここの処(ところ)が理解できないのなら、「万世一系」の「意味」は、何処(どこ)までも際限なくブヨブヨと拡散し続けて行くことになるでしょう。

神道は御皇室と密接にして不可分の間柄(あいだがら)です。神道について無知な者が、スメラミコトについて根本的な悟りを得ることなど不可能です。私自身、「唯一つの柱」が朧(おぼろ)げながら見えてきた程度ですから、何も解りません。オロモルフ様の御文章を拝読していて、「知っている積もりでいて、知らなかった無知」に気付かされ、己の不明を恥じている所ですから。

「無知」なる者が女帝容認など口にするべきではありません。

三遊亭楽太郎師匠がこんな事を言っております、「古典落語を改作して、(以前より)良くなっていないのなら、古典をやるしかない。」 
この言葉は保守思想の本質を衝(つ)いていると思います。

「男系男子による万世一系」を墨守するしかないと思います。


遅くなりましたが 投稿者:Currer Bell  投稿日: 1月 8日(土)20時41分54秒

皆様、本年も宜しく御願い致します。
竹下先生、昨年は先生の御手を煩(わずら)わせて仕舞(しま)いました事をお詫び致します。

皆様ヘ追伸。
又、頓珍漢(とんちんかん)な事を書くかも知れませんが、その際は笑ってお許し下さい。


訂正 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 8日(土)13時47分13秒

すみません訂正です。
明治二十七、八年→明治三十七、八年


『日露戦争時の無電望楼折衝の失敗1』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 8日(土)13時44分48秒

◆◆◆ 1.まえがき ◆◆◆

 日露戦争の時代の外務省には、小村寿太郎のような愛国の外交官がいて、日本の国益のために活躍したことが知られていますが、外務省そのものの体質には、すでにあの時代から、現在の「事勿(ことなか)れ体質」の萌芽(ほうが)が見られたようです。
 こういう問題には素人ですが、無線技術の歴史を調べている間に知ったことを、以下に記します。

(一日に一回以上は掲示しないようにします)


◆◆◆ 2.無電望楼の緊急性 ◆◆◆

 明治二十七、八年の日露戦争の海戦において、日本人が製造した無電装置が大活躍し、日本海海戦などを勝利に導いたことは、(年輩者には)よく知られています。
 日本海軍が無電を装備するに至った経緯を簡単に記すと、以下のとおりです。

 日露戦争の時代は、マルコーニが無電を発明してまもないころで、世界のどの軍隊も、無電の装備には未着手でした。
 そのようなとき、天才的な先見性をもった海軍の秋山眞之(日露戦争時の旗艦三笠の参謀)が
「無電の実用化と大陸半島沿岸における無電望楼*の建設」
 ――を軍首脳に提案しました。
 やはり天才だった山本権兵衛海軍大臣(のちの総理)は、この若い士官の提案の重要性をいち早く見抜き、号令をかけました。

 はじめはマルコーニの無電装置を購入する計画もあったようですが、あまりにも高額だったので中止し、必死で自力開発を急ぎました。
 技術を受け持って努力したのは、最初期は学歴の無い天才技術者・松代松之助で、本格化してからは、木村駿吉でした。

 木村駿吉は、勝海舟や福澤諭吉をのせた咸臨丸の最高責任者だった木村摂津守(せっつのかみ)の次男で、東大理学部の大学院を出てアメリカのイエール大でPhDを得た学者でした。
 もともとは理論家でしたが、国家存亡の危機であるため、好きな理論を封印して、戦争時に素人でも使用可能な、壊れにくく扱いやすい無電装置の開発に全力を注ぎ、かろうじて間に合わせました。

[つづく]


スター・ウォーズ計画と地震の発生  投稿者:labwalk  投稿日: 1月 7日(金)23時38分2秒

このインドネシア・スマトラ島沖の地震の第一報をニュースで聞いた時、私がまず最初に感じた直感は、9.11同時多発テロの再来である。もちろん一方は自作自演の疑いのある人為的なテロであり、もう一方は、あくまで自然災害の大津波による被害である。普通に考えるなら、共通点なんて何もない。確かにそうである。それなのに、私が感じた最初の直感が、どうしても頭にこびりついて離れないのである。

確かにインド洋大津波に関して現地政府は警告を受けていなかったが、米国政府は受けていたのだ。そしてその情報を伝えなかったのだ。インドネシア海岸沖でマグニチュード9.0の地震が起きてから数分以内には、米国海洋大気管理局(NOAA)の研究者は、壊滅的な波がインド洋に広がっているのを察知していた。

しかし彼らは被災地域の政府の誰にも電話を入れなかった。即時のコミュニケーションが可能なこの時代に、その大部分がアメリカのコントロール下にあり、地球上のすべての部分に対して数分以内のうちにコミュニケートすることが可能なのである。NOAAの係官には、最初の波が陸を直撃するまでに数時間もの通報のチャンスがあったのである。

そして津波警報を出さなかった結果タイでは、津波が起きてから1時間もたち、何千人もの死者が出た後まで、テレビからもラジオからも警戒警報は出されなかったのである。プーケットに押し寄せる津波がまるで渦を巻いているような「衛星写真」も公開されているにもかかわらずに、だ。( 参考記事 )

やれやれ

■もしかしたら9.11の再来?

まあ、そんなわけで私、千葉邦雄の妄想の謎解きに、少し付き合っていただきたい。果たして論理的に説明できるかについては、あまり自信がない。とにかく始めて見ることにする。

私が去年の2月18日に書いた No.23のコラム世界の出来事と「共時性」(シンクロ二ティ)の中のサブタイトル“「暴走特急」からの神の啓示”を思い出していただきたい。あのコラムの中で、たまたま朝日系の洋画劇場でやっていたスティーブン・セーガル主演の1995年製作の映画「暴走特急」の作品から、冒頭のスペースシャトルの発射シーンから始まる部分を引用しているのだ。その物語のなかでシャトルから放たれたアメリカの軍事衛星が軌道に乗る。どうやら米軍とCIAの共同開発で作ったものらしく、そのレーザーの照準は、地上で日光浴をする女性の姿さえも鮮明に写すほど精妙に作られている。

そしてそのレーザーは地下や水中奥深くにある活断層を照射することで意図的にズレを発生させて、好きなときに地震を起せるし、マッハで飛んでいる飛行機やロケットでも、いとも簡単にロックオンして一瞬に破壊することができる、と語られる。しかし、このハイテク軍事衛星を開発した天才的な頭脳をもつ悪役デインは、かなり危ない性格で、CIAの連中もかなり危険視していたのだが、幸か不幸か彼はある事故で死亡し、ハイテク軍事衛星だけが首尾よく残った、という物語なのである。

『千葉邦雄のニュースの落とし穴050107』
http://www.chibalab.com/news_otoshiana/documents/050107.htm


ウイングさん 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月 7日(金)21時33分35秒

ご指摘頂きました事に感謝します。


A級戦犯についての質問 投稿者:探求する人  投稿日: 1月 7日(金)19時27分9秒

中国政府や中国人、そしてその手先は、A級戦犯を分祀(ぶんし)しろと口を酸(す)っぱくして言う。
でもC級よりB級の方が罪が軽く、B級よりA級の方が罪が重いのですか?
あの、AとかBとかには、上下の差は無かったと思うのですが。
昔の言葉で言えば、甲乙丙・・・に相当する言葉であり、特に意味は無いと思うのですが違いますか?


お久しぶりです。 投稿者:探求する人  投稿日: 1月 7日(金)19時22分29秒

パソコンが壊れて当分見る事が出来ませんでした。
皆様、でもお元気そうで何よりです。
お体にはくれぐれも気をつけてくださいね。
何しろ隣には鳥インフルエンザとかサーズとかの元凶が鎮座ましましてるもんですから。

まだ当分パソコンは直りません。欝(うつ)だ。


Re:私も不安です  投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 7日(金)13時18分42秒

 私もとても不安です。
 昔は「天皇制反対」を叫んでいた人たちが、今では「女性天皇賛成」を叫びだしたように思うのです。
(統計をとっているわけではありませんので感覚的な話ですが)
 考えられる作戦としましては、
(1)女性天皇の実現
 ↓
(2)女系天皇の実現
 ↓
(3)ながい男系の歴史が途絶したから皇室は無意味になったとして、皇室廃絶へ

 前に読んで違和感(皇室への敬愛心が感じられない)を持った本を書いた人が、委員になっているような噂を聞きまして、ますます心配になりました。


『A級戦犯を分祀せよ(21)』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 7日(金)13時11分51秒

[六]プロパガンダ用語の使用に注意
 反日家たちが[乙]の意味で使用している「分祀(ぶんし)」とは、反日工作という政治的意図をもったプロパガンダ用語ではないかと推察します。
 したがって、総理の靖国神社参拝に賛成の人も反対の人も、なるべく使用しない方が望ましいと思います。

 もし靖国神社を崇敬する愛国者が、
「A級戦犯分祀に断固反対」
 ――と叫んだとしても、その叫び自体が、
「その人が無意識のうちに洗脳されてしまっている」
 ことを示している・・・かもしれないのです。

[乙]の意味で「分祀」を使っているわけですから・・・。


ps:
 北京政府は、『人民が反対しているから首相の参拝はやめよ』とは言っておりますが、『A級戦犯を分祀すれば参拝してよろしい』とは言っていないように思います。
 すくなくとも表面的にはそうは言っておらず、裏で日本の政治家がウロウロしているだけのような気がします。
 この問題を扱った本のどれにも、初期の段階で中曽根元総理にそれらしい裏話はあったようだ――といった程度の事しか書かれておりません。
 もっとも、これは当然のことでしょう。
 もし仮に日本側が、「それらしいこと」をして「分祀いたしました」といえば、北京としては、「日本を虐(いじ)める武器」を一つ失うことになりますから、そういう事は表向きは言わないだろうと思います。
 また、北京政府の要人たちは、日本の媚中政治家や媚中マスコミよりはずっと勉強家ですから、形式的に分祀しても実態としては分祀困難な事を知っていると思います。
(彼らは東京裁判の違法性についてもよく勉強していると思います)
 ですから、今後北京の側から分祀要求が出てきたとしたら、それは外交戦略の一環であって、必ずや裏に何か含みを持っているだろうと思います。


▲追補
 その後角川の国語辞典を入手しました。
X【角川国語大辞典初版(蔵書版)(昭和五十八年)角川書店】
◎「分祀」
 項目無し。
◎「分霊」
 神社の祭神の霊を分けて他の神社に祭ること。またその神の霊。
◎「合祀(ごうし)
 (1)いくつかの神、または霊を一つの神社に合わせ祭ること。
 (2)ある神社の祭神を他の神社に合わせ祭ること。寄宮(よせみや)

 広辞苑の第二版とほとんど同じ記述です。
 そして、昭和五十八年になっても「分祀」という項目はありません。


(無題) 投稿者:ウイング  投稿日: 1月 7日(金)06時46分48秒

中国で開催されたのはアジアカップですよ。


私も不安です 投稿者:轟音マニア  投稿日: 1月 7日(金)01時21分51秒

竹下様、常連の皆様、こんにちは。一時お世話になった者です。
ネットにつなぐ習慣がないので大量の過去ログが読みきれていないのですが、失礼ながら参加させてください。
私も「皇室典範に関する有識者会議」の有識者の人選がとても不安です。
私の生活範囲で知る限り、女性天皇容認論者のほとんどが『時代に合わせて段階的皇室廃止論者』(どんな時代?)です。
無邪気な人も共犯で、これでは日本は滅んでしまいます。

そもそもどんな家系でも男子が生まれないのはよくあることで、時には子宝にさえ恵まれないこともあり、これは仕方の無い事です。
天皇家を苦しめる根本原因は宮家が少ないこと、これに尽きると思います。
そして女性天皇を容認する人も、あまりに無責任で忠誠心にも欠けていると思います。
万世一系を守る責任を果たされるよう守ることも国民の義務だと思うからです。

ごまかしは止(や)めて天皇は国家元首でいいのではないでしょうか。
問題の先送りでなく、根本的に解決するには、宮家を増やすしかないと考えます。
GHQのせいなら、女性天皇ではなく旧宮家を復活させるのが筋でしょう。
先ずこの議論が一番に為されるべきだと思います。


『A級戦犯を分祀せよ(20)』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 6日(木)13時10分40秒

 この一覧を見ますと、戦後の『広辞苑』が、戦前の『辭苑』とそっくりであることが分かります。
「分霊」では、「或(あ)る」と「ある」の違いや「祀(まつ)る」と「まつる」の違いや句読点の違いだけです。
「合祀(ごうし)」についても、似たようなものです。
 しかし、戦前の『辭苑』の制作者の名が、戦後の『広辞苑』では消されているのです。
 なぜ功労者の名を消したのでしょうか?
(なお「合祀」の説明において、第四版以後に使用例として「殉難者を――する」が付加されておりますが、これは明らかに靖国神社における昭和殉難者の「合祀」を意識しているためと思います)

[四]同名神社の存在
 神社には、同名のお社(やしろ)が無数にあります。これは仏寺にはない特色です。
 八幡神社、稲荷神社など、地図に載る大きなのものだけで何万もあります。
 熊野神社なども大変な数です。
 これは、「勧請(かんじょう)」「分霊」という神道特有の文化によるものです。
 そして、「勧請」によって「分霊」を頂いた結果として、元の神社の祭神が無くなるなどということは絶対にありません。
 京都に八幡宮を創建したら大分県の八幡宮が無くなり、鎌倉に八幡宮を創建したら京都の八幡宮が無くなった――としたら大変なことです。
 東京に熊野神社をつくったら、本家の熊野の熊野神社のご祭神が無くなってしまった――としたら大変なことです。
 結婚式などを行う明治記念館には明治天皇の御分霊が祀られておりますが、当然ながら明治神宮はそのままです。
 問題の「分祀(ぶんし)」の意味は、辞書によると「分霊」とほとんど同じなのですから、プロパガンダ用語としての『『A級戦犯を分祀せよ』』には違和感を持ちます。

[五]とくべつな例をひきます。
 宮中三殿の最高峰である賢所(かしこどころ)のご祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)であり、ご神体は「三種の神器」の筆頭の「神鏡」ですが、これは伊勢神宮の「神鏡」の別御霊(わけみたま)すなわち御分霊で、一種の「分祀」の結果です。
 もちろん、伊勢神宮は厳然として鎮座しております。
 これはあまりにも明かですが、[甲]の意味での「分祀」です。

[この章つづく]


RE:本年もよろしく 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月 5日(水)19時12分16秒

ねこ日本海様

こちらこそ、昨年は色々とお世話になりました。
本年も上方(かみがた)へ足を運ぶ際には、又、宜しくお願い致します。

私は因果(いんが)な商売なもので、年末年始も仕事で昨日一日だけ休みました。その休みを利用しまして、山梨県富士吉田市に鎮座します北口本宮冨士浅間(せんげん)神社への初詣(はつもうで)に行って参りました。又、足を運べない分、奈良の春日大社には最要祓(さいようはらい)の書写を納め、静岡県磐田市は谷崎(やざき)天神社には「年越しの大祓(おおはらい)」をお願いし、昨年一年の罪・穢(けが)れを祓(はら)って頂きました。


RE:『謹賀新年』 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月 5日(水)19時01分47秒

オロモルフ様

『A級戦犯を分祀(ぶんし)せよ』のご投稿、誠に痛み入(い)ります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。


RE:紀宮内親王殿下御婚約会見 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月 5日(水)18時56分13秒

紀宮(のりのみや)清子(さやこ)内親王殿下、黒田慶樹さんが末永く仲睦まじいご家庭を築かれる事を切に願っております。


RE:明けましておめでとうございます 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月 5日(水)18時49分23秒

解法者様

お気遣(きづか)いに感謝申し上げます。
昨年は、台風・地震の多発、そして、年末のスマトラ沖地震及び未曾有(みぞう)の大津波、と正に「災(わざわい)」の一年でした。私自身、我が家の不幸もさる事乍(なが)ら、天災に見舞われた多くの方々の事を思うと、今年がどうか平安な一年でありますように、と祈らずにはおれません。又、今年は戦後60年の節目の年でもあります。人間で言えば「還暦」です。恐らく、自虐史観にまみれた「戦後」の総決算の年になるのでは無いかと思っている次第です。

私に出来る事等、大してありませんが、微力乍らも出来る事を精一杯していきたい、と思っております。


本年も宜しくお願いします 投稿者:竹下義朗  投稿日: 1月 5日(水)18時40分31秒

喪中に付き、新年の挨拶は差し控えさせて頂きましたが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

尚、弊ウェブの本年最初の更新は7日を予定しております。
(テーマは、例の皇位継承問題では無く、支那問題です。皇位継承問題については、次の更新の際に取り上げる予定です)


  投稿者:   投稿日: 1月 5日(水)12時17分11秒 Remote Host: ZG104205.ppp.dion.ne.jp, Time: 1104927599

(題名・投稿者名・本文共に無し)


『A級戦犯を分祀せよ(19)』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 5日(水)12時15分41秒

[三]辭苑と広辞苑各版における「分霊」と「合祀(ごうし)」の説明の変遷。
 岩波の広辞苑は反日的だとして谷沢永一や渡部昇一らが強く批判しておりますが、その広辞苑にすら、「分祀(ぶんし)」が出て来るのは最近で、かつその意味は[甲]のみであって[乙]はありません。

 という事なのですが、この有名辞典における「分霊」と「合祀」の変遷を見てみます。

◎まず「分霊」の変遷です。
C【辭苑(昭和十年)博文館】
「ある神社の祭神の靈を分けて、他の神社に祀(まつ)ること。勧請(かんじょう)。」
G【広辞苑第一版(昭和三十年)岩波書店】
「或(ある)神社の祭神の霊を分けて他の神社に祀ること。また、その神社。」
J【広辞苑第二版(昭和四十四年)岩波書店】
「或(あ)る神社の祭神の霊を分けて他の神社に祀ること。また、その神。」
L【広辞苑第三版(昭和五十八年)岩波書店】
「ある神社の祭神の霊を分けて他の神社にまつること。また、その神霊。」
P【広辞苑第四版(平成三年)岩波書店】
「ある神社の祭神の霊を分けて他の神社にまつること。また、その神霊。」
S【広辞苑第五版(平成十年)岩波書店】
「ある神社の祭神の霊を分けて他の神社にまつること。また、その神霊。」

◎つぎに「合祀」の変遷です。
C【辭苑(昭和十年)博文館】
「二柱(ふたはしら)以上の神を一社に合はせまつること。」
G【広辞苑第一版(昭和三十年)岩波書店】
「二柱以上の神を一社に合わせ祀ること。一柱の祭神を他の神社に合わせ祀ること。」
J【広辞苑第二版(昭和四十四年)岩波書店】
「(1)二柱以上の神を一社に合わせ祀ること。(2)ある神社の祭神を他の神社に合わせ祀ること。」
L【広辞苑第三版(昭和五十八年)岩波書店】
「二柱以上の神を一社に合わせまつること。」
P【広辞苑第四版(平成三年)岩波書店】
「二柱以上の神を一社に合せまつること。「殉難者を――する」」
S【広辞苑第五版(平成十年)岩波書店】
「二柱以上の神・霊を一社に合せまつること。また、ある神社の祭神を他の神社に合わせまつること。「殉難者を――する」」

(本当は第一版と第二版の間に修正版が出ていると思いますが、持っていないので略します)

[この章つづく]


日本における犯罪(30) 投稿者:解法者  投稿日: 1月 5日(水)06時02分4秒

>奈良の女児殺人事件に思う(1)<

 この事件の真の加害者は「人権屋」であろう。左翼と言っても良い。

 この男、1989年、20歳のときに、強制わいせつで執行猶予判決を受け、その2年後の、1991年、22歳のときに5歳の女児誘拐に失敗して殺人未遂で懲役3年の実刑判決を受け、服役、出所後、この事件だ。

 アメリカでは「メーガン法」というものがある。これは「幼児わいせつ事件」などのワイセツ行為を受けた者が出所した場合に近隣の人にその概要を知らせるというものである。

 NYさんというニューヨークにお住まいの方から、次のとおりの情報の提供があった。
 「メーガン法」、しっかり作動していますよ。地域の学区から顔写真入りの「候補者」の情報がメールで各家庭に送られてきます。
 今までに使われてきた通称、家族構成、家族の名前、元勤務先、現、旧住所、年齢、身体的特徴。ありとあらゆる情報が配られます。勿論何の罪で豚箱へ何年というリストもくっついています。被害者の名前こそ出ていませんが、何処(どこ)で、何歳の男の子か女の子か、どんな状況でどんな犯行を犯したのか。手口や好むとされる対象も書かれています。これを元に親は注意します。警察も目をつけています。


日本における犯罪(31) 投稿者:解法者  投稿日: 1月 5日(水)06時00分9秒

>奈良の女児殺人事件に思う(2)<

 さらに、NYさんの情報を続ける。
 このメーガン法とは別に「アンバー・アラート」というのもあります。
 アラート、注意報という意味なのですが。アンバーというのは女の子の名前です。これはどうも子どもが誘拐されたという場合に出る注意報です。
 誘拐されたとされる子の特徴、目撃された犯人とされる人間の特徴、車のタイプ、色等のあらゆる情報を高速道路の表示板(渋滞どこそこ等に使われる表示板)に流して皆の協力を仰ぐのです。ラジオでもアンバー・アラートが発生した事を伝えて、皆の注意を仰ぎます。そして該当する車を見た人は携帯等を通じて警察へ。犯人への威嚇にもなると思いますが。このお陰で助かった子ども達も多いです。州で採用している所とそうでない所がありますが、この頃は効果有りを皆認識していますので採用する州がどんどん増えています。これを全州が採用するのも時間の問題ではないかと思います。誘拐事件は対処が早ければ早い程被害者が助かる可能性が高い。日本も日本の社会に見合ったメーガン法とアンバー・アラートができると良いのですが。

 アンバー・アラート。一応英語サイトではありますが、概略を記したサイトも正確を期すためにご紹介致します。

 ページの下の方を見ましたらば、本土48州は全てもう採択していました。ハワイが部分的に、アラスカはまだという結果。州によって内容も多少変わるようですが、根本的には何処(どこ)も同じ対処法のようになっていました。

『Amber Plan - Amber Alert - Information on all U.S. State Plans』
http://www.klaaskids.org/pg-amberplan.htm


日本における犯罪(32) 投稿者:解法者  投稿日: 1月 5日(水)05時59分5秒

>奈良の女児殺人事件に思う(3)<

 韓国ではどうなっているのであろうか。

 「TOMY」さんという方からの情報ですが、日本でもこうなると良い。
 韓国では、来年から、常習的な未成年性犯罪者の具体的な住所と写真が一般に公開される見通しだ。
 イム・ソンヒ青少年保護委員会(青保委)委員長は2004年7月14日、「未成年を性犯罪から効果的に保護するため、個人情報公開制度を大幅に強化するようにした」とし、「法務部など関係省庁と協議して青少年性保護法改正案をまとめ、国会を通過すれば、来年から施行する予定だ」と明らかにした。

 現在は性犯罪者の姓名、年齢、市・郡・区までの住所、犯罪要旨などを官報、青保委インターネットホームページ、市・道掲示板などに掲示している。
 しかし青保委は来年から、犯罪者の具体的な住所と写真を追加し、冊子やCD-ROMなどに収めて住民が官公署で閲覧できるようにする方針だ。

 個人情報公開対象者は未成年を対象に強姦・強制醜行などを2度以上犯した者で、性的暴行犯は初犯であってもこれに含まれる。公開対象に決定された性犯罪者は、個人情報と犯罪情報を義務的に青保委に登録しなければならない。しかし性犯罪者の人権を保護するため、情報閲覧は性犯罪者の住居地近隣住民に制限する計画だ。

 一方、青保委はこの日、未成年性犯罪者553人の情報を公開した。この中には女性犯罪者も23人含まれており、以前に未成年性犯罪として公された者も1人含まれている。 01年8月に169人の個人情報が公開されて以来、これまで公開された未成年性犯罪者は計3023人。

『未成年性犯罪者、来年から住所・写真公開』(Japanese JoongAngIlbo 中央日報)
http://japanese.joins.com/html/2004/0714/20040714183655400.html


 日本でも早急に導入を図るべきだ!

 奈良の女児殺人の犯罪者、「メーガン法」あるいは「アンバー・アラート」が日本でも実施されていたら、犯罪は防止できたであろう。

 おそらく、「監視社会と市民的自由」に<共鳴>する左翼どもが反対するだろうが、気にすることはない。反対するものは「性犯罪者」の隣に住まわせれば良い。

 「監視社会と市民的自由」の浜井浩一(龍谷大学教授)という「自称刑事政策学者」の見解を聞きたいものだ!


Re:奈良の女児殺人事件 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 4日(火)12時05分5秒

現在85歳の元保護司のご老人が、矯正させられなかった事を悔いている――と語ったとか。
こんなご老人に後悔させる日本の法制度とは、いったい何なのでしょうか!


『A級戦犯を分祀せよ(18)』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 4日(火)12時00分34秒

◆◆◆ 7.いくつか気づくこと ◆◆◆

 以上の資料を見直しますと、気づくことがいろいろとあります。
 順不同で記してみます。

[一]「分祀(ぶんし)」と「分霊」と「勧請(かんじょう)
 第2、3章を見ればわかりますように、「分祀」は昭和五十年の国語辞書からやっと出始めるのですが、「分霊」の方は、戦前の昭和十年から出ており、しかも大部分の辞書・事典に出ております。
 神道事典にも「分祀」が出ていなかった事は記しましたが、もっとも古くからあったのは「勧請」です。これは戦前の神道事典にも出ています。
 そして「分霊」も「勧請」もその意味は、視点の多少の違いがあるだけで「分祀」の[甲]の意味とほとんど同じです。[乙]の意味はまったくありません。
 これらから、「分霊」や「勧請」は[甲]を意味する比較的一般的な用語だったが、「分祀」はほとんど使われていなかった用語である事が分かります。
 これは、全二十巻の日本国語大辞典(小学館)にある「分祀」の使用例が、きわめて特殊なものである事からも分かります。
 要するに「普通の使用例が見つからなかった」という事です。

[二]「分祀」は「合祀(ごうし)」の反対語ではない。
 第2、3章を見ていただけばお分かりのように、「分祀」は「合祀」の反対語ではありません。
 むしろ「類語」と言えるほどの言葉です。
 物質を対象とした「分」と「合」が反対語であるため、「分祀」と「合祀」も反対語のように錯覚するのですが、それはまったく違います。
 なぜ違うかと言いますと、「分祀」や「合祀」の対象である神社の御祭神(御霊)は、物質のようには動かせない『精神的な存在』だからです。
「分祀」と「合祀」は、同じ事象を別の角度から見た「類語」であるとすら言えると思います。

 あくまでも想像ですが、『『A級戦犯を分祀せよ』』というプロパガンダ的言葉は、神道に疎(うと)い人が『A級戦犯の合祀』という言葉にヒントを得て「合」を「分」に入れ替えて創作した一種の造語ではなかったでしょうか?

(そもそも我々生身(なまみ)の人間が、国家のために命を捧(ささ)げて神となられた尊い御英霊を切り分けて、コッチをやめてアッチに移すなど、できるのでしょうか? ケーキや豆腐と間違えているのではないでしょうか?)

[この章つづく]


奈良の女児殺人事件 投稿者:解法者  投稿日: 1月 4日(火)09時05分31秒

 真の加害者! 左翼どもを筆頭とする「人権ヤロウ」だ!

 コイツ、強制わいせつで執行猶予判決を受け、その後、女児誘拐に失敗して殺人未遂で懲役3年の実刑判決を受け、服役、出所後、この事件だ。

 アメリカでは「メーガン法」というものがある。これは「幼児わいせつ事件」などのワイセツ行為を受けた者が出所した場合に近隣の人にその概要を知らせるというものである。日本でも早急に導入を図るべきだ!

 おそらく、左翼どもが反対するだろうが、気にすることはない。反対するものは「性犯罪者」の隣に住まわせれば良い。

 浜井浩一(龍谷大学教授)という「自称刑事政策学者」の見解を聞きたいものだ!


『A級戦犯を分祀せよ(17)』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 3日(月)12時31分41秒

◆◆◆ 6.『『A級戦犯を分祀(ぶんし)せよ』』の正しい意味 ◆◆◆

◎わかりやすく書き直せば。
 以上のことから、
『『A級戦犯を分祀せよ』』
 ――を伝統的かつ分かりやすい日本語で書き直しますと、
『昔A級戦犯と呼ばれた御英霊を、靖国神社だけではなく、もっと他の神社にも盛大に祀(まつ)ってほしい』
 ――と言っている事になります。

 皮肉を言いますが、これは、とても有り難(がた)いお言葉です。
『『A級戦犯を分祀せよ』』とは、愛国の日本人としても主張したいような有意義な内容の言葉なのです!

(この言葉を最初に言いだしたのは誰なのでしょうか? 中曽根総理に悪知恵をつけた人がいたのでしょうか。私の知るかぎり、北京政府は、少なくとも表向きは言っておりません。元A級戦犯の関係者の一部が反日勢力や世間への遠慮からそう述べたという噂は聞いたことがありますが・・・)

*****

◎重要なことは。
 日本の神社のご祭神は、物質ではありません。精神的な存在です。
 言い換えれば、そのご祭神を祈る人たちの心です。
 別の表現をすれば、長い歴史が育(はぐく)んだ「日本民族の魂」です。
 そういった精神的なものを、一部分切り分けてどこかに移す――などという事ができるのでしょうか。
 何をどうしようが、崇敬者がそこにいるかぎり、ご祭神はそこにおられるのではないでしょうか。
 万一仮に靖国神社が全焼してしまっても、ご祭神はそこにちゃんとおられるのではないでしょうか。

 ですから、靖国神社側で「乙」のような「分祀」は行わない――としているのは、
「御英霊に申し訳ないことは出来ない」
 という意味でもありますが、同時に、
「神道理論からいっても日本の伝統文化からいってもそんな事は不可能である」
 という意味でもあるのだろうと思います。

 もし暴君が現れて元A級戦犯の靈璽簿を破り捨てたとしても、靖国神社を拝む人がいるかぎり、「乙」にはならないと思うのです。
 人々は靈璽簿に書かれた文字を拝んでいるわけではなく、「神」を拝んでいるのですから・・・。


本年もよろしく 投稿者:ねこ日本海  投稿日: 1月 2日(日)12時32分8秒

竹下様
昨年はいろいろとございましたな。
来阪のおりにはともに酒盃を酌(く)み交わし、住吉大社にて、わが皇室、天壌無窮(てんじょうむきゅう)を昇殿祈願いたしました。今年は良き歳(とし)でありますようにお祈りいたしております。よろしくお願いいたします。

年末は能登半島和倉温泉で一泊いたしました。元旦の初詣(はつもうで)も大事ですが、年末の一年間の感謝と祓(はら)いに「大祓い」のお参りも大事と考えておりますゆえ、こちらの方で心身ともに・・・・
昨日元旦は、家の周辺6つの神社を、結界張るがごとく、4時間徒歩で巡り初詣といたしました。


『A級戦犯を分祀せよ(16)』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 2日(日)11時57分26秒

〈仮定一〉
 かつてA級戦犯と呼ばれた人たちが、殉難ののち、「A神社」に祀(まつ)られており、それを多くの人たちが崇敬していた。同時にB級戦犯と呼ばれた殉難者が「B神社」に祀られており、それを多くの人たちが崇敬していた。「C神社」も同様であった。
 しかしそれでは神社が多すぎるので、政府の強硬な方針によって、「合祀(ごうし)」しないでほしいという崇敬者の願いが無視されて、すべてが靖国神社に「合祀」されてしまった。

〈仮定二〉
 しかし、「A神社」の崇敬者たちは、それでは寂(さみ)しいというので、内閣が代わった機会に、元の神社でもお祭りができるようにしてほしい――と強く願い、それが聞き入れられて、「復祀(ふくし)」がなされた。
 そののち、「A神社」「B神社」「C神社」の崇敬者たちはそれぞれの神社にのみ参拝し、靖国神社には参拝しなくなった。

*****

 この〈仮定一〉と〈仮定二〉であれば、『『A級戦犯を分祀(ぶんし)せよ』』という用語にある「分祀」は《一》《二》の「復祀」であると言えるかもしれません。
 しかし実情はまったく違います。
 靖国神社に祀ってほしいという国民の大多数と国会の決議の思想に基づいて「合祀」したのです。
 そして誰も、元の神社に戻してくれ――などとは言っていないのです。
(靖国神社合祀の特殊性については、神道事典などに出ております)

 このように、事典dにあります後半の[乙]は、それ自体に無理があるし、それを靖国神社に当てはめるのはもっと無理があります。

 もう一つ不思議なのは、「分祀」と関係の深い「分霊」や「勧請(かんじょう)」や「合祀」の同じ事典dでの説明には、[乙]関連がまったく無い事です。
 ですから、「分祀」の項目にある[乙]には、なにか特別な意図を感じます。

◎以上の纏(まと)
 もともと「分祀」とは国語辞書にも神道事典にも無い言葉でしたが、昭和五十年以後、次のような意味で散見されるようになりました。
[甲]=『ある神社の祭神を、その神社に祀られたままで、他の神社にも祀ること』
 これ以外の意味は、一般の国語辞書類にはありません。
 つまり、伝統的な日本語にはないのです。
 ですからA級戦犯にからむ[乙]の意味の「分祀」とは、「天皇制」「南京虐殺」「強制連行」などと同様に、近隣国の反日工作の中から誕生したプロパガンダ用語のように思えてなりません。


『謹賀新年』 投稿者:オロモルフ  投稿日: 1月 1日(土)23時04分59秒

◎新年あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

◎清子(さやこ)内親王殿下(紀宮(のりのみや)殿下)のご婚約内定を心よりお祝い申し上げます。

 何年か前、ある所で講演を依頼されて行きましたが、その控え室に案内されたとき、中央に立派なソファがありまして、「そこは先日紀宮様がお座りになったソファです。どうぞお座り下さい」と言われ、恐縮いたしました。
 私の知人の作家・高千穂遙さんは、宮内庁を介して、サインを依頼されたとか。高千穂さんの小説のファンだったらしい。羨(うらや)ましい!

◎本日元旦は快晴で玄関の国旗が青空に映(は)えました。
 子供や孫をひきつれて寒川神社(相模国の一宮)に初詣(はつもうで)
 この数年は近所の神社(出雲大社分祠(ぶんし)とか関東三大稲荷の白笹稲荷とか・・・)に行くのですが、今年は電車に乗って、寒川さんまで行ってきました。
 大晦日(おおみそか)が雪だったので、いつもより出足が悪いそうですが、それでも大変な混雑で、二回迷子になりました。
(家の近くでは出雲大社分祠がすごい人です。30分くらい並ばないと拝殿まで行き着けません。寒川神社の人出はずっと多いのですが、なにしろ境内が広いですから、なんとかなります)
 お土産(みやげ)に「恵方饅頭(えほうまんじゅう)」。この神社の名物として有名なのが「八福餅」なのですが、これはお伊勢さんの「赤福」にそっくりだし、甘すぎるので、今回は敬遠です。


紀宮内親王殿下御婚約会見 投稿者:解法者  投稿日: 1月 1日(土)10時39分41秒

 拝見して、こちらも嬉しくなった。お互い実直な人柄が伝わってホノボノとした気持ちになりました。

 紀宮(のりのみや)内親王殿下、奈良・平安の日本人はあういう顔をしていたのかと想像もしました。今の日本人の顔ではお目にかかれないと思いましたが、さて皆さんは?


大学の自治? 投稿者:解法者  投稿日: 1月 1日(土)10時05分43秒

 左翼どもの標題である「大学の自治」、「学問の自由」とは、左翼の権益を守るものでしかない。
 早稲田大学にしても「自衛官」の講演を拒絶し、慶応義塾大学にしても「李登輝」氏の講演を拒否し、京都大学にしてもこれだ。「大学の自治」は「教員の自治」となっている。

 大学は左翼どもの巣窟(そうくつ)となっている。世間(せけん)から<乖離(かいり)>している典型的な例で、改革を叫んでも権益に守られてどうにも仕様がない。
 大学教官の3年に1度の成績評価および解任制度の導入を提案しても、解職を恐れて葬られる。
 この世で、成績評価とそれに基づく解職がなされないのは、大学も含めて初等教育から高等教育までの教官と公務員だけだ。
 大学について言えば、「教員の自治」を廃止し、全大学の教官について、政府で諮問委員会を設け、教員の質を審査し、降格、解職を行ったらよい。
 さらに、先のようなことがあったら、大学への助成金を減額したらよい。そうしたら、このようなことは無くなる。


明けましておめでとうございます 投稿者:解法者  投稿日: 1月 1日(土)09時47分50秒

 竹下義朗さま、幸せが訪れることを祈っております。

 さらに、今年も歴史家として鋭い論考をお願いいたします。ここに登場される皆様も論考を寄せられ持論が沸騰することを祈っております。

 私の今年の夢は、東京都議会議員選挙で日本共産党が惨敗し、消滅に向かうことです。


帝國電網省:[ トップページへ ]

喫茶室:[最新の発言を見る/投稿する] [2005年2月のログ] [2004年12月のログ]

inserted by FC2 system